規格住宅ハウスメーカー10社紹介!メリットデメリットも徹底解説

このページにたどり着いたあなたは規格住宅を検討中でしょうか?
「予算を抑えつつ納得のいく家を建てたい…」
「たくさんありすぎてメーカーごとの規格住宅の違いとかわからないよー!」
「規格住宅って何を見て決めればいいんだろう?」
などなど、そんな悩みを抱えていることかと思います。
住宅購入は時間とお金をかけて行う大きな買い物です。
失敗せずに、満足のいく素敵なおうちを購入したいですよね…!
「規格住宅」といってもその特徴は各ハウスメーカーによってさまざまです。
納得いく家づくりのためには、メーカーの各特徴を理解し、自分にあったメーカー選びをすることが大事なんですよ…!
規格住宅は費用を抑えつつ理想の住宅を叶えらえることから、業界内での注目も高まっています!
物価高騰で住宅の値段も高くなっている今、ぜひ押さえておきたい建て方です!
そこでこの記事ではハウスメーカー10社の規格住宅を徹底解説いたします!
さらに規格住宅と注文住宅の違い、規格住宅を建てる時に気をつけたいポイント、規格住宅がどんな人に向いているかまで、詳しくご説明します。
⇧規格住宅調査のために取り寄せた住宅カタログ
これを読めば規格住宅への疑問や悩みがきっと解消されますよ!
ぜひあなたのおうちづくりの参考にしてください。
それではさっそく参りましょう!
家づくりで悩んだらまずやること
「家づくり、何から始めればいいかわからない」と思ったら、ハウスメーカー営業経験を持つプロのアドバイザーに相談してみませんか。
家族構成、ご予算、希望の間取り、住みたいエリアにあわせて、相性のよいハウスメーカーを客観的にお伝えします。
営業マンには直接聞きづらいローンの相談や、信頼できる営業担当の紹介も可能です。家づくりの課題感がクリアになります。

▼ こんな人におすすめ ▼
・営業マンとの対面が苦手な方
・条件に合うメーカーが見つからない方
・親身に寄り添う営業担当と出会いたい方
この記事の監修者

大学で材料工学・建築素材を研究、30歳でマイホーム購入を決意。コツコツと住宅知識を増やし、満足の家を建てた経験を持つ。現在は「はなまるな家を建てよう🌸」をモットーに、家づくりで役立つ情報をYouTube、SNSにて発信している。
規格住宅とは、選択肢の中から希望を選ぶ住宅のこと!

規格住宅とは、選択肢の中から希望の外観や内装を選んで建てる住宅のことです!
住宅メーカーが用意したいくつかのプランの中から好きなものを選び、組み合わせてつくられます。
メーカーによって選択肢の種類や柔軟性は異なりますが、基本的にどこのメーカーでも規格住宅が用意されていることが多いです。メーカーによってはオプションで設備を追加・変更できるようなものもあります。
基本的に間取りの変更は不可能です。
注文住宅は間取り変更可能
注文住宅とは自分好みの家を建てられる住宅です。
注文住宅にも2種類あり、フルオーダー住宅とセミオーダー住宅に分けられます。
フルオーダー住宅は間取りや設備など住宅を一から自分で決めることができる住宅のことで、自由度が高いです。その分、費用は高くなり、契約から入居までの期間が長くなります。
セミオーダー住宅は規格住宅と同様に選択肢が用意されていますが、規格住宅よりも自由度は高くなります。
規格住宅では間取りを変更することはできませんが、セミオーダー住宅では建物の室内の仕切りなど、内壁を変更することが可能です。部屋ごとの広さを変えられるという点で規格住宅とセミオーダー住宅は異なります。
建売住宅は土地と建物をセットで購入
建売住宅とはすでにメーカーが建設し完成済みの住宅のことです。
完成形を見て、そのまま土地と建物をセットで購入する形になります。
土地が決まっていること、建物が完成していることで規格住宅よりも自由度は低いです。
ここで各住宅の特徴を表にまとめてみました。
費用 | 期間 | 間取りの自由度 | 設備の自由度 | 特徴 | |
---|---|---|---|---|---|
フルオーダー住宅 | 高め | 長め | ◎ | ◎ | 細部までこだわれる! |
セミオーダー住宅 | やや高め | やや長め | △ | ◯ | 費用を抑えつつこだわりを取り入れられる! |
規格住宅 | やや低め | 短め | × | △ | 選択肢の中から選んだ家を好きな土地に建てられる! |
建売住宅 | 低め | すぐ入居可 | × | × | 完成形を見てから購入できる! |
住宅メーカーによって自由度や定義は異なります。あくまでも一般的な例として参考にしてみてください。
一概にどれがいい!ということはなく、それぞれにメリットデメリットがあるんです。
自分の求める条件に合わせて選びましょう!

規格住宅商品でも一部間取りの変更ができる場合がありますので、詳しくは営業マンに問い合わせてみてくださいね!
規格住宅の品質は悪い?
規格住宅は注文住宅と比べて、費用が抑えられることがわかりましたね!
しかしそこで生まれるのは、「規格住宅は費用が抑えられる分、品質も下がってしまうのでは!?」という疑問です。
ということで、家づくりの専門アドバイザーにズバリ聞いてみました!

規格住宅の費用が抑えられる点は魅力的ですが…品質面は大丈夫なんでしょうか?

低価格だから品質が悪い…という訳ではありません!基本的な品質面は注文住宅と大差がないんです!

では、なぜ注文住宅よりも低価格なんですか?

規格住宅は選択肢を絞ることで部材の大量生産を叶えています。部材を一度に大量に生産するぶん、費用が抑えられるんですね。
また打ち合わせの回数を減らしたりWebで選択できるようにしたりと、家づくりの流れを効率化することによって費用を抑えているメーカーもあります。

なるほど!設備のグレードによる機能面の違いなどはあっても、基本的な品質面は問題ないということですね!

はい。むしろ間取りはプロが設計したものなので、クオリティや使い勝手は担保されていて安心です!
「規格住宅は自分の要望を叶えられる建て方?」
「今後どうやってハウスメーカーを選べばいい?」
そんな方はおうちキャンバスのオンライン相談でぜひご相談ください!
住宅アドバイザーがあなたの予算や要望に合うハウスメーカーの選び方をサポートしてくれます。
ハウスメーカー10社の規格住宅徹底解説!
ここでは、各ハウスメーカーごとに規格住宅の特徴をご紹介します!
これを読めば各メーカーの規格住宅を比較し、あなた好みのメーカー選びができることかと思います。
それではさっそく参りましょう!
ダイワハウス「ライフジェニック」

ダイワハウスの規格住宅は「ライフジェニック」です。
ライフジェニックの特徴を以下にまとめました!
- Web上で手軽にシミュレーションできる
- 吹き抜けプランも選べる
- 疑問や不安をプロに相談できる
ライフジェニックのここがスゴイ!
ライフジェニックはWeb限定の商品となり、Webから手軽にシミュレーションができます。好みのデザインや希望の玄関位置などを選んでいくことで、自分に合ったプランが簡単にシミュレーションできるんです。
また吹き抜けがあるプランも選択可能で、明るく開放感のある空間を作ることができます。
ただプランを選ぶだけでなく、プロに相談したり提案を受けたりすることも可能です。
不安や悩みはプロに相談しつつ家づくりを進めることができるので安心ですね!
ライフジェニックの基本情報
間取り |
|
---|---|
屋根 |
|
外壁 |
|
キッチン |
|
浴室 |
|
トイレ |
|
その他設備 |
|
ライフジェニックは
「建てたい家を手軽にシミュレーションしたい」
「家づくりを効率的に進めつつプロにも相談したい」
という方にオススメです!
2023新商品!ダイワハウス「スマートセレクション」
また2023年、新たな木造の規格住宅商品「スマートセレクション」が発表されました!
これまでダイワハウスの木造では注文住宅か建売住宅の2択でしたが、その中間に入る新たな2商品が登場。
プランから選ぶ規格住宅商品と、間取り変更が可能なセミオーダー商品を加え、お求めやすい価格と間取りの自由度を両立させる「ちょうどいいとこどり」を叶えています。
規格住宅商品「スマートセレクション」では、約300通りの厳選プランから間取りを選ぶことが可能です。
建物価格は、自由設計の注文住宅商品と比べて11〜18%ほど抑えられます!
仮に希望の広さの注文住宅が4000万円の場合、規格住宅では3200万円ほどになりますね!
商談の効率化や建設の過程で発生する間接経費削減によって費用を抑えているため、品質や性能面も安心です!
木造を検討している方は要注目の新商品となっています。

ダイワハウスは大空間・大開口を得意とするメーカーなんです。
広々とした開放感あふれる住まいが好き!という方はぜひチェックしてみてください。
三井ホーム「三井ホーム セレクト」

三井ホームの規格住宅は「MITSUI HOME SELECT(三井ホームセレクト)」です。
三井ホームセレクトの特徴を以下にまとめました!
- ロフトや勾配天井など高さを生かした空間づくりができる
- 費用を抑えつつデザイン性の高い家を実現できる
- 着工まで効率的かつスムーズに進められる
三井ホームセレクトのここがスゴイ!
2023年、三井ホームの商品ラインナップがリニューアルされました!
それに伴い、規格住宅商品もこれまでの「セレクトオーダー」から「三井ホームセレクト」という名前になっています!
基本のプラン数は171プランで、外観や玄関位置の組み合わせも含めると1000プラン以上に…!
また外観スタイルも、以下3種類からお好みのデザインを選ぶことができます。
- モダンスタイル
- ウッディスタイル
- エレガントスタイル
打ち合わせ方法は、対面で話を進める方法と、WEBでプランを選んで購入する方法の2パターン。
対面での購入方式では、設計士とインテリアコーディネーターもついてアドバイスをくれます。
規格住宅商品はただ選択肢から選ぶだけ…!ということもありますので、客観的なプロの視点からアドバイスをもらえるのはありがたいですよね。
またWEB限定商品として、今人気の平屋プランも用意されています。
間取りによって玄関の向きを変えられる…といったこともありますので、詳しくは営業担当に問い合わせてみてください。
三井ホームセレクトは全国で対応しています。
三井ホームセレクトの基本情報
間取り |
|
---|---|
屋根 |
|
外壁 |
|
キッチン |
|
浴室 |
|
トイレ |
|
その他設備 |
|
三井ホームセレクトは
「厳選されたデザイン性の高い家に住みたい」
「品質はそのままに効率的かつスムーズに家づくりを進めたい」
という方にオススメです!

三井ホームは住宅業界のオシャレリーダーとして業界を牽引してきました。
三井ホーム独自の高いデザイン性が特徴です。
ミサワホーム「スマートスタイル」
ミサワホームの規格住宅は「スマートスタイル」です。
「スマートスタイル」の特徴を以下にまとめました!
- 約3mの高天井など開放感のある空間をつくることができる
- ミサワホームの強みである「蔵」を実現可能
- キッズデザイン賞を受賞するなどデザイン性の高いプラン
スマートスタイルのここがスゴイ!
「スマートスタイル」ではのびのびと過ごせる開放感のある空間を採用することができます。
約3mの高天井や、床面から天井まで広がるハイサッシなど、開放感のある空間をつくることができるんです。
ミサワホームの「広く暮らせる家」という考え方を実現するために、横幅だけでなく縦の空間も生かした広く大きく楽しめる間取りを設計しています。
また、ミサワホームの大きな特徴でもある「蔵」はスマートスタイルでも採用可能。
蔵は収納部屋としてだけでなく、キッズスペースや趣味の部屋としても人気の空間です。
さらにミサワホームには、デザイン性も高いといった特徴があります。
スマートスタイルでもキッズデザイン賞を受賞するなど、ミサワホーム独自の実用的かつおしゃれなデザインが取り揃えられているんです。
プロがデザインした空間なので間違いないおしゃれさですね…!
スマートスタイルの基本情報
間取り |
|
---|---|
屋根 |
|
外壁 |
|
キッチン |
|
浴室 |
|
トイレ |
|
その他設備 |
|
スマートスタイルは、
「高天井やハイサッシなど開放感のある家に住みたい」
「費用を抑えつつシンプルで洗練されたデザインの家に住みたい」
という方にオススメです。

今や住宅業界では当たり前になっている構法やデザインのルーツをたどると、ミサワホーム発祥…!というものが多いんです。
ミサワホームは「シンプル・イズ・ベスト」をモットーに洗練されたデザインを提供する、パイオニア精神の強いハウスメーカーです!
一条工務店「アイ・スマイル」

一条工務店の規格住宅は「アイスマイル」です。
アイスマイルの特徴を以下にまとめました!
- 5000プランの間取りから選べる
- 専用のタブレットを使用し、自分のペースで検討できる
- 選択したプランや仕様の金額を確認しながら進められる
アイ・スマイルのここがスゴイ!
アイスマイルではプロが設計した5000もの間取りプランの中から選ぶことができます。
狭小地に対応したもの…リビングを大きくとったもの…など、多様なプランの中から自分好みの間取りを選ぶことができるんです。
また「アイ・スマイル」の家づくりは基本的に専用のタブレットで進めます。
自宅で家族とホンネで話し合いながらじっくりと考えることができるんです。手間なく好きな時間に考えられるのはありがたいですよね!
さらに専用のタブレットでは、選んだプランや仕様の合計金額がすぐに反映されて確認できます。
家づくりを進めていると知らない間に予算オーバー…!なんてことも起こりやすいですが、これなら金額を確認しながら進めていけるので安心です!
アイ・スマイルの基本情報
間取り |
|
---|---|
屋根 |
|
外壁 |
|
キッチン |
|
浴室 |
|
トイレ |
|
その他設備 |
|
アイ・スマイルは
「自分のペースで好きな時間に家づくりを進めたい」
「金額を確認しながらプランや仕様を決めていきたい」
という方にオススメです!

一条工務店では実験や商品開発をガンガン行っており、性能は非常に良いです!
夏涼しく冬暖かい、一年中快適な住宅を提供しているメーカーなんです。
「積水ハウスノイエ」

積水ハウスノイエは2021年に積水ハウスから誕生したセカンドブランドです。
主に20代〜30代に向けて、「心地よく、ちょうどいい」をテーマに暮らしを提案しています。
積水ハウスノイエの特徴を以下にまとめました!
- 費用を抑えつつ積水ハウスの良質な木造住宅を建てられる
- 要望を踏まえた提案をしてくれる
- 一部部屋の仕様変更などが可能
積水ハウスノイエのここがスゴイ!
積水ハウスノイエは、積水ハウスのセカンドブランドです。
費用は積水ハウスノイエの方が低価格になるため、「積水ハウスに憧れるけどなかなか手が届かない…」という方にも嬉しいメーカーです。
また積水ハウスノイエではお客様の要望をもとに、合うパッケージプランを提案してくれます。間取りプランの中から自分で選んで決めるのは難しい、悩んでしまうという方にはピッタリの進め方ですよね。
間取りの基本パッケージは決められているものの、「洋室を和室に」といった一部の仕様変更も可能です。ライフスタイルに合わせて変更できないか相談してみてください。
ちなみに、大幅な間取り変更をしたい場合は「フリープラン」となり、費用等も変わってくるようです。詳しく知りたい方は問い合わせてみてください。
積水ハウスノイエの基本情報
間取り |
|
---|---|
屋根 |
|
外壁 |
|
キッチン |
|
浴室 |
|
トイレ |
|
その他設備 |
|
積水ハウスノイエは
「費用を抑えつつ積水ハウスの品質が生かされた家を建てたい」
「要望をもとにした提案が欲しい」
という方にオススメです。

積水ハウスノイエは2021年に誕生したばかりのメーカーです!
積水ハウスのブランド力もありつつ、若い世代の方でも手が届きやすい価格なのは嬉しいですよね!
スウェーデンハウス「ヘンマベスト」

スウェーデンハウスの規格住宅は「ヘンマベスト!」です。
ヘンマベストの特徴を以下にまとめました!
- 木の窓枠や室内ドアが標準仕様
- 外壁のカラーバリエーションが豊富
- 新たな生活様式に合わせた豊富な間取りプラン
ヘンマベストのここがスゴイ!
ヘンマベストでは、木の窓枠や木目の室内ドアが標準仕様となっています。これは北欧風デザインならではの強みですよね!
全体的に木のあたたかみを感じられるデザインとなっています。
またこれも北欧風ならではの特徴ですが、標準仕様の外壁のカラーバリエーションが豊富で、「ミルキーブルー」や「アンティークグリーン」「レッドオーカー」などの色も採用で可能です。
建ち並ぶ住宅の中でもパッと目をひくような特徴的な北欧のデザインを実現できます…!
さらにヘンマベストでは2021年に全プランへリモートワークスペースを設置しました。書斎タイプやオープンスペースタイプなど種類もさまざまです。
また帰宅後すぐに手洗いをしたいという需要に合わせたエントランスホールの手洗器など、昨今の人気に合わせたプランも拡充されています。
時代の変化に合わせてアップデートされた実用的な間取りプランとなっています…!
ヘンマベストの基本情報
間取り |
|
---|---|
屋根 |
|
外壁 |
|
キッチン |
|
浴室 |
|
トイレ |
|
その他設備 |
|
ヘンマベストは
「北欧風デザインが好き」
「デザイン面も性能面も良質な家に住みたい」
という方にオススメです!

「北欧風デザイン」には見かけのおしゃれさだけでなく、機能性を重視することも含まれているんです。
スウェーデンハウスは性能面から床材の足触りまで、トータルで「北欧風デザイン」を提案してくれるメーカーです!
トヨタホーム「シンセLQ」

トヨタホームの規格住宅は「シンセ LQ(エルキュー)」です。
シンセLQの特徴を以下にまとめました!
- 自由設計と変わらない高品質を実現
- トヨタホームならではの設備や機能を設置可能
シンセLQのここがスゴイ!
シンセLQは開発と仕入れの合理化によってコストダウンを実現させているため、構造面では自由設計と変わらず高品質のままとなっています。
工場生産の強みを生かして規格住宅でも高い施工品質を提供できるんです。
またシンセLQではトヨタホームならではの設備や機能も設置可能となります。
トヨタホームの熱交換型換気システムの「ピュア24セントラル」は標準設定されています。
さらに、停電時に車から住宅へ電力を供給することができるクルマde給電システムも標準搭載です。
トヨタホームならではの機能の多くが標準仕様となっています!
シンセLQの基本情報
間取り |
|
---|---|
屋根 |
|
外壁 |
|
キッチン |
|
浴室 |
|
トイレ |
|
その他設備 |
|
シンセ LQは
「施工品質の高い家に住みたい」
「全館空調などの機能が標準で設定された規格住宅を選びたい」
という方にオススメです!

トヨタホームは住宅と車を繋ぐ「クルマde給電」システムがあったりと、自動車メーカーならではのこだわりが詰まったハウスメーカーです!
パナソニックホームズ「ヴェッセ」

パナソニックホームズの規格住宅商品は「ヴェッセ」です。
ヴェッセの特徴を以下にまとめました!
- Webでシミュレーションが可能!
- モノコック構造で地震に強い
- オプションでパナソニックのIoT機能も搭載可能
ヴェッセのここがスゴイ!
ヴェッセはWeb限定の商品で、Webでの家づくりシミュレーションを使用し希望を形にした上で、具体的な購入を営業マンと相談できる…という商品です。
パナソニックホームズのHPから自分の希望や条件をもとにシミュレーションができ、大体の費用まで知ることができます。
ある程度形にした上で相談ができるので打ち合わせもスムーズですし、建てたい家や費用までイメージできるのはありがたいですよね…!
また構造は、全体で荷重を受け止める「モノコック構造」。
地震による変形に耐えられるよう、外壁は「パワテックパネル」、間仕切りには「アタックフレーム」を使用し、地震にもかなり強い構造となっています。
さらにオプションで電子錠やエアコン等をスマホと連携させることができるIoT機能もつけられます!
ヴェッセの基本情報
間取り |
|
---|---|
屋根 |
|
外壁 |
|
キッチン |
|
浴室 |
|
トイレ |
|
その他設備 |
|
ヴェッセは
「事前にデザインや費用のイメージを確認して家づくりをしたい」
「パナソニックならではのメカニックな機能や設備が好き」
という方にオススメです!

パナソニックホームズは「暮らしやすさ」を大切に鉄骨構造の商品を中心に展開しています。
「一見派手ではないけれど、大事だよね!」というポイントにこだわっている渋いメーカーです…!
桧家住宅「スマートワン」

桧家住宅の規格住宅は「スマートワン」です。
スマートワンの特徴を以下にまとめました!
- 屋上やガレージなど特徴的な間取りも実現可能
- おしゃれなオリジナル設備が充実
スマートワンのここがスゴイ!
桧家住宅の大きな特徴は、費用を抑えつつ遊び心のある間取りを実現可能!という点です。規格住宅としては珍しく、屋上やガレージのある間取りを採用することができます。
ガレージは車やバイクの置き場としてだけでなく、お子さんの遊び場や趣味のコレクションスペースとしても活用できる場所になりますね…!
また屋上ではプールやBBQなど、開放感のある空間で楽しめるのも魅力的です…!
さらに桧家住宅はキッチンや洗面台など、オリジナルの設備が充実しています。
とくに洗面化粧台「フーガドレッサー」は120cmと広々した幅に、天井までの大きな一面鏡を取り付けられるため、ホテルライクな雰囲気で満足度も高い製品です!
スマートワンではこの「フーガドレッサー」が標準仕様となっています…。(※一部標準仕様に含まないプランもあります)
桧家住宅のオリジナル商品は、一見するとオーダーメイド家具のようなつくりです。
実用性の高い商品を費用を抑えて採用できるのはオリジナル商品の強みですよね…!
スマートワンの基本情報
間取り |
|
---|---|
屋根 |
|
外壁 |
|
キッチン |
|
浴室 |
|
トイレ |
|
その他設備 |
|
スマートワンは
「屋上やガレージなど遊び心のある間取りを実現したい」
「費用を抑えつつ造作家具のようなオリジナル商品を採用したい」
という方にオススメです!

桧家住宅はヤマダ電機で有名なヤマダホールディングスと繋がったことで家電や家具の提案力が強化されています。
今後の展開にも注目したいハウスメーカーです!
住友林業「フォレストセレクション BF」

住友林業には「フォレストセレクション BF(ビーエフ)」という商品があります。
こちらの商品は間取りの変更もできるためセミオーダー型の注文住宅と言えますが、プランから選択するという点では規格住宅と似ているため合わせてご紹介します!
「フォレストセレクション BF」の特徴を以下にまとめました!
- 住友林業ならではの「木」にこだわった住宅を建てられる
- 間取りプランに変更を加えることも可能
- Web上で間取りシミュレーションができる
フォレストセレクションBFのここがスゴイ!
やはり木にこだわる住友林業ならでは、「フォレストセレクション BF」でも木にこだわった住宅が建てられます。住友林業のオリジナル部材「プライムウッド」を床や室内壁だけでなく、室内ドアや天井にも採用できるんです。
またセミオーダータイプであるため、間取りに変更を加えることも可能です!
天井を勾配天井にしたり、窓のサイズを大きくするなど、お好みの形に変更することができます。
また間取りプランはWeb上で自分のこだわり条件をもとに絞り込んで検索できるため、お好みのプランを見つけやすいです!
フォレストセレクションBFの基本情報
間取り |
|
---|---|
屋根 |
|
外壁 |
|
キッチン |
|
浴室 |
|
トイレ |
|
その他設備 |
|
フォレストセレクションBFは
「木にこだわった家を建てたい」
「間取りの自由度が欲しい」
という方にオススメです!

住友林業は木の加工や雰囲気を大切に、木の心地よさにこだわっているメーカーです!
100年以上前から植林活動も行うなど、環境問題にも積極的に取り組んでいます。
ここまで各ハウスメーカーの規格住宅についてご紹介してきました!
気になる商品は見つかりましたか?
規格住宅は各メーカーの特徴や強みが表れている商品です。
今なら、おうちキャンバス公式LINEに登録した方へ、各ハウスメーカーの徹底解説マニュアルをお届けしています。
各ハウスメーカーについてもっと詳しく知りたいという方は、ぜひ下のボタンから友達追加してください!


暮らしをイメージしたい!規格住宅の間取り例紹介
ここでは、規格住宅の間取り例をご紹介します!
どんな暮らしができるのか想像しつつ、参考にしてみてくださいね。
30坪3LDK | 基本的な部屋を備えたシンプルな間取り

1階にリビング・ダイニングや水回り、2階には主寝室と子ども部屋が2つあるという一般的な間取りです。
主寝室には書斎があるためテレワークにも役立ちそうですね!
勉強や仕事のためだけでなく、1人で趣味を楽しむリラックス空間として活用するのも良さそうです…!
35坪4LDK | 子どもの成長に合わせて変えられる間取り

1階にはリビング・ダイニングとフリースペース、2階には主寝室と子ども部屋、お風呂がある間取りです。
子ども部屋は1部屋ですが、ドアを2つ設置しているため2部屋に仕切ることもできます。
お子さんの成長や用途に合わせて変更が効くのは嬉しいポイントですね!
1階のフリースペースも客間や趣味の部屋など、さまざまな使い方ができます!
規格住宅を建てるポイントは3つ!
「規格住宅を検討中だけど…何を基準にメーカー選びをすればいいんだろう?」
とお困りではありませんか?
住宅メーカーごとの違いはぱっと見わかりづらいですし、すべてを比較していくのも大変ですよね。
そこでまずは、規格住宅を建てる際に抑えたいポイントについてご説明していきます。ポイントを抑えて、効率的に納得のいく家づくりをしましょう!
規格住宅以外にも共通する部分がありますので、ぜひおうちづくりの参考にしてみてくださいね!
ポイントは以下の3つです!
- 譲れないこだわりポイントを明確にしておく
- 好みのデザインや設備が叶えられるメーカーを探す
- 信頼できる営業マンに担当してもらう
1.譲れないこだわりポイントを明確にしておく
まず家づくりをする上では、ここだけは絶対に譲れない!という自分のこだわりポイントを明確にしておくことが大切です。
とくに規格住宅はフルオーダーの注文住宅と比べて、決められる範囲が狭くなります。
住宅メーカーによっても規格住宅の自由度は異なりますので、自分の希望を叶えられるメーカー選びや商品選びをしていくことが大切です。
外観、内装の雰囲気、キッチンの設備、部屋の動線…などなど、自分の中で譲れないポイントはどこか考えてみましょう!

こだわりポイントを明確にすることは規格住宅に限らずおうちづくりすべてに重要なことです。部屋や設備ごとに自分の中の優先順位を決めて考えていくといいですよ!
2.好みのデザインや設備が叶えられるメーカーを探す
自分の希望が明確になったら、その希望を叶えられる商品選びをしましょう。
規格住宅は定義が明確ではなく、メーカーによってその特徴や自由度は異なります。
譲れないポイントをもとに、自分の希望が叶えられるか確認することが大切です。
「各ハウスメーカーの特徴についてもっと詳しく知りたい!」という方は、おうちキャンバスの徹底解説マニュアルを読んでみてください。


3.信頼できる営業マンに担当してもらう
規格住宅は注文住宅商品と比べてハウスメーカーから公表されている情報が少なく、一見詳細がわかりづらいことも多いです。
選べる選択肢やルールもメーカーによって異なるため、きちんと営業担当から説明を受けないと、「思っていた家にならなくてがっかり…」なんてことも。
そのため要望に合わせて適切な説明をしてくれる、優秀な営業担当に出会うことが重要です。
オンライン相談では、理想が叶うハウスメーカーと親身に寄り添う営業担当を紹介してくれます。
気になる方は、次のボタンから詳細をご覧ください!

規格住宅のメリットデメリット
規格住宅は注文住宅と比べて費用を抑えた家づくりができる建て方です。
そのぶん、選べる間取りや設備の自由度は限られてしまいます。
「規格住宅で納得のいく家は建てられるのかな…?」と気になりますよね。
規格住宅にもさまざまなメリットデメリットがありますので、自分の求める条件を考えて検討していきましょう!
規格住宅のメリットは、費用を抑えつつ家の失敗が起きにくいこと

費用を抑えられる
規格化されている分、注文住宅よりも費用は低コストになります。
なるべく費用は抑えたい…けど自分の希望や好みも取り入れた住宅にしたい…という要望が叶えられる住宅です。
工期が短め
フルオーダー住宅は契約から入居まで7〜10か月ほどかかるのに対し、規格住宅は6か月ほどになります。
フルオーダーに比べて細かく決める手間がかからないため、工期も短縮できます。
完成形をイメージでき失敗しづらい
決められた選択肢の中から選ぶため、完成形のイメージがしやすくなります。
注文住宅の家づくりを進めていくときは、「リビングはこれで〜洗面所はこれで〜」と部屋ごとに細かく決めていくことが一般的です。
そのため全体で見た時の完成系がイメージしづらく、「建ててみたらちぐはぐでなんか違う…!」という失敗も起こりかねません。
ただし規格住宅ではある程度の型が決まっているため、完成系を具体的にイメージした状態で家づくりをすることができるんです。
また規格住宅はプロがトータルデザインした家なので、デザイン面での失敗もしづらくなります…!
イチからすべて自分で決めていく自信がない方にもオススメしたい建て方です。

「規格住宅は間取りの自由度が低いし…」とマイナスイメージを持つ方もいますが、規格住宅は今なかなかアツい住宅です!
プロが設計しデザインした家なので「テイストがごちゃごちゃでイマイチ…」なんて失敗は起こりにくいんですよ!
規格住宅のデメリットは、自由度や土地が限られること
間取りを変更できない
メーカーによって異なる場合もありますが、規格住宅は基本的に間取りを変更することができません。決められた間取りのままに、内装や設備を決めていくことになります。
用途に合わせて部屋の広さを変えたい!という方は注文住宅を選ぶ必要があります。
自由度が低い
注文住宅に比べると自分で決められる自由度は低くなってしまいます。強いこだわりがあり、細かく決めていきたいという方は物足りなさを感じるかもしれません。
土地の形状によっては建てられない
規格住宅は間取りが決まっているため複雑な形状の土地には建てられない場合もあります。すでに建てたい土地が決まっているという方は、その土地に建てられる規格住宅なのか事前に確認する必要があります。
規格住宅が向いているのは、こだわりを取り入れつつ選択肢から選びたい人!
ここまでメーカーごとの規格住宅やメリットデメリットを解説してきました。
では実際どんな人に向いている建て方なのか、ご説明していきます!
ご自身に当てはまるかどうか考えてみてくださいね!
選択肢の中から希望を選びたい
住宅づくりはほとんどの方が人生ではじめての経験です。
一からすべて自分で決めることは時間がなくて難しい、手間がかかって面倒、自分の選択に自信がないという方にとっては、選択肢がある方が選びやすいかもしれません。
自分の希望も入れつつ、デザインや間取りに失敗しない家づくりが可能です。
希望を取り入れつつ費用を抑えたい
規格住宅は注文住宅よりも費用が抑えられる建て方です。
また建売住宅と比べて、自分の好みを取り入れられるという点で異なります。
規格住宅は費用面と自由度において注文住宅と建売住宅の中間にある住宅と言えるでしょう。
費用は抑えたい…でも多少は自分の好みも取り入れたい…そんな2つの願いを同時に叶えられるのが規格住宅です。
費用をなるべく抑えつつ自分の希望も取り入れたいという方に向いている住宅となります!
費用を抑えて家を建てるコツ
自分の希望や建てたいメーカーも明確になったら、いざ家づくりです!
マイホームの打ち合わせを進めていくのはワクワクしますし、きっと「あれもこれも欲しい…こだわりを詰め込みたい…!」という気持ちになっていくことかと思います。
しかし希望を叶えるためにどんどんオプションを加えると、結果的に予算オーバーしてしまった…!なんてことも起こりやすいです。
なるべく予算内で納得の家を建てたいですよね…。
そこで今回、費用を抑えるコツについても、専門アドバイザーに聞いてみました!

打ち合わせの中で希望を取り入れるうちにどうしても費用が上がってしまうんですが…もっと費用を抑えられるコツはありませんか?

補助金制度を活用するのがオススメです!
住宅にまつわる補助金はいくつかありますので、補助金が受けられる商品なのか?補助金を受けるにはどんな住宅にすればいいのか?を考えながら家づくりを進めましょう。

なるほど!使える補助金制度を見つけて活用していくことも大事なんですね!

そうです。自治体ごとに独自の補助金を用意している場合もありますので調べてみてくださいね。
また、価格を抑えて家を建てられるローコスト系のハウスメーカーを検討することも選択肢の1つです!
1,100万円〜2,500万円ほどの価格で家を建てることができるメーカーについては、以下の記事で詳しく解説しています。
こちらもぜひ参考にしてみてくださいね。
まとめ
この記事では、各ハウスメーカーの規格住宅商品やメリットデメリット、規格住宅を建てる上でのポイントをお伝えしてきました!主なポイントは以下の通りです!
- 規格住宅とは選択肢の中から希望を選んで建てる住宅
- 注文住宅より自由度は低いが費用を抑えて希望も取り入れた住宅づくりが可能
- 納得のいく規格住宅を建てるには自分にあったメーカー選びが重要
規格住宅にはさまざまなメリットデメリットがありますので、自分の求める条件を踏まえて建てる住宅を検討してみましょう!
「各ハウスメーカーの違いがわからない」
「選択肢が多すぎて迷ってしまう」
「希望が多すぎて何を優先したらいいか悩む」
そんなあなたはおうちキャンバスの無料オンライン相談をご活用ください!
家づくりのプロからあなたのためのアドバイスをもらうことができます!
あなたにピッタリのハウスメーカーも提案してくれるのでハウスメーカー選びの迷いがきっと解消されますよ!
規格住宅にまつわる悩みや不安も気軽に相談してみてくださいね!
あなたが満足のいく家づくりができることを願っています!
ここまで読んでいただきありがとうございました!
担当者コメント
「規格住宅」と聞くと、「決められた条件でしか家を建てられないし満足のいく家づくりはできなさそう…」とマイナスなイメージを持たれる方もいらっしゃいます。
家づくりの悩みを相談するしかし自由度の高い注文住宅は選択範囲が広い分、自由に決めすぎるあまり「いざ完成形をみたらごちゃっとしていてなんかイマイチ…」という失敗も起こりやすくなってしまうんです。
規格住宅は選択肢が決められている分選びやすいですし、プロが設計した間取りなので失敗もしづらいです。
自分の求める条件を明確にした上で規格住宅が自分に合うかどうか検討してみてください!
悩んだ時は無料のオンライン相談でご相談くださいね!あなたの希望をヒアリングした上でピッタリの住宅メーカーを提案してくれます!