【2024完全版】タマホームの特徴まとめ|コスパだけじゃない多彩な魅力に迫る!

タマホームの特徴まとめ

タマホームはローコストハウスメーカーの中でも圧倒的な知名度と実績を誇るハウスメーカーです。
1998年に創業された比較的新しいハウスメーカーでありながら、他の追随を許さない急成長を遂げ、今や最大手ハウスメーカーのひとつとして知られています。

2023年度の年間引き渡し棟数は10,595戸業界第3位となっており、その数値からも多くの方に選ばれていることが分かります。

この記事ではタマホームが気になる方に向けて、以下の内容をくわしく解説してまいります。

最後まで読んでいただければ、タマホームがどのような特徴を持っているのか、他のハウスメーカーと比べてどのような点が優れているのかが分かります。坪単価・価格帯、人気の商品などを含むあらゆるポイントを網羅的に、丁寧に解説してまいります。

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家づくり専門アドバイザー

たてまる
はなまるな家を建てよう🌸 たてまる

大手ハウスメーカーや地元工務店で勤務。多くの住宅に触れる中でメーカーごとの違いが分かりづらく、お客様が自分に合ったメーカーを選択出来ていないと感じ、各ハウスメーカーを徹底的に調査・分析。現在はその経験を活かし、アドバイザーとして活躍中。

タマホームの特徴の中でもとくに優れている4つのポイント

タマホームの特徴の中でも、他のローコストメーカーと比べてとくに優れている点は次の4つです。

それぞれくわしく解説してまいります。

1.ローコストメーカーの中では標準仕様が充実している

タマホームはローコストの価格帯に分類されるハウスメーカーですが、他のローコストハウスメーカーと比較して標準仕様が充実しており、比較すると次のような差があります。

タマホーム(大安心の家) 一般的なローコストハウスメーカー
キッチン クリナップの洗エールレンジフード(自動洗浄のレンジフード) お手入れしやすいレンジフード
浴室 メーターモジュールに対応した「1620」「1818」サイズ メーターモジュールでもユニットバスは「1616」サイズの場合が多い
トイレ タンクレストイレ(1か所のみ、もう1か所はタンク有り) タンク付きトイレ
玄関ドア 親子ドア 片開きドア
屋根 スレートの他にガルバリウム鋼板や瓦も選べる スレート
換気 熱交換式第一種換気システム(機械給気・排気) 第三種換気システム(自然給気・機械排気)
天井高 2.5m 2.4m

タマホームの設備や仕様は、ローコストハウスメーカーよりも中堅のハウスメーカーに近いような内容です。
ローコストハウスメーカーの平均的な標準仕様から、タマホームの仕様へ変更する場合は、数十万円~百万円台の追加費用が必要になることが予想されます。

たてまる
たてまる

価格は抑えたいけど、充実した標準仕様の中からセレクトしたいという方は、タマホームがおすすめです!

ただし、ローコストハウスメーカーによって仕様の内容には違いがありますので、比較・検討してみてください。

2.「大安心の家」なら標準で長期優良住宅仕様の家が建てられる

タマホームのメイン商品である「大安心の家」シリーズなら、標準仕様で長期優良住宅仕様の家を建てることができます。
 
長期優良住宅仕様の家とは、下記の7つの項目がすべて一定基準を満たした住まいのことです。

長期優良住宅の家を建てると、住宅ローン控除や固定資産税・不動産取得税・登録免許税などの税金関連で優遇を受けることができます。
また、売却時などにも建物の性能が明確になっているため、評価がつきやすいなどのメリットもありますよ。
 
タマホームでは、「大安心の家」以外にも下記の商品は、長期優良住宅仕様が標準です。

注意点は、長期優良住宅仕様ではあるが、実際の認定を受けるかは施主側の判断によるという点です。
申請に費用がかかりますので、費用とメリットのバランスを考えながら検討しましょう。

3.木材産地が明確である国産スギ・ヒノキ材を使用している

タマホームは、構造材に国産のスギ・ヒノキ材などを採用している点も大きな特徴です。
柱や土台などによって適材適所の樹種を使い分け、一棟あたり約74.1%もの国産材を使用しています。
 
多くのローコストハウスメーカーは、コスト面のメリットから輸入材を使用しているケースが多いです。
しかし、輸入材は国内の気候に適していなかったり、輸入時に海外でしか生息していないシロアリなどを一緒に運び入れてしまうことも。
世界の経済や情勢によって価格の変動も大きいため、安心で安定している国産材を選ぶミドル・ハイグレードの住宅会社も増えています。

たてまる
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タマホームでは、建物に使用した国産材の樹種・生産地・加工者などを、「木材生産地証明書」に記載してお客様にお渡ししています。建物を支える構造材に力を入れている点は、他のローコストメーカーと比較したときに大きな特徴と言えるでしょう。

4.国産木材を安定的に生産・供給する流通システムが自社で完結している

自社で木材に関することを完結

タマホームでは、独自の木材生産・供給・流通システムがあり、自社で木材に関することを完結することができます。
具体的には、森林組合・林業者、製材・プレカット工場がタマホームとつながっており、自社で木材の伐採からプレカットまで行うことが可能です。
それにより、木材の供給が安定し、中間マージンカットによる低価格化も実現しています。

たてまる
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このシステムは、会社規模の小さい住宅会社や工務店では真似できません。全国展開しているタマホームの大きな特徴です。

タマホームで注文住宅を建てるメリット・タマホームの強み

その他にもタマホームで注文住宅を建てるメリットや強みはたくさんあります。

それぞれ解説します。

1.大手ローコストメーカーだからこそできる低価格化

タマホームは全国展開している大手ローコストメーカーです。
そのため、規模の大きな会社だからこそできる、価格を抑えるための仕組みがあります。
 
具体的には、住宅設備の大量発注によってコストダウンしている方法です。

大量購入によってコスト減

一定の建物の受注数があるタマホームは、その強みを活かしてお風呂やキッチン、トイレなどを設備メーカーから大量購入しています。
まとめて注文することで低価格で仕入れることができ、お客様へも安く提供することが可能です。

たてまる
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ハウスメーカーの中には自社の設備を採用しているケースもありますが、工場の製造設備や部材在庫を持つ必要があり、商品開発の経費も多くかかります。専門メーカーから大量購入するタマホームは、質の高い設備を安価で仕入れる仕組みが確立されているのです。

2.着工から完成までの期間が短い

タマホームの公式ホームページには、着工から完成までの期間が「2~3ヵ月」との記載があります。
一般的な木造軸組工法を扱う住宅会社では、工期は3~4ヵ月程度が一般的です。
 
なるべく早く新居へ引っ越したい方にとっては、タマホームの短工期は大きなメリットでしょう。
その他にも、つなぎ融資を短くできるため無駄な利息を削減できるなど、費用面でもメリットがあります。

3.予算・要望に応じて商品を選ぶことができる

タマホームでは、幅広い価格帯や内容の商品を準備しており、予算・要望に応じて商品を選ぶことができます。
具体的な商品名と特徴をご紹介します。

大安心の家 タマホームのメイン商品。標準で長期優良住宅仕様で自由設計。
大安心の家 premium 「大安心の家」のハイグレード商品。窓や軒の出のサイズアップなどで高級感のある仕様に。
笑顔の家 断熱最高等級7に対応した、高気密・高断熱商品。
木麗な家 注文住宅・自由設計の低価格化を実現した商品。
木望の家 都市部狭小地や2世帯、店舗併用の建物に対応可能な3階建て。
GALLERIART インナーガレージ付きの平屋。
グリーンエコの家 都市部におすすめの屋上付きの二階建て。
和美彩 構造躯体に国産材を100%使用し、床・階段・リビング天井にヒノキ無垢材を採用したハイグレードな商品。
たてまる
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とにかく価格を重視して自由設計の注文住宅を建てたい方から、ガレージや屋上を採用したこだわりの住まいにしたい方まで幅広く対応できます。お住まいへの予算や要望に合った商品を選んでみてくださいね。

4.各モデルハウスは朝9:00~夜8:00まで営業

タマホームの各モデルハウスは、朝9:00~夜8:00までのロングラン営業です。
そのため、休日のお出かけ前や仕事後などにも打合せができ、家づくりの負担を減らすことができます。
忙しくてなかなか家づくりの時間が取れない方も、タマホームならしっかりと打合せができるかもしれませんね。
 
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タマホームにデメリットはある?

タマホームのデメリットとまでは言えないかもしれませんが、人によっては少し気になるかもしれないポイントをご紹介します。

デメリットを事前に知って、ハウスメーカーを決める際の参考にしてみてくださいね。

1.初期保証は10年のみで最低限の内容

タマホームの初期保証は、どこの住宅会社でもある「瑕疵担保責任保険(構造躯体・防水)」地盤・シロアリに対する保証が、それぞれ10年間ついています。
ホームページを見ると「最長60年長期保証・点検」との文言があるため、タマホームの保証制度は充実しているように思えますが、実際は一般的なローコストハウスメーカーと差はありません。
 
ただし、10年ごとにタマホームが実施する定期点検を受け、必要な有償メンテナンス工事を行うことで10年間の保証延長が可能です。

たてまる
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その後も同条件で10年ごとの延長が可能で、一般住宅なら最長30年、長期優良住宅の認定を受けた住宅は最長60年まで延長できます。

長期間の点検・保証を受けたいのなら、ランニングコストにメンテナンス費用も組み込んで計画しておきましょう。

2.ZEHの実績は多くない

タマホームはZEHの実績はあまり多くありません。過去3年間のZEH住宅の割合に関する実績をご紹介します。

2025年までに50%を目標にしていますが、その数値には遠くおよびません。ZEH自体は対応可能ですが、担当者によっては申請をした経験がない可能性があります。
未経験者だと書類に不備があったり、手続きに時間がかかったりして、トラブルにつながる危険性もあるため注意しましょう。
 
参考までに、タマホームと一緒によく比較検討されるハウスメーカーのZEH実績をご紹介します。

2020年 2021年 2022年 2023年
アキュラホーム 41% 50% 57% 69%
アイフルホーム 15% 19% 19% 29%
アイ工務店 11% 14% 32% 63%
アイダ設計 2% 2% 1% 未報告

実績が多いハウスメーカーほどZEHに対する知識や経験が豊富なため、希望している場合はこちらの数値も参考にすると良いでしょう。
上記4社の特徴は後ほどご紹介します。

3.間取りの自由度は高いわけではない

タマホームは一般的な木造軸組工法のため、大手ハウスメーカーのような大空間や大開口の間取りは採用できない可能性が高いです。
メーターモジュールを採用しているタマホームでは、基本的に4mに1本は柱か壁を立たせる必要があります。
また、建物の角から両側1mには、基本的に窓を付けることができません。これは木造軸組工法で耐震性を確保するための基本的なルールなので、タマホーム限定のデメリットというわけではないです。
 
間取りによっては不自然な位置に柱や壁ができてしまったり、好みの外観にならない可能性があります。自然な位置に壁を配置して広々LDKを作るなど、設計の工夫が必要です。
柱や壁のない大空間を採用したいなら、他のハウスメーカーを検討することをおすすめします。

タマホームの価格帯・目安となる坪単価はいくら?

タマホームの目安となる坪単価は、ロングセラー商品「大安心の家」で67.8万円~30坪2階建ての参考価格は約2,034万円です。
以前は50万円台の坪単価だったタマホームも、価格高騰によって60万円台後半の坪単価が平均となっています。
 
ローコストメーカーの中では、ハイクラスの価格帯と言えるでしょう。そのため、中堅ハウスメーカーを一緒に検討する方も少なくありません。
当サイトの4タイプ比較表では、アイダ設計・オープンハウスなどのハウスメーカーと同様に「リーズナブルタイプ」に該当します。

4タイプ比較表
 
 ちなみに、低価格の注文住宅「木麗な家」は坪単価60万円台前半で建てることも可能です。価格を抑えたい方は、こちらの商品を検討してみても良いでしょう。

タマホームの注文住宅は世帯年収がどれくらいあれば建てられる?

すでに土地を持っている方の場合、世帯年収450万円~が目安です。
土地を持っていない場合は土地価格次第ですが、例えば土地代が1,000万円~1,500万円前後の場合は、世帯年収600万円~が目安となります。
 
ローコストのハウスメーカーですので、ハイブランド系のハウスメーカーと比較するとかなりお財布に優しいですね。
とはいえ、オプションやグレードの高い設備を多く採用してしまうと、タマホームであっても総額は高くなってしまいます。
 
どのような注文住宅を建てるのか?によって必要な予算も上下しますので、上記の世帯年収はあくまで目安として参考にしていただけますと幸いです。
つまり、ローンの借り方やおうちのサイズによっては、もっと世帯年収が低くても建てられる可能性は十分にあるということです。
 
「我が家の予算・世帯年収でタマホームの注文住宅は叶うのかな?」と不安な方は、おうちキャンバスの「無料オンライン相談」を活用してみませんか?
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タマホームの人気商品の特徴・坪単価

タマホームの商品ラインナップの中でも、とくに人気を集めている商品をご紹介します。

1.大安心の家

大安心の家

タマホームの商品の中でも圧倒的な人気を集めるのが、大安心の家です。
ローコストにもかかわらず高品質を実現している大安心の家は長期優良住宅に対応しており、何十年と住み継いでいける耐震性・耐久性を備えています。
 
住宅性能にとどまらず、大安心の家では豊富な屋根材・外壁材・ドアなどがラインナップされているので、注文住宅ならではの「選ぶ喜び」が感じられます。
ローコストとは思えない、オリジナリティあふれる外観デザインに仕上げたい方は、大安心の家がピッタリだと言えるでしょう。

たてまる
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ローコストでもデザイン性は諦めたくない!という人はまず大安心の家を検討してみましょう!

また、一般的なハウスメーカーの天井高が2.4mであるのに対し、大安心の家は天井高が標準で2.5mです。
たったの10cm…と思われるかもしれませんが、天井高は10cm違うだけでも驚くほど開放感・心地良さに違いが出るので、天井高が高いことは大きなメリットだと言えます。
「広々とした空間設計が良い」「ローコストだけど開放的な間取りにしたい」という要望を、大安心の家は叶えてくれます。
 
実際に大安心の家で建てられた方のWebアンケートの内容を一部ご紹介します。

30代男性
Pさん 埼玉県在住 2018年

質の高い仕事と安心感を与える環境を提供をするという評判が気に入り、タマホームの大安心の家にお願いしました。キッチンの緻密な工事や居間に面する部分の立て付けもよく安心できました。

(坪単価67万円、本体工事2,950万円、総額5,350万円)

30代男性
Cさん 北海道在住 2017年

断熱材がしっかりしているので冬でも暖房を付けない日もある位暖かいです。その為フローリングも冷たくないのでラグマット一枚で過ごせます。

(坪単価66万円、本体工事費2,400円、土地2,800万円)

30代男性
Mさん 岐阜県在住 2021年

タマホームは坪単価が安く、ほかのハウスメーカーだと土地込みで4,000万円超えていたので安く建てることが出来ました。コスパはいいのに、標準で浴室は乾燥と暖房が付いていて、洗面台の標準のものも普通よりもクオリティが高いです。

(坪単価45万円、本体工事1,813万円、総額3,226万円)

■対象期間:2022年02月17日〜2022年03月03日
■募集形式:インターネット調査

たてまる
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「ローコストなのにこんなにすごいなんて!」という大満足の声が多数寄せられています!さすがは年間引き渡し戸数業界第3位のタマホームが誇る、大人気商品です!

2.笑顔の家

えがおの家

笑顔の家は25年後の当たり前の断熱性能基準であるUA値0.23W/(㎡・K)を実現した、高気密・高断熱住宅です。
まだハウスメーカーの中でも数少ない断熱最高等級7を実現できる笑顔の家は、外壁・基礎のダブル断熱で夏も冬も快適に暮らすことができます。
 
断熱性能を高めるための設備が標準仕様で備わっているため、オプションで金額が上がりにくい点も魅力ですね!

たてまる
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業界でも超トップクラスの断熱性能を、比較的ローコストで実現したい方にピッタリの商品です!

3.木麗な家

 木麗な家

タマホームの商品の中でもさらにローコストを追求できるのが、木麗な家です。
コスパが高いうえ、標準仕様のグレードも十分に高いのが特徴で、例えばキッチンならLIXIL・EIDAI・クリナップ、ユニットバスならTOTO・LIXIL・Panasonicから選ぶことができます。
一般的な木造軸組み工法に耐力面材を組み合わせることで、地震や暴風に対する強度を高めており、住宅性能も決して低いわけではありません。

たてまる
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木麗な家ではオール電化が標準仕様となっており、光熱費の節約になる点や火災などの危険性が低いことがメリットです。よりお財布に優しく、よりコスパを追求する方には木麗な家を強くおすすめします!

タマホームが合うのはこんな人

タマホームの家づくりが合っている人の特徴をご紹介します。

1.価格は抑えたいけど建物の質もある程度求めたい

タマホームはローコストメーカーでありながら、中堅のハウスメーカーと近いレベルの仕様を採用できます。
そのため、価格は抑えたいけど建物の質もある程度求めたいと考えている方にぴったりです。

たてまる
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自分が採用したい設備や仕様が標準仕様の中にあるかを確認して、オプション費用も事前に確認しておくと安心でしょう。

2.自分で情報収集をして家づくりを進めたい

タマホームは自由設計を採用している注文住宅なので、お施主様のこだわりを取り入れて実現することができます。
注文住宅はこだわれる半面、建てる側の知識もある程度必要ですし、理想の住宅イメージがあった方が失敗や後悔が少ないです。
そのため、自分で情報収集することが好きで、主体的に家づくりを進めたいという方に向いています。
 
後ほどくわしく解説しますが、タマホームは営業マン主体で間取りや内装・外観などの打合せを進める会社です。

たてまる
たてまる

設計士やインテリアコーディネーターが同席するハウスメーカーと比べると、提案力などは劣る可能性が高いため、自分で色々調べることが好きな人がタマホームに向いているでしょう。

3.入居までのタイムリミットが短いけど注文住宅を建てたい

お子様の入園・入学やアパートの更新などで入居時期が迫っているという方も、タマホームがおすすめです。
ある程度決められた仕様から選択でき、工期が短いタマホームなら、一般的な注文住宅の会社と比べてマイホームが早く完成します。
早く住むことができれば家賃の出費も減らすことができますし、住宅ローンも早く完済可能です。
タイムリミットがあるけど建売住宅や規格住宅は嫌だという方は、タマホームを検討してみても良いでしょう。

タマホームを検討するなら注意したいポイント

タマホームを検討するなら注意してほしいポイントをご紹介します。

1.床暖熱のためエリアによっては床の底冷えが気になる

タマホームの床下断熱は、床下にポリスチレンフォームが敷き詰められています。
ポリスチレンフォームは発泡スチロールのような板状で施工しやすく、断熱性能も比較的高い断熱材です。
暖かい地域にお住まいの方にとっては、タマホームの床暖熱でも寒さはあまり感じにくいかもしれません。
ローコストハウスメーカーでは、コストを抑えるために床暖熱を採用することが一般的です。
 
しかし、冬場の気温が下がる地域では、基礎内をぐるっと断熱材が覆う基礎断熱をおすすめします。
なぜなら、床暖熱では基礎のコンクリートが外気の影響で極限まで冷やされてしまい、室内の床の底冷えにつながる可能性があるからです。
基礎断熱なら、床下も一定の温度が保たれるため床面の冷えを感じにくくなります。

たてまる
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タマホームの建物の寒さが気になるなら、「笑顔の家」という商品も検討しましょう!こちらは基礎ダブル断熱が採用されており、他にも断熱性能を高める様々な工夫が取り入れられています。

タマホームの中では高価格帯の商品ですので、事前に費用面などの相談をしておくと安心でしょう。

2.間取りは基本的に営業担当からの提案

タマホームは、基本的にお客様対応は営業担当がおこないます。
建物に関するヒアリングから間取り作成、その後の打合せまで設計士と対面しないというケースも少なくありません。
そのため、営業担当の設計力・提案力によっては、満足の行かない家づくりになる可能性があります。

たてまる
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タマホームのように営業担当が間取りプランニングまで担当するハウスメーカーの場合、営業担当の能力や経験値が非常に重要です。

タマホームと一緒によく比較検討されるハウスメーカー

タマホームを検討する方が、一緒に比較することが多いハウスメーカーは次の4社です。

それぞれの特徴やタマホームとの違いをご紹介します。

1.アキュラホーム

アキュラホームは、タマホームと同じローコストハウスメーカーに分類される会社です。
完全自由設計の注文住宅をメインで扱っており、タマホームにはない次のような商品もあります。

直近のZEHの実績は69%なので、省エネ性能の高い家づくりをしていることがわかります。
アキュラホームはフランチャイズ展開もしており、全国の工務店のサポートも行っている点も特徴です。
対応エリアは、関東・東海・近畿・中部の一部のため、該当の地域に建築予定の方は、ぜひ検討してみてくださいね。

2.アイフルホーム

アイフルホームはフランチャイズによって全国展開しているローコストメーカーです。
LIXIL住宅研究所がアイフルホームを運営しており、全国の工務店に商品開発や広報宣伝・資材調達等のノウハウを伝えています。
 
構造用面材によって構成された「高耐力コア」を採用することで、一般的な木造軸組工法では耐震性確保が難しかった、大開口を実現している点が特徴です。大きな窓が付いた明るく開放的な空間をつくり出すことができます。
また、サイディングの外壁同士を高耐久シーリングでつないでいるため、10年前後で打ち替えなければらならないシーリングのメンテナンスを、15~20年に1度に減らすことができる点も特徴でしょう。

たてまる
たてまる

注意点は、フランチャイズ展開のため工務店の設計力や提案力によって、デザインや間取りにバラつきが出る点です。事前にホームページなどで施工事例などを確認してから相談に行くと良いでしょう。

3.アイ工務店

アイ工務店は近年急成長を遂げているハウスメーカーです。
東京商工リサーチの2023年度の調査では、売上高100億円以上のハウスメーカーで2010年~2022年度の国内成長率が1位との結果も出ています。
 
初めはローコストハウスメーカー寄りのイメージでしたが、最近は中堅・大手のハウスメーカーと比較されることも少なくありません。
中二階半地下などの多層階の間取りづくりを得意とし、断熱性能にも次のようなこだわりがあります。

タマホームが省エネ区分3地域限定で提供している「大安心の家 [暖] PREMIUM」と同等、またはそれ以上の断熱仕様が標準です。

たてまる
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価格帯はタマホームよりも上になりますので、予算に応じて検討してみても良いでしょう。

4.アイダ設計

アイダ設計は、ローコストメーカーの中でも低価格帯の建物を建てられるハウスメーカーです。
自由設計で24坪2階建てが、税込999万円~建てられると公表しています。
タマホームと同様に設備を一括で大量に仕入れていたり、自社のプレカット工場で中間マージンをカットしたりすることで、コストの低価格化を実現している会社です。
 
ただし、これまでご紹介したハウスメーカーと比べて、構造・性能・仕様はやや物足りない面もあります。

たてまる
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とにかく初期費用を抑えて注文住宅を建てたいという方は、比較検討してみましょう!

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各ハウスメーカーの特徴を分かりやすくお伝えし、マッチするハウスメーカーをご紹介いたします!

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この記事のまとめ

最後に、改めてタマホームの魅力をおさらいしましょう。

たてまる
たてまる

「この価格でこんなに魅力的な注文住宅が建てられるの!?」と驚いてしまうようなコストパフォーマンスが何よりの魅力です!契約から着工まで3か月とスピーディーなので、早く新生活を始めたいという方にもタマホームはピッタリでしょう。

いわゆるローコスト系のハウスメーカーでは、タマホームが最大手だと言えます。
コストを抑えた注文住宅を考えるなら、1番初めに検討してみたいハウスメーカーですね。
 
おうちキャンバスではハウスメーカーを探している方に向けて、たくさんのコラムを執筆しています!
他の多くのローコストハウスメーカーについてもたっぷり解説していますので、良かったら読んでみてくださいね!

担当者コメント

たてまる
はなまるな家を建てよう🌸
たてまる

タマホームはローコストながら、標準仕様のグレードが高い・間取りの自由度や住宅性能も追及できるなどの「価格以上の満足感」が得られる魅力的なハウスメーカーです!
もちろん、もっと断熱性能が高い・デザイン性が高いというハウスメーカーも存在しますが、費用面まで含めて比較するといかにタマホームのコストパフォーマンスが高いのかが分かります。
 
「どんな注文住宅を建てたいのか?」「どんな暮らしがしたいのか?」によって、選ぶべきハウスメーカーは異なります。
タマホームがあなたにピッタリなこともあれば、他のハウスメーカーの方があなたの理想を実現しやすいということもあるかもしれません。
 
「じゃあ一体どこのハウスメーカーが私たち家族にとってベストな選択なの?」と疑問に思ったら、おうちキャンバスの無料オンライン相談をご活用ください!
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