土地抜き3,000万円で注文住宅を建てるならコレ!おすすめプラン&人気ハウスメーカー徹底解説
多くの人が、「予算3,000万円」で家づくりの検討を始めます。
3,000万円の家は現在、新築を検討するうえでもっとも平均的な金額と言えるでしょう。
一般的な土地込み3,000万円の住宅は、35坪前後の3〜4LDKの2階建て住宅となります。
間取りはスキップフロア(中2階)や和室、ウォークインクローゼット、リビング床暖房など、人気の間取り・設備を採用できます。
ただしここ2〜3年で、物価高の影響により業界全体で住宅の価格が上昇しています。
限られた予算の中で、希望の設備・間取り・デザインを実現し、高品質な住宅を建てるには、ハウスメーカー選びで失敗しないことと施主側の知識が必要不可欠です。
この記事では、土地あり3,000万円の家の特徴、間取り事例、予算内で満足度を高めるポイントについて解説します。
これからの家づくりのヒントにしていただければ幸いです。それではまいります。
▼今すぐ予算3,000万円で検討するべきハウスメーカーを見る
今すぐ自分に合うハウスメーカーを知りたい方は、下の「住宅メーカー診断」で好きな外観を選び、パントリーやキッチンなど、希望の条件を選んでください。あなたにピッタリのハウスメーカーがLINEに届きます。
↓ 好みの外観を選択して Web診断スタート ↓
家づくり専門アドバイザー
大手ハウスメーカーや地元工務店で勤務。多くの住宅に触れる中でメーカーごとの違いが分かりづらく、お客様が自分に合ったメーカーを選択出来ていないと感じ、各ハウスメーカーを徹底的に調査・分析。現在はその経験を活かし、アドバイザーとして活躍中。
予算3,000万円で建てる家の間取り・構造・住宅設備はコレがおすすめ!
3,000万円台の家は、2,000万円の家と比較して、「こだわりたいところだけこだわれる(グレードアップできる)」点が強みです。
たとえば次のような仕様を実現できます。
- 総二階ではない、凹凸のあるオシャレな外観でご近所と差別化
- 床暖房や第一種換気システム、高性能な外壁材の導入
- オリジナル収納や小屋裏、小上がり和室、スキップフロア、ウォークインクローゼットなど、人気の間取りを採用
- キッズカウンター、趣味の書斎、畳スペースなどを設けられる
- キッチンやお風呂は、有名メーカー複数社から個別に選んで採用
- 1階の床だけ挽板や無垢フローリング(本物の木)に変更
- 太陽光パネルや蓄電池を搭載し、光熱費を節約
具体的には、間取りは「3LDK、4LDK」、構造は「木造」、外装は「中グレード以上」が主流となります。くわしく解説します。
1. サイズは「30〜40坪」で間取りは「3LDK、4LDK」
3,000万円の家の間取りは、家族それぞれがゆとりをもって暮らせる「3LDK、4LDK」が主流です。
キッチンは、料理をしながら子どもを見守れる「対面キッチン」にパントリーを設けて、備蓄することが可能です。
家事をラクにする回遊導線や、ランドリールーム、ファミリークロークを設けて、洗濯の時間を縮めることができるでしょう。
小屋裏収納やウォークインクローゼットなど、収納スペースも充実させることができます。
2. 構造は「木造」で2×6工法も選べる
3,000万円の家は過半数が「木造」で、全体の何割か「軽量鉄骨造」を選ぶ人が存在します。
木造は(鉄骨と比較して)建築コストが安く、室内壁の位置をずらすなどの細かい間取り変更をしやすいというメリットがあります。
家具・家電のサイズに「シンデレラフィット」する収納スペースを実現することも可能です。
さらに(鉄骨と比較して)断熱性と調湿性が高く、快適に過ごすことができるでしょう。
予算3,000万円なら、柱を組み合わせてつくる「木造軸組工法」だけでなく、断熱性・耐震性を高めた「2×6工法」も選択可能です。
3. 外装・内装・設備は「中グレード以上」
3,000万円の家の屋根は、メンテナンス性能の高い「スレート」や「瓦屋根」を選ぶことができます。
外壁は汚れが付きにくい厚彫サイディング「ニチハのFu-geプレミアム」が一般的で、メーカーによっては部分タイル、総タイル外壁も選択可能です。
キッチンやお風呂、トイレは、LIXILやTOTOなど、有名メーカーの人気商品の中でも、お手入れしやすく多機能なものを採用できます。
予算3,000万円台の家の間取り事例参考
予算3,000万円の住宅の間取り事例を、坪数別に紹介します。
(1)26坪の間取り事例(2階建て・3LDK)
26坪の間取りでは、人気の平屋の間取りに吹き抜け、小屋裏空間(ロフトスペース)を設け、縦の空間を有効活用しています。
帰ってすぐに手洗い、トイレに直行できる間取りは、お客さまを招いたときに生活空間を見せずに済むことから重宝されます。
広いテラスは読書やランチ、BBQで活躍します。
(2)30坪の間取り事例(2階建て・4LDK)
30坪の間取りでは、LDKの南東向きに大きな窓をとり、採光を工夫しています。
キッチンとお風呂・脱衣洗面室の距離を近づける動線で、家事を効率的に行えるようになっています。
LDKを経由して階段をのぼることで、家族間のコミュニケーションが自然と発生します。
2階にはウォークインクローゼットをはじめ、収納がたっぷり。
ホールに面した書斎は、リモートワークスペースや趣味で活躍します。
(3)35坪の間取り事例(2階建て・4LDK)
35坪の間取りでは、リビングに面した階段の下に収納を設け、子どもの学習空間やリモートワークスペースとして活躍するスキップフロア(階段途中の中2階)を配置しています。
水回りを1箇所にまとめている点にも注目です。
さらに2階にはホールに面したバルコニーから光を採り込み、洋室3部屋をそれぞれ6〜8帖と、比較的広くとっている印象です。
(4)37坪の間取り事例(2階建て・4LDK)
37坪の間取りでは、帰宅した家族が洗面脱衣室で手洗い・うがいを済ませ、必ずキッチンとリビングを経由して2階に上がる導線になっています。
リビング収納と基礎内収納(床面より1段低い収納)があることで、ものをしまうスペースもしっかりと確保されています。
2階はホールを中心に各部屋を配置し、ホール横の収納に掃除機や家族の共有のものをしまえる設計になっています。
8帖の洋室にはウォークインクローゼット、インナーバルコニーを隣接させ、「ものほし上手」を設置することで、布団や服の洗濯・収納が1部屋で完結するようになっています。
(5)40坪の間取り事例(2階建て・4LDK)
40坪の間取りでは、広い空間を活かして、シューズクローク・ウォークインクローゼット・パントリーなどの収納をたっぷりとっています。
帰ってすぐに洗面所やトイレに向かうことができ、脱衣所・ランドリールーム・リビングへと移動できる「回遊動線」を採用しているのも特徴です。
昨今の注文住宅では、2階の洋室をコンパクトに仕上げる家が増えていますが、ここではクローゼットの扉をなくし、空間を広くとっています。
3,000万円の家を建てるときに必ず注意するべきポイント
3,000万円の家を後悔なく建てるために、必ず気をつけてほしいポイントが5つあります。
- 「(1)予算→(2)住宅メーカー→(3)土地」の順で進める
- 将来のライフプランを踏まえて、月々に支払う額から予算を決定する
- 予算と条件にマッチする建築会社を選ぶ
- 建築会社の「標準仕様」(屋根・外壁・耐震等級など)を把握する
- カタログや営業マンの売り込みだけでなく、第三者の意見を参考にする
以上のことに気をつけて、家づくりを進めましょう。
予算オーバーや時間のロスといった後悔を未然に防ぎつつ、最短距離で理想の家を建てることができます。
とくにつまづきやすい点を3つ、くわしくお伝えします。
1. 必ず「予算→メーカー→土地」の順で進めよう
家づくりの順序は、「(1)予算→(2)住宅メーカー→(3)土地」で進めましょう!
家を建てる建築会社には、予算の「松・竹・梅」が存在し、同じ坪数の家でも会社によって価格帯がまったく違います。
最初に予算を決定し、次に金額に見合う建築会社を選ぶことで、のちの予算オーバーを減らすことができます。
2. 間取りやデザイン決定はSNSやネットで情報収集しよう
建築会社が決まったら、間取りやデザイン決定のための参考として、SNSやネットで好みの家の写真を保存したり、本を読んだりして情報収集しましょう。
希望の条件と似た間取りや立地の家を見ることで、住んでからの暮らしをイメージできます。
3. 土地の購入は住宅メーカーに相談しながら進めよう
よく「最初に土地を購入し、あとから住宅メーカーを選ぶ」人がいますが、絶対にやめましょう。
最初に土地を買ってしまうと、変形土地や狭小土地に当たってしまい、住宅メーカーから建築を断られる可能性があります。
そのような失敗を避けるため、予算を決定したあとで、各ハウスメーカーや不動産会社に直に相談しましょう。
各ハウスメーカーや不動産会社は、ネットでに出回る前の優良土地を持っている可能性があるため、自力で探すよりも効率的です。
「住みたいエリアが決まっている」「ネットでよい土地を見つけた」という人は、購入はせず、住宅メーカーに土地情報を持参して、建築可能か聞いてみましょう!
ただし親身に相談に乗ってくれる営業マンに出会うことは難しいことです。
住宅展示場では、たまたまその場に居合わせた営業マンが担当になり、このシステムは一部で「営業マンガチャ」とも言われています。
あなたの家づくりに親身に寄り添ってくれる、優秀な営業担当と出会うには、おうちキャンバスの「家づくりオンライン相談」をご活用ください。
ご希望の方には、気になるハウスメーカーの優秀な営業担当を紹介します。
3,000万円の家を建てるなら大手ハウスメーカーがオススメ
家づくりの中で、多くの人がつまずくのが「住宅メーカー選び」です。
3,000万円の家を建てる建築会社は、工務店、ハウスメーカー、建築事務所など、さまざまな選択肢があります。
中でもおうちキャンバスは、信頼性の高い「大手ハウスメーカー」を推奨しています。
大手ハウスメーカーは基本となる保証が長く、初期30年の手厚い保証が期待できます。
さらに、建築基準法を遵守した家の施工実績が豊富で、耐震性や断熱性といった基本的な住宅性能が担保されています。
万が一欠陥住宅が出た場合も、すぐにネットニュースに掲載されるため、信用を守るために会社全体で対策が練られるといった安心があります。
一方で小さな地元の工務店や建築会社は、欠陥住宅が出ても有耶無耶にされやすく、さらに会社の倒産などのリスクも高いです。
このような理由から、当サイトでは大手ハウスメーカーを推奨しています。
ただし、ハウスメーカーは全国に数多く存在し、それぞれ基本となる価格帯が違います。得意なテイストも、実は会社ごとにまったく違うんです。なので、自分に合ったハウスメーカーを選ぶことが、家づくり成功のカギとなります!
予算3,000万円の家で検討するべきハウスメーカー
予算3,000万円で検討するべきハウスメーカーは、土地があるかないかによって変わります。
ここでは、すでに土地を持っている人に向けて、「建物金額が3,000万円の注文住宅(土地抜き)」で検討するべきハウスメーカーを5社紹介します。
住宅産業新聞社の2023年の調査資料と、当サイトのオンライン相談で家を建てられたお客さまの傾向を元に、人気のハウスメーカーを厳選しました!
1. 一条工務店
一条工務店は、業界トップクラスの高断熱・高気密な家を建てるハウスメーカーです。
その住宅性能の高さからネットを中心に人気が高まり、3年連続で着工棟数業界第1位を獲得しています(2022年時点の情報です。参考:住宅産業新聞社)。
高い住宅性能を保ちながら、販売する家の価格帯に幅があるのもポイント。
予算3,000万円では、人気No.1の注文住宅「i-smart」や箱型の外観の「i-cube」などが検討可能です。
一条工務店のメリット
一条工務店ならではのメリットは次の5つです。
- 365日快適に過ごせる「全館床暖房」
- 傷がつきにくい御影石トップの「オリジナルキッチン」
- 錆びにくい「屋根一体型太陽光パネル」
- 外壁の自動で汚れを落とす「ハイドロテクトタイル」
- まるで魔法瓶のような「断熱等級7」の家
「高断熱・高気密な家に住みたい」「住んでからの光熱費やメンテナンスコストを安く抑えたい」という方は、一条工務店がオススメです!
2. アイ工務店
アイ工務店は、ここ10年間で売上高成長率業界第1位を誇る、今もっとも注目されているハウスメーカーです。
他の大手ハウスメーカーの約7割の価格で家を建てられる「適質価格」を掲げおり、人気のキッチンや床材、外壁材を大量発注してコストを削減しています。
そのため、価格の割に質のよいものを採用できる点が人気を集めています。
経験豊富な営業担当が多く在籍していて、スピーディーかつ行き届いた提案を受けられるのもポイントです。
アイ工務店「N-ees」のメリット
アイ工務店の主力となる商品は「N-ees」という注文住宅です。
N-eesは予算3,000万円で建てられるコスパのよい注文住宅で、次のようなメリットがあります。
- 吹付W断熱とトリプルガラスで高気密・高断熱(C値は全棟0.4以下)
- 小屋裏収納やスキップフロア、下がり天井などのワクワクする間取り
- 家電のサイズに合わせた、1mm単位の間取り変更
- LIXILのハイグレードキッチンや高性能なサイディング外壁「ニチハFugeプレミアム」が標準
- 経験豊富な営業マン多数
「価格を抑えて、質のよい家を建てたい」「間取りやデザインにもこだわりたい」という方には、アイ工務店がオススメです!
3. クレバリーホーム
クレバリーホームは、他社では高額になりやすい「総タイル外壁の家」を、標準で実現できるハウスメーカーです。
30坪の2階建て住宅で外壁を総タイルにする場合、一般的に200万円ほど追加費用がかかります。
その点クレバリーホームでは、高性能な外壁タイルを自社で製造する企業努力により、予算3,000万円で総タイル外壁の家を実現できます。
クレバリーホームの深堀りタイルは、18mm以上の厚みがあり、外観の重厚感と高級感を高めます。
31種類以上の豊富なデザインと色味のタイルから選べるので、ご近所と差別化して個性を演出できます。
さらにクレバリーホームのタイル外壁は、定期的な塗装を必要としないため、建ててからのメンテナンスコストを抑えられるというメリットがあります(※目地の補修のみとなります)。
クレバリーホームのメリット
クレバリーホームのメリットは次の5つです。
- 傷と割れに強い「総タイル外壁」と「陶器瓦の屋根」
- 熱交換率70〜80%の高性能な第一種換気システム
- 地震に強い「通し柱」と「壁パネル」
- ゆとりある1階の天井高2.6m
- 「バリアフリー設計」や「ペット共生住宅」も得意
「高級感のある外観の家をコスパよく建てたい人」「家族が暮らしやすい間取りを実現したい」人には、クレバリーホームがオススメです。
4. 住友不動産
住友不動産は、まるで高層ビルのようなオシャレな都市型モダンデザインの戸建住宅を建てられるハウスメーカーです。
住友不動産は、高層マンションやオフィスビル、ビジネスホテルなどの不動産事業を幅広く展開しており、業界最大手の総合ディベロッパーと言われています。
オフィスビルやマンションで使われる設備や建材を注文住宅にも流用することで、オシャレな家を多数建築しています。
住友不動産は、鉄骨・RC造のビルをたくさん建てていますが、「戸建住宅は木造」というメーカーです。間取り自由度の高い注文住宅も、比較的安く建てることができます。
住友不動産のメリット
住友不動産のメリットは次の5つです。
- スキップフロアやダウンリビング、二世帯、ビルトインガレージも可能
- 天然御影石トップのキッチンなどのオシャレな設備
- 耐震・遮音・間取り自由度のバランスがよい
- 土地探し・仮住まい・引っ越し手続きまでトータルサポート
- アフターフォロー最長60年(有料メンテナンス含む)
住友不動産は、「都市型モダンのデザインが好き」「経営基盤の安定した会社でコスパよく家を建てたい」という方にオススメです。
5. ヤマト住建
ヤマト住建は、高気密・高断熱な家をミドルコスト帯で建てられるハウスメーカーです。
住宅モデルのすべてに制振ダンパーや第1種換気システムがついていて、地震に強く居心地がよい家を実現できます。
さらに木造なので間取り自由度も高く、独自の「屋上庭園(スカイガーデン)」の施工実績も豊富です。
2,500万円から3,000万円で、30坪前後の家を建てる場合に検討するべき、総合的に
ヤマト住建のメリット
ヤマト住建のメリットは次の通りです。
- 一条工務店やスウェーデンハウスと並ぶ「UA値0.26、C値0.5以下」
- 「外張W断熱」と「樹脂サッシLow-Eペアガラス」で高断熱
- 外壁の全ての目地部分に「気密テープ」施工
- 熱交換率85%のダクト式「第一種換気システム」標準搭載
- 地震に強い「木造軸組+パネル工法」
ヤマト住建は、「高断熱な家に憧れるけれど、全館床暖房や全館空調などの設備は要らない」「屋上をつくりたい」という人にオススメです!
「規格住宅」を視野に入れるとさらに選択肢が広がる
昨今の物価高の影響を受けて、大手ハウスメーカーが続々と「規格住宅・セミオーダー住宅」を発売しています。
規格住宅とは、ハウスメーカーが提示する豊富なプラン・設備の中から、好きなものを組み合わせて選択する住宅です。
従来よりも建築費用を抑えて、短い期間で家を建てられることから、20〜30代の共働き世帯を中心に人気が高まっています。
予算3,000万円でオススメの規格住宅ではこちらがオススメです。
規格住宅は、完全自由設計の注文住宅と比べて、間取り・仕様の自由度がやや下がります。
しかし大手の設計技術や手厚い保証はそのままに、人気の高い間取りや内装・外装、設備をカスタムできるため、かえって手間が省けてよいという人も多いのです。
「注文住宅には憧れるけれど、部屋ごとの坪数やドアノブの色、カーテンの留め具といった細かい仕様をすべて、自分で決めるのは大変そう。あらかじめプランが決まっていたほうが、出来上がりを想像できて安心する」という方は、注文住宅よりも規格住宅のほうが価値観に合っているかもしれません。あわせて検討してみてくださいね。
気になるハウスメーカーのもっとくわしい情報をLINEでお届け
気になるハウスメーカーは見つかりましたか?
続いては、ハウスメーカーの情報収集に進みましょう。
自分に合うハウスメーカーがすぐにわかる「住宅メーカー診断(無料)」では、好きな外観やインテリアを選び、予算や譲れない条件などの質問に答えるだけで、自分の家づくりの傾向とピッタリのハウスメーカーがわかります。診断結果はLINEに届くので、こちらもぜひ活用してみてくださいね。
↓ 好みの外観を選択して Web診断スタート ↓
予算3,000万円を無駄にしない、賢い「ハウスメーカー」の選び方
一生に一度の家づくりを成功させるために、もっとも重要なのが「ハウスメーカー選び」です。
ハウスメーカーは日本全国に数万社存在します。
しかし1社ごとに価格や保証に対する考え方、企業理念、家に対する価値観がまったく異なるため、注意が必要です。
もしも最初に自分の価値観やライフスタイルに合ったハウスメーカーを選ぶことができれば、気の合う営業担当とともに、間取り・デザイン・快適性すべてに大満足の、いざというときに家族を守れる頑丈な家を建ててもらえます。
一方でハウスメーカー選びに失敗すると、予定通りに家づくりが進まなかったり、予算を大幅にオーバーしたり、建てたあとで不便な点に気付いたりと、大金をかけたにもかかわらず、その後一生後悔を抱えることになってしまいます。
あなたに合ったハウスメーカーを選ぶために、絶対に押さえていただきたいポイントが2点あります。
1. 第三者の意見を参考にする
ハウスメーカー選びでは、営業マンのセールストークだけでなく、「第三者の意見を参考にする」ことをオススメします。
というのも、住宅展示場に行くと、各ハウスメーカーの営業マンが口々に自社の魅力を宣伝し、ときには他のメーカーの悪口を言ってきます。
その結果、「ハウスメーカー選びのために展示場に足を運んだのに、何を信じればいいかわからなくなった」と迷走してしまうことも。
営業マンは基本的に、自社のよいところしか言いません。
そのため、あなたと営業マンの間で話を完結させるのではなく、第三者の話を聞くことが大切なのです。
2. 家づくりを親身に支えてくれる営業担当がいる会社を選ぶ
家づくりを成功させるカギは、顧客目線で親身に寄り添う、優秀な営業担当と出会うことです。
営業担当は、あなたの家づくりを支える心強い味方。
もしも優秀な営業担当は出会えた場合、営業担当はあなたの希望を叶えるために、土地探しや住宅ローン、間取り設計、施工を担当する大工さんへの気配り、その後のアフターフォローも含めて、寝る間も惜しんで一生懸命頑張ってくれるでしょう。
一方で、優秀な営業担当に出会えなかった場合、「電話・メールの返信が遅い(社会人として疑問を持つ対応)」「こちらの質問に答えてもらえない」「前回の打ち合わせで言っていたことが無かったことになっている」などのトラブルが発生する可能性があります。
無料オンライン相談で住宅アドバイザーに相談してみませんか
とはいえ、家づくりについて知識のある人に相談したり、住宅展示場で親身な営業担当と巡り合うのは、なかなか難しいものですよね。
そのようなときにオススメなのが、おうちキャンバスの「オンライン相談」です。
当サイトのオンライン相談では、日本の大手ハウスメーカーにくわしい住宅アドバイザーが、各ハウスメーカーの理念や特徴、ご予算に合う平屋の建て方について、くわしく解説します。
所要時間は約50分、参加費用は無料です。
お手持ちのスマホから、ご家族・お子様とご一緒にご参加いただけます。
ご希望の方に限り、各ハウスメーカーの優秀な営業担当の紹介も行っています。
ご希望の方は、オンライン相談の事前アンケート、もしくは無料相談の途中で「営業担当を紹介してほしい」とお申し付けくださいね。
オンライン相談の流れは、下記のボタンからご確認ください。
3,000万円の家を建てた人の感想
続いて、実際に3,000万円の家を建てた人に、その家を建ててよかったこと・後悔していることをそれぞれ聞いてみました。
建ててよかったこと
「建ててよかったこと」では、断熱性能や耐震性能、メンテナンス性能などの住宅性能の高さにくわえ、「理想のデザイン・暮らしやすい間取りを実現できた」する点が挙げられました。
内装がとても気に入っています。ホテルのような綺麗な作りになっているのがポイントです。展示場で内覧した時にこれしかないと思いました。
とにかく床暖房が暖かいこと。また、動線がよく、収納も充実しているので、ストレスなく暮らすことができていることです。
メンテンナスコストとランニングコストが他よりも確実に掛からないことや、耐震耐久性能がピカイチだったことです。ここで建ててよかった。
後悔していること
一方で「後悔していること」では、住んでから気付いた音問題や間取り・デザインの後悔、営業マンとの相性の悪さが挙げられました。
二階建てですが、一階の扉を閉めた時の音が二階に響くのが残念でした。
電気のスイッチやコンセントの位置をよく考えて付ければよかったです。住んでみて、少しずらせば良かったと思う場所が何個かあります。
値段も手頃で機能面も良かったのですが、営業マンが合わなかったのが残念でした。担当営業マンを変えてもらい成約になりました。
注文住宅の費用を3,000万円以下に抑える方法【知らないと1,000万円以上の損】
ここからは「3,000万円の予算をオーバーしたくない」という方に向けて、少しの手間で劇的に出費を抑える方法をお伝えします。見出しをタップしてご覧ください。
知らないと1,000万円以上の損失につながる家づくりのポイントです。絶対に抑えてくださいね!
1. 土地と建物どちらに比重を置くか決めておく
すでに土地を持っている方には、この章を読み飛ばしていただきたいのですが、家づくりでは、「駅近などの便利なエリアか」「閑静な住宅街、郊外の広いエリアか」によって、地価が大幅に異なります。
都心部や駅に近いエリアは通勤・通学に便利ですが、そのような人気の土地は40坪程度で2,000万〜6,000万円にのぼることも。
一方で郊外の土地は、会社への通勤や子どもの通学には少し不便になりますが、駅から数メートル離れるだけで、地価が2千万円以上安くなることをご存知でしょうか。
さらに現代では働き方が多様化し、リモートワークが増えていますよね。
「一生このオフィスに通勤する」と思っていても、将来的に転勤・転職する可能性が無いとは言い切れません。
子どもも同様に、いずれ学校を卒業すれば通学は不要になります。
毎日15分歩くだけで好きに使えるお金が増え、健康と節約、両方が実現できると考えれば、必ずしも都市部や駅に近いエリアに居を構える必要はないかもしれませんね。
以上を踏まえて、自分と家族にとって1番良い立地はどこなのか、土地代と利便性の優先順位をもう一度考えてみてください。
2. 壁の枚数を必要最低限に抑える
建築費用を抑えて良い家を建てるには、室内壁(部屋と部屋を仕切る壁)の数を減らすことが効果的です。
構造上必要な室内壁を沢山つくってしまうと、将来的にリフォームすることになったときに、壁を取り外すことができません。
一方で、最初に構造材の数を少なく設計すれば、建築費用を抑えられます。
さらに壁の少ない大空間では、将来的な家族構成の変化による間取り変更にも柔軟に対応できます。
現在は「可動間仕切り」といって、箪笥やパネル式の取り外し可能な壁も販売されています。
可動間仕切り壁は防音や遮光に配慮する必要がありますが、費用を抑えて、好きなタイミングで取り外しできる点が大きな魅力となります。
3. 「総二階」を意識する
間取り設計では、家全体を「総二階」と呼ばれる形状に近づけることを意識しましょう。
総二階とは、1階と2階が同じ形状の家のことです。
総二階の家は、凹凸の多い家(部分二階)よりも、外壁や屋根などの部材費を節約できます。
それだけでなく、上下階の壁や柱の位置をあわせることで耐震性能や耐久性能が上がり、地震に強く、雨漏りリスクの低い(※雨漏りリスクの有無は屋根の形状、具体的には谷樋の有無にも左右されます)家になります。
費用を抑えて家を建てる場合、家の強度を高められる総二階がオススメです。
4. 車庫や倉庫は家の外に取り付ける
住宅展示場には、土間収納や広いシューズクローク、ビルトインガレージといった魅力的な設計の家が立ち並んでいます。
施主の趣味やライフスタイルにあわせて自由に設計できる点が、注文住宅の最大の魅力ですよね。
しかし限られた予算の中で良い家を建てるためには、車庫や倉庫を「家の外」に取り付けることを検討したほうが良いでしょう。
というのも、土間収納やシューズクローク、ビルトインガレージを室内に設けてしまうと、そのぶん居住スペースが狭くなり、坪単価が上がります。
もちろん、土間収納やシューズクローク、ビルトインガレージを室内に設けることで、生活の質が向上する・防犯性が上がるといったメリットがあることは確かです。
しかし土間収納やシューズクローク、ビルトインガレージを室内に設けると、床面が土間で寒いにもかかわらず、床の断熱材が入った暖かい空間と同じ金額が発生します。
設計のメリット・デメリットを加味して、じっくりと検討しましょう。
土間収納やシューズクローク、ビルトインガレージを室内に設けない場合のオススメの方法として、住居と適切な距離を確保できる「物置(倉庫)」や「別棟ガレージ」を採用すれば、土間収納やビルトインよりもずっと安価に、固定資産税がかからない収納・ガレージスペースをつくることができます(※外構の一部という扱いになります)。
地価が高いエリアでは土間収納やビルトインガレージを採用したほうが安上がりになることもある
ただし土間収納やビルトインガレージは、土地を大きく買う必要がないため、地価が高いエリアに家を建てる方にとっては大きなメリットとなります。
つまり、建築費用が上がったとしても、「土地代のほうが高い」という場合は、逆にお得になることがあるのです。
都心部の狭小地など、どうしても室内に収納・駐車スペースが必要だという方は、(しっかりとコスト比較をした上で)迷わず土間収納やビルトインガレージを選択してくださいね。
5. 照明・カーテン・外構を施主支給する
ハウスメーカーとの打ち合わせでは、照明やカーテン、外構などのカタログを渡され、そのままハウスメーカー経由で商品を購入・施工を依頼する人が多いです。
しかしハウスメーカーが提案する照明や外構は普通に購入するよりも割高のため、「施主支給」を選択する人が増えています。
施主支給とは、施主自らが商品や材料を購入し、大工さんに施工(取り付け)してもらうことです。
施主支給できるものの例として、照明、カーテン、外構のほか、インターホン、家具、トイレのペーパーホルダー、エアコン、IH・ガスコンロ、タオルハンガー、ミラー、洗面化粧台、表札、ポストなどが挙げられます。
流れとしては、インスタグラムなどのSNSでオシャレな外観や内装を調べて、楽天などのネット通販で購入。工事が必要な場合は大工さんに交渉するイメージです。もしくは、家が完成したあとで照明やカーテンを自分で取り付けましょう。施主支給により、費用を大幅に節約できます!
施主支給では3つのポイントに注意する(対応可能か・商品の納期・工事の種類)
あなたが選んだハウスメーカーが施主支給に対応しているかどうか、必ず事前に確認してください。
商品が届く日時と工事のタイミングを合わせるために、納期の確認と、施工可能な商品の種類、工事費用の確認も忘れずに。
照明やカーテン、化粧洗面台、エアコンを施主支給する場合は、照明の施工タイプ(引っ掛けシーリングか埋め込み照明かなど)、カーテンレールの取付下地、給排水管の位置、室外機の位置なども相談してくださいね。
以上、注文住宅の費用を3,000万円以下に抑える方法を5つ紹介しました。
注文住宅の予算オーバーを防ぐ方法について、さらにくわしく知りたい方は、次の記事をお読みください。
▶【注文住宅】予算オーバーを解消するポイント3選
予算3,000万円に抑えておしゃれで居心地のいい家を建てる方法
家づくりでは、玄関、LDK、主寝室、子ども部屋、収納、ランドリールーム、トイレ・お風呂、趣味の部屋など、こだわりたい場所がたくさん出てくると思います。
さらに打ち合わせの席では、住宅設備のグレードアップや畳、小屋裏、オシャレな階段や空調設備など、営業担当が様々なオプション(標準の設備ではなく、追加費用が発生する仕様)を提案してきます。
「打ち合わせの中であれもこれもとオプションを追加して、予算オーバーしてしまった」という人は多いものです。
とはいえ、せっかく家を建てるのに、オプションがまったく無いのも味気ないですよね。
予算3,000万円を最大限に活かして、おしゃれで居心地のいい家を建てるには、次の2つのポイントを意識してください。順番に解説します。
1. 人が集まる場所にお金をかける
限られた予算でおしゃれな家を実現するには、人が集まる場所にお金をかけることを意識してみてください。
たとえば、お客さまの目に触れる玄関や、家族が集まるLDKなどです。
玄関やLDKの照明を工夫したり、室内壁を部分的に石貼りや木彫にすることで、高級感が増し、リラックスできる空間に仕上がります。
家づくりの打ち合わせでは、ついつい趣味の部屋や収納空間にこだわりたくなります。
しかし使用頻度の低い空間にお金をかけても、将来的に「誰も使っていない部屋にお金をかけて、無駄にしてしまった」という後悔が生まれがちです。
人が集まる場所にお金をかけることで、おしゃれで独自性のある家に仕上がります。
2. 断熱材や屋根材・外壁材にお金をかける
居心地のよさ(快適性)を向上させるためには、断熱材・屋根材・外壁材にお金をかけましょう。
壁の中の断熱材は、内装や室内壁(※構造上必須ではない壁に限る)とは異なり、建てた後で変更するのが難しい部分です。
断熱材のグレードを上げることで、夏涼しく冬暖かい家になり、ヒートショックなどの健康被害を防ぐことにもつながります。
さらに屋根材や外壁材のグレードを上げることで、家を長持ちさせるための塗装や葺き替えといったメンテナンスの頻度を下げられます。
一例として、よくあるスレート屋根とサイディング外壁の戸建てでは、10〜15年に1度、足場代を含め100〜150万円程度の塗装費用が必要になります。
名称 | メンテナンス周期 | 30坪2階建てのメンテナンス費用めやす | |
---|---|---|---|
屋根 | スレート屋根 | 10〜15年に1回 | 約50万円(塗装) |
25〜40年に1回 | 約60〜100万円(カバー工法、葺き替え) | ||
ガルバリウム鋼板 | 15〜20年に1回 | 約40万円(塗装) | |
30〜65年に1回 | 約60〜100万円(カバー工法、葺き替え) | ||
瓦屋根 | 15〜20年に1回 | 約100〜250万円(カバー工法、葺き替え) | |
外壁 | サイディング外壁 | 10〜15年に1回 | 約50〜100万円(塗装+補修) |
タイル外壁 | 10〜15年に1回 | 約50万円(目地の補修) |
このようなメンテナンスにかかる費用(家を長持ちさせるためのランニングコスト)は、最初にグレードの高い屋根材・外壁材を選ぶことで、メンテナンスの頻度を下げ、美しい状態を長く保つことができます。
初期費用の安さをとるか、将来的なメンテナンス費用を抑えるか、検討してみてくださいね。
最後に、3,000万円の家を建てる場合に必要な頭金について解説します。
予算3,000万円の家は高い?安い?注文住宅の全国平均金額は3,935万円【2023年10月最新】
国土交通省「令和4年度住宅市場動向調査報告書」によれば、注文住宅の平均購入価格は土地の購入も含めた場合で平均5,436万円、土地の購入を含めない場合で3,935万円とされています。(出典:令和4年度住宅市場動向調査報告書|資金調達に関する事項より)
次の表は、フラット35の調査による、直近2年間の「注文住宅融資利用者の建築費の推移」です。
2021年 | 2022年 | |
---|---|---|
全国 | 3,569.7万円 | 3,715.2万円 |
首都圏 | 3,896万円 | 4,015万円 |
近畿 | 3,775.7万円 | 3,990万円 |
東海 | 3,650.4万円 | 3,788万円 |
その他の地域 | 3,368.7万円 | 3,502.3万円 |
(出典:令和5年8月4日 2022年度フラット35利用者調査)
地域によって差があるものの、全国的に3,000万円台後半で家を建てる人が多いことがわかります。
「予算3,000万円の注文住宅」は、家としての機能や心地よさにくわえて、コストパフォーマンスも重視した「ローコスト〜ミドルコスト住宅」という立ち位置になります。
予算3,000万の家、頭金の割合は0円〜600万円が一般的
予算3,000万円で家を建てる場合、必要な頭金は0円〜600万円程度。
つまり、総額の0〜20%ほど用意するのが一般的です。
そもそも「頭金」とは、住宅購入に必要な総額からローン借り入れ分を差し引いたお金のことです。
頭金の額が多ければ多いほど、住宅ローンの借り入れが少なくて済みます。
たとえば物件価格に対して満額の融資を得る「フルローン」を組んだ場合、頭金は0円になります。
ちなみに「頭金」と混同しやすい言葉に「自己資金」がありますが、自己資金とは、ハウスメーカーとの仮契約から住宅の引渡しまでの間に支払う現金のことです。
自己資金は、家づくりの頭金と諸費用などに充当されることが多いです。
新築+土地の場合、自己資金割合は約30%(全国平均)
国土交通省の調査によると、令和4年度に注文住宅を建てた人のうち、住宅の建築にあたって土地を購入した世帯において、住宅建築資金と土地購入資金をあわせた購入資金の総額、自己資金、自己資金比率はそれぞれ以下の通りでした。
購入資金の総額 | 自己資金 | 自己資金比率 | |
---|---|---|---|
土地を購入した注文住宅新築世帯(建物+土地) | 5,436万円 | 1,665万円 | 30.6% |
新築世帯(建物のみ) | 3,866万円 | 1,023万円 | 26.5% |
建て替え世帯(建物のみ) | 4,487万円 | 2,093万円 | 46.7% |
分譲戸建住宅の取得世帯 | 4,214万円 | 1,160万円 | 27.5% |
※全国の平均金額(出典:令和4年度住宅市場動向調査報告書|資金調達に関する事項より)
自己資金は「手出しゼロ(実質0円)」がオススメ
おうちキャンバスが推奨する「自己資金から支払うお金」は、土地の手付金(土地代金の10%)と建物の契約金(約100万円)の2種類です。
ただし最初に出した契約金もローン実行時、それもローンに入れて手元に戻すことが可能です。
つまり「実質手出しゼロ」となり、これが1番オススメの方法です。
一般論として「家を建てるなら、自己資金は総予算の20%」と考える人が多いですが、それは昔の話です。
今は超低金利の時代なので、「自己資金100万〜200万円ほどで家を建てる」という方が増えています。
贈与が見込める方はもらった方が節税になる
省エネ等住宅を建てる場合は贈与税が1110万円まで非課税になります(※2023年12月31日まで)。
親からの贈与が見込める方は、もらった方が節税になります。
損しない頭金と自己資金についてくわしく知りたい方は無料オンライン相談をお申し込みください
家づくりの総額・頭金・自己資金のバランスは、施主(あなた)の世帯年収、親からの贈与の有無、建てる家の仕様によって、1番得する配分が異なります。
「自分が損しない頭金、自己資金の金額についてくわしく相談したい」
「ローンについて相談できる、頼もしい営業担当が在籍するハウスメーカーを選びたい」
という方は、おうちキャンバスの無料オンライン相談をご活用くださいね。
無料オンライン相談(家づくり相談会)の流れ・雰囲気・参加方法は、次の記事でくわしく紹介しています。こちらもあわせてお読みください。
▶おうちキャンバスの家づくり相談会をオススメする5つの理由
住宅業界では「これが3,000万円で建てられる家」という基準は存在しない
最後になりますが、「注文住宅で3,000万円かけるとこのような家が建つ」という原理原則は存在しません。
というのも、注文住宅とは、家の間取り・キッチンなどの住宅設備・室内ドアなどの細かい仕様を自由に決められる住宅のことを指します。
建築会社(ハウスメーカー・工務店)が定める値段設定や、施主の意向によって、仕上がりが大きく異なるため、「〇〇円かけたから、必ずこのような家ができる」とは断言できない、という点をご理解ください。
まとめ
この記事では、予算3,000万円で家を建てる場合の家の仕様と注意点を解説しました。重要なポイントは、次の3点でしたね。
- 予算3,000万円で家を建てる人は木造・中グレード以上の内装や設備・3〜4LDKの間取りを選ぶことが多い
- 予算3,000万円で家を建てる場合、土地込みか土地別かによって建物にかけられる金額が変わる
- 予算3,000万円の家、頭金は0円〜600万円が一般的
記事の中では、予算ごとに検討するべきハウスメーカーも紹介しました。
気になるハウスメーカーは見つかりましたか?
「ハウスメーカーの特徴や選び方についてもっとくわしく知りたい」という方は、こちらの記事をどうぞ。
▶【プロに聞く】満足のいくハウスメーカーの選び方!4タイプ比較表あり
二世帯住宅や3階建て、平屋住宅を建てたい方へ
一般的な二階建て住宅ではない家(二世帯住宅、3階建て、平屋、屋上や半地下の家など)をご検討中の方で、自分に合った家の仕様やハウスメーカーについて知りたい方は、当サイトのオンライン相談(無料)をご活用ください。
家づくりの知識が豊富なたてまるが、約50分のヒアリングを通して、地震に強い構造や家の大きさの解説にくわえて、全国大手ハウスメーカーの中から数社に絞り込むお手伝いをさせていただきます。ご希望の方には、信頼できる営業担当もご紹介します。お気軽にご相談くださいね。
▶【無料】家づくりオンライン相談の流れ・サービス詳細はこちら
それでは、最後まで読んでくださってありがとうございました!
担当者コメント
これまではハウスメーカー選びのために住宅展示場に足を運ぶ人が多かったのですが、そのような人は年々減少しています。
家づくり相談の流れ・詳細というのもモデルハウスでは、たまたまその場にいて対応した営業マンが、お客さんの家づくりの担当になってしまいます。
この現状は「営業マンガチャ」と呼ばれ、嫌がる人が増えています。なのでここ数年は、スマホやPCで情報収集をしてハウスメーカーを選ぶことが主流になっているのです。
そのような背景を踏まえて、おうちキャンバスでは、たてまるがあなたに合うハウスメーカーを診断する「オンライン相談(無料)」を行っています。
ご希望の方には、親身に寄り添う営業担当も紹介します。
家づくりの進め方の解説や、万が一営業担当が合わなかった場合のチェンジも承っておりますので、お気軽にご相談くださいね。