2,500万円の家の特徴は?費用を抑えて高品質かつ快適な家を建てる方法
「予算2,500万円で夢のマイホームを実現したい」
「どのような家が建つのか知りたい」
予算2,500万円で理想のマイホームを実現するには、建てられる家の仕様や特徴、間取りを知り、予算をかける場所を工夫して、住みやすい家になるよう工夫することです。
このことから、後悔なく最短距離で理想の家を建てるには、施主側の知識が必要不可欠となります。
この記事では、予算2,500万円で家を建てたい方に向けて、次の内容を解説します。
- 2,500万円の家の特徴・仕様
- 土地あり・土地なしそれぞれのケースで建物にかけられる金額
- 2,500万円の家を建てるのに必要な年収・固定資産税
- 後悔なく2,500万円の家を建てるポイント
- 2,500万円の家を建てられるハウスメーカー5選
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すでに土地を持っているのかいないのかにより、建物にかけられる金額が変わります。この記事では、「土地あり・なしそれぞれのケースで建物にいくらかけられるのか」「固定資産税を抑える工夫」なども解説しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。それでは参ります。
住宅メーカー選びで迷ったらまずやること
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家づくり専門アドバイザー
大学で材料工学・建築素材を研究、30歳でマイホーム購入を決意。コツコツと住宅知識を増やし、満足の家を建てた経験を持つ。現在は家づくりで役立つ情報をYouTube、SNSにて発信している。
家づくりの予算設定「2,500万円」は平均よりも少し低い金額
令和4年度の注文住宅の住宅建築資金の全国平均は3,935万円(厚生労働省 住宅市場動向調査報告書より)。
家づくりの予算2,500万円は、全国平均よりも1,400万円ほど安い金額です。
家としての機能は確保しつつも、月々の返済が苦しくならないよう考えられた金額と言えるでしょう。
予算2,500万円で建てられる家の特徴・仕様
予算2,500万円で建てられる家は、いわゆるローコスト住宅(30坪2階建て住宅の価格が1,400万〜2,100万円、坪単価46万円以上の家)か、ミドルコスト住宅が該当します。
2,500万円の家の外観・内装は「シンプルモダン」
2,500万円の家の外観・内装は「シンプルモダン」と呼ばれるデザインが一般的です。
家の形は「総二階」と呼ばれる、1階と2階の形を揃えた箱型の住宅が多いです。
総二階の家には、建材のコストを抑えて耐震性を高められるというメリットがあります。
ただし「デザインや家の形にこだわりたい」という場合は、家の中でお金をかけるところとかけないところにメリハリをつけることで、木彫の軒裏やアクセントウォールなど、個性あふれるこだわりのデザインを実現できるでしょう。
屋根はスレート、外壁はサイディングが標準ですが、住宅メーカーによっては瓦屋根や全面タイル外壁なども採用可能です。
2,500万円の家の間取りは3〜4LDK
2,500万円の家の一般的な間取りは3〜4LDKです。
1階は広いLDKを中心に水回りを設けたプランで、2階には家族それぞれの個室と収納スペースを確保できるでしょう。
2階建て住宅が主流ですが、希望によっては、平屋住宅を建てることも可能です。
屋外には、車1〜2台ほどの駐車スペースを確保できます。
2,500万円の家の住宅設備は「中グレード」
2,500万円の家のキッチンは、有名メーカーの中グレード程度のものを採用できます。
3口IHクッキングヒーターと食洗機つきの対面型キッチン、三面鏡つきの多機能洗面化粧台、保温機能つきの浴槽などで、豊かな暮らしを実現できるでしょう。
床材はお手入れがカンタンなシート材のフローリングが標準となります。
住宅メーカーによっては、太陽光パネルと蓄電池も採用できます。
これにより、建ててからの光熱費を抑えられるだけでなく、停電時にも安心して暮らせる家になります。
2,500万円の家を建てるのに必要な土地面積は40〜50坪
2階建て住宅の場合、土地面積は約40~50坪。
平屋の場合は47〜56坪が、3〜4人家族が快適に過ごせる土地のめやすとなります。
ただし家を建てるのに必要な土地の広さは、地域が規定する建ぺい率や容積率の制限によって異なります。
住みたいエリアにより建ぺい率が異なるので、土地購入の前に調べておきましょう。
建物本体以外に、ガレージやカーポートなども建ぺい率の算定対象となりますので、敷地の広さに余裕を見ておく必要があります!
2,500万円の間取り事例
2,500万円の家の間取りは、家族の個室や収納スペースをしっかりと確保しつつ、毎日の家事をラクにする回遊動線や、ゆとりのある暮らしを実現するために工夫されたプランが多いです。
間取り事例を2つ紹介します。
1. リビング階段のある間取り
最初にご紹介するのは、家族と毎日顔を合わせる「リビング階段」のある間取りです。
リビング階段は、家族が互いの顔を合わせることで自然とコミュニケーションが生まれることから人気を集めています。
下の事例では、1階は玄関ホールと18帖のリビング、洗面脱衣室を行き来できる「回遊動線」を採り入れています。
帰宅後の手洗いや、食卓とトイレの距離感なども考えられたプランです。
2階には主寝室に広いウォークインクローゼットとマルチスペースを隣接させています。
朝の日差しが差し込むマルチスペースは、趣味の書斎にしたり、テレワークスペースとして使ったりと、夢が広がります。
2. 吹き抜けリビングと和室のある間取り
次に紹介するのは、広めの和室を確保した間取りです。
1階の玄関横には広い土間収納を設計し、ベビーカーやアウトドア用品を置いても余裕があります。
ホールを抜けると、右側に客間としても使える和室スペース。
左側には、開放感のある吹き抜けリビングが広がっています。
洗面脱衣室は、両側から通り抜けられる引き戸を採用。
忙しい朝の時間帯に家族が混雑することを防ぎます。
吹き抜けや和室、バルコニーは、最近の戸建て住宅では「要らない」という人も増えていますが、余白のある間取りは、暮らしてからのゆとりや家族のくつろぎに直結します。
限られた敷地面積の中で、いかに快適な空間をつくるか工夫することが、家づくりの成功につながります。
2,500万円で平屋を建てることも可能
2,500万円で平屋住宅を建てることは可能です。
平屋住宅は、ワンフロアで家族とのコミュニケーションが確保でき、老後まで安心して暮らせることから、ここ10年で需要が増えています。
人気を受けて、各住宅メーカーがさまざまな平屋住宅を販売しています。
住宅メーカーの工法にもよるものの、2階建て住宅よりも平屋のほうが坪単価が高い傾向にあります。
2,500万円の予算をオーバーせず、過ごしやすい平屋を建てるには、住宅メーカー選びがもっとも重要です。住宅メーカーの価格帯や強みを把握し、自分らしい平屋を建ててくださいね!
【注意】土地あり・土地なしで建物にかけられる金額が変わる
予算2,500万円の家を建てるにあたって、すでに土地を持っているか、これから購入するかで、建物本体にかけられる金額が変わります。
土地抜き2,500万円・土地込み2,500万円それぞれのケースにおいて、本体工事費のめやすと、選べる家のタイプを解説します。
1. 土地抜き2,500万円の家の本体工事費は1,750万円ほど
すでに土地を持っている場合は、予算の2,500万円をすべて建物にかけることができます。
といっても、実際には建物以外に、印紙税などの「諸費用」や上下水道工事などの「付帯工事費」が必要になるため、「予算オーバーを絶対に防ぎたい」という方は、建物の本体工事費を総額の70%である「1,750万円」で検討するのが無難です。
本体工事費1,750万円以内で建てられる住宅には、自由設計の「注文住宅」のほか、決まったプランを組み合わせて建てる「規格住宅」などがあります。
ちなみに予算2,000万円以内で注文住宅を建てる場合のハウスメーカーは、下の記事でくわしく紹介しています。
▶ 予算2,000万円の家の特徴・選べるハウスメーカー5選
規格住宅では、タマホームの「ザ・タマホーム」や一条工務店の「HUGme」など、価格を抑えて住宅性能が高く、仕上がりをイメージしやすい商品がオススメです。
規格住宅を建てられるハウスメーカーは、次の記事で紹介しています。
▶ 規格住宅を建てるハウスメーカー
あわせて読んでみてくださいね。
2. 土地込み2,500万円の家の本体工事費は1,050〜1,400万円ほど
土地込み2,500万円の家の場合、土地代がいくらかによって建物にかけられる金額が変わります。
ひとつのめやすとして、本体工事費を1,050〜1,400万円ほどに設定して予算を組むのがオススメです。
仮に土地代が500万円だとすると、本体工事費は1,400万円。
ローコストメーカーの「注文住宅」、土地と建物がセットになった「建売住宅」、決まったプランを組み合わせて建てる「規格住宅」から選ぶことができます。
一方で土地代が1,000万円を超える場合、本体工事費にかけられる金額は1,050万円以下となり、選択肢が限られます。
土地代は、駅チカなどの利便性の高いエリアほど高額になります。
駅から15分離れることで土地代が2,000万円下がることもあるほどです。
郊外の土地も視野に入れ、土地代と建物代のバランスを考えて予算を設定しましょう。
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「家づくりの予算2,500万円は厳しいかもしれない」
「これ以上予算を上げたら生活が苦しくなるだろうな」
このように考えていても、実際の月々の支払いがいくらになるのか、使える助成金や減税制度にはどんなものがあるか、把握している方は少ないものです。
そのようなときは、家づくり専門のアドバイザーに相談してみましょう。
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2,500万円の家を買える年収のめやすは?
2,500万円の家を購入できる年収は「350万円」がひとつのめやすとなっています。
フラット35の2022年度の調査でも、土地付き注文住宅の年収倍率は7.7倍、土地抜き注文住宅では6.9倍でした。
この結果から逆算して、2,500万円のローンを組むのに必要な年収は324万〜362万円です。
当サイトで実施したアンケートでも、2,500万円の家を購入した人の世帯年収は350万円〜800万円がもっとも多い結果となりました!
ちなみに、一般的には住宅ローンを借入する年収のめやすは5〜7倍と言われています。
年収が350万円の場合、7倍のローンを組んで毎月の返済は「少し節約が必要」。
年収が500万円の場合、5倍のローンを組んで毎月の返済は「安心」という温度感となります。
2,500万円の家の月々のローン支払いはいくら?
2,500万円の家を買うために、フラット35で固定金利1.5%の35年ローンを組んだ場合、毎月の返済額は76,500円ほどとなります。
返済期間 | 月々の返済額 |
---|---|
20年 | 12万円 |
25年 | 9.9万円 |
30年 | 8.6万円 |
35年 | 7.6万円 |
年収350万円の場合、手取り換算で月々20万円ほどが自由に使えるお金です。
年収350万円で2,500万円の住宅ローンを組むと、手取りの約1/3を月々の返済に充てることになります。
一般的に、月々の返済は「給料の手取り収入の3分の1の割合」と言われます。この金額は妥当な割合です。
2,500万円前後の注文住宅にかかる諸費用のめやすはいくら?
すでに土地を持っていて建物のみで2,500万円の家を建てる場合の諸費用のめやすは250万円です。
土地込み2,500万円の家を建てる場合、仮に土地代が500万円とすると、諸費用のめやすは200万円。土地代が1,000万円とすると、諸費用のめやすは150万円ほどとなります。
家づくりでは、建築総額から土地を抜いた金額の10%ほどが「諸費用」となります!
2,500万円の家の固定資産税はいくら?
土地込み2,500万円の家の場合、固定資産税は6万〜30万円ほどとなります。
固定資産税の計算式は、「固定資産の評価額(課税標準額)×1.4%(標準課税率)」です。※自治体によって、税率が1.5%や1.6%など前後します。
ただし固定資産税の金額は、土地と建物の金額割合、住宅設備の仕様、建物構造などにより異なります。あくまでも目安としてとらえてください。
ちなみに新築して3年までの建物では、1/2程度の税額の軽減を受けられます。
また、長期優良住宅に認定されていたり、敷地面積が200㎡以下の小規模住宅用地に建てた場合は、税額の軽減や、軽減期間の延長が認められます。
固定資産税は毎年支払わなければならない維持費なので、不動産の購入前におおよその固定資産税額を把握しておきましょう!
固定資産税を減らす方法
「固定資産税を少しでも抑えたい」という方へ。
間取り設計時の少しの工夫で、固定資産税を抑えることが可能です。
たとえば「ガレージではなくカーポートにする」「化粧洗面台ではなく造作の洗面台にする」「トイレの手洗いと便器を一体化する」などが有効です。
上記の工夫により、年間20,000円以上税額が変わるので、ぜひ覚えておいてくださいね。
家は「建てて終わり」ではなく、固定資産税や水道光熱費、定期的な壁・屋根のメンテナンス費用などのランニングコストが発生します! 最初に住宅性能やメンテナンスをラクにする工夫をしておくと、住んでからの費用を抑えられますよ。
2,500万円の家を建てた人の感想
実際に総額2,500万円の家を建てた人に、よかったこと・後悔していることをそれぞれ聞いてみました。
建ててよかったこと
建ててよかったことは、価格以上に「高見え」する点や、生活するうえで欠かせない暖かさや防音といった住宅性能が挙げられました。
高級感がある家を建てることができたのが良かったです。見た目も良かったですし、実際材質もこだわりを感じるので、その点も良かったと思っています。
建物本体工事費:2.200万円 総額:2,600万円
空調がとても良く、部屋の中がとても暖かくて過ごしやすいです。防音が優れており外の音などが全く気になりません。つくりが安っぽくなく満足しています。
本体工事費:1,734万円 総額:2,484万円
後悔していること
後悔していることでは、間取り設計面での後悔が多く挙げられました。
コンセントの位置や、家具を置いてからの圧迫感などは、図面上ではイメージしづらい部分です。
完成見学会や宿泊体験を利用して、よい間取りを参考にしてくださいね。
住んでみて、リビングをもう少し大きくすればよかったと感じました。和室をつくったのですが、そこをリビングにしていれば広く使えました。
本体工事費:2,400万円
コンセントの位置と設置数ですね。もっと箇所を増やせば良かったなと。また、吹き抜け窓も予算をケチって一枚窓にしなかったのですが、普通の二枚窓だと見映えが悪かったので少し後悔しています。
本体工事費:2,500万円
収納スペースが少ないところが残念です。結局家具を置くと部屋が狭くなったように感じてしまいます。階段下等のスペースを有効に使うような設計だと良かったです。
本体工事費:2,400万円
2,500万円の家を後悔なく建てるポイント
予算2,500万円で、後悔なく理想の家を建てるために、次の3つのポイントを必ず守りましょう。
- 家づくりの正しい順番で進める
- 大手ハウスメーカーで建てる
- 親身に寄り添う優秀な営業担当と出会う
1. 家づくりの正しい順番で進める
正しい家づくりの順序は、「予算設定→ハウスメーカー選び→営業担当探し→プラン&土地決定」です。
この順番を必ず守りましょう。
最初に予算を決定し、次に金額に見合う建築会社を選ぶことで、のちの予算オーバーを減らすことができます。
よくある失敗として、最初に土地を買ってしまう人がいますが、変形土地や狭小土地に当たり、住宅メーカーから建築を断られる可能性があるため、絶対にやめましょう。
土地選びに関しては、予算を決定したあとで、営業担当に直接相談することをオススメします。
住宅メーカーや不動産会社は、ネットでに出回る前の優良土地を持っています。自力で探すよりも効率的に、よい土地と出会える可能性が高くなります。
2. 大手ハウスメーカーで建てる
2,500万円の家を建てる建築会社には、工務店・ビルダー・全国大手ハウスメーカーなど、さまざまな選択肢がありますが、もっとも失敗がないのが大手ハウスメーカーです。
あまり知られていませんが、規模が小さく、歴史の浅い会社ほど、家を建てる途中で会社が倒産したり、建築後に欠陥が見つかったときに連絡がとれないといったトラブルが発生することがあります。
施工が甘いと、せっかく家を建てても、巨大地震の際に建物と基礎がずれてしまったり、壁紙が割れたり剥がれたりして、その補修や対応が一切ないということも考えられます。
一生に一度のマイホームをそのような建築会社に依頼するのは避けたいですよね。
その点、大手ハウスメーカーは家づくりの工法・構造が一律で決まっており、経営基盤が安定していて、倒産リスクが少ないというメリットがあります。
約30年ほどの長期保証があるため、万が一トラブルが発生したときも、引き継ぎなどのフォローが期待できます。
3. 親身に寄り添う優秀な営業担当と出会う
家づくりでもっとも重要なのが、よい営業マンとの出会いです。
営業担当は、あなたの家づくりを支える心強い味方。
もしも優秀な営業担当に出会えなかった場合、「電話・メールの返信が遅い(社会人として疑問を持つ対応)」「こちらの質問に答えてもらえない」「前回の打ち合わせで言っていたことが無かったことになっている」などのトラブルが発生します。
一方で、優秀な営業担当は出会えた場合、営業担当はあなたの希望を叶えるために、土地探しや住宅ローン、間取り設計、施工を担当する大工さんへの気配り、その後のアフターフォローも含めて、寝る間も惜しんで一生懸命頑張ってくれるでしょう。
とはいえ、住宅展示場で親身な営業担当と運命的な出会いをすることは、なかなか難しいものです。
おうちキャンバスの無料オンライン相談では、ご希望の方に限り、各ハウスメーカーの優秀な営業担当の紹介を行っています。
ご希望の方は、事前アンケート、もしくはヒアリングの途中で「営業担当を紹介してほしい」とお申し付けくださいね。
2,500万円で家を建てられるハウスメーカー
予算2,500万円で家を建てるにあたって、とくにオススメしたいハウスメーカーを5社紹介します。
ここで紹介するハウスメーカーは、住宅産業新聞社の調査資料のほか、おうちキャンバスのオンライン相談参加者様の建築価格を参考にしています。
本体工事費1,450万から2,500万円で建築可能で、なおかつ高品質な住宅設備や建材を採用しているメーカーを厳選して紹介します!
1. 桧家住宅
桧家住宅には、「Z空調」という省エネな全館空調があります。
桧家住宅は、Z空調を安く採用し、1年じゅう快適に過ごせるハウスメーカーです。
桧家住宅では、セミオーダー住宅と注文住宅の両方を販売しており、カタログには東西南北すべての向きを網羅したプランの価格が明記されています。
2,000万円前後のプランも数多く掲載されており、価格がハッキリしているため、安心して家づくりを進めることができます。
さらに、スタイリッシュなオリジナル住宅設備が充実しているのも大きな魅力です。
大容量背面収納「キッチンウォールキャビ」や、ツーボウルの化粧洗面台「FUGA Duo」など、桧家住宅ならではの設備を採用できます。
間取り面では、アクティブガレージや屋上など、ワクワクする間取りを実現できます!
2. タマホーム
タマホームは、ローコストで住みごこちのよい家を作るハウスメーカーです。
賃貸よりもずっとお得に、憧れのマイホームを建てられることが、タマホーム最大の強みです。
建物の仕様にもよるものの、住宅ローンの支払いを他社よりも3〜4万円ほど抑えられます。
中には「月々のローンが6万円を切る」という世帯もあるほどです。
価格の安さ以外にも、契約から着工までの期間が約3か月とスピーディーなことや、打ち合わせ中の売り込みの少なさなどが評価されています。
2,500万円以下の注文住宅では、タマホームの「大安心の家」が圧倒的人気を誇ります。そのような背景もあり、タマホームは2022年度の注文住宅新設着工棟数は全国で第3位。うち長崎県・大分県・佐賀県・宮崎県・石川県の5県で1位を獲得しました!
3. アエラホーム
アエラホームは、価格を抑えて高断熱な家を建てられるハウスメーカーです。
元は山梨出身の大工さんが、下請けからスタートし、「もしも私の建てた家を気に入っていただけなければ代金は要りません」という異例の交渉をして次々とよい家を建て、業績を伸ばしていった会社です。
柱の外側と内側を断熱する「外張W断熱」を採用し、さらに建物の隙間という隙間を気密テープと発泡ウレタンで塞ぐことで、断熱性能だけでなく気密性能も高めています。
エコキュートや換気システムなどの省エネ設備が標準搭載されているのもポイント。
このような取り組みから「省エネ大賞」「地球環境大臣賞」を連続で受賞しています。
アエラホームはそこまで知名度が高い会社ではありません。積極的に総合展示場に入ることなく、個別にモデルハウスをつくったり、広告宣伝費を落とすことで、その分をお客さんに還元しようという姿勢で家をつくっています。
予算2,500万円以内でオススメのアエラホームの商品は、本州人気No.1の注文住宅「PREST」、人気のプランをカスタマイズして建てる規格住宅「ERABERU」となります。
4. 日本ハウスホールディングス
日本ハウスは、高級かつ多機能な木材「檜(ヒノキ)」をふんだんに使用した「和風」「和モダン」な家を建てられるハウスメーカーです。
檜に含まれる「フィトンチッド成分」には、リラックス効果やストレス軽減、安眠効果があることで有名です。
ほかにも檜には、室内の湿度を適切に保ち、空気環境を良くする効果もあるため、「自然の力で快適な家を建てたい」という人にオススメです。
予算2,500万円では、注文住宅「雅」のほか、外観を選べる規格住宅「匠の技 クレステージ28」を選ぶことができます。
匠の技 クレステージ28には、2,000万円前後で建てられるプランも数多く存在します。
価格と間取りが明記されているので、出来上がりをイメージしやすく、安心して購入できます。
日本ハウスの家は「耐震等級3」で基礎もしっかりしているので地震に強いです!さらに保証も独特で、通常の無償点検と有償メンテナンス以外に「感謝訪問」を実施していて、生活するうえで不便と感じる細かいことも相談できます。
5. セルコホーム
セルコホームは、北米(カナダ)の輸入住宅を価格を抑えて建てられるハウスメーカーです。
実際に、寒暖の差が激しいカナダで育った構造材や建材を、現地でカットして直輸入しています。
住宅設備にもこだわり、カナダの輸入キッチン「メリットキッチン」や、まるで造作のようなオシャレな洗面ボウルを標準で採用できます。
セルコホームの家は、デザインや構造が本場北米由来というだけでなく、断熱・省エネ・防音性能が非常に高いです。
たとえば、天井・壁・床の中に高性能グラスウール20〜30Kを標準で使用していたり、1階フローリングは、標準で19mm厚のオーク(なら)の無垢材を採用できたり、1階と2階の間にロックウール30K 55mmと遮音金物25mmが入れて、2階の足音を軽減しています。
注文住宅の参考価格は2,349万円、規格住宅「Me fit(ミーフィット)」の参考価格は2,100万円ほどです。土地を持っていることが前提となるものの、デザイン性と住宅性能を求める方に、ぜひ検討していただきたいメーカーとなります。
「価格を抑えて、海外風のオシャレな家を建てたい」「寒さや音問題など、生活上のストレスを軽減したい」という方には、セルコホームがオススメです!
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まとめ:2,500万円の家
この記事では、予算2,500万円の家の特徴や、選べるハウスメーカー、土地あり・なしそれぞれの費用内訳を解説しました。
とくに重要なポイントは次の通りでしたね。
- 家づくりの予算設定「2,500万円」は平均よりも少し低い金額
- 2,500万円の家の特徴は「3〜4LDK」
- 外観・内装は「シンプルモダン」形状は「総二階」
- 住宅設備は「中グレード」
- 土地のあり・なしによって建物本体にかけられる金額が変わる
2,500万円の家の特徴を知り、後悔なく理想の家を建ててくださいね。
前後の価格帯の家の特徴や、ハウスメーカーの特徴をくわしく知りたい方は、おうちキャンバスのコラムを参考にしてください。
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担当者コメント
2,500万円の家は、注文住宅を建てる全国平均金額よりも1,000万円以上安い金額です。
家づくりの悩みを相談するただし予算2,500万円とひとことで言っても、土地のある・なしや、家を建てる住宅メーカーによって、仕上がりが変わるので注意しましょう。
「予算を少し上げるとどうなるか気になる」という人は、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。
▶3,000万円の家の特徴・間取り
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