夏涼しく冬暖かい家とは?|断熱・気密・換気・窓・暖房を要チェック

家の模型

「暖かい家に住みたい!」
「寒がり・冷え性だから暖かい部屋で過ごしたい」

こんにちは!
おうちキャンバス編集部の菅原です。

「どのようなお家に住みたい?」と考えた際に「暖かいお家がいいな」と思う方は多いのではないでしょうか。

編集ライター
編集ライター

真冬の脱衣所なんて、プルプル震えちゃうくらい寒いですもんね・・・

そこで、この記事では、これからマイホームを購入する方向けに暖かい家づくりのポイントをわかりやすくお伝えしていきます!

ココがポイント!

暖かい家づくりのポイントは全部で5つ!
断熱性・気密性・換気システム・窓・暖房器具です。
この5つを念頭に家づくりを進めていけば、冬でも暖かい、夢のマイホームを建てられますよ!

それではまず、暖かい家のメリットとデメリットからご紹介していきます!
実は、暖かい家には「暖かい」以外にもたくさんのメリットがあるんです。

さっそく見ていきましょう!

家づくり専門アドバイザー

たてまる
はなまるな家をたてよう🌸
たてまる

大学で材料工学・建築素材を研究、30歳でマイホーム購入を決意。コツコツと住宅知識を増やし、満足の家を建てた経験を持つ。現在は家づくりで役立つ情報をYouTube、SNSにて発信している。

暖かい家のメリットデメリット

暖かい家のメリット

家族団欒

先ほどもお伝えしたとおり、暖かい家のメリットはただ暖かいだけではありません!

金銭面や健康面など、以下のような嬉しいメリットがあるんです。

暖かい家だけあって、通常の家よりも冬の暖房代を抑えられます◎

また、命に関わる危険なヒートショックから身を守ることもできるんです!

ヒートショックとは?

ヒートショックとは、急激な温度の変化で血圧が急変することです。
血圧が急変することによって、脳卒中や脳梗塞、心筋梗塞、心疾患といった重篤な症状が発生しやすくなります。
家の中では寒い脱衣所と暖かいお風呂の温度差でヒートショックが起こりやすく、対策が必要です。

日本のプロ野球選手・コーチであった野村克也さんの死因も、ヒートショックによる虚血性心不全だと言われています。

ヒートショックは寒い地域で起こるものではありません。
ヒートショックによる死亡事故が多いのは、千葉県宮崎県だと言われています。

寒い地域にお住まいの方の多くは、脱衣所に小さめのヒーターを置くなどヒートショック対策をしています。
その対策が功を奏して、ヒートショックの死亡事故件数を食い止めているんです。

一方、そこまで寒くない地域では、自分は大丈夫だろうと過信してしまってヒートショック対策をしないことがほとんどです。

悲しい事故を防いで長生きするためにも、ヒートショックにならないような暖かい家づくりをしてくださいね!

暖かい家のデメリット

困り顔の女性

暖かい家には魅力的なメリットがたくさんありますが、残念ながらデメリットもあるんです。

家を建ててから「こんなはずじゃなかった・・・!」と後悔しないために、ぜひ覚えていてくださいね。

暖かい家は気密性が高いことが多いです。
そんな高気密住宅で石油ストーブを使用すると、ストーブから排出された一酸化炭素が室内に充満します。

通常は家の換気システムが空気を排出してくれますが、夜中に停電になったりすると換気がされず危険です!

また、石油ストーブは室内で水蒸気を発生させるため、窓や壁など家のいたるところが結露してしまうんです。

壁や床下の内部構造が結露すると、カビが生えて、シロアリが寄ってきます。
最悪の場合、シロアリが床下を食い荒らして家の基盤がボロボロになるなんてことも・・・。

暖かい家づくりをする方は、石油ストーブと湿気にご注意くださいね。

暖かい家にするためのポイント

さて、暖かい家のメリットデメリットがわかったところで、実際に暖かい家づくりをするためのポイントをご紹介します。

記事冒頭で紹介した通り、暖かい家のポイントは以下の5つです。

それでは、それぞれのポイントを詳しく見ていきましょう!

まずは断熱性からご紹介します。

断熱性をチェック!

家の模型とマフラー

断熱性とは、住宅内外の熱の移動を遮断する性能を指します。

断熱性を高めることで暖房効率が上がり、暖かい家づくりが実現するのです。

編集ライター
編集ライター

暖かい家づくりにおいて、もっとも重要視されるポイントですよ!

断熱性を高めるには断熱材を使用します。
断熱材は数種類あり、それぞれ特徴があるんです。

「断熱材の種類を知っておく必要ってあるのかな?」
「断熱材って専門的で難しそう・・・」

と不安に思われるかもしれませんね。

しかし、断熱材について知っておくと、高断熱かつ高性能な家をスムーズに建てられますよ◎

それでは、断熱材について詳しくみていきましょう!

断熱材を紹介します

断熱材は大きく3種類に分けられます。

断熱材にもよりますが、価格は【繊維系<発泡プラスチック系<自然素材系】の順に高価になります。

それでは、種類別の断熱材をご紹介していきます。
断熱材の名称とメリットデメリット、熱伝導率を表にまとめました。

熱伝導率は熱の伝わりやすさを表わす単位で、断熱性能を表す時に用います。
値が小さいほど断熱性能が高いことを示しています。

下記の表をご覧ください。

繊維系断熱材
メリット デメリット 熱伝導率(目安)
グラスウール 燃えにくく防音効果がある 湿気対策が必要 0.036〜0.052
ロックウール 燃えにくく撥水性が高い 湿気対策が必要 0.038
セルロース
ファイバー
防音効果があり結露も防ぐ 価格が高い 0.04

発泡プラスチック系断熱材
メリット デメリット 熱伝導率(目安)
ポリスチレン
フォーム
結露を防げて施工しやすい 熱に弱い 0.028〜0.043
硬質ウレタン
フォーム
断熱性に優れている 燃えると有毒ガスを発する 0.023〜0.026
フェノール
フォーム
耐久力があり燃えにくい 価格がとても高い 0.03〜0.036

自然素材系断熱材
メリット デメリット 熱伝導率(目安)
羊毛 防虫効果と調湿力が高い 取り扱い業者が少ない 0.040
炭化コルク 防虫効果と吸音性が高い 価格が高い 0.041

ココがポイント!

繊維系断熱材と発泡プラスチック系断熱材の違いについてご紹介します!

断熱材は種類が多いため、正直違いがわかりにくいですよね。

まず、グラスウールなどの繊維系断熱材は断熱性以外にも防音性耐火性を兼ね揃ています。
一方、ポリスチレンフォームなどの発泡プラスチック系断熱材はとにかく断熱性能が高いです。

つまり、繊維系断熱材はマルチな性能を幅広くカバーしており、発泡プラスチック系断熱材は一点特化型で強いことになります。

正直この2種類に良し悪しはありません。

「暖かさも防音性も耐火性も全部ほしい!」という場合には繊維系断熱材、「とにかく暖かい家にしたい!」という場合には発泡プラスチック系断熱材を選ぶといいでしょう。

ちなみに、羊毛や炭化コルクなどの自然素材系断熱材は、自然の防虫性吸湿性に優れています。
なので「シロアリなどの被害を抑えたい、金額が高くても過ごしやすい家づくりがしたい!」という方にオススメです。

いかがでしたか?
断熱材について、少しでもイメージを掴めていれば幸いです。

ここまで断熱材の種類についてご紹介してきましたが、断熱材は種類だけでなく厚みも重視するべきなんです。

どれほど高性能の断熱材を使用しても、断熱材の厚みが30mmや50mmなどと薄ければ効果が半減してしまいます。

一方、断熱材自体の断熱性能が低くても、断熱材の厚みが150mmなどと厚ければ暖かい家を建てられるんです。

これから家を建てる・購入する方は、断熱材の種類だけでなく厚みも確認してくださいね!

気密性をチェック!

家と虫眼鏡

気密性とは、室内外で隙間風が生じないよう家の隙間を減らした状態を指します。

編集ライター
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どんなに暖房を付けていても窓が開いていたら意味がないですよね。
実際、十数年前の家では、家の隙間を集めるとトイレの窓1つ分くらいの隙間になることもあるんです。

家の隙間から湿気が流れ込むと、壁や屋根の中が結露してカビだらけになってしまいます。

家の隙間を減らすことは、無駄な空気の出入りを防いで家全体を密閉・保温する以外にも、家を長持ちさせる効果があるんです。

家の隙間を減らして気密性能を上げるには、以下のような作業を行います。

丁寧な施工で住宅の隙間がなくなれば、自然と気密性も向上します◎

きのこが家を破壊する!気密性の低さによって生じたナミダタケ事件

今から40年近く昔の話ですが・・・
1980年代の北海道で、新築3年目の住宅の床下にナミダタケというきのこが大量発生して、床が落ちる事件がありました。

ナミダタケには木材を腐らせる性質があるんです。

当時の住宅は高断熱低気密でした。
気密性が低いため、暖かい空気が家のいたるところから逃げていき、その際に断熱材の内部が結露してしまったんです。

結露した断熱材はナミダタケの温床になり、どんどん繁殖したと言われています。

きのこで床が抜けるなんて信じられませんよね。

現在ではこのような高断熱低気密の住宅はまずありません。
しかし、きのこは生えなくても、壁や床下の内部構造が結露してカビてしまう可能性は十分にあります。

なので、断熱性と気密性はセットで考えてくださいね!

気密性はC値で確認します

住宅の気密性はC値で確認できます。

C値とは隙間相当面積を指しており、床1㎡あたりの隙間面積を表す値です。

編集ライター
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たとえば、床面積120㎡の住宅でC値が1.0㎠/㎡だとすると、建物全体の隙間は120㎡×1.01.0㎠/㎡=120㎠だと求められます◎

つまり、C値が小さければ小さいほど家の隙間が少なく、高気密だと言えるんです!

しかし、残念なことにすべてのハウスメーカーがC値を公開しているわけではありません。

また、C値が公開されていても、「※建物による」「※モデルケースによる」といった記述では実際に住むマイホームのC値はわかりません。

ただ、建築したすべての家でC値を計測しているメーカーもあります。

高気密の家にしたい場合は、下記のようなハウスメーカーを選んでくださいね!

換気システムをチェック!

換気口

快適で暖かい家づくりには、換気性も欠かせません。

高断熱高気密の住宅では家の隙間がないため、換気システムで半ば強制的に換気をする必要があります。

2003年に施行された建築基準法により、2003年以降に建築された家には24時間換気システムの設置が義務付けられています。

24時間換気システムは、2時間に1回以上のペースで換気をするシステムです。

換気をしないと・・・シックハウス症候群の危険性!

24時間換気システムが導入された背景として、シックハウス症候群の増加が挙げられます。

シックハウス症候群とは、住宅の建材や家具などから発生した有害物質が空気中を漂い、頭痛や吐き気、鼻水、じんましん、のどの痛みなどが引き起こされてしまう症状です。

換気システムを紹介します

換気システムには、第1種換気システム・第2種換気システム・第3種換気システムの3種類があります。

それぞれの換気システムは給気と排気を機械が行うか自然に任せるかが異なります。
以下の表をご覧ください。

第1種換気システム 給気と排気の両方を機械が行う
第2種換気システム 給気は機械が行い、排気は自然に任せる
第3種換気システム 給気は自然に任せ、排気は機械が行う

このうち、一般的な住宅で使用されるのは第1種換気システムと第3種換気システムです。

第1種換気システムの方が高価ですが、空気の循環を安定して管理できます。

一方、第3種換気システムは安価ですが、住宅の気密性が低いといたるところから空気が入り込んでしまい、冷暖房費がかさみます。

よって、換気システムは第1種換気システムを選んでおくと安心です。

窓をチェック!

窓

「窓ってどれも一緒じゃないの?」
とお思いのあなた。

実は窓の性能によって住宅の暖かさは大きく異なるんです。
下記の表は、家の暖かい空気がどこから逃げているかを示しています。

熱損失割合
編集ライター
編集ライター

なんと、暖かい空気の3分の1は窓から逃げているんですね・・・びっくりです。

なので、暖かい家にするためには、暖かい空気が窓から逃げないような高性能の窓を設置する必要があります。

窓の種類を紹介します

「高性能の窓ってどんな窓?」
と思われる方も多いでしょう。

まず、窓はガラスの枚数によって、ガラスが2枚のペアガラスか3枚のトリプルガラスに分けられます。
もちろんトリプルガラスの方が断熱性が高く、北海道や東北ではトリプルガラスの利用率が高いです。

さらに、近年では窓ガラスに遮熱効果のある特殊な金属膜「Low-E膜」をコーティングすることで断熱性能を強化しています。

Low-E膜をコーティングした窓は、Low-E複層ガラスLow-Eトリプルガラスと呼ばれています。

これらの窓は通常の窓よりも高価ですが、政府から助成金を受け取れる場合もありますよ!

詳しくはこちらをご覧ください→こどもみらい住宅支援事業

暖房器具をチェック!

女性と猫

寒い冬の必須アイテムである暖房器具。
暖房器具と一口に言っても、その暖め方には輻射熱(ふくしゃねつ)対流熱の2種類があるんです。

輻射熱と対流熱では、暖まり方がまったく異なります。

それぞれの暖まり方の違いを知り、あなたが求める暖かさを提供する暖房器具を購入してくださいね!

輻射熱

輻射熱(ふくしゃねつ)とは、温度の高い物体から低い物体へ電磁波によって伝わる熱です。
放射熱とも呼ばれています。

輻射熱は触れていなくても熱が伝わり、その熱は物体の中まで届きます。

芯からじわじわ温まる暖かさが輻射熱と言えるでしょう。

編集ライター
編集ライター

太陽の暖かさも輻射熱ですよ!ポカポカ暖かいですよね〜〜!

輻射熱を利用して暖める暖房器具は以下のとおりです。

輻射熱を利用した暖房器具のメリットは、身体の芯から暖められることです。
一方、暖まる部分が局所的なので、部屋全体を暖めるのにはやや不向きと言えます。

対流熱

対流熱とは、暖かい空気を対流させることで生じる熱です。
広い部屋でもすぐに部屋全体を暖められ、暖房費用も比較的安価です。

対流熱を利用して暖める暖房器具は、以下のとおりです。

対流熱を利用した暖房器具のメリットは、広い空間をすぐに暖められることです。
しかし、温風の吹き出し口が天井近くにあると、天井と床面付近の温度差が大きく足もとが暖まりにくいデメリットもあります。

また、対流の風が発生することでホコリが舞うため、加湿や換気をこまめに行う必要があります。


ここまで、暖かい家づくりのポイントを紹介してきました。
いかがでしたか?

次からは暖かい家づくりが得意なハウスメーカーをご紹介します。
ぜひ参考にしてくださいね!

暖かい家づくりに定評があるハウスメーカー

こたつ

「暖かい家を建ててくれるハウスメーカーってどこ?」

ハウスメーカーってたくさんあって、正直どこから調べていいかわからないですよね。
そこで今回は、本記事の監修者である住宅四天王エースオススメのハウスメーカーを2社取り上げてご紹介していきます。

住宅四天王エースオススメの暖かい家づくりが得意なハウスメーカーは以下の2社です。

もちろん、上記の2社以外にも暖かい家づくりが得意なハウスメーカーはあります。
まずは、この2社から知っていき、徐々にいろいろなハウスメーカーと比較検討してみてくださいね!

一条工務店

一条工務店は暖かい家が建てられることで定評があります。

一条工務店が建てる家の暖かさの秘密は床暖房です。
リビングはもちろん、脱衣所やお風呂も家中まるごと床暖房になっています。

編集ライター
編集ライター

床暖房は輻射熱なので、足元だけでなく家全体がじんわりと温まりますよ!

一条工務店の暖かさの秘密は床暖房だけではありません。

外壁・天井・床には高性能のウレタンフォーム断熱材を使用しているため、屋外の気温の影響を受けにくいです。

また、窓は業界トップレベルの断熱性能を持つLow-Eトリプル樹脂サッシを使用しています。

つまり、床暖房で暖められた空気が外に逃げにくいため、暖かい家づくりが実現するんです!

実際に一条工務店で家を建てた人の喜びの声をご紹介します。

30代男性

寒い地域なので床暖があって過ごしやすく、子どももお風呂から上がっても安心してゆっくり着替えができます。

30代男性

家は性能というとおり、高い気密性、全館床暖房のお陰で夏、冬共に快適に過ごせています。
とくに冬場は、他の暖房も不要な為、こどもにとって危険も少なくとても気に入っています。

スウェーデンハウス

寒い北欧出身のハウスメーカーであるスウェーデンハウスも、暖かい家を建てられると人気です。

スウェーデンハウスでは、気密性能と断熱性能を住宅ごとに測定しています。

実は、気密性能や断熱性能の数値を公表していないハウスメーカーもあるんです。
住宅ごとに性能を測定して数値を公表してくれるのは信頼が置けますね!

スウェーデンハウスの暖かさの秘密は、分厚い断熱材です。
天井に300mm壁に120mm床に200mmもの断熱材が入っており、家全体が魔法瓶のように暖められています。

さらに、窓の断熱性能も非常に高いです。
スウェーデンハウスが採用している木製のサッシは、一般的なアルミのサッシに比べて1700倍の断熱性能があると言われています。

実際にスウェーデンハウスで家を建てた人の喜びの声をご紹介します。

30代男性

窓に結露がつかなくて掃除が楽!とてもありがたいです。

30代男性

戸建てでもこんなに暖かい家があるんだと驚きました。

まとめ

いかがでしたか?

この記事では、暖かい家にするための5つのコツ【断熱性・気密性・換気システム・窓・暖房器具】についてご紹介してまいりました。

5つのコツを組み合わせて、納得のいく暖かい家を建ててくださいね♪

「暖かい家はもちろんだけど、間取りにもこだわりたい」
「各ハウスメーカーの暖かさの性能について知りたい」

そのような方は、ぜひおうちキャンバスの住宅メーカー診断をご利用ください!

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お気軽に診断してみてくださいね!

最後まで読んでくださりありがとうございました。

暖かい家は、温かい家庭を築く一助になるでしょう。

この記事を読んでくださったあなたが、暖かいマイホームで温かい毎日を過ごされることをお祈りしています。

また別の記事でお会いしましょう!

担当者コメント

たてまる
家づくり専門アドバイザー
たてまる

どうせ住むなら暖かい家がいいですよね。

暖かい家のコツは【断熱性・気密性・換気システム・窓・暖房器具】の5つですが、どこかを良くすればそれでOK!というわけではありません。
総合的なバランスが大切なんです。

断熱性能が良くても、気密性能が悪いと高い断熱性能を活かしきれません。
また、高性能の暖房器具を設置しても、熱が逃げやすい住宅では光熱費がムダにかかってしまいます。

なので、ぜひ【断熱性・気密性・換気システム・窓・暖房器具】の5つをバランスよく検討してみてくださいね!

ちなみに、もし1つだけ強化するとしたら、窓ガラスの枚数を増やすというのがおススメです!
それだけでも結構変わりますよ◎

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