日本ハウスHDの特徴をわかりやすく解説！自分にピッタリかわかる！【2024年最新】

日本ハウスホールディングス（以下、日本ハウスHD）は、優れた木材である国産檜を標準で採用することで、高耐久かつ本格的な「和風」「和モダン」の家を建てられるハウスメーカーです。

しかしながら、日本ハウスHDの良さや特徴が世間一般に広まっていないこともあり、
「日本ハウスHDってどんな特徴があるの？」
「どんな家を建てられるの？」
「日本ハウスHDで家を建てて大丈夫？」
という声も少なくありません。

家は、一生に一度の高価な買い物です。
購入してから、「このハウスメーカーでは希望の家が叶えられなかった…」と後悔してしまわないよう、ハウスメーカーの特徴をしっかり理解することが重要なのです。

そこで今回は、日本ハウスHDの特徴について徹底解説します！

この記事では、日本ハウスHDについて以下のことがわかります！

この記事を読み終わった頃には、日本ハウスHDの特徴がわかり、自分にあっているのかどうかを判断できるようになります。

ぜひ、最後までご覧ください。

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この記事の監修者

家づくり専門アドバイザー

たてまる

• YouTubeチャンネル

大学で材料工学・建築素材を研究、30歳でマイホーム購入を決意。コツコツと住宅知識を増やし、満足の家を建てた経験を持つ。現在は「はなまるな家を建てよう🌸」をモットーに、家づくりで役立つ情報をYouTube、SNSにて発信している。

日本ハウスHDの概要

日本ハウスHDは、東証プライム市場にも上場している大手ハウスメーカーです。

元々は「東日本ハウス」として岩手県盛岡市でスタートし、そこから東北、関東、北海道とエリアを拡大し、現在では日本全国に展開しています。
2015年に社名を「日本ハウスホールディングス」に変更し、現在に至ります。

日本ハウスHDの特徴TOP3

ここでは、日本ハウスHDの特徴TOP3をご紹介します。

「日本ハウスHDってどんな特徴があるの？」
「日本ハウスHDのいいところって何？」
と疑問をお持ちの方は必見です！

それぞれ詳しく見ていきましょう。

高級かつ多機能な木材「檜（ヒノキ）」を標準で採用

日本ハウスHDの一番の特徴といえば、優れた木材である檜（ヒノキ）を標準で使用していることです。

檜は、古来から耐久性のある優れた建材として知られており、奈良時代の平城京も建物の6割は檜で作られていたと言われています。
世界最古の木造建築である法隆寺もまた、檜で作られています。
このように古くから檜は使用され、今もなお、耐久性と「味わい」を備えた木材として使用されているのです。

高性能な檜は一般的に高級ですが、日本ハウスHDは国産檜を独自の流通ルートによって比較的安い価格で仕入れているため、他のハウスメーカーで檜を採用するよりもコスパよく檜の家を建てることができるのです。

日本ハウスHDは、檜の美しい無垢材を柱や梁、床などに使用して、手触り足触りの良いお部屋を作れるのが魅力で、木の雰囲気を存分に感じられる心地よい家を作ることができます。

木の雰囲気を感じられる家にしたい方にはぜひオススメのハウスメーカーと言えますね。

一流の職人による施工精度の高さ

日本ハウスHDは、職人の意識が高いことも特徴です。

日本ハウスHDは「作り手」の顔が見える直営工事と棟梁システムを採用しており、ハウスメーカーも職人もお客様と向き合う姿勢をとっています。
一般的なハウスメーカーでは、営業担当しかお客様に向き合っている人はいないのですが、日本ハウスHDは職人の方もお客様に寄り添う姿勢なので、職人の顔がわかり、親しみ深く安心です。

例えば、打ち合わせは1回目は営業担当の方がお話しされますが、2回目以降は棟梁（職人の方）がお話しして、家をどのように建てて断熱の数値はどれくらいになるかといった説明をしてくれます。
実際に施工する方の顔がわかり、現場のことを一番理解している職人の方が説明してくれるのは、日本ハウスHDならではの特徴ですね。

さらに、日本ハウスHDは高品質を一律に保つために、職人に対して勉強会や抜き打ち検査などを行っています。
現場についても、しっかりと掃除が行われているかなど、状況をきちんと確認しているそうです。
また、報告会も月に1回実施しており、3回遅れると除名されてしまうという徹底ぶりです。
このような企業努力により、日本ハウスHDは職人の質を担保し、意識の高い職人を揃えることによって、高い施工精度を実現しているのです。

高気密・高断熱で快適な室温に

日本ハウスHDは、断熱等級6〜7レベルの気密性・断熱性の高い家を建てることができます。

気密性の程度を表すC値については、一般的な住宅ですと5㎠/㎡以下、高気密住宅の水準でも1.0㎠/㎡以下ですが、日本ハウスHDのC値は0.5㎠/㎡以下と、かなり低い数値になっています。
C値は、家にどれくらいの隙間があるかを表した指標で、値が小さければ小さいほど隙間が少なく、気密性が高いということになります。
ですので、日本ハウスHDは他のハウスメーカーよりも、気密性の高い家を作れると言えますね。

また、断熱性の程度を表すUA値については、一般的な住宅ですと0.46W/㎡Kですが、日本ハウスHDは0.25〜0.37W/㎡Kと、これも低い数値になっています。
UA値は、熱量が家の外にどれくらい逃げやすいかを表す指標で、値が小さければ小さいほど熱が逃げにくく、断熱性が高いということになります。
したがって、日本ハウスHDは一般的な住宅よりも断熱性の高い家を建てられると言えます。

これを実現しているのが、一流の職人による高精度の施工と、標準仕様の樹脂サッシ・トリプルガラスです。
先ほども触れた通り、意識の高い職人が断熱材の施工を丁寧にするため、隙間ができにくくなります。
さらに、窓の標準仕様も優れており、一般的によく使用されているアルミ樹脂複合サッシよりも断熱性の高い樹脂サッシを使用しています。ガラスも2枚ではなく3枚のトリプルガラスを採用し、より断熱性の高い窓を実現しています。

さらに日本ハウスHDは、契約前にUA値がどれくらいになるか計算して提示したり、完成した家を必ず気密測定したりしています。
このようなハウスメーカーはまだまだ少ないので、日本ハウスHDがUA値・C値をしっかりお客様に提示してくれるのは、日本ハウスHDの施工精度の自信が感じられますね。

たてまる

創業元が岩手県という寒い地域だったからこそ、高気密・高断熱の家を実現する意識が高くなっているのかもしれませんね。

日本ハウスHDがピッタリな人

改めて、日本ハウスHDの特徴は以下の3つです。

檜を存分に取り入れた断熱性の高い家を作れることがわかりましたね。

これらの特徴から、日本ハウスHDがピッタリな方はこのような方だと言えます。

以上のような方に日本ハウスHDはぜひオススメなので、ご自身の家づくりをお願いするハウスメーカーとして検討してみてくださいね！

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日本ハウスHDの坪単価は82.1万円

日本ハウスHDの平均の坪単価は82.1万円です。
延坪30坪での価格は2,463万円となります。

※住宅産業新聞2022年調査データと「おうちキャンバス」独自調査をもとに算出。
※実際の坪単価は構造や間取りなどにより変動します。必ずハウスメーカーにご確認ください。
※上記の坪単価は建物の本体工事費のみで算出。土地代、内装費、消費税等は含まれません。

おうちキャンバスの4タイプ比較表の中では、「グッドバランスタイプ」に該当します。

ただし、日本ハウスHDの注文住宅の商品には、「館」「極」「輝」「雅」の4種類があり、それぞれ坪単価がかなり変わるため、注意が必要です。

商品ごとの坪単価、延坪30坪あたりの価格は以下の表の通りです。

日本ハウスHDの商品を今すぐ見たい方はこちら

日本ハウスHDとよく比較されるハウスメーカーの坪単価

日本ハウスHDとよく比較されるハウスメーカーの坪単価は以下の表のようになります。

日本ハウスHDは、ハイグレードな「館」だと比較的どのメーカーよりも高くなってきますが、それ以外の商品ですと、ハイブランド帯〜ミドルコスト帯の金額になっていると言えますね。

日本ハウスHDの商品

さてここからは、日本ハウスHDの注文住宅の商品をご紹介します。
日本ハウスHDには「館」「極」「輝」「雅」の4種類の商品があり、それぞれ特徴や標準仕様が異なります。

「自分はどの商品がいいんだろう？」
「商品によって何が違うんだろう？」
とお考えの方はぜひご覧ください。

まず、日本ハウスHDの注文住宅全体で共通の標準仕様がこちらです。

日本ハウスHDの商品を簡単にまとめた表がこちらになります。

それぞれ詳しく見てみましょう。

館（やかた）

「館」は、日本ハウスHDの注文住宅の中で最もグレードの高い商品です。
坪単価は140万円と他の商品よりも高くなっておりますが、その分標準仕様が優れています。

屋根は陶器瓦かスレート瓦を選ぶことができ、外壁は35年保証でメンテナンスフリーのオリジナル高級タイルを標準としています。
他の材質よりも丈夫なため、将来的なメンテナンス費用を抑えることができます。

また、断熱性能も高く、UA値は0.25W/㎡Kです。一般的な住宅のUA値は0.46W/㎡Kですので、「館」の断熱性能は非常に優れていると言えます。

「館」は他の商品よりも選べる設備の幅が広く、グレードも高いので、「檜の家でどこまでもこだわりを追求したい」という方にはピッタリの商品です。

極（きわみ）

「極」は、「館」の次にグレードの高い商品です。
坪単価は92万円と、「館」よりは価格を抑えることができます。

「館」と「極」の共通の仕様は、構造躯体の60年長期保証（10年ごとの有料メンテナンス条件付き）がついてきたり、1階の天井高が2.6mと高くできたりすることです。

一方、「極」と「館」の違いは、屋根が陶器瓦ではなくスレート瓦になることです。
「極」で使用されているスレート瓦は、一般的に8〜20年に1度の塗り替えが必要になります。
一方、「館」で使用されている陶器瓦は破損しない限り半永久的に使用できるため、スレート瓦の方がメンテナンス性はやや劣ります。
また、外壁もタイルではなくサイディングになるため、その点でも「極」は「館」よりもメンテナンス性が低くなってしまうのが弱点です。

したがって、「極」は「『館』ほどグレードは高くなくていいけど、長期保証や天井の高い広々空間が欲しい」という方にオススメの商品と言えます。

輝（かがやき）・雅（みやび）

「輝」「雅」は、日本ハウスHDで家を建てる方の6割が選んでいる商品です。
坪単価は70万円と、ヤマダホームズなどのミドルコストメーカーと同等の金額帯になります。
性能や保証は他の消費より劣ってしまうものの、坪単価で言うと「館」の140万円よりも低い坪単価70万円で建てることができるので、「価格を抑えながら本格的な檜の家を建てたい」という方にぜひオススメの商品となります。

少し長くなってしまったので、日本ハウスHDの商品の特徴を改めて表にまとめます。

日本ハウスHDで建てられる際は、この違いをぜひ押さえておきましょう。

日本ハウスHDの評価・口コミ

日本ハウスHDについてご存知ない方だと、
「日本ハウスHDって実際どうなの？」
「日本ハウスHDで家を建てて大丈夫？」
と不安な気持ちを持たれるかと思います。

そんな方のために、日本ハウスHDの口コミについてもご紹介いたします。

ご紹介する口コミは、オリコン顧客満足度ランキングのサイトから集めています。

日本ハウスHDで満足の声

まずは、日本ハウスHDで家を建てて良かったと満足されている方の声をいくつかご紹介します。

30代女性

（北海道）

気密性が高いので家が暖かい。高級感があり、オシャレ。長期保証がついているので安心。定期的に点検に来てくれるので助かる。

30代女性

（東北）

担当者が話しやすかった。資料作成や必要事項などわかりやすく対応してくれた。

60代以上女性

（近畿）

木材主体の良さを実感しました。檜床の暖かさ等。

全体として、檜の木の雰囲気を感じられて、高気密・高断熱で暖かく快適に過ごせるといった声が多かったです。

日本ハウスHDで不満の声

逆に、日本ハウスHDで家を建てて後悔している方の声も取り上げます。

30代女性

（東海）

担当らの知識不足により、リクエストした税金面での優遇が全く受けられなかったり、仏間の間取りがおかしく、こちらが指摘した。

40代女性

（関東）

営業担当者が平気で遅刻してくる。約束守らない。決められた中からじゃなく完全な自由設計が良かった。

40代女性

（北海道） 

アフターの方が不親切だった。担当の方が異動され、なかなか会えなくなった。

営業担当の方やアフターサポートの担当の方によっては、満足な家づくりをできなかった方も一部いらっしゃいました。
日本ハウスHDは全国に展開しているハウスメーカーのため、どうしても営業マンとの相性が合わないこともあります。

おうちキャンバスでは、あなたに合った優秀な営業担当をご紹介できますので、営業担当と相性が悪く家づくりが上手くいかないという心配は必要ございません。

自分にピッタリなハウスメーカーを見つけるには、無料オンライン相談がオススメ！！

ここまで、日本ハウスHDの特徴や口コミについてご紹介してきました。
日本ハウスHDがどのようなハウスメーカーか、理解できましたでしょうか？

「そもそも日本ハウスHDが自分にあっているのかわからない…」
「日本ハウスHDが自分にあっているのはわかったけど、他にもピッタリなハウスメーカーを知りたい…」
「ここで実際に家を建てるのはまだ不安だから、誰かに相談したい…」

そんな方には、おうちキャンバスの無料オンライン相談がオススメです！
無料オンライン相談では、注文住宅アドバイザーがあなたの家づくりに関するお悩みに第三者目線で回答し、家づくりの不安を解消いたします。

さらに、あなたの理想のデザインや機能性、間取りなどをヒアリングし、ピッタリのハウスメーカーをご紹介します。

また、ご希望のハウスメーカーがあれば、優秀な営業マンもご紹介できます。

全国展開しているハウスメーカーだと、展示場に足を運んだ際に不慣れな営業担当がついてしまい、そのまま家づくりが進んでしまいトラブルになってしまったというケースも少なくありません。

おうちキャンバスの無料オンライン相談では、あなたに親身に寄り添ってくれる頼れる営業マンをご紹介いたしますので、失敗しない家づくりをしたい方はぜひご利用ください！

詳細はこちらからご確認ください。

まとめ

今回は、日本ハウスHDの特徴についてお伝えしました。

改めて、日本ハウスHDの特徴はこちらになります。

一流の木材「檜」で、一流の職人たちで作り上げる、一流の家。

これに憧れる方にはピッタリのハウスメーカーです。

ぜひ自分にあったハウスメーカーを見つけて、夢のマイホームを叶えましょう！
それでは、また別の記事でお会いしましょう！

担当者コメント

家づくり専門アドバイザー

たてまる

日本ハウスHDは、日本古来から重要な建築物に使用されている「檜」をふんだんに使用したり、プロの職人の「技」や「繋がり」を大切にしたりと、古くからの日本の家づくりの原点を大切にしているハウスメーカーだと言うことができます。

令和の家づくりは、鉄骨ユニットを工場で施工する技術や、箱型の家にして価格を抑えオシャレに見せる流行など、どんどん進化しています。
その業界の動きの中で、大切な家の性能は現代レベルの高水準にしつつも、日本古来の木の味わいや棟梁との繋がりを大切にしている日本ハウスHDは、大手ハウスメーカーの中でも特徴的に感じられます。

言葉にはしがたい「昔からの心地よい雰囲気」を感じさせるのが、日本ハウスHDなのですね。

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