Z空調はどこのハウスメーカーで建てられる?桧家住宅だけじゃない!総再生回数1,200万回超えのYouTuberが解説

Z空調を導入できるハウスメーカー

「夏は涼しく、冬は暖かい家」は、誰もが憧れる理想の住まいですよね。

しかし、個別のエアコンでは部屋ごとの温度差が気になったり、光熱費がかさんだりすることも。そのような悩みを解決してくれるのが、家じゅうの温度を快適に保つ全館空調「Z空調(ゼックウチョウ)」です。

Z空調は、高い性能と優れたコストパフォーマンスで注目を集めていますが、
「どのハウスメーカーで導入できるの?」
「本当に電気代は安くなるの?」
「エアコンや、他の会社の全館空調と比べてどう?」
と疑問を持つ方も多いでしょう。

この記事では、Z空調の基本的な仕組みから、メリット・デメリット、そしてZ空調を導入できるハウスメーカーの特徴まで、詳しく解説していきます。あなたの家づくりに最適な選択ができるよう、ぜひ最後までご覧ください。

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たてまる
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たてまる

大学で材料工学・建築素材を研究、30歳でマイホーム購入を決意。コツコツと住宅知識を増やし、満足の家を建てた経験を持つ。現在は家づくりで役立つ情報をYouTube、SNSにて発信している。著書『図解でわかる! 理想の家づくり 超入門』発売

家づくりの全体像が図解でわかる、家づくりの入門書

そもそもZ空調とは?全館空調の基本をチェック

Z空調の仕組み

Z空調とは、建物全体を換気しながら、一年中快適な温度に保てる全館空調システムの一種です。
具体的には、株式会社ヒノキヤグループが開発したオリジナル商品で、桧家住宅とDAIKIN、協立エアテックのコラボレーションにより実現しました。 特許も取得しています。

一般的な全館空調は、大型の空調機1台で家全体の空気を管理しますが、Z空調はダイキン工業製のルームエアコン2台(建物の大きさによる)と協立エアテック製の換気システムを組み合わせています。
このシンプルな構造により、導入コストやメンテナンス費用を抑えられるのが大きな特徴です。
ほかにも、天井に埋め込まれたエアコンから家中に快適な空気を送り届け、廊下や洗面所、トイレといった非居住スペースまで含めて、家全体の温度差を少なく保つメリットもあります。

たてまる
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Z空調のエアコン本体には、温度感知センサーがついていて、間取りに適した温度に調整できます。 また、冬場、雪が降った際には、室外機についた霜を溶かす「霜取運転」機能がついている点もポイントです。
2017年からは、断熱改修をセットにしたリフォーム事業でも、Z空調の導入が進んでいます。

実際のZ空調の見た目・使用感

Z空調の吹出口・ガラリ・埋込式エアコン

暮らしの中で、「Z空調があること」を実感する特有のパーツは、次の3つです。

1. 各部屋天井の吹出口とルーバー

各部屋天井の吹出口とルーバー

部屋の天井についている、Z空調の吹出口とルーバーです。

2. 天井の埋め込み式エアコン(廊下などに設置)

各部屋天井の埋込式エアコン

そして、各階の廊下の天井に1台ついている、天井の埋込式エアコンです。

3. 床面の排気口(床ガラリ)

床面の排気口(ガラリ)

リビングなど、居室についている床面の排気口(ガラリ)です。

Z空調のメリットは?快適な暮らしが手に入る5つの理由

Z空調のメリットは、主に5つあります。

1. 家じゅうどこでも快適な温度

日本の気候は、夏の猛暑と冬の寒さ(地域によっては豪雪)の温度差が年々厳しくなっています。
Z空調があれば、夏場、熱帯夜で寝付けない、冬の朝になかなか起きられない……といった生活のお悩みとサヨナラできます。

また、脱衣所とお風呂のお湯の温度差から、血圧が上下し、心筋梗塞や脳卒中、失神などの健康リスクを引き起こす「ヒートショック現象」も軽減できます。

2. 光熱費を抑えられる高いコストパフォーマンス

Z空調があれば、各部屋にエアコンを設置して個別に運転するよりも、月々の電気代を安く抑えられます。
公式ホームページの資料では、電気代のめやすは年間7万円から11万円ほど。

ほかにも、室内干しでも洗濯物が早く乾く・、雪国でも、厚手の上着やルームシューズが不要になります。 中には、「Z空調の家に住んでから、冬でも羽毛布団が要らなくなった」という人もいます。

3. 壁掛けエアコンがなく部屋がスッキリ

ダクト式の全館空調は日本では珍しいです。 天井の高い位置にエアコンがついていないので、室内がスッキリして見えます。

桧家住宅では、標準で2.5mの天井高が、吹出口とルーバーをつけることで15m下がるため、「圧迫感がある」という人もいます。 しかし一方で、下がり天井のように空間にメリハリをつけ、むしろおしゃれに見せているお家も多いです。
エアコン1台に対して、室外機(室外ユニット)も1台となります。
家の坪数にもよるものの、2階建ての家では、1階と2階にZ空調をつけたら、室外機は2台です。

4. 快適空間システム「ココチE」で24時間換気でいつでも快適

Z空調の家は、次の2つのシステムで快適な空調が保たれています。

各部屋の吹出口についているルーバーは、最近のエアコンと同じく角度調整が可能なので、「夏は頭上から室内全体に空気を循環させる」「冬は足元に空気を流して冷えを防ぐ」といった使い方が可能です。
春と秋はZ空調は消して、ココチEだけ同じ通風吹出口から流すという方が多いですね。

5. 花粉やPM2.5、虫の侵入を防ぐ

家を建てると、住み始めてから「外からの埃や花粉が気になる」「小さな虫が入ってくる」と悩むご家庭も多いです。
しかしZ空調なら、床下に「換気フィルター」「防虫ネット」がつくため、虫の侵入を防げます。

とくに、夏冬の快適さと価格を加味したコストパフォーマンスの高さは業界でも折り紙付きです!
Z空調以外の全館空調と比較しても、エアコン1台で玄関ホール・廊下・トイレ・洗面脱衣室・階段を含む「ワンフロア分」の空調が完結するシステムはなかなかありません。

Z空調のデメリット・注意点|導入前に知っておきたいこと

Z空調のデメリット・注意点は主に5つあります。

1. 夏場の湿気対策、冬場の乾燥対策が必要

Z空調は、「家の窓を開けずに空調を整える」という考え方なので、夏場は除湿機の併用と空気の循環が推奨されています。
天井にシーリングファンをつけたり、サーキュレーターや扇風機で冷たい空気を循環させると効果的です。 
冬場は部屋じゅうが暖かくなって快適ではあるものの、乾燥がネックとなります。

乾燥対策として、別途、リビングに加湿器を設置するご家庭が多いです。
あるいは、観葉植物を置いたり、洗濯物を室内干しにしたり、浴室の扉を開けることで湿度をプラスするという方法もあります。

2. 定期的なフィルター掃除とメンテナンスが必要

Z空調やココチEを定期的にメンテナンスをすることで、埃やカビを対策します。

▶参考動画:【Z空調使い方ガイド】Z空調 エアコンの清掃

フィルターは、掃除機やハンディクリーナーで埃を吸い取ったり、中性洗剤を入れたぬるま湯で洗って綺麗にします。
「少し手間だけれど、家族の健康のことや、家と機械が長持ちすることを考えて、掃除している」という方もいらっしゃいました。
実際にZ空調の家を建てた方の中には、家族の中でZ空調のお掃除担当者を決めたり、持ち回り制にして対応しているというケースも見られました。

その他のメンテナンスとして、「ダクト式全館空調なので、ダクト内部の掃除が自分でできないことが不安」という人もいます。
たしかに、24時間換気や空調など、ダクトを採用する建物は、人の手では届かないダクト内のカビや汚れが気になるという方もいますよね。
これは、マンションやアパートも同じです。

たてまる
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現在は、あくまで手の届く範囲での掃除が推奨されているものの、最近、ダクト清掃の専門業者や、ダクト掃除が期待できるロボットの開発も進んでいるため、将来的にはこのお悩みは解消されそうです。

3. 部屋ごとの細かい温度設定はできない

Z空調は、家全体を均一な温度に保つシステムのため、「リビングは25℃、寝室は23℃」といった部屋ごとの細かい温度調整はできません。
「暑がりの人と寒がりの人が同居している」といった場合は、サーキュレーターや衣類などで調整する必要があります。

他のメーカーの全館空調の中には、「部屋ごとに温度調節が可能」という製品も存在します。
Z空調を含む、複数社の全館空調を比較したい方は、次のコラムをどうぞ。
全館空調が得意なハウスメーカー10選

4. 故障した時のリスク

Z空調のシステムが故障した場合、家全体の空調が止まってしまうリスクがあります。
ただし、一般的な戸建て住宅のZ空調はエアコン2台で構成されているため、1台が故障してももう1台で最低限の空調は維持できる場合があります。
また、メーカー保証も10年(2025年時点)と長いため、トラブルがあってもすぐに問い合わせが可能です。

Z空調をはじめとする全館空調の考え方は、基本的に「定期的に掃除する」「つけっぱなしにする」ことでカビやダクト汚れ・結露を防ぐものです。
1年の中でも過ごしやすい春と秋、そして1週間や2週間単位の長期の旅行などを除いて、こまめに電源を切るよりも、むしろ「送風を続けたほうが経済的」な製品です。 そのようなZ空調は、お家で過ごす時間が長い方や、2世帯3世帯同居の方、そしてペットと暮らす方にぴったりです。

気になる疑問を解決!Z空調Q&A

読者が抱きがちな具体的な疑問に回答し、不安を解消します。

Q. 初期費用はどれくらいかかる?

Z空調を導入する場合、費用は120万円(税抜)ほどとなります。

「それって安いの?高いの?」と思ってしまいますが、CMなどでおなじみの大手ハウスメーカーが採用する全館空調は約300万円が相場です。 

Z空調はその半額以下の価格なので、全館空調の初期費用としては、非常にリーズナブルといえます。

Q. 実際の電気代はどのくらい?

太陽光発電システムとセットでZ空調を導入し、オール電化やガス併用など、電気代の支払いを工夫することで、電気代を相殺するというご家庭が多い印象です。

公式ホームページ記載の試算と、SNSの情報では、「Z空調の家の電気代は年間5万円から11万円」という情報がありました(お家のサイズ感、太陽光発電システムの積載量、お住まいの地域によって金額が変動します。2025年9月時点)。

のちほどご紹介しますが、中には、ガスと電気の併用を選び、初期費用をかけた結果、1か月の電気代が数千円で済んでいるという方もいます。

Q. Z空調とエアコンの比較、本当のところは?

エアコンとZ空調の比較を表にまとめました。

エアコン Z空調
メリット
  • 好きな時にエアコンの買い替え・撤去ができる
  • 1台でワンフロアの空調を管理できる(トイレ以外)
デメリット
  • 部屋数が多いほどエアコンが必要(2階建て住宅で5〜6台など)
  • エアコンのある部屋とない空間の温度差が出る
  • 年間10万円の固定資産税が発生する(埋め込み式エアコン)
  • ダクトの掃除ができないことが心配という人もいる
保証 多くの場合、メーカー保証1年+冷却保証5年、家電量販店保証3年から10年 メーカー保証を含む10年保証

余談ですが、最近では、室外機の盗難被害が相次いでいるようです。
理由としては、室外機内部に使われている銅やアルミといった金属が高値で売れるため、狙われているそうです。

その点、Z空調のある家は、室外機が1つか2つで済みますし、仮に盗難トラブルがあっても、保証期間内でのサポートが比較的速く済むでしょう。

Q. メンテナンス費用やフィルター交換の頻度は?

Z空調の使い方ガイドでは、次の頻度での清掃が推奨されています。

  • 室内機フィルター清掃(埋込式エアコンのフィルター):2週間に1回
  • 天井の吹出口とルーバーの埃取り:3か月に1回
  • ルームガラリ清掃(足元の排気口のフィルター):都度
  • エアフィルター・防虫ネット清掃(床下フィルター点検口の付属品):1か月に1回
  • 高性能フィルター清掃(床下フィルター点検口の付属品):6か月に1回
  • 屋外給排気口清掃(外壁についている丸い排気口):半年に1回確認、汚れたら都度

▶参考PDF:Z空調使い方ガイド
▶参考動画:【Z空調使い方ガイド】Z空調 エアコンの清掃

実際に建てた人のコメントでは、「1か月か2か月に1度、吹出口などの埃や汚れをまとめて掃除する」という人が多いようです。

Q. 交換・修理の費用はかかるの?

Z空調のメーカー保証は10年間で、保証期間内の故障であれば無償で対応となります。
保証期間後の不具合は、機械本体の交換だと、1箇所あたり30万円が相場となります(2025年9月時点)。

なお、Z空調のメーカー保証対象は次の3点です。

  1. エアコン室内機
  2. エアコン室外機
  3. 換気システム全熱交換器

上記のほかに、住宅の引き渡しから10年間の設備保証がつくため、エアコン本体だけでなく、システム全体が故障した際にも相談できます。

Q. 実際に導入した人の評判・口コミは?

おうちキャンバスが2023年に実施したWebアンケート調査では、2021年に桧家住宅でZ空調の家を建てた方から、次のご感想が寄せられました。

女性
(兵庫県N様)

(Z空調、7kWの太陽光発電システムを導入して)長い目で見た時に電気代の節約になると思い、載せられるだけ太陽光パネルを載せることにしました。結果、ガスで発電しているのも合わせると月々の電気代は1000円台で収まっています。

最近の太陽光発電システムの購入(ここでは、初期費用0円などのリース・屋根貸しではない)の目的は、電力会社への売電収入のためというよりも、おうちで発電しておうちで回収する「自家消費」志向へと移行しています。
家を建てるエリアの方針も合わせて、ガス・電気を比較して決める方が多い印象です。 SNS上でも、毎月の電気代を測定して比較している方が数多くいらっしゃるので、参考にしてみてくださいね。

Z空調を導入できるハウスメーカー

Z空調はヒノキヤグループのオリジナル商品のため、基本的にはグループ内のハウスメーカーで導入できます。
最近では、グループ外でも提携している一部のハウスメーカーで採用が可能です。 注目度の高い5社を見ていきましょう。

桧家住宅

桧家住宅の特徴まとめ

桧家住宅は、Z空調を開発したヒノキヤグループの注文住宅ブランドで、Z空調のパイオニアでもあるハウスメーカーです。

「最高品質と最低価格で社会に貢献」をコンセプトに、高気密・高断熱住宅とZ空調を組み合わせた快適な住まいを、コストを抑えながら提供しています。

構造も、Z空調と高断熱に最適化されていて、基礎断熱で足元から暖かく、独自の吹付発泡断熱材「アクアフォームNEO+TP」を採用しています。
アクアフォームはシロアリにも強い断熱材なので、この点においては他の吹付発泡断熱を採用するハウスメーカーよりも虫に強いです。

家族のつながりを感じられる「ワクワクする間取り」が得意で、実際に建てた人からも、「シンプルな作りより、遊び心のある間取りにしたかった」「中2階(コミュニケーションブリッジ)に出会えたたことが決め手」という声が挙がっています。

Z空調だけじゃない!加湿・除湿システムにも注目

桧家住宅では、「極楽加湿(ごくらくかしつ)」「除湿コンセント」など、加湿し終わったあとの水をそのまま床の排水口に流せる便利な装置を開発・提供しています。 極楽加湿の採用率は2割ほど(2024年時点、九州エリア)ではあるものの、季節やエリア次第で室内が乾燥するため、「つけてよかった」という人が多いです。

桧家住宅では、この「除湿コンセント」を全国の工務店・ビルダーさんに販売しているんですよ。

桧家住宅の注目アイテム(極楽加湿とオリジナルコンセント、フロアコンセント、シーリングファン)

その他にも、分譲住宅にもフロアコンセントが一定数ついていたり、オプションでシーリングファンをつけて快適性を向上させたり、暮らしを便利にするアイテムが盛りだくさん。

余談ですが、桧家住宅の室内壁は角が丸くなっており、お子さんにも安全です。 「桧家住宅全体の、柔らかい雰囲気が好き」という施主さんも多いんですよ。

Z空調が搭載されたモデルハウスが各地にあるので、ぜひ温度の違いを体感してみてほしいです!
桧家住宅の特徴をまとめたコラム
桧家住宅の坪単価をまとめたコラム

パパまるハウス

パパまるハウスの特徴まとめ

パパまるハウスは、「人生を楽しむための家づくり」を掲げ、年間1,000棟以上の住まいを手掛けるハウスメーカーです(2025年9月時点)。

パパまるハウスでは、Z空調を標準搭載した規格住宅プラン(人気の間取りから選んで建てるプラン)が人気で、8割近くの方がつけるのだそうです。
保証も、桧家住宅と違いなどはなく、10年間の無償点検を実施しています。
もちろん、エアコンも選択できますが、「標準でエアコンが何台つく」などはありません。

パパまるハウスでは、Z空調を導入したモデルハウスをそのまま販売していることがあるので、ぜひチェックしてみてほしいです。
パパまるハウスの耐震性能や湿気対策は、価格を抑えながら一定の水準が保たれています。 木造なので固定資産税も安く、屋根材・外壁材は、他のミドルコストメーカーと比較しても値段以上によいものを採用できます。

たてまる
たてまる

間取りは、家事や趣味に最適な「ママコーナー」、近年人気の「テラスつきの平屋」など、選択肢が豊富です。 間取りは、企画プランからの選択となるものの、壁の位置変更が可能で、業界内で比較してもかなりリーズナブルな金額で実現できることから、多くの人が対応しています。
営業担当者さんも、施主さんの疑問に明快に答えてくれる方が多い印象です。
コストを抑えつつ、全館空調の快適さと、暮らしやすい間取りの両方を手に入れたい方、アウトドア派の方にも最適です!

パパまるハウスの特徴をまとめたコラム

ヤマダホームズ

ヤマダホームズの特徴まとめ

ヤマダホームズは、ヤマダホールディングスグループのハウスメーカーで、ヒノキヤグループを連結子会社化しています。
これにより、ヤマダホームズの住まいでもZ空調の選択が可能になりました。

Z空調を導入できるのは、カスタマイズ型注文住宅の「RASIO」という商品で、高い住宅性能と充実した設備が魅力です。

間取りやデザイン面でも、限られた敷地の中で書斎やウォークインクローゼット、吹き抜け、おしゃれなエクステリア(お庭やアプローチ)など、こだわりの空間を実現できます。
ヤマダホームズは、「快適で、おしゃれな家にしたい」という方にぴったりです。
ヤマダホームズの坪単価をまとめたコラム

シアーズホームグループ

シアーズホームの特徴まとめ

シアーズホームグループは、主に九州エリアで家づくりを行うハウスメーカーです。

熊本エリアはシアーズホーム、福岡・佐賀・熊本・鹿児島エリアは分社化したシアーズホームバース、とわかれています。
シアーズホームは、ヒノキヤグループとZ空調のフランチャイズ契約を結んでおり、九州エリアでZ空調の家を建てたい場合におすすめです。
九州地方の気候に特化した家づくりが特徴で、水害が多い地域で建てる場合、地盤を上げる・基礎の構造の水害対策を強化するといった取り組みも行っています。

間取り面では、平屋・2階建て・ガレージハウス・二世帯住宅など、ライフスタイルに合うプランを展開しています。
坪数ごとに価格もはっきりわかるので、予算と合うか心配な方も安心して相談できるでしょう。
九州地方は地域によって冬の暖房費に差がありますが、公式ホームページに記載された年間の電気代は56,647円と、比較的お財布に優しい価格帯となっています。
シアーズホームバースの特徴をまとめたコラム

レスコハウス

レスコハウスの特徴まとめ

レスコハウスは、災害にも地球温暖化にも強い「コンクリート住宅」で有名なハウスメーカーです。
具体的には、一般的な現場打ちより1.8倍強い「硬練りコンクリート」を、すべて自社工場で手掛けています。
コンクリートのパネルを工場で1枚1枚作り上げることで、水分量が少なく、安定した品質のコンクリートを、コンスタントに生産できます。 これにより、資材価格高騰の影響を受けにくいといったメリットもあります。
参考YouTube動画:レスコハウスが工場生産を選ぶ理由

施工可能エリアは東京都、千葉県、神奈川県、埼玉県、茨城県の一部です。

レスコハウスの家は、一般住宅より長持ちすることも特徴で、住宅も長期60年保証と、業界内でも長い保証期間が設定されています。
レスコハウスのZ空調は、メーカー保証1年にくわえて、延長保証10年が約束されています(2025年9月時点)。
交換が必要な時には、冷媒管やダクトを残し、機器類のみの交換となります。
ただし、純正品以外のフィルターを使用していると、保証の対象外となるため注意しましょう。

たてまる
たてまる

レスコハウスの家は、地震や台風、火災、水害に強く、ホームシアターやゲーミング部屋をつくれるほど遮音・防音性にも優れています!何でもできる反面、建ててから3年後の固定資産税が上がりやすいため、予算オーバーを防ぎたい方は「固定資産税の上がりにくい間取り・設備を選ぶ」「地価が上下しにくい土地に建てる」ことを意識してみてください。

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まとめ:Z空調はこのような人におすすめ!自分に合ったハウスメーカーを見つけよう

Z空調は、家中の温度差をなくし、経済的かつ快適な暮らしを実現したい方に最適な全館空調システムです。
最後に、改めて「Z空調がおすすめな人」を紹介しますね。

Z空調がとくにおすすめな人

  • ヒートショックのリスクを減らしたいご高齢の方やそのご家族
  • 小さな子どもがいてクリーンな空気環境を重視したい方
  • 光熱費を抑えつつ、一年中快適に過ごしたい方
  • 部屋にエアコンを置かず、スッキリした空間で暮らしたい方

Z空調を導入できるハウスメーカーは、それぞれに特徴や強みがあります。
この記事を参考に、営業担当者、モデルハウスで実際にZ空調の快適さを体感したりして、あなたの理想の家づくりに最適なパートナーを見つけてください。

担当者コメント

たてまる
家づくり専門アドバイザー
たてまる

家じゅうどこにいても快適な温度が保たれる「Z空調」、魅力的ですよね。
とくに、お風呂上がりも廊下が寒くない、冬の朝もスムーズに起きられる、といった体験談を聞くと、その快適さがよくわかります。
「初期費用は気になるけど、月々の電気代は抑えたい……」
そのような方にこそ、Z空調はぴったりの選択肢です。
しかし、本当の心地よさは、やっぱり実際に体感してみるのが一番です!
気になるハウスメーカーのモデルハウスに足を運んで、「Z空調のある暮らし」を肌で感じてみてくださいね!
なお、ヒノキヤグループでZ空調の家を建てる場合、断熱材は日本アクアの「アクアフォームNEO(吹付発泡ウレタン)」が標準です。 
断熱材は、他にも「アクアフォームにLITE」「高性能グラスウール」「アクアフォームではない吹付発泡ウレタン」「防蟻処理をするかどうか」などのチェックポイントがあるので、予算と重視するポイントに応じて比較検討することをおすすめします。

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