【初心者必見】ヘーベルハウスの特徴まとめ|ヘーベル板の特徴も解説
ヘーベルハウスは、「ヘーベル板」と呼ばれる高性能外壁と高耐震な鉄骨造が特徴的なハウスメーカーです。
高級感のあるデザイン提案が得意だったり、都市部に強い性能や間取りが可能だったりするため、高級志向の方や狭小地に家を建てたい方に人気のハウスメーカーとなっています。
しかし、初めての家づくりにおいてハウスメーカーの特徴というのは捉えづらく、
「ヘーベルハウスの特徴がいまいち理解できない」
「ヘーベルハウスの外壁ってどんな特徴があるの?」
「ヘーベルハウスで家を建てる際の注意点は?」
など、さまざまな疑問点が浮かび上がってくると思われます。
そこで今回は、ヘーベルハウスの特徴について、家づくり初心者でもわかりやすいよう徹底解説していきます!
本記事では、ヘーベルハウスについてのこのような疑問が解消されます。
- ヘーベルハウスの外壁「ヘーベル板」って何?
- どうして耐震性が高いのか?
- 家を建てるのにどれくらいお金がかかるのか?
- よく比較されるハウスメーカーとどのような点が違うのか?
これを読めば、ヘーベルハウスが自分にあっているかが理解できるようになります。
最後まで、ぜひご覧ください。
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この記事の監修者
大学で材料工学・建築素材を研究、30歳でマイホーム購入を決意。コツコツと住宅知識を増やし、満足の家を建てた経験を持つ。現在は「はなまるな家を建てよう🌸」をモットーに、家づくりで役立つ情報をYouTube、SNSにて発信している。
会社概要
社名 | 旭化成ホームズ株式会社 |
---|---|
本社所在地 | 〒101-8101 東京都千代田区神田神保町1-105 神保町三井ビルディング |
設立 | 1972年11月 |
資本金 | 32.5億円 |
売上高 | 9,129億円(2024年3月期連結) |
従業員数 | 7,716人(2024年3月末現在・連結) |
ヘーベルハウスは、鉄骨造ハウスメーカーの中でオリコン顧客満足度®調査9年連続第1位を受賞しています。
手厚いサポート体制や、60年無料点検システム、スムストックによる資産性の高さなど、建てた後までしっかり面倒を見てくれるという点が、お客様満足度の高さに繋がっています。
ヘーベルハウスは、「旭化成ホームズ株式会社」の住宅ブランドの1つです。
旭化成とは、電気化学・繊維・石油化学などのマテリアル領域、医薬・医療品のヘルスケア領域、住宅・建材開発の住宅領域の3領域を手掛ける、化学系のグループ企業です。
その住宅部門の旭化成ホームズは、旭化成グループの技術力を活かし、「ロングライフ」な住まいを目指しています。
この「ロングライフ」な住まいというのが、ヘーベルハウスのテーマになっており、家の構造や考え方に繋がっています。
創業当初、日本の住宅は耐用年数が低く、古くなったら建て替え、あるいはリフォームという考え方が強く根付いていました。
しかし、ヨーロッパでは3世代が100年にわたって住み続けられる家を建てるというのが家づくりの考え方の土台にあり、ヘーベルハウスはこの「ロングライフ住宅」の思想を商品・サービスとして展開し、今日に至ります。
その「ロングライフ住宅」を実現させる技術が、高耐久のALCコンクリート「ヘーベル」と、高耐震の鉄骨造なのです。
中でも特徴的なALCコンクリート「ヘーベル」について、以下で詳しく解説します!
ヘーベルハウスの外壁の特徴|ALCコンクリート「ヘーベル」
ヘーベルハウスの最大の特徴は、高耐久な外壁材のALCコンクリート「ヘーベル」です。
高い耐久性と住みやすさを兼ね備えたヘーベルハウスの家は、このALCコンクリート「ヘーベル」が土台になっています。
ALCコンクリートは、軽量気泡コンクリートという意味で、軽いにもかかわらず高い強度や耐火性を持つという特徴があります。
主に外壁に使用される建材となっており、高層ビルや新幹線ホームの遮音壁として使用されています。
ヘーベルハウスが自社開発しているALCコンクリート「ヘーベル」は、「ヘーベル板」とも呼ばれ、高耐久で快適な住まいを実現しています。
【ヘーベル板】ALCコンクリート「ヘーベル」のつくりの特徴3選(タップで展開)
独立気泡
原料に含まれるアルカリ成分とアルミニウム粉末の化学反応で、水素ガスが発生し、内部に無数の独立気泡を形成しています。
これにより、軽量・断熱・調湿・遮音性が優れたものになります。
細孔
気泡と気泡の間を繋ぐ細孔という0.05〜0.1μの小さい穴があります。
これにより、火災時に熱で膨張した空気の逃げ道となって熱を伝えにくくし、素材の爆裂を防ぐことができます。
トバモライト結晶
オートクレーブにより生成された板状結晶構造体です。
熱や水で化学変化を起こさないため、高い強度と耐久性を実現します。
「ヘーベル」によるメリットとして、以下の8点があります。
まさに、化学系の旭化成グループならではの高性能建材と言えますね。
どのメーカーでもALCコンクリートを扱えるわけではないので、
「丈夫で性能も良く高級感のある外壁にしたい!」
とお考えの方はヘーベルハウスが検討候補の1つにあがりますね。
ヘーベルハウスの優れた特徴4選
ヘーベルハウスの特に優れた特徴4つについて、さらに深掘りしてご紹介します。
魅力的な4つの特徴はこちらです!
(クリックで該当箇所に遷移します。)
詳しく見てみましょう。
耐震性|頑丈な鉄骨造と制震装置
ヘーベルハウスは、鉄骨造を採用しているハウスメーカーです。
木造よりも鉄骨の方が耐震性が高く、さらにヘーベルハウスは制震装置も標準搭載しているため、かなり耐震性に特化していると言えます。
ヘーベルハウスの鉄骨造は、軽量鉄骨と重量鉄骨の2種類があります。
軽量鉄骨と重量鉄骨の違いは、鋼材の厚みにあります。
軽量鉄骨は鋼材の厚みが6mm未満で、重量鉄骨は鋼材の厚みが6mm以上です。
一般的に、重量鉄骨の方が軽量鉄骨と比べて大空間を取ることが可能です。
重量鉄骨は、梁と柱を一体化し、筋交いを必要としない「ラーメン構造」が採用されるため、柱と柱の間隔を広く取れるため、大空間を取ることが可能です。
しかし、軽量鉄骨に比べて費用がかかるのがデメリットです。
軽量鉄骨は、重量鉄骨よりもコスパよく建てることが可能で、木造よりも耐震性が高いというメリットがあります。
しかし、重量鉄骨と比較すると可能な間取りが限られるので注意が必要です。
ヘーベルハウスには3種類の構造が存在し、それぞれの構造ごとに鉄骨の厚さと制震装置が異なるため、以下で詳しくご説明します。
構造ごとの解説(タップで展開)
ハイパワード制震ALC構造|軽量鉄骨
ハイパワード制震ALC構造は、軽量鉄骨を採用した構造です。
強度の高い梁と柱に加えて、制震フレーム「ハイパワードクロス」を採用し、高い耐震性を実現しています。
「ハイパワードクロス」は、鉄骨の筋交いにあたる部分であり、筋交いの中心にある「極低降伏点鋼」(ごくていこうふくてんこう)が地震のエネルギーを吸収します。
地震の際に「極低降伏点鋼」が粘るように変形することで、地震のエネルギーが建物全体に加わることを抑え、倒壊のリスクを限りなく低減しているのです。
重鉄制震・デュアルテックラーメン構造|重量鉄骨
重鉄制震・デュアルテックラーメン構造は、重量鉄骨を採用した構造です。
軽量鉄骨より厚みのある鋼材と、一般的な重量鉄骨にはない独自の制震フレームを採用することにより、巨大地震から住まいや家族を守ってくれます。
制震フレームと梁を接合する「アダプティブジョイント」が、地震時の梁の上下変形を逃し、縦方向の地震エネルギーを低減してくれます。
制震フレームには「極低降伏点鋼」という特殊鋼材が存在し、地震のエネルギーを吸収します。
さらに、十字柱脚と4本のアンカーボルトが地震の揺れをいなす「フレキシブルジョイント」により、地震の揺れの大部分を制震デバイスに負荷させています。
これにより、基礎に大きな力が加わることを防止し、重たい重量鉄骨の家が基礎ごと崩壊することを防いでくれるのです。
重鉄・システムラーメン構造|重量鉄骨
重鉄・システムラーメン構造は、重量鉄骨を採用した構造です。
厚みのある鋼材と、柱と梁の強固な接合により、大地震が起こっても安全な住まいを実現できます。
筋交いを使わない「ラーメン構造」であるため、柱と柱の間隔を広く取ることができ、大空間を叶えやすい構造となっています。
重鉄・システムラーメン構造は、オイルダンパー制震装置「サイレス」を採用しています。
建物が揺れると、梁が左右にスライドする動きに合わせて、サイレスのピストンがストロークし、建物の揺れ幅を低減してくれます。
これにより、構造躯体にかかる負担を軽減してくれるのです。
阪神・淡路大震災でも全半壊ゼロ!
1995年に発生した阪神・淡路大震災の際も、ヘーベルハウスの家は全半壊ゼロという実績があります。
震度7の激しい揺れでも倒壊しなかったため、高い耐震性能を証明したと言えます。
さらに、阪神・淡路大震災は火災による被害も甚大でしたが、ヘーベルハウスの家は近隣の延焼を食い止め、街の防火壁として活躍しました。
ヘーベルハウスは、高い耐震性だけでなく、耐火性についても高性能であることを証明したのです。
地震や火災に強い家にしたいなら、ヘーベルハウスは間違いなくオススメのハウスメーカーですね!
耐火性|住宅密集地でも安心
ヘーベルハウスは耐火性が高い点も優秀な特徴と言えます。
外壁に使用されているALCコンクリート「ヘーベル」は高い耐火性能を誇り、表面を60分間945℃に上昇させ続ける過酷な耐火実験もクリアするほどです。
「ヘーベル」内部の気泡とそれらを繋ぐ細孔が、火災時の熱を逃し、外壁の爆裂を防いでくれます。
家の外部からの炎を防いでくれることはもちろん、内部からの出火に関しても万全です。
内装の下地に使用している不燃性の石膏ボードが隣の部屋への燃え移りを抑止してくれますし、さらに床にも「ヘーベル」が使用されているため床の燃え抜けを防いでくれます。
火事に強い仕様のため、火災が燃え広がりやすい都会などの狭小住宅地でも安心して家を建てることができます。
せっかく建てた家が火災で無くなってしまうのは非常に悲しいので、そういったリスクに万全に備えられるのは、ヘーベルハウスの魅力の1つですね!
遮音性|外の騒音や2階の足音が聞こえない
ヘーベルハウスは、遮音性が高いことも特徴的です。
ALCコンクリート「ヘーベル」がそもそも分厚いため、音を反射する遮音性能が実現できますし、さらに内部に含まれた数多くの独立気泡が音を吸収してくれるため、70dBの外の音を30dBまで軽減してくれます。
これは、セミの鳴き声くらいうるさい音が静かな図書館くらいの音まで軽減されるということです。
さらに、床にも「ヘーベル」が使用されているため、2階の足音が1階に全く聞こえないレベルで遮音できます。
2階に子育て世帯、1階に親世帯という二世帯住宅にしても、上下階で音が聞こえないため、子供たちが2階で騒いでも1階のご両親に迷惑をかけることのない家を叶えられます。
ヘーベルハウスは遮音性が高いため、近くに大きい道路があり車の通る音が気になる方や、子供の声が外に聞こえるのが心配な方などにオススメのハウスメーカーと言えますね!
2階リビングが得意|狭小地でも広いリビングが叶えられる
ヘーベルハウスは、2階リビングが得意なハウスメーカーです。
ヘーベルハウスの家は耐震性や遮音性に優れており、都市部に強いため、2階にリビングを置く間取りが得意です。
都市部の狭小地になると、1階が玄関とビルトインガレージだけになり、1階にリビングが広く取れないという問題がよく生じます。
しかし、ヘーベルハウスなら2階リビングが得意なため、無理に1階にリビングを作るよりも広い間取りにすることが可能です。
さらに、2階リビングにすると、土地に対する道路・玄関の向きに関係なく、南向きにリビングの窓を取れるので、自然の光をしっかり取り入れられる間取りにできるのです。
また、「そらのま」というアウトドアリビングも得意なので、開放感のある窓とアウトドアリビングにして、ホームパーティーやくつろぐスペースにできるというのも魅力的です。
鉄骨造で、耐震性も高く開放的な大空間を取りやすいヘーベルハウスだからこその特徴なので、2階リビングの間取りが気になる方にもオススメです。
ヘーベルハウスで注文住宅を建てる注意点
これまでヘーベルハウスの魅力的な特徴についてお伝えしましたが、ここではヘーベルハウスで建てる場合に注意してほしい点についてもお伝えします。
「せっかく家を買ったのに、理想の家が建てられなかった…」
ということのないように、デメリットについてもしっかり把握しましょう。
金額は高め|ハイブランド帯のハウスメーカー
ヘーベルハウスは、大手のハウスメーカーの中でも金額は高めです。
ヘーベルハウスの坪単価は118.5万円〜です。
30坪2階建ての注文住宅の参考価格は3,555万円〜となっています。
価格帯マップの中でも「ハイブランド帯」に属しています。
極力価格を抑えてコスパよく家を建てたいという方にはあまり向かないハウスメーカーと言えます。
ヘーベルハウスは、知名度とブランド力がトップクラスのハウスメーカーです。
ファッションで例えるとヴィトンやグッチのようなハウスメーカーのため、ヘーベルハウスで家を建てると「へーベリアン」と呼ばれ、一目置かれる存在になります。
高級感と高性能を両立した「ヘーベル板」や60年無料点検、手厚いサポート体制など、これからずっと住み続ける上で安心な構造・サービスを実現しているため、高価格帯のハウスメーカーとなっています。
断熱性・気密性は業界平均並み|全館空調でカバー
ヘーベルハウスの断熱性と気密性は平均的です。
最近の住宅業界のトレンドとして、「高気密・高断熱住宅」が流行っており、壁の厚みを増やして窓をなるべく減らす木造住宅が人気となっています。
鉄骨住宅の方が木造住宅よりも一般的に断熱性が低くなりがちで、さらに大きな窓を取ると部屋が少し寒くなることが多いです。
ヘーベルハウスの断熱材はネオマフォーム+ポリスチレンフォーム、窓は2層ガラスのアルミ樹脂複合サッシですので、仕様としても一般的です。
その代わり、「ロングライフ全館空調」という全館空調を導入できるため、室内の温度を一定に保つことが可能です。
この「ロングライフ全館空調」は、一般的な全館空調において必要な機械室がいらないというのが特徴です。
一般的な全館空調を採用した家は、専用機を入れるための機械室が必要なのですが、ヘーベルハウスの「ロングライフ全館空調」では機械室が不要なのです。
そのため、機械室が必要だった分のスペースを居住スペースとして取れるようになるので、設計自由度が高まるというメリットがあります。
ヘーベルハウスは天井埋め込み型エアコンで全館空調を行うため、機械室が不要になっているというわけです。
ヘーベルハウスで家を建てるのがピッタリな人
ヘーベルハウスのメリットとデメリットについてここまでお伝えしました。
これを踏まえると、ヘーベルハウスで家を建てるのがピッタリな方はこのような方と言えます。
- 都市部などの狭小地に家を建てたい人
- 地震や火事などの災害に万全に備えたい人
- 二世帯住宅を検討している人
- 開放感のある2階リビングに興味がある人
- 遮音性にこだわりたい人
2つ以上当てはまったら、ヘーベルハウスはあなたにオススメのハウスメーカーと言えますので、ぜひチェックしてみてください!
よく比較されるハウスメーカー3選
さてここからは、ヘーベルハウスとよく比較される大手ハウスメーカーを3つ紹介します。
「ヘーベルハウスの特徴と似ているハウスメーカーはどこ?」
「ヘーベルハウスと迷っているけど、どうやって選べばいいの?」
と考えている方は必見です!
積水ハウス
積水ハウスは、着工棟数業界No.1の最大手ハウスメーカーです。
邸別自由設計という1邸ごとに建材を作る設計を行っているため、どのような間取りも可能というのが特徴的です。
ヘーベルハウスと積水ハウスの大きな違いは、木造が可能かどうかにあります。
積水ハウスは、鉄骨住宅だけでなく、木造住宅も可能です。
木造商品「シャーウッド」は木造ながら大開口・大空間を実現でき、さらに断熱等級6まで可能なので、木造で大空間を取りたいという方にはオススメです。
ヘーベルハウスは一方で、鉄骨住宅の商品しか取り扱ってないのですが、鉄骨造専門だからこそ得意な空間づくりや設計の提案力が高いです。
鉄骨だけでなく、木造まで視野に入れたい場合は積水ハウスがオススメになります。
積水ハウスの坪単価は110.1万円〜、30坪2階建ての参考価格は3,303万円〜となります。
大和ハウス
大和ハウスは、60年前から日本の住宅業界を支えてきた老舗ハウスメーカーです。
職人気質なハウスメーカーで、構造や建材にこだわった高性能な家を建てることを得意としています。
ヘーベルハウスと大和ハウスの大きな違いは、断熱性にあります。
大和ハウスは、鉄骨造ながら断熱等級6まで対応可能なため、鉄骨造のハウスメーカーの中ではかなり断熱性の高い家を建てることができます。
ヘーベルハウスは、断熱等級5と言われているため、大和ハウスよりも断熱性は劣ります。
しかし、ヘーベルハウスは住環境シミュレーションシステム「ARIOS(アリオス)」を採用しているため、風の流れや日のあたり方を計算して心地よい家にすることを得意としています。
断熱性にこだわるなら大和ハウス、自然の暖かさを重視するならヘーベルハウスがオススメです。
大和ハウスの坪単価は108.7万円〜、30坪2階建ての参考価格は3,261万円〜となります。
一条工務店
一条工務店は、「家は、性能。」のキャッチコピーの通り、業界トップクラスの断熱性・気密性を誇るハウスメーカーです。
ヘーベルハウスと同様に、一条工務店は災害対策も万全で、「ツインモノコック構造」という工法を採用した商品では、建築基準法認定上の上限値である「壁倍率5倍」の強度を持った耐力壁を採用しています。これは、消防署などの防災拠点と同じくらい高い耐震性能と言われています。
さらに、「水に浮く家」で水害対策についてもピカイチです。
ヘーベルハウスと一条工務店の大きな違いは、やはり断熱性・気密性の違いにあります。
一条工務店は、断熱等級7、気密性能を示すC値0.59とかなり高気密高断熱な家を実現できます。
これは、木造かつ断熱性能に特化した一条工務店ならではの強みと言えます。
一方で、ヘーベルハウスはそこまで断熱性能は高くないので、断熱性重視なら候補からは外れるかと思います。
しかし、ヘーベルハウスは鉄骨造を活かした大開口・大空間の間取りが得意であり、一条工務店は間取りの自由度が低いという弱点があるため、間取りにこだわりたい場合はヘーベルハウスを検討するのがオススメです。
一条工務店の坪単価は102.3万円〜、30坪2階建ての参考価格は3,069万円〜となります。
ヘーベルハウスが自分にピッタリかを知るには、プロによる無料相談がオススメ
ここまで、ヘーベルハウスの特徴やハウスメーカー比較をお伝えしてきましたが、
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まとめ
今回はヘーベルハウスの特徴についてお伝えしてきました。
改めて、ヘーベルハウスの特徴は以下の通りになります。
- 自社開発ALCコンクリート「ヘーベル」を採用した高性能外壁
- 重量鉄骨・軽量鉄骨に加えて制震機能搭載のため耐震性◎
- 耐火性が高く、住宅密集地でも延焼のリスクが低い
- 遮音性が高く、上下階の音も気にならない
- 2階リビングが得意なため、狭小住宅に強い
ヘーベルハウスは、誰もが憧れるハイブランドメーカーです。
厚みがあり高級感あふれるALC外壁で注目の的間違いなしです!
「いいかも!」と思った方は、ぜひチェックしてみてくださいね!
では、また別の記事でお会いしましょう。
担当者コメント
ヘーベルハウスは、災害に強い鉄骨住宅を実現できるハウスメーカーです。
業界トップクラスのハウスメーカーで、テレビCMで見る方も多いのではないでしょうか。
ヘーベルハウスの最大の特徴と言えば、やはり「ヘーベル板」になります。
重厚感があり高級感を演出するだけでなく、耐火性や遮音性に優れているため、都市部に強い住宅を建てることができます。
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