お金持ちが建てる！大手ハウスメーカー7選【高級注文住宅】

ヘーベルハウスは「旭化成ホームズ株式会社」の住宅事業事業です。
鉄骨系ハウスメーカーのトップでもあり、オリコン顧客満足度鉄骨部門の「業界第1位」を7年連続で獲得（※2022年7月時点）。
鉄骨の強みを活かして、地震に強く、間取り自由度の高い家を建てられます。

圧倒的なブランド力と知名度があり、ヘーベルハウスで家を建てた人は「ヘーベリアン」と呼ばれるほどです。
打ち合わせでは、季節ごとの日照や通風まで考慮した、ハイクオリティな住環境シミュレーションを提案をしてくれます。

ヘーベルハウスでは、厚さ75mm以上のオリジナルALC外壁「ヘーベル」が大人気です。
ヘーベルは遮音性能や断熱性能、耐火性能が高い外壁材です。
何より「ひと目でヘーベルハウスの家だとわかる」存在感があります。

ヘーベルはカラーバリエーションや模様の種類が豊富で、とくに「メテオブルー」や「玄武」などはインスタグラムにも熱狂的なファンが存在します。

ヘーベルハウスは鉄骨を採用していることもあり、間取り自由度が非常に高いです。

具体的には、ダウンリビング、天井高最大2m40cmの大空間、床から天井までの大きな窓、スキップフロア、深い軒の出、オーバーハング、屋上庭園などを実現できます。
ほかの住宅メーカーでは断られるような間取りでも、ヘーベルハウスならOKということもあるようですね。
ちなみに、将来的な間取り変更（リフォーム）も得意です。

一般的に、間取り自由度を上げると地震に弱くなると言われていますが、ヘーベルハウスは「耐震等級3」が標準です。

さらにハイパワード制震ALC構造や制振装置「サイレス」を採用することで、業界トップクラスの耐震性能を実現しています。

ヘーベルハウスでは、関東や関西、東海地方、西日本を中心に家づくりを展開しています。

積水ハウスは、木造・鉄骨両方を手掛けるハウスメーカーです。
1960年の創業当初から2024年1月現在まで、累計建築戸数は266万戸。その数はなんと世界一です。

主力商品は鉄骨の注文住宅「イズロイエ」、木造の注文住宅「シャーウッド」です。
それぞれ「独立気泡コンクリート外壁ダインコンクリート」「陶版外壁ベルバーン」というオリジナル外壁を採用でき、高級感と重厚感のある外観になります。

また、積水ハウスで建てた住宅の基礎には、金のロゴプレートが埋め込まれています。
これにより、一目で「あ、積水ハウスで建てた家だ！」とわかり、ご近所でも一目置かれる住居になりますよ。

設計力はもちろんのこと、建ててからのアフターフォローも万全。
なんと30年保証の期間の間、点検が無料です。
というと、まるで普通のことのようですが、積水ハウスの保証は業界でもかなり珍しく、手厚い保証です。
そもそも積水ハウスでは、社員の約10％をアフター担当者が占めるなど、会社の方針としてアフターフォローに非常に力を入れていることがわかります。
さらに月額制の有料サービスに加入すると、玄関ドアの調整なども無料になります。

積水ハウスでは、一流の設計士とデザイナーが専属であなたの担当になり、枠にとらわれない自由度の高い住まいを、敷地に合わせてオーダーメイドでつくりあげます。

制度面では、「チーフアーキテクト制度」といって、社内でトップクラスの営業職や設計士、デザイナー、インテリアコーディネーター、エクステリアデザイナー、現場責任者を、厳格な資格制度で選びぬき、トップクリエイター集団として評価する制度があります。

積水ハウスには現在、2,919名もの一級建築士が在籍しているそうですが、チーフアーキテクト制度の基準をクリアするのは上位8％と、非常に狭き門ということがわかります。
このような仕組みにより、社内のクリエイターが切磋琢磨し、よりレベルの高い提案を目指せるのですね。

これは主観ですが、積水ハウスには設計にくわしい営業担当者が多いようです。
営業担当者が図面提案ができて、そのうえ設計士のレベルも高い、という住宅メーカーはなかなかありません。

積水ハウスでは、「邸別自由設計」の考え方に基づき、専属の設計士がお客さまの要望にあった提案をしてくれます。
邸別自由設計とは、住まいの敷地や気候条件、住む人の家族構成、ライフスタイルに適した住まいを1軒1軒つくりあげるという考え方です。
建築工程の中でも、工場へのオーダーからお客さまの邸名で発注され、生産がスタートするという徹底ぶりです。

最近では、「Family Suite（ファミリースイート）」という考え方をもとに、家族のつながりとプライバシー、個人の趣味を両立できるような空間を提案してくれます。
間取りの面では、スキップフロア、ダウンリビング、オーバーハング、スローリビングなど、いま流行の間取りは基本的になんでもできます。
柱や間仕切りのない最大スパン7mの大空間、1階の天井高2.7m、2階の天井高2.47mもしくは2.27m、最大8m幅の小屋吹き抜け空間なども可能です。

積水ハウスで建てた人の中には、「2階をヨガ教室でも使えるよう、約27畳の仕切りのない空間にした」という感想もありました。

それでいて地震にも強く、阪神・淡路大震災、東日本大震災、熊本地震において全壊・半壊ゼロの実績を持っています。

積水ハウスは、全国で住宅建築を行っています。

三井ホームの創業は1974年。長い実績を持つハウスメーカーです。
母体が三井不動産グループなので、土地購入から売却まで、不動産関連のサポートをワンストップで対応してくれます。

2022年度の年間戸建て販売戸数は2,337戸で業界第10位(住宅産業新聞社より)、2022年のオリコン顧客満足度は第6位と、人気が高いです。

三井ホームは、「インテリアコーディネーター」という専門職を業界に先駆けて導入した住宅メーカーでもあります（1978年）。
営業担当者、設計担当者、建築家、インテリアコーディネーター、工事担当者が一丸となり、洗練された家を建ててくれます。

三井ホームでは、一流の設計担当者・インテリアコーディネーターがあなたの専属となり、他社ではなかなか実現できない「三井ホームならでは」の洗練された家を提案をしてくれます。
外観では、漆喰と木目調の外壁材を組み合わせた、ナチュラルかつモダンな風合いの家が特徴です。

さらに三井ホームでは、建物の外観や内装にくわえて、家具やインテリア、照明やウォールアートなどの細部に至るまで細かく調整してくれるため、調和のとれた空間に仕上がります。
空間設計では、縦横に広がりのある空間づくりが得意で、2階リビングや吹き抜け、床から天井までの大きな開口部、変形土地など条件の難しい立地での建築なども得意です。
3台分の車を駐車できる木造ビルトインガレージなど、他社では断られる間取りも実現できます。

三井ホームは、生活するうえで欠かせない耐震・断熱・遮音性能が非常に高いです。

通常、開放感のある広い住まいでは、地震対策や冬の寒さ対策、そして音問題対策が課題となるものの、三井ホームの家は、次の取り組みによりしっかりと対策されています。

三井ホームは、創業以来、快適な住空間を提供するため、全館空調に力を入れてきました。
1974年の創業当時から全館空調を手掛け、今では累計35,000本を超える実績を誇ります。
空調が完備されているので、長く安心して暮らせる快適な住まいになるでしょう。

三井ホームでは、日本全国で注文住宅を手掛けています。

大和ハウスの創業は1955年。
戦後復興の日本を支え、工業住宅建築の先駆けとなったハウスメーカーです。
現在では、注文住宅はもちろん、リフォーム・賃貸・商業施設・ホテルなどを手掛け、売上は3兆円を突破するなど、巨大な事業規模の住宅グループに成長しました。
2022年度の年間戸建て販売戸数は5,762戸で、業界第5位です（住宅産業新聞社より）。

12mmの深堀り外壁材「ベルサイクス」を用いた、高級感のある外観が特徴です。

プロフェッショナルな営業担当・設計士・インテリアコーディネーター・現場監督・アフター担当者が集結した「Team-Xevo」や、邸宅づくりのトップデザイナーが集結した「ZIZAI DESIGN OFFICE」という精鋭集団が、こだわりの邸宅を提案してくれます。
お客さまが来たときも、「ステキなお家ですね」と一目置かれること間違いなしです。

ちなみに大和ハウスは、今では当たり前となった「住宅ローン」の仕組みを確率したハウスメーカーでもあります。
自社で管理会社を持っていて、ワンストップで一括借上できるため、賃貸併用住宅や事務所の建築でも強力なサポートを得られるでしょう。

大和ハウスは、広さを活かした高級感のある設計が得意です。
たとえばリビングは、ホールのように広く、光がたっぷり差し込む「グランリビング」を手掛けています。
戸建住宅の天井高は2m40cmが一般的であるものの、大和ハウスではそれよりも32cm高い「高さ2m72cm、幅最大7m10cmの天井」を実現できます。

高天井リビングに、最大幅10mの「グランフルサッシ（床から天井までの窓）」や「グランフルドア（床から天井までの室内扉）」、意匠にこだわった「グランフル書棚」を設けることで、一気に大和ハウスらしい、高級感のある空間に仕上がります。
広い空間をつくると、そのぶん地震や断熱も心配になりますね。

その点大和ハウスは、大学との共同開発を行った、特許取得のオリジナル制振装置を採用しているため、地震対策も万全です。
断熱性能の面でも、木造の注文住宅xevoGranWood等では「断熱等級7」、鉄骨の注文住宅xevoΣ等では「断熱等級6」が標準となるため、冬でも寒さを気にせず過ごせるでしょう。

大和ハウスは防音・遮音性能もずば抜けて高く、特注の防音・静音室を設計できます。
具体的には、ドラム演奏・バイオリン演奏・テレワークなど、部屋の用途ごとに防音のレベルを変えられます。
これは他社ではなかなか見られない取り組みです。
ドラム演奏に耐えうる、70dB軽減の防音室は、外でセミが鳴いていても気づかないレベルの静けさを実現できます。

図書館のような静けさの中、楽器演奏はもちろん、音漏れを気にすることなく集中してテレワーク、楽器演奏、映画鑑賞、ゲーム実況をしたい方にオススメです。
音楽関係の仕事をするご家庭では、「外はもちろん、2階にいても音に気づかない」と好評です。

大和ハウスでは、日本全国で住宅建築を展開しています。

住友林業は元禄（江戸時代）に創業した、銅をつくる会社です。
銅の製錬に欠かせない薪炭用の木材を採る過程で、明治時代に植林をはじめ、建築事業に参入。大手ハウスメーカーとして規模を広げるとともに、国内No.1の木材・建材の商社に成長しました。

今では国内で総面積約4.8万ヘクタールの社有林をもち、国外で23万ヘクタールの植林地を管理しています。
日本国内の森林面積は、なんと国土の800分の1。
自社で木材の製造から流通まで管理しており、構法からこだわった木造の邸宅を建てられます。

ちなみに住友林業の打ち合わせ終了後の設計顧客満足度は97.9％です。
2022年度の年間戸建て販売戸数は8,680戸で業界第5位(住宅産業新聞社より)、2022年のオリコン顧客満足度は第4位と、木造メーカーのトップを走るハウスメーカーでもあります。

住友林業では、幅56cmの巨大な柱を特殊な接合部品でしっかり固定する「BF構法」を採用することで、まるで鉄骨住宅のような広い空間を実現できます。
具体的には、次のような設計が可能です。

木造でここまでの間取り自由度を実現できるハウスメーカーは希少です。
上記の広い空間に、外観をシーサンドコート（吹付）と木目調のタイルで仕上げると、一気に高級感がアップし、住友林業らしい邸宅になります。

住友林業と契約した人の理由のうち、第1位は「木の質感」で、全体の66.7％に上ります。

住友林業には、「PRIME WOOD」といって、世界各国の代表的な樹種約15種類から選んで床や天井に採用できる仕組みがあります。
さらに内装もオシャレです！ 天井の木目調パネルや天井までのハイドア、室内壁のウッドタイル、格子スクリーンなど、美しい木材をぜいたくに使ったオリジナル建材がたくさんあります。

とくに人気が高いのは「チェスターフィットシリーズ」という、木の切れ目がなく、1枚板で構成されたキッチンのカップボードやリビング収納です。

床材は、本物の素材感を肌で感じることができるオイル仕上げや、うづくり（浮造り）といった独自の加工を行うため、他社とは一味違うオシャレで温かみのある木の家になります。

住友林業では、全国的に広く家づくりを展開しています。

パナソニックホームズ（旧パナホーム）は、Panasonicの創業者の松下幸之助さんが「住まいづくりの理想」を追求してスタートしました。
住宅の見た目だけでなく、耐震や空気の質といった「くらし」にフォーカスし、住まいの機能美を追求するという企業理念のもと、高機能な住まいを目指しています。

以前は「パナホーム株式会社」という名前でしたが、2018年4月から「パナソニックホームズ」に改名。2020年にはトヨタホーム・ミサワホームと繋がり、三社合同の「プライム・ライフ・テクノロジーズ」となりました。

2022年度の年間戸建て販売戸数は3,890戸で業界第7位（住宅産業新聞社より）。
大手家電メーカーPanasonicのグループ会社なので、高いブランド力とアフターフォローが約束されており、家を建てる人にとって安心感があります。また、高機能な住宅設備を多数採用できる点も人気です。

パナソニックホームズは、賃貸併用住宅や店舗兼住宅としても利用できる3〜9階建ての建築実績が豊富です。

一般的なハウスメーカーでは、4階建て以上の戸建て住宅は建築不可というケースが多いです。
その点、パナソニックホームズでは、なんと9階建てまで建築可能。
その秘密は、高層ビルに使われている制振材を住宅向けに小型化して採用している点にあります。
特別な制振材を用いて巨大地震の揺れ幅を軽減することで、繰り返しの大地震に強く、鉄骨の高層ビルのように地震に強い戸建て住宅を実現できるのです。

それ以外にも、業界の中でも手厚い「地震あんしん保証」というサポートも存在するので、万が一地震が起きたときも安心です。

パナソニックホームズの家では、Panasonicの技術力を活かして、高機能な住宅設備や、長い間お手入れが要らないオリジナル外壁材を採用できます。

とくに全館空調「エアロハス」は非常に高機能で、各部屋に温度センサーがつき、日当たりや風通しといった部屋ごとの細かな温度変化をとらえてくれます。
さらに、家族の好みに合わせて家全体の基準温度に対して±2段階（≒2℃）の温度調整も可能です。
「洗面脱衣室は、服を脱ぎ着する場所から+2℃」のように、細かい調整もできるのが嬉しいですね。

エアロハス・HEPAフィルターは、他社製と比べてメンテナンスが簡単で、フィルターの掃除・交換の頻度が低いです。このような点も、大きな魅力です。

パナソニックホームズでは、東北以南を中心に家づくりを展開しています。

ミサワホームは1967年、創業者の三澤氏が結核で入院し、空間づくりに疑問を持ったことをきっかけとして創業した会社です。

創業後1年目には南極に行き、国家プロジェクトの一員として南極昭和基地の「木質パネル構造による組立式建物」を手掛けています。
2017年にはJAXAとも提携。南極基地開発で得た知見を、月面等の有人拠点に応用する取り組みも行っています。
このように、常に業界の最先端を追求し続けるパイオニア精神の強いハウスメーカーでもあります。

現在は日本最大級の不動産情報ネットワーク「MISAWA-MRD」を活かした土地の買い替えや、自社によるリフォーム・リノベーション、高齢者向け住宅、医療・介護・福祉施設なども手掛け、幅広く事業を展開しています。

ミサワホームの家づくりでは、「シンプル・イズ・ベスト」を基本理念に、ゴテゴテしない洗練された美しさを実現してくれます。
無駄を削ぎ落とした美しいデザインは、年月を経ても飽きることがなく、多くの人々に愛され続けています。
ミサワホームのデザインへのこだわりは、数々の賞を受賞した実績からも明らかです。

グッドデザイン賞は、デザイン以外にも品質や機能性、さらには使う人の心理や社会や環境への影響といったところまで総合的に審査されます。
長年グッドデザイン賞を受賞しているミサワホームは、デザインの美しさはもちろん、住む人にとって暮らしやすく、さらに環境への配慮も行き届いた家を建ててくれるはずです。

ミサワホームは、季節の品物、災害に備えた備蓄をたっぷり収納できる、高さ1.4mの収納空間「蔵」の施工実績が豊富です。
一般的な住まいに必要な収納面積率が10％前後ですが、ミサワホームの「蔵のある家」では30%前後の収納スペースを確保できます。
これは通常の家の3倍なので、かなり容量が大きいことがわかりますね。

蔵を設けることで、雛人形などのシーズン物やかさばるレジャー用品、さらには災害に備えた非常食や飲料水なども余裕を持って備蓄できます。

さらに蔵の上には、「スキップフロア」といって、空いた空間を活かして中2階や中3階を設けることも可能です。
スキップフロアがあると、子どもの遊び場や勉強スペース、両親のワークスペースなど幅広く活躍します。

一般的に、背の低い収納やスキップフロアをつくると耐震性能が気になりますが、ミサワホームでは地震に強い「木質パネル接着工法」「モノコック構造」を採用し、高い施工品質で建ててくれるので安心です。

ミサワホームでは、広く全国的に家を手掛けています。