屋上のある家は後悔する?快適に活用するためのポイントをチェック!
「屋上で友達を呼んでBBQがしたい!」
「最高の眺めの中でゆったりくつろぎたい」
「屋上でプールなんかしたら、子どももきっと喜ぶだろうな…!」
屋上のあるお家、憧れちゃいますよね!
コロナ禍で外出できなくなったり、マイホームを建てる人が多くなったりしたことで、ここ数年屋上はさらに注目されるようになりました。プライベートな空間で、BBQをしたり、椅子に座ってのんびりしたり…素敵な暮らしですよね🌟
「でも屋上のある家はあまり見かけない」
「雨漏りするからやめたほうがいい、と知人に言われてしまった…」
大注目の屋上ですが、こんな声もしばしば。
「屋上のある家」と検索すると、すぐに「後悔」「デメリット」が続くため不安に思っている方も多いのではないでしょうか。
しかし屋上は、対策をしっかりすれば、夢のマイホーム生活をいちだんと楽しいものにしてくれる魅力的な間取りです。
今回の記事では、家づくりの解説動画でもおなじみの住宅四天王エースさんにお話を伺いながら、屋上のある家を建てる際のポイントやオススメのハウスメーカーを紹介していきます。
「屋上は気になるけれど、デメリットが不安で踏み切れない…!」という方はぜひ読んでみてくださいね。それでは参ります!
住宅メーカー選びで迷ったらまずやること
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営業マンには直接聞きづらい予算感・メリット・デメリットも聞けるから、家づくりの課題感がクリアになります。
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家づくり専門アドバイザー
大学で材料工学・建築素材を研究、30歳でマイホーム購入を決意。コツコツと住宅知識を増やし、満足の家を建てた経験を持つ。現在は家づくりで役立つ情報をYouTube、SNSにて発信している。
「屋上のある家」はこんな人にオススメ!
最初に屋上のある家のメリット・デメリットを簡単にお伝えします。
屋上には次のようなメリット・魅力があります。
- 眺望がよく気持ちがいい
- 家にいながらアウトドアを楽しめる
- プライバシーを確保しやすい
- 限られたスペースで庭がわりになる
このあたりはみなさんも簡単に想像できると思います!
次にデメリットや注意が必要なのが以下のような点です。
- 建築コスト・メンテナンスコストがかかる
- 手入れに手間がかかる
- 手入れを怠ると雨漏りのリスクがある
- あまり使用されないスペースになる
屋上はメンテナンスを怠ると、汚れやすく、最悪の場合雨漏りに繋がってしまう場所です。定期的な清掃や防水シートの張り替えが必要になります。
これらを踏まえて屋上のある家は以下のような人にオススメです。
- 狭い土地でも庭がわりに、開放感のある空間が欲しい人
- 家庭菜園用、子どもの遊び場用など、屋上を作る目的がはっきりしている人
- メンテナンスのコストと手間を納得できる人
次は屋上の活用方法を見ていきましょう!
屋上を最大限活用する7つの使い方
屋上にはたくさんの活用方法がありますが、特に多く見られるのが次の7つです。
- 家具を置いてゆったりと過ごす
- BBQやミニキャンプを楽しむ
- 子どもたちやペットの遊び場にする
- プールや露天風呂を楽しむ
- 家庭菜園や屋上庭園にする
- 太陽の下で洗濯物を干す
- 喫煙所になる
どれも説明不要ですね!
一般的な庭とは違い、屋上には野良猫にイタズラされることもない上に、虫も上までは飛んできにくいというメリットがあります。そのため、家庭菜園やBBQの空間としてピッタリなんです!
採用したい設備もチェック!
屋上を作りたいと考えている方は、主にどの用途で使用しそうかを考えておくのがオススメです。そうすると、必要な設備を後から追加する手間が省けます。
特に人気なのが以下のような設備です。
- 水栓:プールやガーデニングに
- コンセント:BBQの際の調理家電や照明用に
- 人工芝:特にお子さんやペットのいる家庭で人気
- ウッドデッキ:BBQやゆったりくつろぐスペースに
- ライト:地面に埋め込んで屋上をぐるっと一周する形もオシャレです
「こんなはずじゃなかった!」屋上の後悔ポイントと対処法
次は「屋上を作ったけど、こんなはずじゃなかった…」と後悔する方も多いポイントをご紹介します。不安な方も多い「雨漏り」についてもお伝えしますので見てみてくださいね。
コストがかかる【建築コスト・メンテナンス費用】
まずは屋上の建築コストとメンテナンスコストについてです。
10〜20坪の一般的な広さの屋上を作る費用は、追加で約100〜300万円。
費用の内訳は以下のようなものです。
- 防水工事
- 補強工事
- 屋上への階段の増設
- 水道・電気工事
- 柵、フェンス
- その他外構
メンテナンスには定期的な清掃や、防水加工の確認があります。
防水加工は、一般的にはゴム製や塩ビ製のシートを屋上に貼ります。種類にもよりますが、だいたい10年〜15年程度の耐用年数で、3,000〜7,000円/㎡が相場です。
15坪だと大体50㎡なので、15万円〜35万円程度になります。
「思ったよりお金がかかるな…」と思った方へ、ポイントを二つお伝えします。
対処法1.使わない設備は削る
ウッドデッキや屋上用の家具、水栓やコンセントの数などを見直してみましょう。テンションの上がった状態では、営業マンにすすめられるままにオプションをつけてしまいがちです。
対処法2.資金計画を立てる
定期的な清掃でメンテナンス費用を削ることはできても、やはり建築費や最低限の防水シート交換費用などはかかってしまうもの。
予想外の出費となると用意が大変になるので、どうしても削れない部分は割り切って、資金計画の中に組み込んでおきましょう。
手入れが大変
雨や風にさらされる屋上は汚れやすいもの。
特に雪の降る地域や台風の後は手入れが大変です。
綺麗に保つのが難しく、あまり使わなくなってしまうという声も聞こえます。
冬の間使わなかった屋上の清掃が大変です 1日では終わらない😋 pic.twitter.com/RcX2RGo9Qm
— ジャーニー@静吉チャンネル非公認 (@i_shizukichi) March 9, 2021
こちらは対処法、というよりは屋上の捉え方をお伝えします。
確かに普通の屋根よりはお掃除が必要ですが、屋上のお手入れは庭よりも簡単なんです。雑草が生えたり、猫がイタズラしたりしないので、デッキブラシやほうきで軽く掃除するだけで済みます。
排水部分だけでも綺麗にしておけばあまり人の目につく場所でもないので、それほど気負う必要もありませんね。
最低でも月1回程度のお掃除で屋上を長持ちさせましょう。
雨漏りのリスクがある
屋上は一般的な三角屋根と比べると雨水が流れにくい構造になっています。
雨水が流れないと屋上の床が傷んだり、排水部分が損傷したりして雨漏りのリスクが上がると言われているんです。対処法は以下の二つです。
対処法1.定期的なメンテナンスをする
防水シートが剥がれていたり、排水部分に落ち葉や汚れが詰まっていたりするのを放置することが雨漏りの原因になります。月に一回程度掃き掃除をする程度でいいので、排水部分はきれいにしておきましょう。防水シートの貼り直しは10〜15年が目安です。
木造住宅では金属防水が選べる場合もあります。こちらは防水シートよりも初期コストがかかりますが、耐久性・耐候性に優れていて、30年間メンテナンスフリーと言われています。
10年ごとにものをどかしてシートを貼り直すのが面倒…という方は、金属防水を検討してもいいかもしれません。
対処法2.屋上の施工が得意なハウスメーカーで建てる
雨漏りを防ぐためにも、施工実績のあるハウスメーカーで建てた方が安心です。
大手のメーカーは基本的に施工可能ですが、特に力を入れている桧屋住宅やヘーベルハウスについて記事の後半でご紹介いたします。
すぐに桧家住宅・ヘーベルハウスをチェックしたい方は こちら
「屋上は雨漏りするからよくない」とよく言われますが、対策をしっかり行えば雨漏りは防げます。それどころか屋根に登って清掃・確認ができる分、一般的なお家よりも屋根のメンテナンスが十分にできるとも言えます。
屋上であることをメリットにできるよう、定期的にメンテナンスを行いたいですね。
プライバシーの確保ができなかった
「別の家の二階から見える」「マンションから見下ろされている気がする」など、思うようにプライベートな空間にできないこともあります。
対処法1.土地を買う段階で周囲の環境を調べる
土地を買う段階で以下をチェックしておきましょう。
- 周囲に高いマンションはないか
- 三階建てや屋上のあるお家が隣にないか
開放感を守るためにも、なるべく高い塀を作らずに、視線対策・プライバシーの確保ができるといいですね。
対処法2.ラティスなどを設置する
すでに土地が決まっていて、視線が気になる…という方はラティスなど丈の高い柵をつける方法もあります。
開放感は少し減ってしまうかもしれませんが、周囲が気にならなくなりますし、ペットが柵を飛び越えてしまう心配も減ります。屋上は風が強いので頑丈に設置してくださいね。
屋上との行き来・物の出し入れが大変
BBQや洗濯物干しに屋上を使いたいけど、物を運ぶのが大変で後悔しているという意見もあります。確かに階段の上り下りが多いと大変ですよね。間取りを考える時点での対処法が以下の2点です。
対処法1.物置空間(ペントハウス)を作る
屋上で使う家具やバーベキューグリルなどを収納する空間が近くにあると、ぐっと使いやすさが高まります。オススメは屋上に収納用の小屋(ペントハウス)を作ること。
ペントハウスを作ることで、家の中を通る内階段から屋上に行けるようになりますし、収納用のスペースにできます。後でご紹介する、桧家住宅の「アトリエ」という小屋裏空間を設けるのもオススメです!
対処法2.二階リビングにする
二階リビングにすると、BBQのときに一階から食材を運ぶよりも楽になります。
もしくは、洗濯物を干すことを考えて二階に水回りを設ける選択肢もあります。
対処法3.屋上でなくバルコニーを検討する
いっそのこと屋上ではなくバルコニーを検討するのも手です。
二階の部屋と同じ高さのバルコニーなら、洗濯物や食事を運ぶのも屋上より簡単ですよね。
敷地の広さに余裕がある方は検討してもいいかもしれません。
意外と使わなかった
弟の新築祝いに屋上一面にライン照明!
— みのっち (@mino62729) June 14, 2021
めっちゃいい感じだけど、そんなに屋上は使わないよ、俺は1年に一回しか屋上に行かない 笑 pic.twitter.com/kCoMNHu9EY
屋上を作った人の感想でよく聞かれるのが「意外と使わなかった」というもの。最初はテンションが上がったものの、だんだん使わなくなった…というリアルな感想も聞こえてきます。
使わなくなるにもやはりいくつか理由がありますので、対処してみましょう!
対処法1.何のために屋上が欲しいか考える
「意外と使わなかった」
この後悔の原因は、屋上をつくる目的がはっきりしていなかったこともあるでしょう。家庭菜園をしたいのか、お布団を干したいのか、遊び場にしたいのか…。
「年に2〜3回BBQをしたい」という目的なら、「お金をかけて屋上を作るより、BBQ施設に行った方がいいかも」と思うかもしれません。
目的や頻度・希望の度合いなどを改めて考えると、屋上のいる・いらないがわかってきますよね。
対処法2.屋上までの動線を工夫する
「使いづらくて億劫になった」という利便性の問題も屋上を生かしきれない原因でしょう。
使いやすさを求めるなら、使用目的に合った動線の設計が大切です。
- 布団を干したいなら寝室から運びやすい動線にする
- 人を招きたいなら、部屋の中を通らなくてもいい動線にする
- BBQや遊びで頻繁に使うなら、二階リビングにして物を運びやすくする
こちらの例のように、目的に合った家全体の間取りを担当の方と話してみましょう!
対処法3.日差し・風対策をする
「思ったよりも日差しや風が強かったため、使わなくなった」という声も聞かれます。屋上は遮るものがないため、直接日差しや風が届いてしまうんですよね。
以下のようなものを使って対策する人が多いです。キャンプや海で使っている日差しよけをそのまま使用している方もSNSでは多く見かけます!
- タープ
- パラソル
- サンシェード
- 遮熱加工の人工芝
- 風よけフェンス
- ラティス
屋上にこだわらず、屋根のあるインナーバルコニーにして、日差しや雨を遮れる空間にしてしまうのも一つの手。どの形が一番活用できるのか、使用シーンをイメージしてみてくださいね。
「屋上のある家」の注意点のまとめ
以上の内容をまとめると、屋上を作る際には以下のような点に注意が必要です。
- 約100〜300万円の建築コストがかかる
- 15年に1回程度、防水シートを張り直す(15坪で15万円〜35万円程度)
- 月に1回手入れが必要。怠ると雨漏りの原因になる。
- プライバシーを守るには、周囲の建物のチェックも必要
- 使用目的を考え、間取りから利便性を高めておく
「注意点がたくさんあるし、やっぱり屋上は厳しいのかな…」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、通常のお庭を作る場合にも注意点はあります。
庭では雑草の除去や野良猫対策、道路からの視線対策などが必要になりますし、ウッドデッキも掃除や塗り直しなどの手間がありますよね。
屋上だけがメンテナンスの手間も費用も膨大になる!というわけではないんです。
お家の屋上から見る景色は格別なものです。
お盆休み最終日。朝から庭に人工芝はって昼から実家の父の初盆の準備兼おチビが泊まりたい!と言うので強行スケジュールでお泊まり来たらサプライズで花火上がった!
— miyochanco.ミE (@mimi__yoo) August 11, 2021
お父さんは家から花火が観たくて屋上付きの家を建てて…ビール飲みながらみんなで花火観るのが大好きだったな…
お父さん良かったね🥺 pic.twitter.com/kmWw8G2cR0
夏にはビールを片手に花火を見たり、秋には家族でお月見をしたり…そうした思い出がずっと心に残っているという声も多く聞こえました。
理想の暮らしをイメージしながら、注意点は納得できそうか、屋上は活用できそうか、ご家族で話し合ってみてくださいね。
屋上を作るおすすめのハウスメーカー
最後に屋上のある家が得意なハウスメーカーをご紹介します。
大手ハウスメーカーならば基本的に施工可能ですが、屋上に力を入れていたり、構造が向いているメーカーの方が安心ですよね。
今回は厳選したおすすめのハウスメーカーをご紹介します!
桧家住宅【ミドルコスト帯】
桧家住宅は「青空リビング」という屋上空間が得意です。
大手ハウスメーカーの中でも屋上へのこだわりが頭ひとつ抜けており、人気商品の「スマート・ワン」でも屋上が標準仕様となったプランがたくさんあります。
屋上家具COLORS(カラーズ)
「COLORS」というPASIO社が提供するデザイン性の高いソファやテーブル、キッチンコンロもオプションで採用できます。パリの高級リゾートのようなシンプルモダンなデザインで、屋上を極上のくつろぎ空間にしてくれます!
ソファのシートには「人工ラタン」という素材が使われており、雨や紫外線に強く、汚れても水洗いができるのが嬉しいポイントです。
アトリエとの組み合わせ
桧家住宅の得意な間取りの一つに「アトリエ」という小屋裏空間があります。
屋上とつながった「アトリエ・サード」という商品では、屋上で使うBBQグッズやビニールプールをしまう場所にしたり、キッチンを置いて屋上で飲むドリンクを用意する場所にしたりできます。
屋上がより快適に使用できるようになりますよね!
優れた防水システム
防水にも力を入れており、超効果防水システム「アクアハジクン」というポリウレア樹脂の吹きつけ施工を行なっています。
高い耐久性を持ち、実証動画ではアクアハジクンを塗装したスイカがなんと6mの高さから落とされても割れていない様子が見られました…!
桧家住宅の屋上以外のオススメポイント
屋上以外での桧家住宅のオススメポイントもお伝えします。特に桧家住宅で注目していただきたいのが以下のポイントです。
全館空調「Z空調」は価格を抑えて高性能
オリジナルの全館空調「Z空調」は、販売からわずか5年で15,000もの受注数を達成した人気商品です。大型のエアコンを1階と2階の天井に埋め込むことで、廊下や脱衣所も含めた家全体を快適温度にできます。
初期費用とランニングコストが安く、性能も高いため、ヒノキヤグループで建てた約8割の人に採用されているんです。
簡単にオシャレな内装にできる「セレクテリア」
桧家住宅では、「セレクテリア」というプロがコーディネートした11種類の内装プランを選ぶことができます。11種類は以下の通り。
- オーセンティックモダン(New!)
- カフェシアトル(New!人気!)
- カフェボタニカル(New!)
- イタリアンモダン(New!人気!)
- フレンチカントリー
- ジャパニーズモダン
- ラグジュアリーモダン
- アジアンリゾート
- スカンジナビアンナチュラル(人気!)
- カリフォルニアヴィンテージ
- ニューヨークヴィンテージ
カフェや高級ホテルのような空間にトータルでコーディネートしてくれます。
自分で一から決めようとすると、チグハグになってしまったり、選択肢が多すぎて悩んでしまったりしますが、プランが決まっていると統一感が出せるので良いですよね。
快適な全館空調をコストを抑えてつけたい人、アトリエと組み合わせて屋上時間を充実させたい人には桧家住宅がオススメです!
ヘーベルハウス【ハイコスト帯】
ヘーベルハウスは、都会的なデザインとブランド力が魅力の鉄骨系ハウスメーカーです。特に都心部で人気のメーカーで、屋上も多く施工してきています。
空とつながる空間が大得意
ヘーベルハウスでは、空と居住空間をつなぐ間取りに力を入れています。
屋上はもちろんのこと、天井を開いた半屋外空間の「そらのま」、テラスや庭として使える深い軒のある半屋外空間の「のきのま」など、多くのバリエーションがあります。
「屋上の開放感は欲しいけど、階段の上り下りが多いと大変そう」と感じた方は、リビングとバルコニーがひとつづきになった「そらのま」の方が向いているかもしれません。
このように、屋上以外に自分にあった選択肢を探してみたい人にもヘーベルハウスはオススメです。
強靭な鉄骨構造で安心
ヘーベルハウスの構造は鉄骨で、1〜2階建てで多く採用される「ハイパワード制震ALC構造(軽量鉄骨造)」では独自の制振システム「ハイパワードクロス」を採用。
3階建てで使われる「重鉄・システムラーメン構造(重量鉄骨造)」では、オイルダンパー制振装置「サイレス」を採用しています。
このシステムと構造によって、耐震性を保ちながら屋上や大開口の間取りが可能になるんです。
独自の防水システムは耐用年数が30年
ヘーベルハウスでは、室内プールなどで実績のある高分子系防水シートよりさらに強度を高めたシートを使用しています。これにより高い防水性が維持できるうえに、耐用年数も30年と長持ちするのが魅力的です。
ヘーベルハウスの屋上以外のオススメポイント
デザインと機能性に優れた外壁材ヘーベル板
ヘーベルハウスでは、オリジナルの外壁材「ヘーベル」が優秀です。
軽量気泡コンクリートの外壁で、厚み75mmと彫りが深く、見た目に高級感と重厚感があります。
種類も豊富で色や模様、光沢、素材感が選べるため、「家の外観にこだわりたい」「カッコよく重厚感のある見た目にしたい」という方にはかなりオススメです。
間取りの自由度と提案力が武器
強靭な鉄骨構造により、木造住宅ではなかなか難しい間取りも採用可能で非常に自由度が高くなっています。
- ダウンリビング
- 天井高最大2m40cmの大空間
- スキップフロア
- 深い軒の出
- オーバーハング
- 屋上庭園
- 将来的な間取り変更
狭小住宅を作る技術も高く、建物のサイズを305mm単位で変更することも可能です。
都会的で重厚感のあるデザインが好きな人、知名度のあるハイブランドメーカーで建てたい人、屋上の他にも開放感のある間取りが気になっている人にはヘーベルハウスがオススメです!
まとめ
ここまでいかがでしたか?屋上のあるお家は、花火やプライベートなリラックス空間など、屋上ならではの醍醐味がたくさんありますね!
しかし少し落ち着いて考えてみるとデメリットや懸念点も浮かび上がってくるもの。まずは「屋上を何に使いたいのか?」「費用と使用頻度が納得できそうか」から考えると、後悔しない選択ができます。
「ハウスメーカー選びに悩む…。」という方はまずは一度おうちキャンバスの無料診断をご利用してみてください。屋上だけでなく、好みの外観や設備、予算などからあなたにピッタリのハウスメーカーをおすすめできます!
↓ 好みの外観を選択して Web診断スタート ↓
「屋上を作って本当に大丈夫か不安」
「土地やハウスメーカー選びでも悩んでいる…」
という方にはオンライン相談がオススメです。家づくりのプロに相談することで、すっきりした気持ちで家づくりが進められるようになりますよ。
それではここまで読んでくださりありがとうございました!
あなたが理想のお家を建てられることをお祈りしています!
担当者コメント
屋上は現在注目を集めるオススメの間取りです。昔は「屋上より庭がいいよ」という方も多かったのですが、人気のエリアの土地が狭くなったことや、庭よりもプライベートな空間でBBQやプールを楽しみたいという需要から、屋上を希望する方が増えてきました。コロナ禍の影響も大きいですね。
屋上のある家についてプロに相談!自宅に居ながらも外の空間を楽しめ、かつ庭よりもプライバシーが守られる屋上はオススメです。お掃除は必要ですが、屋根の上をいつでも確認できると考えると、一般的なお家の屋根よりも綺麗に保ちやすいと言えます。
今回紹介したメリット・デメリットとその解決策を踏まえて、屋上のある家についてご家族で考えてみてください。屋上以外にも家づくりのお悩みがある方は、他のコラムを見たり、オンライン面談でプロに相談したりしてみてくださいね。
あなたが大満足の家を建てられるよう祈っています!