注文住宅とは?いくらでどんな家が建つ?予算別事例とメリット・デメリット
「注文住宅では、どれぐらい予算が必要? やっぱり建売より高いの?」
「家を建てたいけれど、ハウスメーカーが多すぎてどこに頼めばいいかわからない」
こんにちは!ライターの菅原です。
この記事を読んでいるあなたも、家づくりを検討している真っ最中ですよね。
しかし注文住宅や建売住宅という言葉は聞いたことがあるけれど、実は違いがよくわからない…という人は多いはず。
実は、注文住宅をはじめとする家の建て方にはそれぞれメリット・デメリットがあり、あなたの考え方によって選ぶべき建て方が変わるんです。
そこでこの記事では、注文住宅の特徴やメリット・デメリットをお伝えし、どんな人にどの建て方が合っているかをイラスト付きで紹介します。
記事の最後に、いくらの予算でどんな家が建つのか、めやすや具体例を掲載していますので、ぜひ参考にしてくださいね!
この記事を読んだあなたが、時短&最効率で理想の家を建てられますように。
それでは参ります!
家づくり専門アドバイザー
大学で材料工学・建築素材を研究、30歳でマイホーム購入を決意。コツコツと住宅知識を増やし、満足の家を建てた経験を持つ。現在は家づくりで役立つ情報をYouTube、SNSにて発信している。
注文住宅とは?建売住宅との違い
注文住宅とは、一言でいうと”注文があってから作り始める住宅”のこと。
もともと所有している土地や購入した土地に、建物を別途発注して自分好みの家を建てられる住宅を指します。
「建売住宅」との違いは次の通りです。
- 注文住宅:土地の売買と建築の請負が別であり、家の間取りや設備、仕様をすべて自由に決められる
- 建売住宅:完成済み、または完成予定の住宅が土地とセットで販売される
多くの場合、「注文住宅」が最もオーナー側の自由度が高く、自分で決められる範囲が広いです。
間取りや設備、外観のデザインから壁紙、カーテンの色、証明、キッチンのレイアウトなどなど、細かく注文して決定します。
注文住宅のメリット
注文住宅のメリットは大きくわけて3つあります。
- 家づくりの自由度が高い
- 設計や建築現場をチェックできる
- メリハリをつけて予算を調整できる
1. 家づくりの自由度が高いから「あなただけの家」がつくれる
注文住宅のメリットは、なんと言っても自由度の高さです。
法律と技術の問題さえクリアすれば、どんな家でも建てられます。
たとえば、収納スペースの大きさや、家事動線がシンプルな間取りも自由自在。
楽器や映画鑑賞や趣味の人は防音室、車が好きな人はビルトインガレージをつくったり。
屋上やスキップフロア、蔵や土間がある家もつくれます。
建売住宅が「よくある家」だとしたら、注文住宅はまさに「オンリーワン」。
世界に1つしかない、「一点モノの家」ってステキですよね!
2. 設計や建築現場をチェックするから施工品質が上がる
設計や建築現場にゼロから関われるのも大きなポイントです。
設計や建築現場に足を運ぶと、1軒の家が出来上がる喜びを味わえるだけでなく、雑につくられていないかをチェックできます。
オーナー自ら現場を訪れることで現場の職人さんに緊張感が生まれ、施工精度の高い家に仕上がります。
必要があれば、第三者的な立場の専門家に施行がしっかりと行われているか、調査を依頼することも出来ます。
3. メリハリをつけて予算を調整できる
注文住宅では、設計や仕様にメリハリをつけ、予算オーバーを回避できます。
こだわりが薄い部分や不要な設備を思い切ってカットして、自分にとって大切なポイントだけにお金をかけられるのです。
たとえば…
- ベランダや廊下面積を減らして、収納スペースをたくさん設けたい
- 夫婦ともに車に乗らないからガレージをなくし、そのぶん庭を増やしたい
- 寒さ対策とプライバシーのため、窓を少なくして壁の断熱材を厚くしたい
このようにメリハリをつけることで、ムダのない家に仕上がります。
注文住宅のデメリット【建売との比較】
一方で、注文住宅にも、建売住宅と比較するといくつかのデメリットがあります。
- 建築費用が高い
- 入居までに時間がかかる(建売なら即入居)
- 家の完成をイメージしにくい(建売は見て触れて体験できる)
- 土地購入の手続きなど資金計画が複雑(割高なローンを組んでしまう可能性も)
- あれもこれもとアイディアを取り入れすぎて予算をオーバーしやすい
まず、注文住宅は家の設計を1から決めていくため、完成までに時間がかかります。
天候や仕様変更により計画通りに工事が進むとは限らず、入居日が予定よりも遅くなるのはよくあることです。
一生に一度の家づくりを、じっくり取り組みたい人向けです。
また、 完成した家を実際に見て決められる建売住宅と違い、注文住宅は完成イメージが掴みにくいと言われています。
住宅メーカーによっては、打ち合わせで建物のパースや模型、イメージ写真をくれることもあります。 また、お近くのショールームに足を運べば、自分が住んでいるところを想像しやすくなりますよ!
注文住宅と比べて、建売は本当に「コスパが良い」?
建売住宅とは、完成済みまたは完成予定の住宅を土地とセットで販売する商品です。
建売住宅は注文住宅よりも安く、早く家を購入できるものの、実は販売価格のほとんどが土地代。
理由としては、利便性のいい土地を押さえて家を建てるからです。
便利な土地をキャッチーに売ることが目的のため、住宅自体の性能は注文住宅よりも低いことがほとんどです。
入居してから使い勝手が悪いことに気づく…ということもよくあるそうです。
建売住宅と分譲住宅の違い
建売住宅と分譲住宅は似た単語で、同じ意味で使われることが多いものの、実は微妙な違いが存在します。
- 建売住宅:市街地に突然1つ〜複数売りに出た土地に家を建てて販売
- 分譲住宅:大規模造成地などに、数区画土地を所有しているメーカーが家を建ててから販売
しかし分譲住宅の場合、分譲地を購入しその上に注文住宅を建てた場合も、「分譲住宅」と理解している人が多いため、混乱する原因になっています。
注文住宅と建売住宅のメリット・デメリットまとめ
注文住宅と建売住宅の違いを表で確認してみましょう。
メリット・デメリットを比較して、あなたに合った方法を選んでくださいね。
【アンケート調査】注文住宅を建てた理由は?
おうちキャンバスでは、実際に注文住宅を建てた人にアンケート調査を行いました。
「注文住宅を建てた理由」を質問したところ、次のような回答が寄せられました。
自分たちでデザインした家に住みたいと思ったからです。またアパート代をはらい続けるのが勿体ないと思ったからです。
建てたメーカー:タマホーム
家族全員の希望を考慮して、限りなく理想に近い間取り・外観の家を手に入れたいと思ったからです。
建てたメーカー:積水ハウス
はじめは建売住宅を見ていたのですが、思うような間取り、収納を備えたところがなかったので。
建てたメーカー:大和ハウス
二人とも車が好きで、ガレージハウスを建てたかったからです。
建てたメーカー:積水ハウス
■対象期間:2022年02月17日〜2022年03月03日
■募集形式:インターネット調査
■調査対象:過去20年以内にハウスメーカーで注文住宅を建てた男女
注文住宅は、家族の生活スタイルや趣味にあわせて、思い通りの家を建てられることがわかりますね!
続いては、注文住宅の区分とそれぞれ向いている人をくわしく見てみましょう。
注文住宅にはフルオーダーとセミオーダー、規格住宅がある!
注文住宅の中にも種類があり、「フルオーダー」と「セミオーダー」に分かれます。
フルオーダーとセミオーダーは、設計や仕様など、自分で決められる範囲や条件が異なります。
また、「規格住宅」といって、住宅メーカーが決めた数種類のパターンの中から組み合わせて選ぶ住宅もあります。
3つの住宅を表で比較してみましょう。
フルオーダーの注文住宅 | セミオーダーの注文住宅 | 規格住宅 | |
---|---|---|---|
坪単価 | 高め | やや高め〜安め | 安め |
契約~入居までのめやす | 7~10ヶ月 | 6~8ヶ月 | 6ヶ月 |
間取り自由度 | ◎ | △ | × |
設備等の自由度 | ◎ | ○ | △ |
規格住宅とセミオーダー注文住宅の違い
規格住宅とセミオーダーの注文住宅の違いを、成り立ちから解説します。
注文住宅で家を建てると、自分の好みの間取り・デザイン・住み心地・冷暖房などを選べることで、自分にピッタリな家を建てる事が出来ます。
しかしその反面、1から図面を作るため、設計料・構造計算費用などがかさみ、結果的に見積もりが上がってしまうというデメリットがあります。
そこで登場するのが、「規格住宅」です。
規格住宅は間取りパターンが決められている
「これは耐震性や断熱性能などの『家の中身』は注文住宅と同じだけど、間取りは何パターンから選んでね!その代わり手間かからない分安いよ!」という商品です。
ただ、これだと、「間取りを少しだけ変えたいんだよなぁ…」という要望に応える事が出来ません。
そこで登場するのが、「セミオーダーの注文住宅」です。
セミオーダーの注文住宅には内壁(仕切り等)を自由に変えられる
セミオーダーの注文住宅は建物の外枠の壁、つまり「外枠は変えられないけど、内壁(室内の仕切りなど)だったら変えられるよ!」という商品です。
セミオーダーの注文住宅は、「子供の部屋をもう少し広く!」や、「洗面所の1画を区切って収納に…」といった要望が叶い、コストパフォーマンスも高いことから、現在人気が高まっているんです!
ただし規格住宅とセミオーダー注文住宅は、メーカーによって仕様や表現に違いがありますので注意しましょう。
住宅メーカーによって家づくりの自由度が違う
家づくりの設計や仕様にどこまで関われるかは、住宅メーカーによって異なります。
同じ「セミオーダーの注文住宅」でも、企業Aと企業Bでは条件が全然違うのはよくあること。
また、住宅メーカーのホームページでは、「注文住宅」「自由設計」「フリープラン」などの似た雰囲気の言葉が使われますが、会社によって定義が異なるため注意しましょう。
家を建てるときは、注文住宅か建売住宅か以外にも、「ハウスメーカー選び」が非常に重要です。
自分の予算感に合うメーカーや、実現したい間取り・デザインが得意なメーカーに頼まなければ、あとから後悔することも…。
おうちキャンバスの「住宅メーカー診断」を使って、自分にピッタリのメーカーを探しましょう!
↓ 好みの外観を選択して Web診断スタート ↓
「注文住宅は高い」という先入観
注文住宅をつくるメーカーは、ローコストからハイブランドまで、さまざまなグレードがあります。
ローコスト住宅が得意なメーカーに頼めば、住宅設備の大量発注などの方法により、建売と同等か、それよりも安い価格で家を建てることも可能です!
実際に家を建てた後の月々のローン支払いも、5万円台、10万円台、20万円台…と、人によってまったく違います。
注文住宅の購入費用(内訳・めやす)
注文住宅を建てるときにかかる費用は、大きくわけて次の4つに分類されます。
- 本体工事費:約70%
- 付帯工事費:約20%
- 諸費用:約10%
- +土地代
内訳を細かく見てみましょう。
※住宅メーカーによっては、水道関連工事や基礎(地盤改良工事を含む)を付帯工事費として換算する会社もあります。
よくネットで使われる「建物費用」「坪単価」という言葉は、本体工事費のみを指すことが多いです。
仮に「2,000万円の家」が販売されていても、この価格が本体工事費のみを指す場合、2,000万円÷0.7=2,857万円。
実際には800万円以上高くなるので注意しましょう(※別途土地代)。
注文住宅の予算は「家づくりで重視するポイント」によって変わる
注文住宅の予算は、家づくりで重視するポイントを家族で相談して決めるのがベストです。
自分たちにとって重要なのは家の立地なのか、建物本体なのか、それとも月々のローンなのかをよく話し合ってみましょう。
ちなみに、国土交通省が発表した注文住宅の本体工事費は3,935万円(全国平均)です。 参考:令和4年度年度住宅市場調査報告書
予算感としては、次の指標をめやすにしてくださいね。
- 家の内装や外観、設備に徹底的にこだわりたい!→4000万円台
- 部分的にこだわりを実現したい!→3000万円台
- 駅近など、便利な土地に建てたい!→2000万円台や3000万円台(※土地代に回す)
- 月々のローンで生活が苦しくなるのは嫌!→2000万円台
家の広さは「ご家族の人数×8坪」、ローン支払い金額は「世帯年収×20%(1年間)」がめやすと言われています。参考にしてくださいね!
いくらでどんな注文住宅が建つ?
本体工事費2,000万円、3,000万円、4,000万円ごとに、どんな家が建つのか、一例を紹介します。(※土地なし)
※上記画像は一例です。
それぞれの家の特徴をくわしく見てみましょう。
2,000万円台の注文住宅はシンプルで賃貸よりもおトクな家
2,000万円台では、住宅街によくある、箱型のシンプルな家を建てられます。
屋根材はガルバリウムやスレート、外壁はサイディングなど。
フローリングはシート材など、お手入れがカンタンな素材を安く採用できます。
設計面では、土地の大きさに合わせて数ミリ単位で間取りを変更…は難しいものの、限られた空間内で家族が暮らしやすい間取りを実現できます。
設備も平均して中グレードと悪くなく、何より賃貸よりも安く新築戸建てに住めるのは大きなメリットです。
国土交通省の調査によると、借家から注文住宅に住み替えた世帯の以前の家賃は、全国平均で月額73,843円。三大都市圏では月額86,887円でした。
参考:令和4年度年度住宅市場調査報告書
2,000万円台前半の家は、月々のローン支払いが5万円台というケースも珍しくありません。賃貸よりも月々の出費が減り、なおかつ広い空間で快適に生活できます。
3,000万円台の注文住宅は自分の希望を叶えやすい家
注文住宅の本体工事費は3,000万円が相場と言われています。
3,000万円台は平均的な注文住宅の建設費用であり、自分の希望をある程度取り入れた家を建てられます。
さすがに坪単価100万円を超えるような鉄骨造の邸宅などは難しいものの、こだわるところとコストカットするところにメリハリをつけることで、憧れのデザインや譲れない設備を採用できます。
たとえば、玄関やリビングなど人が集まる場所の内装を豪華にしたり、外壁の一部をタイルにする、リビング床暖房や凝った門柱を採用する、といったことも可能です。
フローリングはシート材ではなく挽板(表面2mm程度が本物の木=無垢材で、下は合板の床材)や突板(表面0.3〜0.5mmが本物の木で、下は合板の床材)にグレードアップできます。
設計面では、1ミリ〜数センチピッチで土地に合わせた間取り変更が可能です。
家具のサイズや生活スタイルに合わせて、自由に設計が可能です!
4,000万円台の家はこだわり+長持ち+高性能な家
4,000万円台は、外観、内装ともにハイグレードな家を建てられます。
予算に余裕があり、家へのこだわりが強い人にオススメです。
設計面では、コの字型やオーバーハング(2階が張り出した家)など、特殊な形を実現できます。
外観でいうと、汚れを自然に洗い流してくれる高性能タイル外壁や軒を長く伸ばした邸宅風の屋根、石造りの門柱など、高級感のあるデザインを実現できます。
内装も、ご家族の好みに合わせて、特殊な間取り・デザインを採用可能です。
フローリングには、無垢材(本物の木)を採用可能となります。
住宅設備では、床暖房や全館空調、太陽光パネルなどを検討できる価格帯です。
また、家はただ建てれば良いというわけではなく、防災や遮音防音、気密断熱、メンテナンス性能といった「建てたあとに暮らしやすいか」も重要な指標です。
その点4,000万円の家なら、あなたが重視する性能をトコトン追求した「暮らしやすい家」を実現できます。
ご希望にあわせて、さまざまなプランニングが可能な価格帯となります。
注文住宅のよくある落とし穴を紹介します。
私の友達で、「ローコストメーカーで注文住宅を建てたにも関わらず、希望を取り入れすぎた結果、ハイブランドと同じ価格になってしまった」という人がいました!
注文住宅は自由度が高く何でもできるものの、予算オーバーにはくれぐれも注意してくださいね。
※ 上記の仕様はあくまで一例です。住宅の立地や住宅メーカー選びによって、条件や仕様が大きく変わることがありますのでご注意ください。
おうちキャンバスでは、家づくりのお悩みを解決する「オンライン講座(無料)」を行っています。
たとえば、住宅ローンの問題は、低金利ローンの審査に受かれば解決しますが、最近では狙った銀行の審査に落ちてしまう人も多いんです。
ムダなお金をかけずに家づくりを進める方法が知りたい方は、おうちキャンバスのオンライン講座をお申し込みください!
住宅メーカー選びで迷ったらまずやること
「どのハウスメーカーと契約すればいいかわからない…」と思ったら、住宅知識の豊富なアドバイザーに相談してみませんか。
あなたの希望をヒアリングし、複数のメーカーからピッタリの1社をお伝えします。
営業マンには直接聞きづらい予算感・メリット・デメリットも聞けるから、家づくりの課題感がクリアになります。
▼ こんな人におすすめ ▼
・営業マンとの対面が苦手な方
・条件に合うメーカーが見つからない方
・複数メーカーを客観的に比較したい方
注文住宅を建てるなら大手ハウスメーカーがオススメ
戸建て住宅を手掛ける会社は、日本全国に3万5千社以上存在します。
あまりにも数が多すぎて、「どこに頼めばいいの?」と迷ってしまう方も多いですよね。
結論から言うと、オススメは大手ハウスメーカーです!
大手ハウスメーカーで注文住宅を建てるメリットは3つあります。
- 質の良い住宅設備を安く導入できる
- 1邸1邸の施工品質が高く安定している
- 保証が手厚く倒産の心配がない
それぞれくわしく解説します。
1. 質の良い住宅設備を安く導入できる
大手ハウスメーカーは名前に「大手」とある通り、施工エリアが広く、大きな規模で家を建てています。
建築数にあわせてキッチンや床材といった住宅設備を大量発注し、コストカットを実現しています。
このため、1邸ごとに買うと高額になる住宅設備を安く採用できます。
大手ハウスメーカーでは、PanasonicやLIXILといった有名メーカーのキッチン(中グレード以上)を標準で選べることが多いです!実はこれって凄いことなんです。
2. 1邸1邸の施工品質が高く安定している
大手ハウスメーカーには家を建てるための仕組みやノウハウが蓄積されているため、そもそもの施工品質が高いです。
大手ハウスメーカーは少しの施工ミスでもニュースになるなど、マイナスの口コミが広がりやすいという側面を持っています。
マイナスの口コミを避けるための企業努力により、1邸1邸の施工品質を厳しくチェックしています。
そのため、結果的に質のいい家が多くなるというメリットも。
逆に、年間着工頭数10〜20軒前後の小さな会社は監視体制が整っておらず、欠陥住宅で訴訟があったとしても発覚しないことがあるんです…。
3. 保証が手厚く倒産の心配がない
大手ハウスメーカーは、家を買ったあとの保証にも力を入れています。
初期10〜30年保証や地震保証といった手厚い保証が期待できます。
会社によっては、有料の生活トラブルのサポートやリフォーム、売却の手続きといった、多種多様なサービスが用意されています。
また、小さな会社の場合は「家を建てた直後に会社自体が倒産してしまった…」ということがよくあります。
しかし大手ハウスメーカーは経営がしっかりしているので、倒産の心配も不要です。
家は一生に一度の買い物。建てたあとのことまでしっかり見てくれる、安定した会社に頼みたいですよね。
大手ハウスメーカーに興味がある方は、当サイトの「住宅メーカー診断」を使ってみてください。
あなたにピッタリのメーカーがわかります!
↓ 好みの外観を選択して Web診断スタート ↓
まとめ
この記事では、注文住宅のメリット・デメリット、予算感。
そして注文住宅を依頼できる会社についてお伝えしました。
- 注文住宅とは「注文があってから」作り始める住宅
- 注文住宅は自由度が高く、1点モノの家を建てられる
- 注文住宅を建てるなら大手ハウスメーカーがオススメ
さて。自分にあった家の建て方や、ご予算に合う家がわかりましたか?
「家づくりを何から始めていいかわからない」
「予算内で理想の注文住宅を建てたい」
「どのハウスメーカーを選べばいいかわからない」
このような方は、おうちキャンバスの「オンライン講座(無料)」で現在のお悩みをくわしくお聞かせください。
家づくりの専門家があなたの状況をお伺いし、どこにも所属していない客観的な立場から、家づくりの効率的な進め方やおトクに建てるテクニックをお伝えします!
住宅メーカー選びで迷ったらまずやること
「どのハウスメーカーと契約すればいいかわからない…」と思ったら、住宅知識の豊富なアドバイザーに相談してみませんか。
あなたの希望をヒアリングし、複数のメーカーからピッタリの1社をお伝えします。
営業マンには直接聞きづらい予算感・メリット・デメリットも聞けるから、家づくりの課題感がクリアになります。
▼ こんな人におすすめ ▼
・営業マンとの対面が苦手な方
・条件に合うメーカーが見つからない方
・複数メーカーを客観的に比較したい方
それでは、あなたが後悔せずにステキな家を建てられますように。
最後まで読んでくださってありがとうございました!
担当者コメント
家を建てるにあたって、「なんとなく」「営業マンの雰囲気が良かったから」といった理由で住宅メーカーを選ぶ人もいますが、これは非常に危険です。
【無料】相談の流れ・サービス詳細一生に一度の家づくりで失敗しないためには、自分にあった家の建て方を知ること。
そして、ハウスメーカーごとの得意なテイストや性能、予算感を把握することが重要です。
まずは家の建て方を知り、自分に合ったメーカーをピンポイントで選べば、ムダな時間や労力を費やさなくて済みますよ。
最も効率よく、最短距離で理想の家を建てるためにも、このサイトにある住宅メーカー診断や家づくりオンライン相談を活用して、賢く行動してくださいね!