【2024最新版】桧家住宅の特徴まとめ|Z空調や標準仕様ってどうなの?

桧家住宅の特徴をまとめてみました

桧家住宅は、全館空調を採用した快適な家をコスパよく建てられるハウスメーカーです。
「Z空調」という比較的コストを抑えられる全館空調を採用することができ、さらに建物価格自体も高すぎないため、年じゅう心地よい空間をリーズナブルに実現したい方にオススメです。

しかしながら、大手ハウスメーカーと比較してあまり知名度はないため、
「桧家住宅で自分は建てて大丈夫?」
「桧家住宅の標準仕様は?」
「桧家住宅ってどれくらいの金額で建てられるの?」

という不安や疑問を持たれる方も多いかと思われます。

そこで今回は、桧家住宅の特徴について、徹底解説してまいります!
本記事では、以下のようなことがわかります。

桧家住宅でマイホームを建てることを検討している方にぜひ読んでいただきたい内容となっておりますので、最後までご覧ください。

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この記事の監修者

たてまる
家づくり専門アドバイザー
たてまる

大学で材料工学・建築素材を研究、30歳でマイホーム購入を決意。コツコツと住宅知識を増やし、満足の家を建てた経験を持つ。現在は「はなまるな家を建てよう🌸」をモットーに、家づくりで役立つ情報をYouTube、SNSにて発信している。

会社概要

まずは、桧家住宅の会社概要についてお伝えします。

会社名 株式会社ヒノキヤグループ
本社 〒100-0005
東京都千代田区丸の内1-8-3
丸の内トラストタワー本館
設立 1988年10月13日
資本金 1億円
従業員数 連結 2,589名 単体 1,956名 (2023年12月31日現在)
事業内容 住宅事業、断熱材事業、不動産投資事業、リフォーム事業

桧家住宅は、株式会社ヒノキヤグループの住宅部門です。
ヒノキヤグループは他にも、自ら断熱材の開発・研究を行っていたり、リフォーム・リノベーション事業も行っていたりします。

さらに、ヒノキヤグループは2020年にヤマダホールディングスの連結子会社となりました。
ヤマダホールディングスは、ヤマダ電機はもちろん、住宅部門としてはヤマダホームズ、金融部門としてはヤマダNEO BANKがあります。
ですので桧家住宅は、ヤマダグループという大手グループ会社の恩恵を受けることができるようになったと言えます。
ヤマダNEO BANKというネット銀行で低金利で住宅ローンを借りられたり、V2Hという家と車を繋げる給電システムを採用することができたりします。
バックに大手のグループ会社がつくようになったというのは、安心感がありますよね。

桧家住宅の特徴まとめ

桧家住宅の特徴についてお伝えします。
今回は、「性能」「金額」「間取り」「デザイン」「災害対策」「メンテナンス」の6項目から桧家住宅の特徴をお伝えしていきます。

以下の項目をクリックすると、該当の特徴を見ることができます。

詳しくわかりやすく解説します!

性能|Z空調とWバリア工法で快適な暮らしに

桧家住宅の特徴といえば、なんといっても全館空調の「Z空調」を採用できることです。
さらに、全館空調の効きを最大限良くする断熱仕様や、乾燥を抑える加湿機能も魅力的なポイントです。

詳しく見ていきましょう。

Z空調|初期費用もメンテナンス費用も抑えられるコスパ良い全館空調

Z空調の特徴

「Z空調」とは、建物の断熱・気密を「ヒノキヤグループ」、空調を「ダイキン」、換気を「協立エアテック」と3社の高い技術力を掛け合わせて実現した全館空調です。
発売から7年で26,000棟もの実績があり、人気の高さがうかがえます。

桧家住宅は、家自体の気密・断熱性能を高くすることで、オリジナル24時間換気システムと市販エアコン2台だけで全館空調を実現できています。

これにより、他のハウスメーカーが採用している全館空調よりも、導入費用やランニングコストを抑えられるのが特徴です。

「Z空調」全棟標準搭載のため、他のハウスメーカーのようにオプション費用がかかりません
つまり、導入費用0円で全館空調をつけられるというわけです。

交換費用は1台約35万円と言われています。
また、メーカー保証10年もついているため、もし修理が必要となっても安心です。

他の大手ハウスメーカーでオリジナルの全館空調をつける場合、導入費用は平均200〜300万円と言われています。
さらに、他のハウスメーカーでは専用のエアコンを使用して全館空調を行うため、交換費用も200万円ほどかかってしまいます。

さらに、「Z空調」だと電気代も他社の全館空調より抑えることができます。

一般的な全館空調だと、小屋裏や2階に専用機を置いて、そこからダクトを配して空調を行います。
しかしこれでは、2階から1階への長いダクトが必要となり、専用機から部屋に暖かい空気を送る時点で熱損失が生じてしまいます。
これにより、温めた空気を部屋に送り出すためにパワーの大きいエアコンが必要となり、結果的に電気代が高くなってしまうのです。

一方、「Z空調」では、エアコンを1フロアに1台ずつ置いて空調を行うため、一般的な全館空調よりもダクトが短くて済みます。
そのため、エアコンをパワーの大きいものにする必要がなくなり、一般的な全館空調よりも電気代を抑えられるのです。
また、一般的な壁掛けエアコンを採用している家庭と「Z空調」を採用している家庭を比較しても電気代にほとんど差はないと言われています。
ですので、そもそも全館空調をつけたからといって電気代が上がる心配もありません。

桧家住宅は、初期費用、メンテナンス費用、電気代などのコストを抑えつつ全館空調を採用できるので、
「全館空調は欲しいけど、お金がかかるのは嫌だな…」
と感じている方にピッタリのハウスメーカーと言えますね。

そもそも全館空調ってどんなメリットがあるの?

全館空調は、家全体の温度を一定に保つことができる空調システムです。
壁掛けエアコンだと、冷たい風が強くて寝ているときに体を冷やしすぎてしまったり、冬場は足元まで暖まらなかったりします。
しかし、全館空調だと、風がシャワーのように緩やかなため快適に睡眠できたり、家全体の温度が均一なため足元まで暖かくしたりできます。

さらに、全館空調はリビングや個室だけでなく、玄関や廊下、脱衣所まで家全体を夏は涼しく冬は暖かく温度を保ってくれるため、熱中症やヒートショックのリスクも抑えることができます。

たとえ気密性・断熱性が高い家でも、家の熱源が壁掛けエアコンか全館空調かで室内の快適さが変わります。
家にいる時間が長い人や、ペットを飼っている人、ご高齢の方と一緒に住む予定の人は、快適な住環境と健康的な暮らしのためにもぜひ全館空調を検討してみてくださいね!

Wバリア工法|泡で断熱し、アルミで遮熱

桧家住宅はWバリア工法により、高気密・高断熱の家を実現しています。

家の内側は吹付断熱のアクアフォームで屋根・壁・床下の建物全体を断熱します。
多くのハウスメーカーが使用するグラスウールとは異なり、泡を吹き付ける断熱のため、隙間ができにくく、気密性・断熱性の高い家にすることができるのです。
桧家住宅は、壁だけでなく屋根と基礎にもしっかり断熱を施します。
一般的なハウスメーカーは天井に断熱を行うのですが、桧家住宅は屋根に断熱を行うため、太陽光で熱された屋根の熱が屋根裏にこもり2階が暑くなるといった現象が起きにくくなります。
また、基礎にも断熱材を吹き付けることで、床下が室内とほぼ同じ温度になり、足元が冷えることがなくなります。

さらに、家の内側だけでなく家の外側にも遮熱を施しています。
家の外側はアルミを使ったシートで外からの暑さを遮断しています。
壁面には「アクアシルバーウォールライト」という透湿・防水・遮熱シートを使用し、外からの熱を98%以上カットします。
また、壁内の湿気を外に逃して結露を防止したり、外からの水の侵入を防いで家の耐久性を高めたりする効果もあります。
屋根にも「アクエアーシルバー」というアルミの遮熱シートを使用し、長期間に渡り日射熱をカットしています。

このように、泡で断熱し、アルミで遮熱することによって、気密性・断熱性の高い家を実現し、Z空調の効きをさらに良くしているのです。

極楽加湿(オプション)で家全体を適した湿度に

桧家住宅は、オプションで24時間オート加湿システム「極楽加湿」という加湿機能を採用できます。

「極楽加湿」は壁にある専用給水コンセントから給水するため、一般的な加湿器と異なり自分で給水する手間がなくなります。
また、室内の湿度を感知し、自動運転で湿度を調整することができます。
さらに、Z空調と併用することにより、家全体を加湿できます。
1フロアに1台ずつ「極楽加湿」を設置し、Z空調で加湿された空気を家全体に循環させることで、冬場の乾燥を抑えることができるのです。

たてまる
たてまる

水を汲む手間も省け、全館空調との合わせ技で家全体を加湿できるので、ラクにかつ効率的に快適な湿度を保つことができますね。

金額|坪単価88.2万円〜とコスパ◎

桧家住宅の坪単価は88.2万円〜です。
30坪2階建て住宅の参考価格は2,646万円〜となります。

※住宅産業新聞2022年調査データと「おうちキャンバス」独自調査をもとに算出。
※実際の坪単価は構造や間取りなどにより変動します。必ずハウスメーカーにご確認ください。
上記の坪単価は建物の本体工事費のみで算出。土地代、内装費、消費税等は含まれません。

桧家住宅は、おうちキャンバスの4タイプ比較表の中だと、「グッドバランスタイプ」に該当します。

桧家住宅|4タイプ比較表

桧家住宅は、大手のハウスメーカーの中では平均〜やや安めの価格帯と言えます。

大手のハウスメーカー全体でもコスパの良いメーカーですし、全館空調が得意なハウスメーカーの中でも価格を抑えて家を建てられるメーカーです。

間取り|遊び心のある楽しい空間づくり

桧家住宅は、普通の間取りとは少し異なる、楽しい空間づくりが得意です。

桧家住宅の中でも特徴的なのが、「青空リビング」「アトリエ」です。

青空リビングとアトリエの画像

「青空リビング」は、屋上庭園にリビングのような椅子やテーブルを設置して、開放感のある空間を作る間取りのことです。
都市部では広い庭を確保するのが難しいという問題が生じがちですが、桧家住宅の「青空リビング」なら、外の視線をカットする壁を作りながら、お庭でしたいBBQやお子様の遊びが可能になります。
プライバシーも守りつつ、外での遊びができるのは、桧家住宅の「青空リビング」ならではだと言えます。

「アトリエ」勾配天井を活かした空間のことです。
桧家住宅の屋根断熱を活かし、小屋裏空間を収納だけでなく部屋として活用できるといったものになっています。
天井が斜めになっているため、お子様のお部屋にしてワクワクする空間を楽しんでもらいつつ、巣立ったあとは客間や収納に使用するなどといった幅広い活用が可能です。
「アトリエ」により、普通の住宅とはまた違う遊び心のある間取りを作ることができるので、桧家住宅は子育て世代に人気のハウスメーカーとなっています。

デザイン|選べるデザインパターンがわかりやすい

桧家住宅のデザインは、「セレクテリア」という9つのデザインパターンから選ぶことができます。
このデザインをベースに、お客様にあった提案をしてくれるのです。

注文住宅のデザイン決めでよくあるのが、「自分の好みを言語化できない」という悩みです。
どういうデザインにしたいのかを、的確に営業担当に伝えることって難しいですよね。

しかし、桧家住宅の「セレクテリア」なら、9つのパターンから好みのデザインを選ぶことができるので、非常にわかりやすいです。

「デザインにはこだわりたいけど、上手く説明できない…」
という方に、桧家住宅はオススメです。

災害対策|全棟耐震等級3でV2Hも可能

桧家住宅は、地震対策も徹底しています。

桧家住宅は、全棟で耐震等級3を実現しています。
耐震等級とは、地震に対する建物の強さを表す基準であり、1〜3まであります。
耐震等級3は、耐震等級1の1.5倍の耐震性能であり、現在の注文住宅を建てる方にはマストで取ってほしい等級です。

耐震等級3を取得する必要性を日本全国に周知させたのは、2016年4月に発生した熊本地震です。
熊本地震では、震度7の本震が2回連続で発生しました。
震源地近くの建物の多くは甚大な被害を受けましたが、耐震等級3で建てられた家はほとんど被害なし、または軽微な被害であったことがわかっています。
このことから、多くの専門家たちが「今後の大地震に備えるために耐震等級は3を取得するべき」と提唱するようになったのです。

桧家住宅は標準で耐震等級3を実現できるので、これから来るかもしれない大地震への備えとして安心できますね。

また、近年ではヤマダグループとの連携により、車と家を繋げる給電システム「V2H」も可能になりました。

V2Hとは、電気自動車と家を繋げて、家の太陽光パネルで発電した電気を電気自動車に蓄電するシステムのことです。
一般的な蓄電池と比べ、バッテリー容量が2倍以上あり、自動車のため売却も可能です。
さらに、太陽光パネルで発電した電気で電気自動車を動かせるため、自動車として見てもガソリン代がかかりません。

太陽光発電で車を動かせて、さらに蓄電池としての機能も優れているのは、魅力的ですよね。
蓄電機能があることにより、停電時にも電気を使うことができますので、地震がきても家は壊れず、停電時の中でも電気を使って快適に生活ができます。

桧家住宅は災害対策をしっかり考えている方にオススメのハウスメーカーと言えますね!

メンテナンス|業界平均レベルの保証

桧家住宅のメンテナンス性は、一般的と言えます。

保証については、初期保証10年(基礎・構造・防水)で、10年ごとの有償メンテナンスにより最長30年まで保証が延長できます。
この保証期間は、同価格帯のハウスメーカーとそこまで変わらないので、平均的と言えます。

また、将来的にメンテナンスのかかる外壁や屋根についても、一般的な部材を使用しておりますので、メンテナンスフリーのハウスメーカーと比較すると、そこまで強くないので注意が必要です。

桧家住宅はこんな人にオススメ!

ここまで、桧家住宅の特徴についてお伝えしました。
これを元にすると、桧家住宅がピッタリの人はこのような人だと言えます。

当てはまっている方はぜひ桧家住宅をチェックしてみてくださいね!

自分にピッタリなハウスメーカーを他にも知りたい方は、「住宅メーカー診断」がオススメです!自分の要望をポチポチ選ぶだけで、あなたにピッタリのハウスメーカー3社がわかります!

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桧家住宅の標準仕様

桧家住宅の標準仕様は、業界の中では平均的と言えます。
屋根はスレート、外壁はサイディングが標準で、瓦屋根やタイル外壁にしようとするとオプションになります。

断熱材の厚みや窓、保証についてなど細かい仕様は以下の「桧家住宅の標準仕様」からご覧ください。

桧家住宅の標準仕様(タップで展開) 
桧家住宅の情報
構造 ハイブリッド工法(木造軸組構法+2×4工法)
屋根 スレート(標準)
瓦(オプション)
外壁 サイディング(標準)
タイル(オプション)
基礎
  • ベタ基礎が標準(※地域により異なる)
  • 基礎幅150mm
断熱材の厚み 【3地域】
  • 屋根:アクアフォーム 180mm
  • 壁:アクアフォームライト 95mm
  • 床:アクアフォームNEO+TP(基礎断熱)75mm

【4地域】
  • 屋根:アクアフォーム 140mm
  • 壁:アクアフォームライト 95mm
  • 床:アクアフォームNEO+TP(基礎断熱) 40mm

【5〜7地域】
  • 屋根:アクアフォーム 105mm
  • 壁:アクアフォームライト 95mm
  • 床:アクアフォームNEO+TP(基礎断熱) 40mm
  • 内外樹脂サッシ
  • 2層ガラス
  • アルゴンガス入り
換気システム 第一種換気
キッチン VIVARIO I Peninsula(ビヴァリオワン ペニンシュラ)
VIVARIO I Island(ビヴァリオワン アイランド)
クリナップ
お風呂 LIXIL
トイレ TOTO ZJシリーズ ほか
保証期間
  • 基礎・構造・防水10年
  • 最長30年保証
  • 設備保証10年

桧家住宅の商品2選

桧家住宅の商品には、人気の規格住宅「スマート・ワン」と、自由度の高い注文住宅「スマート・ワン・カスタム」の2種類があります。

どういった違いがあるか、解説していきます。

スマート・ワン|人気の間取りから選べる規格住宅

規格住宅スマート・ワン

「スマート・ワン」は、数百のプランの中から間取りを選択することで価格を抑えられる規格型商品です。

注文住宅のように自分の希望の間取りを調整することはできませんが、人気かつオススメの間取りの中から選ぶことができ、それにより注文住宅よりも価格を抑えられるのがメリットです。

「スマート・ワン」にはAシリーズVシリーズという2つのシリーズがあります。
Aシリーズは、1階と2階でそれぞれ間取りを選べ、外観は3パターンから選択可能です。
Vシリーズは、17パターンの中から好みの家を選ぶことができます。

また、屋上やガレージなどを採用でき、規格住宅とは思えないくらい多彩なラインナップがあります。

以下のような流れで、自分だけの「スマート・ワン」を作ることができます。

  1. 敷地の条件を確認する
  2. 好みのプランや外観を選ぶ
  3. 外壁・内装のデザインを選ぶ
  4. 追加したいオプションを選ぶ

もちろん、Z空調を採用することも可能です!

「Z空調を採用しつつ、建物価格を抑えて家を建てたい!」
という方にピッタリの商品と言えますね。

スマート・ワン・カスタム|面積が同じなら価格は変わらない注文住宅

「スマート・ワン・カスタム」は、自分の好みの間取りを存分に取り入れられる、フルオーダー型商品です。

他のハウスメーカーの注文住宅と異なり、建物面積が同じなら、間取りや建物の形を変更しても価格が変わらないというのが特徴です。

たとえば、プランを提案されたとき、「キッチンを移動したい」「L字型の家の方がいい」のように思っても、「金額が高くなってしまうから変更できない」といった問題が他社では起こりうります。
しかし、桧家住宅の「スマート・ワン・カスタム」では、間取りや建物の形を変えても、面積が同じであれば金額が変わらないという定額制を取っているため、自分の叶えたい間取りにしやすいのです。

さらに、デザインも「セレクテリア」でプロがコーディネートした9パターンから自分の好みに合わせて選べます。

さらに、Z空調で快適な室内空間にできますので、「スマート・ワン・カスタム」
「価格を抑えつつ、自分の好きな間取りやデザインをしっかり実現したい!」
という方にオススメの商品と言えます。

よく比較されるハウスメーカー3選

ここからは、よく比較されるハウスメーカーと桧家住宅がどのように違うのかを解説します。
ハウスメーカー迷子の方必見の内容となっておりますので、ご覧ください。

一条工務店

一条工務店は「家は、性能。」のキャッチコピーの通り、業界トップクラスの高気密・高断熱の住宅を実現できるハウスメーカーです。
また災害対策も強く、耐震性はもちろんのこと、「水に浮く家」で水害にも強いのが特徴的です。

一条工務店と桧家住宅の大きな違いは、間取り・デザインの幅です。
一条工務店は、高い気密性・断熱性を誇る一方、間取りやデザインの自由度は高くないのが弱点です。
「一条ルール」と呼ばれる制限が存在し、「2階建ては総2階になる」「外壁の色は2種類まで」「キッチンやお風呂は自社オリジナル商品」など、細かく決まっているために自分の好みの間取りやデザインは叶えづらいのがデメリットとなっています。

桧家住宅は、気密性・断熱性は一条工務店に劣ってしまう一方、定額制のため間取りが思い通りになりやすかったり、セレクテリアで自分の好きなデザインを叶えやすかったりします。

快適さをとるなら一条工務店、間取りやデザインをとるなら桧家住宅がオススメです。

さらに、一条工務店の方が全体的に価格は高くなります。
ですがその分、高気密・高断熱で災害にも強い高性能住宅を建てられますので、性能を第一に考えている方には一条工務店がオススメと言えます。
一条工務店の坪単価は102.3万円〜で、30坪2階建て注文住宅の参考価格は3,069万円〜となります。

アイ工務店

アイ工務店は、価格を抑えながらハイグレードな家を建てられる、コスパの良いハウスメーカーです。
2010年設立から12年連続でハウスメーカーの売上成長率No.1を誇る、今注目のハウスメーカーとなっています。
断熱性を高めながら1mm単位での間取り設計が可能であり、また瓦屋根が標準で外壁も質の高い「Fu-geプレミアム」というサイディング材が標準のため、将来的なメンテナンスコストを抑えられる点も魅力的です。

アイ工務店と桧家住宅の大きな違いは、空調の違いです。
アイ工務店は、基本はエアコンによる空調で、希望があれば床暖房をつけることができます。
桧家住宅は、Z空調で価格を抑えつつ全館空調を取り入れられるため、室内の空調システムを比較すると、桧家住宅の方が優れています。
しかし、桧家住宅は外壁や屋根の素材については業界平均並みなので、メンテナンス性でいえばアイ工務店の方に軍配が上がります。

将来的なメンテナンスコストを重視するならアイ工務店、全館空調を重視するなら桧家住宅がオススメです。

アイ工務店の坪単価は89.4万円〜で、30坪2階建て注文住宅の参考価格は2,682万円〜となります。

ヤマト住建

ヤマト住建は、耐震性と断熱性に優れた家をリーズナブルに建てられるハウスメーカーです。
断熱性に優れていたり、全館空調を価格を抑えて取り入れられたりする点については、桧家住宅と似ていると言えます。

ヤマト住建と桧家住宅の大きな違いは、耐震性とデザインです。
ヤマト住建は、標準で耐震等級3に加えて、制振ダンパーが付いています。
制振ダンパーは、地震の揺れを吸収してくれるバネであり、体感震度がマイナス2されると言われています。
制振ダンパーによって、地震の揺れによる家具の転倒やケガを防止してくれるのは魅力的ですが、一方でデザインはかなりシンプルになってしまうのが弱点です。

桧家住宅は、耐震等級3は取れていますが制振ダンパーは標準ではありません。
しかし、ヤマト住建よりもオシャレなデザインを叶えることは得意としています。

耐震性重視ならヤマト住建、デザイン性重視なら桧家住宅がオススメです。

ヤマト住建は、高性能な家をコスパよく建てられるハウスメーカーです。
ヤマト住建の坪単価は89.4万円〜で、30坪2階建て注文住宅の参考価格は2,682万円〜となります。

まとめ

今回は、桧家住宅の特徴についてお伝えしてきました。

以下に、あらためて桧家住宅の特徴をまとめます。

金額を抑えつつ全館空調を採用して快適な家にしたい方にぜひオススメのハウスメーカーですので、気になった方はチェックしてみてくださいね!

では、また別の記事でお会いしましょう!

担当者コメント

たてまる
はなまるな家をたてよう🌸
たてまる

桧家住宅を運営するヒノキヤグループは、「最高の品質と最適な価格で社会に貢献する」を経営理念に掲げ、豊かな暮らしの実現に取り組んでいます。

通常なら初期費用で200〜300万円かかる全館空調を、Z空調により価格を抑えて多くの方が利用できるようにしたのは、その経営理念の表れだと言えます。

また、注文住宅や規格住宅の商品においても、本体価格やオプションの価格が非常にわかりやすくなっているため、お客様に最適な価格で不安なく充実した家を建ててほしいという思いが感じられます。

桧家住宅はヤマダグループの技術も取り入れながら、さらなる進化を遂げていくと予想できますので、これからも発展が楽しみですね!

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