IoT住宅って何ができる?ハウスメーカー13社を比較してみた!

IoT住宅

「IoT住宅ってどんなことができるの?」

最近よく耳にする「IoT」。
IoTとは、internet of thingsのことで、さまざまなものがインターネットで繋がることを意味しています。

例えば、「アレクサ、電気を消して」というと部屋の電気が消えるCMなどを見たことはないでしょうか?

スマートスピーカーやスマホが家のあらゆる機器と繋がって、より便利でスマートな生活を送ることができる。それがIoT住宅なんです。

最近では、たくさんのハウスメーカーがIoT住宅に力を入れてきています。
しかし、それゆえに「IoT住宅ってどこでも建てられるの?」「どのメーカーがどんなことをやっているの?」とイマイチ差別化できないのが難しいところ。


そこで、この記事では、ハウスメーカー13社のIoTへの取り組みについて調べ、IoT住宅に力を入れているハウスメーカーや、特徴的な取り組みを行っているハウスメーカーについてまとめました

「IoT住宅ってどんなことができるの?」
「新しく建てる家にIoTを導入しようか迷っている」

という方はぜひこの記事で、IoT住宅について知り、家づくりの参考にしてみてくださいね。

それではまいりましょう!

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たてまる
はなまるな家をたてよう🌸
たてまる

大学で材料工学・建築素材を研究、30歳でマイホーム購入を決意。コツコツと住宅知識を増やし、満足の家を建てた経験を持つ。現在は家づくりで役立つ情報をYouTube、SNSにて発信している。

IoT住宅とは?

冒頭でもお話ししましたが、IoTとはさまざまなものがインターネットを通じて繋がることを言います。

IoTが住宅に導入されることで、家の中のあらゆる家電やセンサーが、スマホやタブレット、スマートスピーカーと繋がることができるようになりました。

スマホが家全体のリモコンになることをイメージしてみてください。
スマホさえあれば、家のどこにいても、もしくは外にいても、家の電気を消したりつけたり、お風呂を沸かしたり、カーテンを自動で開けたりできてしまいます。

まさに至れり尽くせりですよね...!

しかし「そこまで機械化しなくてもいいよ」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
実際に、ハウスメーカーに家のご相談をしにいらっしゃるお客様のうち、最初から「IoT住宅を建てたい」と考えている方はほとんどいらっしゃいません。

編集ライター
編集ライター

ですが、数年前まではメッセージのやり取りをするだけだったスマートフォンをイメージしてみてください。

今では目覚まし時計からスケジュール帳、お財布の役割まで担い、生活になくてはならない存在になっていますよね。

IoT住宅も、一度住んだらその便利さから抜け出せなくなってしまうことは間違いありません

それでは、次の章で「IoT住宅に住むとどんな生活が送れるのか」を具体的にイメージしていきましょう!

IoT住宅は「便利・快適・安心」の三拍子

IoT住宅を導入すると、便利、快適、安心といった3つの側面でメリットがあります。

①便利

住宅にIoTを導入すると、今まで手動で操作していたあらゆることが、離れた場所にいても自動でできるようになります。

<IoT活用例>

例えば、夜寝る前にベッドに入ってから「あれ?リビングの電気消したっけ?」と不安になっても、一度ベッドに入ってしまうともう出たくありませんよね。

そんな時、スマホを使って電気を消したり、窓や玄関の鍵の閉め忘れがないかを確認できたらとても便利です。

また、外出時でも操作ができるので、帰宅途中で家のお風呂を沸かしておいて、家に帰ったらお風呂に直行!とできるのも最高ですよね。お風呂が沸くまで待つ時間の無駄をなくすことができます。

②快適

住宅にIoTを導入すると、生活環境がより快適になります。

<IoT活用例>

空調とIoTを連携し、暖房のタイマーを設定しておけば、朝ベッドから出て「寒い...」と震えながら暖房をつけに行くこともなくなります。
なかなか起きられない冬の朝も快適に目覚めることができそうですよね。

また、家全体の環境を整えてくれるので、冬場のヒートショックを減らすことも可能です。

③安心

住宅にIoTを導入すると、より安心して生活を送ることができます

<IoT活用例>

小学生のお子様のいるご家庭では、子供がちゃんと学校から家に帰ってきたかどうか心配になることもあるかと思います。

そんな時、家の電気錠をスマホと連携して、子供が家に帰ってきたらスマホに通知が来るように設定しておけば子供の無事がわかり安心しますよね。

また、防犯に活かせる機能もあります。 外出時や就寝時に窓や玄関に異常があった場合、スマホに通知が来るのでいち早く危険を察知することができます。

編集ライター
編集ライター

ここまでIoT住宅で暮らすとどんなメリットが得られるのかをご紹介してきました。 一方で、IoT住宅の注意点としては、通常の住宅よりも初期費用がかかる(+月額費用がかかる場合もある)ことが挙げられます。IoT対応の家電や無線LANが必要になるからです。

そのため、全てをIoT対応にせず「この機能だけは欲しい」といった形でハウスメーカーに相談してみるのがおすすめですよ

続いては、各ハウスメーカーごとのIoT住宅への取り組みを見ていきましょう!

ハウスメーカーごとのIoT住宅の特徴をご紹介!

今回はハウスメーカー13社を調査しました。
(調査日:2024年1月19日〜2024年1月22日)

中でも、特徴的な取り組みを行っている5つのハウスメーカーについては、次の章でくわしくご説明していきますね。

取り組み
パナソニックホームズ AiSEG2とホームナビゲーションで家庭のさまざまな機器をコントロール。HEMS、太陽光パネル、蓄電池などとも連携。
トヨタホーム T-connect
車のモニターから家の機器を遠隔操作。出発前のうっかりを無くし、帰宅前に家を快適にできる。
ヘーベルハウス スマートクローク・ゲートウェイ
室内に鍵付きの置き配スペースを設置し、配達員が解除キーを入力して荷物を家の中まで運んでくれる。監視カメラ・電子錠で安心なので外出していても大丈夫。
積水ハウス Platform house touch
家のあらゆるものをアプリで管理。画面には家の図面が表示され、家の機器の稼働状況が一目でわかる。
アイ工務店 アイ・住マイル
電気料金の見える化とさまざまな機器の遠隔操作ができる。AIキャラクターのアイ防が生活をサポート。
ミサワホーム LINKGATES
スマホやタブレットを家の機器に繋ぎ住環境をコントロール。
大和ハウス D-HEMS
タブレット端末でエネルギー状況を確認したり、空調や照明、蓄電池などをまとめて制御することで、経済的で快適な暮らしを実現。
ヤマダホームズ スマートホーム統合アプリ HomeLink(ホームリンク)
家電・照明の制御・ホームセキュリティ・子どもの見守りなどの、一般的な機能はもちろん、リフォーム、保険など様々なサービスをワンアプリに統合。全棟Iot標準。
三井ホーム 家の機器をスマホと連携して遠隔操作できる。
住友不動産 家の機器をスマホと連携して遠隔操作できる。
セキスイハイム スマートハイムナビ
AIスピーカー・スマホと連携して住宅設備のコントロール。電力の使い方を分析して賢くコントロール。
日本ハウスHD 家の機器をスマホと連携して遠隔操作できる。
ウィザースホーム スマホや音声で機器を操作。電気を見える化して節電をサポート。

かなり多くのハウスメーカーがIoT住宅に力を入れてきているということがわかりますね。

編集ライター
編集ライター

さまさまなメーカーがIoTに力を入れているのですが、特に力を入れているメーカーはHPなどで専用のページを作って大々的に取り上げています。

ハウスメーカーを選ぶときはそういったところもチェックしてみてくださいね!

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それではここから、特徴的な取り組みを行っているハウスメーカー5社をご紹介していきます。

パナソニックホームズ

まずご紹介するのはパナソニックホームズ。
パナソニックといえば、家電が有名ですよね。

パナソニックホームズのIoT住宅には、AiSEG2(アイセグ2)が標準搭載されています。Aiseg2とは家中の家電を自動で制御するモニター型の機器のことです。

このAiseg2が家のさまざまな機器と連携し、さらにそれが専用アプリ「スマートHEMSサービス」と繋がることで、スマホから家のさまざまな機能のコントロールが可能になります。

また、Aiseg2はLINEと連携することも可能です。

LINEのトーク画面に「リビングエアコンをつけて」と送るだけでエアコンをつけることができるのはとても手軽ですよね!難しい操作も必要ないので、お子さんでも使うことができるかもしれません。

さらに、太陽光パネルや蓄電池、HEMSなどともつながり、家庭で消費するエネルギーの見える化やエネルギー使用量の最適化を行います。

(HEMSとは、Home Energy Management Serviceの略称です。家庭内のエネルギー使用量を見える化したり、家電などの機器をコントロールすることで省エネをサポートします。)

トヨタホーム

続いてご紹介するのはトヨタホームです。
トヨタと言ったら、やはり車のイメージが強いですよね。

トヨタホームは車の知見・技術力を活かして、住宅と車を繋げるT-connectというサービスを提供しています。

T-connectでは、トヨタのカーナビT-connectナビからアプリを使い、車から家の中の機器をコントロールすることができます。

車で出発する前に家の電気の消し忘れやドアの施錠の確認をしたり、車で帰宅しながら家の暖房・冷房をつけてお風呂を沸かしておくことも可能です。

車で通勤している方にとっては特に嬉しいサービスですよね。

豆知識コラム〜プライムライフテクノロジーズ〜


プライムライフテクノロジーズという名前を耳にしたことはありますか?

プライムライフテクノロジーズとは、パナソニックホームズ、トヨタホーム、ミサワホーム、パナソニック建設エンジニアリング、松村組の5社が融合したホールディングス会社です。

5社が融合してプライムライフテクノロジーズとなったことで着工数業界第1位に輝いています。(2021年時点)

「くらしの”あたりまえ”をかえていく」という思いと共に誕生したプライムライフテクノロジーズは、5社が持つ、家づくりや街づくり、建設等のノウハウを融合し、街全体での新たな価値創造に取り組んでいきます。
さらなるIoT技術の発展が期待できますね!

ヘーベルハウス

さて、3つ目にご紹介するのはヘーベルハウスのスマートクローク・ゲートウェイです。
簡単にいうと、室内に設けた鍵付きの置き配スペースのことです。

「宅配の荷物が受け取れず、何度も再配達をお願いするのが申し訳ないし、めんどくさい」
「荷物を置き配してもらったけど、重くて家の中まで運べない」
と困った経験はありませんか?

スマートクローク・ゲートウェイでは、室内との間に専用の置き配スペースを作ります。
そして、配達員が電子キーを解除して中に入り荷物を届けるという仕組みになっています。

勝手に中に入るの?」 と心配になるかもしれませんが、置き配スペースには監視カメラがついているので安心して配達を頼むことができます。

荷物がいつ届くかわからないから出かけられない...といったストレスがなくなるのは嬉しいですよね。 また、非対面で荷物を受け取れることや、重い荷物も家の中まで運んでくれるというメリットもあります。

さらに、スマートクローク・ゲートウェイと連携した新しいサービスが続々と追加されています。 現在では、届いた食品を栄養価に変換して見える化し、家庭の栄養管理をするアプリも提供されているようです。

スマートクローク・ゲートウェイは初期費用1000円、月額費用500円で利用することができます。

積水ハウス

4つ目にご紹介するのは、積水ハウスのPlatform house touchです。

Platform house touchは、積水ハウスの「人生100年時代の幸せをアシストする家」であるプラットフォームハウス構想の第一弾の取り組みです。

簡単にいうと、家の状態確認や機器の操作をスマホ一つでどこからでも行うことができるというサービスです。

スマホの画面には家の図面が表示されます。

電子機器のスイッチが表示されるだけでなく、温度や湿度も色で分けて表示されます。

家の図面を見て、家全体を把握しながら各機器のコントロールや住環境のモニタリングをすることができます。
図面で表示されるので一目で家の状況をつかむことができるのが便利ですよね。

また、家族の鍵を個人ごとに登録しておき、誰が鍵を開け閉めしたのかがわかるという機能もついています。子供の帰宅や外出が把握できるので、共働きのご家庭にとっては嬉しい機能です。

こちらのサービスは初期費用に加え、月額2200円で利用することが可能です。

アイ工務店

最後にご紹介するのは、アイ工務店の「アイ・住マイル」です。

アイ・住マイルはスマホ用のアプリで、家電や給湯器、ドアホンなどと連携し、スマホから遠隔操作することが可能です。

また、スマホを家全体のリモコンとして活用できることに加えて、家電ごとの電気料金を把握し、家庭の月々の電気料金を管理することができます。さらに、IoT対応家電に接続し、どんどん拡張していくこともできるんです。

AIキャラクターのアイ坊が「先月の電気代は〇〇円だったよ」と喋りかけてくれます。

電気料金や、どの家電が電気代を高くしているのかがリアルタイムでわかるので、節電の意識が高まるかもしれません。

まとめ

ここまで、IoT住宅はどんなことができるのか、ハウスメーカーごとのIoT住宅への取り組みをご紹介してきました。

それでは最後にこの記事のポイントを振り返りましょう!

この記事のポイント

この記事では、IoT住宅の特徴的な取り組みを行っている5社をピックアップしてご紹介してきました。

しかし「ハウスメーカーごとのIoT住宅の特徴をご紹介!」の章でご紹介したように、他にもさまざまなハウスメーカーがIoT住宅に力を入れてきています。

「他のハウスメーカーのIoT住宅ってどんなところが特徴的なの?」
「自分の理想の家のイメージでIoTに対応した住宅を建てるならどこのハウスメーカーがオススメ?」


と、さらなる疑問もわいてくるかもしれません。 そんな時は、おうちキャンバスの「オンライン相談」をご活用ください。

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それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました! また別の記事でお会いしましょう!

担当者コメント

たてまる
家づくり専門アドバイザー
たてまる

IoT住宅と聞くとなんだか近未来な感じがしますが、最近では、IoT対応のアパートや後付けで家をIoT住宅にする方も増えてきています。 例えば、スマホやICカードをかざすだけで家のドアが開く家に住んでいる方は結構身近にいらっしゃるのではないでしょうか。 日常生活のこまごまとした手間がなくなるだけでも暮らしは十分ラクになりますよね。 IoTに限らず「家にこんな機能をつけたい」、「こんな家って実現可能なのかな?」とお悩みの際はぜひオンライン相談をご活用くださいね。

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