ダイワハウスの坪単価は108.7万円|土地なしの総額ベースで解説
ダイワハウスは、高級感のあるデザインと耐震・防音性能に定評のあるハウスメーカーです。
結論からお伝えすると、ダイワハウスの坪単価はおおよそ108.7万円です。
30坪の2階建て住宅の場合、参考価格は3,261万円となります。
※ 上記金額は、土地代を抜いた建築費用(諸費用込み)をベースに算出しています。
※ おうちキャンバスでは、実際にハウスメーカーで建てた人・営業マンの方から直接聞いた価格を参考に、坪単価を記載しています。
一生に一度の高価な買い物だからこそ、すべてに満足のいく家を建てたいもの。しかし、こだわりが強くなるほど、ハウスメーカー選びや予算を決めるにあたって、迷いが出てしまいますよね。
そこでこの記事では、ダイワハウスを検討しているあなたに、次の内容をお伝えします。
- ダイワハウスの商品ごとの坪単価めやすと特徴
- 間取り事例の紹介
- 建てた人の感想(満足したこと・後悔したこと)
- グランフルサッシなど、人気オプションの採用金額
- ダイワハウスの強み
- ダイワハウスと比較検討すべきハウスメーカー
ダイワハウスが気になっている方は、ぜひこの記事をハウスメーカー選びの判断材料にしていただければと思います。
さらに、記事の後半では、たくさんのハウスメーカーの中から自分に合うハウスメーカーを絞る方法もご紹介します。
それではさっそくまいりましょう!
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ダイワハウスはどこまでもこだわりを追求できるハウスメーカー
坪単価をお伝えする前に、まずはダイワハウスムの概要をお伝えします。
ダイワハウスは、他のハウスメーカーと比較して、間取り自由度が高いだけでなく、耐震・断熱・遮音などの住宅性能にも徹底的にこだわれるハウスメーカーです。
- 業界トップクラスで地震に強い(震度7の巨大地震がきても大丈夫)
- ハイサッシ・高天井でゆとりのある「グランフルリビング」
- 楽器演奏や録音に最適!まるで図書館のような防音・遮音性能
戸建て事業だけでなく、リフォーム、賃貸、商業施設、ホテル、スポーツクラブなどを手がけ、売上は3兆円を突破。巨大な事業規模の住宅グループに成長したため、倒産リスクの心配もなく、家を建てたあとは手厚い保証を受けられます。
ダイワハウスの2022年度の年間戸建て販売戸数は5,762戸で業界第5位となります。今後は価格を抑えた分譲・建売住宅を中心に展開する見通しです。
ダイワハウスの坪単価は約108.7万円
ダイワハウスの坪単価はおおよそ108.7万円です。
30坪の2階建て住宅の場合、参考価格は3,261万円となります。
※ 上記金額は、土地代を抜いた建築費用(諸費用込み)をベースに算出しています。
※ おうちキャンバスでは、実際にハウスメーカーで建てた人・営業マンの方から直接聞いた価格を参考に、坪単価を記載しています。
ダイワハウスは、他の大手ハウスメーカーと比較して、ハイコスト帯のハウスメーカーとなります。
ダイワハウスは、積水ハウスやヘーベルハウスと同じかそれ以上の価格帯で、セキスイハイムや一条工務店よりも高いハウスメーカーとなります。
高額なイメージのあるダイワハウスですが、坪単価77万円から購入できる規格住宅「スマートセレクション」セミオーダー住宅「スマートデザイン」を発売したことで、ブランドイメージが変化しつつあります。
ダイワハウスの商品ごとの坪単価
ダイワハウスの商品ごとの特徴と坪単価は次の通りです。
ダイワハウスの注文住宅には木造、軽量鉄骨造、重量鉄骨造の3種類がありますが、中でも軽量鉄骨造の注文住宅「xevo ∑(シグマ)」と木造の注文住宅「GranWood」が圧倒的に人気です。
商品名に「PREMIUM」がつくとハイグレードモデルとなります。
3階建て住宅は重量鉄骨造の「skye3」を選ぶ人が多いです。
さらに2027年には、木造による分譲住宅7,000棟の販売を目指す方針です。 具体的には、鉄骨と同じモジュールを採用したゆとりの感じられる木造建売住宅「Comfort Wood」を開発中で、こちらにも注目です。
商品名 | 坪単価 | |
---|---|---|
zevo Σ (鉄骨造 1〜2階建て) |
80万円〜 | 【人気No.1】軽量鉄骨造の注文住宅。 |
xevo GranWood (木造) |
80万円〜 | 「グランウッド構法」による遮熱・断熱に特化した木造の注文住宅。平屋モデルも。 |
skye3 (鉄骨造) |
120万円~ | 重量鉄骨3階建ての住宅。 |
xevo GranWood -平暮らし-(木造) |
95万円〜 | ダイワハウスの平屋住宅。 |
「スマートセレクション」「スマートデザイン」(木造) | 77万円〜 | 2023年発売の規格住宅・セミオーダー住宅。 |
希-MARE- (木造×RC造) |
165万円〜 | 地下1階〜地上3階建ての最高級モデル。 |
ダイワハウスの中でも、とくに人気の高い商品を4つ紹介します。
1. 人気No.1軽量鉄骨造の注文住宅「xevo Σ」の坪単価は80万円〜
「xevo Σ」はダイワハウスで1番人気の鉄骨造の注文住宅です。
鉄骨のよさを活かした大空間と断熱仕様を両立した商品で、現在非常に人気が高いです。
「xevo Σ」は、壁や天井の断熱材のグレードによって坪単価のめやすが変わります。
- 【スタンダードV(標準)】坪単価80万円~
- 【ハイグレードV】坪単価92万円~
- 【エクストラV】坪単価97万円〜
「xevo Σ」の魅力は次の2点です。
- エネルギー吸収型耐力壁「D-NΣQST(ディーネクスト)」により繰り返しの巨大地震を受けても新築時の強度を維持できる
- 採用率80%超えの天井高2m72cm、開口幅最大7m10cmの大空間
xevo Σは、xevoシリーズの中でもとくに人気が高く、間取り自由度が高い商品です!
2. 木造注文住宅「xevo GranWood」の坪単価は80万円〜
「xevo GranWood(ジーヴォグランウッド)」は、ダイワハウスの木造注文住宅です。
鉄骨住宅が人気のダイワハウスですが、実は住友林業などの競合よりも早い1963年から木造住宅を手掛けており、団地や外張り断熱の研究を重ねたのち、現在の「グランウッド工法」にたどりつきました。
- 木造とは思えない大空間や大きな窓
- 一体打ちの高強度基礎で地震に強い
- 断熱等級7の暖かな空間
- 良質な国産木材(重要な部分には「D1特定樹種」)採用
これらの点が魅力です。
「xevo GranWood」の坪単価は80万円〜、30坪2階建て住宅の参考価格は約2,400万円からとなります。
xevo Granwoodは、地震に強く、広い空間でくつろげる高級木造住宅を建てたい人にオススメです!
3. 重量鉄骨造の3階建て住宅「skye3」の坪単価は120万円〜
「skye3」は、重量鉄骨造の3階建て住宅です。
3階建て住宅は他の鉄骨メーカーも販売してますが、ダイワハウスのskye3は、とくに次の点が大きな魅力で、人気が高いです。
- 天井高を選べる
- 特許を取得した新技術の梁により、大開口を実現
- 断熱仕様の強化
- 高効率給湯システムと太陽光発電システムの組み合わせでZEH対応
- 賃貸併用住宅や事務所にする場合、ワンストップで手続き申請できるため、手間がかからない
skye3(スカイエスリー)の坪単価は120万円〜、30坪2階建て住宅の参考価格は3,600万円からとなります。
通常、高層階を建てるときは足場が必要になります。
しかしskye3ではダイワハウス独自の技術「狭小無足場工法」により、敷地の周りが30cmしかない場所でも、足場なしで家を建てられます!
4. 【2023年発売】規格・セミオーダー住宅「スマートセレクション」「スマートデザイン」の坪単価は77万円〜
「スマートセレクション」「スマートデザイン」は、2023年に発売された木造の規格住宅・セミオーダー住宅です。
カーボンニュートラルを目指し、木造住宅を強化するためつくられました。
「スマートセレクション」「スマートデザイン」は注文住宅の「xevo Granwood」と旧商品の規格住宅「Lifegenic」の「ちょうどいいとこどり」を目指した商品で、約300通りの厳選プランから間取りを選ぶことができます。
価格面では、自由設計の注文住宅商品と比べて、建物価格を11〜18%ほど抑えられます。
仮に、希望の広さの注文住宅が4,000万円だった場合、スマートセレクションなら3,200万円ほどで家を建てられる計算です。
ダイワハウスの規格住宅では、商談の効率化や建設の過程で発生する間接経費削減によって費用を抑えられるため、品質や性能面でも安心です。
ダイワハウスの実際の坪単価事例
当サイトが実施したアンケート調査では、ダイワハウスの坪単価相場は72万〜102万円という結果になりました。
坪単価90万円
延床面積29.84坪 本体工事費2,700万円
商品:xevo
坪単価101万円
延床面積37.07坪 本体工事費3,650万円 -
商品:xevo L
坪単価75万円
延床面積34.78坪 本体工事費2,775万円、総額4,445万円
商品:xevo E
坪単価97万円
延床面積33.05坪 本体工事費3,198万円、総額4,278万円
商品:Lifegenic
坪単価92万円
延床面積50.15坪 本体工事費4,600万円 -
商品:xevoΣpremium
坪単価98万円
延床面積40.38坪 本体工事費3,980万円、総額4,700万円
商品:ZIZAI DESIGN OFFICE
■対象期間:2022年02月17日〜2022年03月03日
■募集形式:インターネット調査
■調査対象:過去20年以内にハウスメーカーで注文住宅を建てた男女
※ 上記の坪単価は建物の本体工事費であり、土地代等は含まれません。
【注意】坪単価でハウスメーカーを選ぶことはオススメしない
ここまでダイワハウスの商品と参考価格を紹介してきましたが、ネット上の坪単価だけを基準にハウスメーカーを選ぶのはとても危険です。
なぜなら、「坪単価」という言葉はハウスメーカーによって定義が異なるからです。
「坪単価」を出すにあたって、本体工事費だけを元に坪単価を計算している会社もあれば、カーテンなどの内装工事やオプションを含めた総額を坪単価に含める会社もあるため、「ネット上の情報を比較すれば、正確な価格帯がわかる」とは言い切れないのが、家づくりの怖いところなのです。
また、同じ商品でも家を建てる場所によって坪単価が前後しますので注意しましょう!
あなたがダイワハウスで建てるにあたって、さらに具体的な予算感や、家づくりの流れについて知りたい方は、おうちキャンバスの公式LINEに登録してください。 家づくりの注意点や、役立つ情報をお届けします。
ご希望の方には、優秀な営業担当も紹介します。
ダイワハウスの間取りと坪単価事例
ダイワハウスの間取り事例と、参考価格を紹介します。
【建物面積26坪】平屋の坪単価は137万円
ダイワハウスの26坪の平屋の間取りでは、ロフトや吹き抜けで縦空間を有効活用しています。
帰ってすぐに手洗い、トイレに直行できる間取りは、お客さまを招いたときに生活空間を見せずに済むことから重宝されます。
広いテラスは読書やランチ、BBQで活躍します。
土地込みの参考価格は3,580万円(※エリアによる)、土地抜きの総額は2,800万円。坪単価は約137万円となります。
ダイワハウスの評判、建てた人の声
過去にダイワハウスで家を建てた人に、Webアンケートで「満足していること」「後悔していること」を聞いてみました。
1. ダイワハウスで満足していること
まずは「満足していること」について質問したところ、注文住宅らしい間取り設計やスタッフの信頼性、保証の手厚さに満足している人が多いことがわかりました。
営業の方の雰囲気が良く、誠意を持って対応してくれた。
天井高や空間の圧迫感が無い家が欲しかったので、建売では無理でした。
信頼できる会社に家を建ててもらいたかったので、名前とブランド力がある会社なら、変な工事はしないだろうと信頼できて良かったです。(担当の方が)こちらのイメージを活かそうと、打ち合わせの時に細かくデザインの確認してくれたので、思いを形にできました。
5年ごとに無料点検サービスがあるので安心して住むことができる。何かあった時にはカスタマサービスに電話をすればすぐに1番近い支店の営業マンが駆け付けてくれるので助かります。
2. ダイワハウスで後悔していること
逆に後悔している点について聞いたところ、予算や間取りの後悔のほか、外構(お庭)の不満が挙げられました。
地元工務店などに比べて価格が1,000万以上高い家になった事です。いい家が出来たので坪単価が高くても今は満足しています。
計画当初は不要と思っていたのですが、あとから床暖房やウッドデッキ、人工芝などが欲しいとなったときに追加費用が結構高くなったので、ちゃんと最初にいろんな選択肢を考慮すべきでした。
庭を真砂土にしたのですが、毎年草抜きをしなければいけないので、コンクリート敷きにすればよかったと思っています。
電気のスイッチやコンセントの位置をよく考えて付ければよかったです。住んでみて、少しずらせば良かったと思う場所が何個かあります。
注文住宅では、デザインや間取りをゼロから決める必要があります。
しかし家づくり初心者の方が、住んでからの暮らしぶりや使い勝手を想像するのは非常に難しいことです。
なので、設計の打ち合わせが始まったら、インスタグラムの実例写真や実際の家を見て、「いいな」と思った間取りやデザインを写真に撮って保存し、担当の設計士やデザイナーに伝えてみてください。
完成見学会や宿泊体験などのイベントもオススメです。
実際の家を参考にすることで、オシャレで暮らしやすい家になります。
ダイワハウスのオプションと価格
ダイワハウスで建てるなら、ぜひ採用したい人気のオプションを3つ紹介します。
1. 天井高を活かした「グランフルシリーズ」
ダイワハウス最大の特徴は、天井高を活かした「グランリビング」。
そんな広い空間を最大限活用するために、グランフルサッシやグランフルドアをオプションで取り入れる方が多いです。
- グランフルサッシ
最大で7m10cmの床から天井までのハイサッシ。スリムな枠で視界を遮らない。 - グランフルドア
隠し蝶番仕様で高級感のあるハイドア。 - グランフルスクリーン
壁面をドアと一体化する意匠。 - グランフル書斎
「使う」と「飾る」を両立した天井までの棚。
リビングや客室にグランフルデザインを取り入れると、一気に「ダイワハウスらしい」佇まいになりますね!
2. 業界最大級の深堀りサイディング「ベルサイクス」
ダイワハウスの外壁材は、独自の深堀りサイディング「ベルサイクス」が人気です。
※ベルサイクスはxevo Σ PREMIMでは標準採用ですが、xevo Σではオプションとして採用可能です。
xevo Σの標準外壁材「DXウォール」の堀の深さが9mmなのに対して、ベルサイクスの堀の深さは窯業系サイディングでは業界最大級の「12mm」。
また、「ベルサイクス」は塗装も素晴らしく、「KIRARI+」という光触媒の塗装と、「5層コーティング」の特別な塗り(基本的には3度塗りが主流)が標準仕様。
これにより、30年メンテナンスフリーが担保されています。
ダイワハウスはオプションの種類が豊富で、かつベルサイクスもオプションとして採用すると高額なため、外壁全面に施工すると予算オーバーの原因になりやすいです。
ベルサイクス+一部タイル材と組み合わせることで、予算範囲内でダイワハウスらしい重厚感のある外観を実現できます。
3. 断熱材のグレードアップ
ダイワハウスは鉄骨住宅を建てるハウスメーカーの中でも断熱性能にかなり力を入れている会社です。
「外張り断熱」を採用しており、壁の中の断熱材の厚みを2段階まで上げられます。
窓はアルミサッシが標準なので、オプションで樹脂サッシ・真空ガラスにすると、さらに高断熱になります。
断熱材のオプション選択は住んでいる地域にもよりますが、この価格帯でエクストラに変えられるのであれば、断熱材の優先度はかなり高いと思います。
ランクは「スタンダードV断熱仕様→ハイクラスV断熱仕様→エクストラV断熱仕様」となり、「エクストラV断熱仕様」が最も断熱性能が高いです。
各ランクの断熱仕様は、次の表をご覧ください。
スタンダードV断熱仕様 | ハイクラスV断熱仕様 | エクストラV断熱仕様 | |
---|---|---|---|
天井 | 高性能グラスウール14K 100mm 吹き込みセルローズファイバー 160mm |
高性能グラスウール14K 100mm+高性能グラスウール16K 100mm 吹き込みセルローズファイバー 200mm |
セルロースファイバー 300mm |
壁 | 高密度グラスウールボード100K 12mm+高性能グラスウール14K 120mm | スタンダードVと同じ | 高密度グラスウールボード100K 12mm+高性能グラスウール14K 172mm |
床 | 高性能グラスウール14k 100mm | スタンダードVと同じ | 高性能グラスウール14k 100mm 硬質ウレタンフォーム60mm |
※表の中にある単位の「K」とは密度を表す単位です。密度が高いほど、断熱性能も高くなります。
最高ランクの「エクストラV仕様」で使われている「グラスウールボード」とは、ダイワハウスが特許を取得した断熱材です。高性能グラスウールを複数の層にすることで、冬でもポカポカな住宅を実現できます!
ダイワハウスの、その他のオプション金額は次の通りです。
その他のダイワハウスのオプション・価格一覧(タップで展開)
主なオプション | 金額(税抜) |
---|---|
太陽光パネル | 1kw44万円 |
全館空調 (エアドリームハイブリッド) |
エアサルーン:約100万円(リビングのある階のみ) エアヒーリング:約160万円(全館) |
キュレック | 約8〜15万円(130平米程度) |
蓄電池 | 約90万円 |
エネファーム/床暖 | 都市ガス90万円 |
断熱材 |
|
「KyureK(キュレック)」とは、ダイワハウスのΣダンパーを2つに増やし、巨大地震による建物の揺れを最大2分の1に低減してくれるエネルギー吸収型耐力壁です。
そんなキュレックが130㎡(約40坪)で8〜15万円なので、かなり安いと思います。
全館空調も、エアサルーンだと金額的に手を出しやすいですね。
「オシャレなグランリビングにエアコンをつけたくないけど、床暖房はもったいない」という人には、1階だけのエアサルーンがオススメです。
ちなみに、ダイワハウスの標準仕様は、次の見出しをタップしてご確認ください。
ダイワハウスの標準仕様
ダイワハウスの情報 | |
---|---|
構造 | 軽量鉄骨、重量鉄骨、木造、(鉄筋コンクリート ※都市部) |
坪単価 | 約108.7万円(ハイブランド) |
換気システム |
|
屋根 | 瓦、防災瓦「ルーガ」、スレート材 |
外壁 | 独自の深掘り窯業系サイディング
|
天井高 |
|
断熱材の厚み | 【スタンダードV断熱仕様】
【ハイクラスV断熱仕様】
【エクストラV断熱仕様】
|
窓 | 【1階】防犯合わせ複層ガラス 【2階】日射取得型複層ガラス
|
基礎 |
|
保証期間 |
|
会社設立 | 1955年4月5日(設立1947年3月4日) |
対応エリア | 全国47都府県 |
住宅設備 | |
キッチン | トクラス・クリナップ・LIXILから自由に選択 |
お風呂 | TOTO・Panasonic・LIXILから自由に選択 |
トイレ | TOTO・Panasonic・LIXILから自由に選択 |
洗面台 | LIXIL、TOTO、サダシゲから選択 |
窓 | 【1階】防犯合わせ複層ガラス 【2階】日射取得型複層ガラス
|
空調 |
|
外壁 | 外張り断熱通気外壁「DXウォール」(冷暖房費を一般の住宅の2分の1に削減) |
屋根 | 高性能グラウスウールボード+高性能グラスウール |
安心の初期30年保証!有償で永年保証も
ダイワハウスは標準の保証がかなり手厚いため、家を建てたあとも安心です。
- 構造、防水の初期保証30年(※防水は外壁によって変わり、NXウォールで15年、DXウォール・ベルサイクスでは30年の初期保証となります)
- シロアリ保証10年
- 住宅設備機器への保証10年
- 5年ごとの無料点検サービス
ダイワハウスでは30年保証の間、5年ごとに無料で点検を行ってくれます。
その後も有料点検を行えば永年保証にすることも可能です。
何かあったらすぐに相談でき、会社も安定していて潰れる心配が低いため、生涯にわたって家のメンテナンスを任せることができます!
ダイワハウスの強み
ダイワハウスは、他のハウスメーカーと比較して、6つの強みがあります。見出しをタップしてご覧ください。
1. ゆとりある間取り・高級感のあるデザイン
通常、戸建住宅の天井高は2m40cmが標準ですが、ダイワハウスではそれよりも高い2m72cmの天井高を実現できます。 ダイワハウスの高天井は、採用率80%を超える人気の仕様です。 この高天井に、最大幅7m10cmの大空間を組み合わせることで、まるでホールのような広いリビングを実現できます。
そのような広い空間を最大限活用するために、床から天井までの窓「グランフルサッシ」や室内扉「グランフルドア」をオプションで採り入れることで、ダイワハウスらしい高級感のある内装デザインに仕上がります。
ダイワハウスは、木造・鉄骨の両方で大空間と細かな間取り変更が可能な珍しいハウスメーカーです。
どのような間取りにも柔軟に対応してくれます。
たとえば、昨今のテレワークの増加にあわせて、多彩なワーキングスペースや、床面積を増やさない階段下空間も得意です。
ほかにも、次のような設計を提案してくれます。
- 床面を一段低くしたダウンリビング
- 最大2m60cm、壁一面の大きな窓(グランサッシ)
- 深い軒の出
- 最大1m32cmのオーバーハング(1階よりも2階が突き出た設計)
- 最大5m55cmのビルトインガレージ
2. 繰り返しの地震に強い
ダイワハウスの家は非常に災害に強く、とくに耐震性能が業界トップレベルです。
家の土台となる「基礎」も一体打ちで非常に強く、壁の中には木造・鉄骨それぞれに適した「制震ダンパー」を開発・採用しています。
家が倒れないのは当たり前で、地震が起きたあとの家のダメージまで軽減してくれます。これはスゴイことです。
人気No.1注文住宅「xevo Σ」では、エネルギー吸収型耐力壁「D-NΣQST(ディーネクスト)」により、繰り返しの巨大地震を受けても新築時の強度を維持できます。
オプションで太陽光パネルやエネファーム、蓄電池を搭載すれば、停電時にも10日間も電力を持続できます。
3. 高級感のある外観デザイン
ダイワハウスの外壁材は、独自の深堀りサイディング「ベルサイクス」が人気です。 ※ベルサイクスはxevo Σ PREMIMでは標準採用ですが、xevo Σではオプションとして採用可能です。
xevo Σの標準外壁材「DXウォール」の堀の深さが9mmなのに対して、ベルサイクスの堀の深さは窯業系サイディングでは業界最大級の「12mm」。
また、「ベルサイクス」は塗装も素晴らしく、「KIRARI+」という光触媒の塗装と、「5層コーティング」の特別な塗り(基本的には3度塗りが主流)が標準仕様。 これにより、30年メンテナンスフリーが担保されています。
ダイワハウスはオプションの種類が豊富で、かつベルサイクスもオプションとして採用すると高額なため、外壁全面に施工すると予算オーバーの原因になりやすいです。 ベルサイクス+一部タイル材と組み合わせることで、予算範囲内でダイワハウスらしい重厚感のある外観を実現できます。
4. 鉄骨メーカーの中でも断熱性能に力を入れている
ダイワハウスは鉄骨住宅を建てるハウスメーカーの中でも断熱性能にかなり力を入れている会社です。
「外張り断熱」を採用しており、壁の中の断熱材の厚みを2段階まで上げられます。
窓はアルミサッシが標準なので、オプションで樹脂サッシ・真空ガラスにすると、さらに高断熱になります。
断熱材のオプション選択は住んでいる地域にもよりますが、この価格帯でエクストラに変えられるのであれば、断熱材の優先度はかなり高いと思います。
ランクは「スタンダードV断熱仕様→ハイクラスV断熱仕様→エクストラV断熱仕様」となり、「エクストラV断熱仕様」が最も断熱性能が高いです! 予算に合わせて断熱を調整できるのは嬉しいですね。
5. まるで図書館のような防音・遮音性能
ダイワハウスは、大手ハウスメーカーの中でもトップレベルで防音・遮音性能に力を入れています。
二重の防振構造と吸音性に優れた外張り断熱材の採用により、業界トップの遮音性能D-50を実現しています。
どれぐらい凄いかというと、鉄筋コンクリート造のオフィスビルと同等で、外でセミが鳴いていても気づかないレベルです。
とくに線路近くや交通量が多い道路沿いの家づくりでは、防音性能に優れたダイワハウスがオススメです!
注文住宅の場合、遮音シートと防音ドアを備えた「特別防音室」のある家を設計することも可能です。
音漏れを気にすることなく集中してテレワーク、楽器演奏、映画鑑賞、ゲーム実況をしたい方にオススメです。
音楽関係の仕事をするご家庭では、「外はもちろん、2階にいても(音に)気づかない」と好評なのだとか。
防音ドアの代わりとして、防音ガラス引き戸「サウンド・シャット・スクリーン」もオプションで採用可能です。
隣室とのつながりを保ちながら、音楽に集中できます。
6. 安心の初期30年保証(有償で永年保証)
ダイワハウスは標準の保証がかなり手厚いため、家を建てたあとも安心です。
- 構造・防水の初期保証30年
(※防水は外壁によって変わり、NXウォールで15年、DXウォール・ベルサイクスでは30年の初期保証となります) - シロアリ保証10年
- 住宅設備機器への保証10年
- 5年ごとの無料点検サービス
家を建てたあと、30年保証の間、5年ごとに無料点検を行ってくれます。
その後も有料点検を行えば永年保証にすることも可能です。
何かあったらすぐに相談でき、会社も安定していて潰れる心配が低いため、生涯にわたって家のメンテナンスを任せることができます!
ダイワハウスの懸念・よくある質問
ダイワハウスをご検討中の方からよくいただく質問を2つ紹介します。
1. ダイワハウスの坪単価は高い?
ダイワハウスの坪単価は平均108.7万円、30坪2階建て住宅の参考価格は3,261万円。
ハイコスト帯のハウスメーカーに該当します。
ダイワハウスの場合、価格が高いことでハイクオリティな提案や手厚い保証が期待でき、さらにご近所にも「ダイワハウスで建てた」ことをアピールできるため、一概に「高い=悪」とはいい切れません。
たしかな歴史と実績に裏付けされた、ハイコスト帯のハウスメーカーであり、住宅業界を牽引してきた企業のひとつなので、つくり・デザインどれをとっても「どこかのマネではない」ダイワハウスならではの家に仕上がります。
2. ダイワハウスの家は寒い?
「ダイワハウスの鉄骨住宅は寒い(断熱性能が弱い)」と言われることがありますが、それは誤りです。
ダイワハウスは、鉄骨造を手掛けるハウスメーカーの中でもとくに断熱性能に力を入れているハウスメーカーです。
背景として、最近の住宅業界では、まるで魔法瓶のような「高断熱・高気密住宅」が注目されており、壁の断熱材の厚みを増やして、開口部(窓)をなるべくとらない木造住宅が人気です。
その点、ダイワハウスの得意とする鉄骨住宅、そして広い空間や大きな窓を活かした設計提案は、木造住宅よりも断熱性能が低く見られやすくなります。
しかしダイワハウスでは、時代の変化にあわせ、断熱等級7に対応可能な高断熱住宅を開発・設計しています。
具体的には、鉄骨柱の外側に特許を取得したグラスウールボードを巻いて、熱の出入りを防いでいるため、他社と比較して断熱性能の高い鉄骨住宅を建てられます。
ダイワハウスの断熱性能が気になる方は、実際にテクノロジーを体感できる「TRY家Lab(トライエラボ/東京都)」を訪れたり、完成見学会に参加して、暖かさを確かめてみてくださいね。
ダイワハウスと比較検討されるハウスメーカー
ダイワハウスとよく比較・検討されるハウスメーカーは次の通りです。
坪単価 | 30坪2階建ての 参考価格 |
特徴 | |
---|---|---|---|
三井ホーム | 127万円 | 3,810万円 | 主に木造。豊富な商品ラインナップと、高いデザイン性が特徴のハウスメーカー。 |
住友林業 | 111.7万円 | 3,351万円 | 木造。植林からこだわり、心地よい木の質感と耐震性を備えた家をつくるハウスメーカー。 |
積水ハウス | 110.1万円 | 3,303万円 | 木造・鉄骨造。耐震性・間取りの提案力に優れたハウスメーカー。 |
セキスイハイム | 94.8万円 | 2,844万円 | 主に鉄骨造。「あったかハイム」で有名。高いメンテナンス性能を誇るハウスメーカー。 |
ヘーベルハウス | 118.5万円 | 3,555万円 | 主に重量鉄骨造。地震だけでなく火災や水害にも強い家づくりが特徴のハウスメーカー。 |
ミサワホーム | 92.7万円 | 2,781万円 | 木造。シンプルで機能性の高いデザインと、蔵やスキップフロアなどの間取りが特徴のハウスメーカー。 |
一条工務店 | 102.3万円 | 3,069万円 | 木造。気密性と断熱性に優れた家をつくるハウスメーカー。 |
「どのハウスメーカーも似ていて、どれを選べばよいかわからない」 という肩は、当サイトの住宅メーカー診断を試してみてください。
質問に答えていくと、あなたにぴったりのハウスメーカーがわかります。 さらに、まだ知らなかっただけで、より自分に合うメーカーも見つかるかもしれません。
この記事のまとめ
最後に、この記事で紹介したダイワハウスの概要をまとめます。
- 坪単価:108.7万円
- 価格帯:ハイコスト帯のハウスメーカー
- 特徴:どこまでもこだわりを追求できるハウスメーカー
たしかな実績をもつハウスメーカーで、地震に強くデザイン性の高い家を建てたい方には、ダイワハウスがオススメです。
駅に近い場所に家を建てたい方や、趣味の防音室をつくりたい方、家族間の音問題を解消したい方も、防音・遮音性能の高いダイワハウスがピッタリです。
ハウスメーカー選びで悩んだら、ぜひ当サイトの住宅メーカー診断やオンライン相談をご活用ください。
それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました!
あなたの家づくりがより素敵なものになるよう心より願っております!
担当者コメント
ダイワハウスは、間取りの自由度が高く、お洒落な家を建てられるハウスメーカーです。
相談の流れ・サービス詳細耐震や防音、断熱といった住宅性能も高く、特許を取得した独自の設備・建材を数多く採用し、総合的にクオリティの高い家を建ててくれます。
誰もが知る有名なハウスメーカーでもあり、倒産の心配もなく、建てたあとも安心してメンテナンスを任せられます。
知人に「ダイワハウスの家を建てたいんだけど」と言われたら、迷いなくオススメできるハウスメーカーです。
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