パパまるハウスってどんな特徴があるの?子育て世代に選ばれる5つの理由!

パパまるハウスの特徴を徹底解説

このページでは、子育て世代に人気の「パパまるハウス」の特徴を、30社以上のハウスメーカーを調査し、実際にパパまるハウスの家を訪れた筆者がくわしく解説していきます!
結論からいうと、パパまるハウスは、次のようなハウスメーカーです。

  1. 建物費用のめやすは2,000万円!坪単価66万円
  2. なのに高断熱・高気密・全館空調の家づくり(ZEHや補助金に対応!)
  3. 広々としたリビングスペースや家事ラクの間取り
  4. 平屋から二世帯、コンパクト住宅まで300以上のプランから選べる
  5. 標準の内装がオシャレ(カフェ、ヴィンテージ、フレンチスタイルなど)
  6. 少額で間取りを変更できる

記事の中では、パパまるハウスで人気のオプションや、も解説するので、ぜひ読んでみてくださいね。
パパまるハウスで、家族みんなが笑顔で過ごせる、理想のマイホームを実現しましょう!

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家づくり専門アドバイザー

たてまる
はなまるな家を建てよう🌸 たてまる

大手ハウスメーカーや地元工務店で勤務。多くの住宅に触れる中でメーカーごとの違いが分かりづらく、お客様が自分に合ったメーカーを選択出来ていないと感じ、各ハウスメーカーを徹底的に調査・分析。現在はその経験を活かし、アドバイザーとして活躍中。

年間1,000棟以上の実績!パパまるハウスが選ばれる5つの理由

パパまるハウスの選べる内装デザイン

パパまるハウスは、1982年に新潟で創業したハウスメーカーで、年間1,000棟以上の家を建築しています。2023年度は1,519棟を販売!
2023年7月1日からはヒノキヤグループが母体となり、高性能・快適性がさらに向上しました。
大注目のパパまるハウスの強みを、5つのブロックにわけて解説します!

(1)平屋から二世帯まで、300以上のプランから選べる

パパまるハウスの家づくりでは、​​300以上の価格と間取りプランから自由に選択できます。
「33坪でいくら」など、総額がわかりやすく、平屋、二世帯、25坪ほどの小さな家、ペットと暮らす家など、コンセプトごとにプランが展開されていて、わかりやすいのが特徴です。

人気の住宅モデル「はぴママ」では、ちょっとした家事や在宅ワークなどで使える「ママコーナー」があったり、2024年8月には、バルコニーのない新プランが発表されたりと、使いやすいプランが揃っています。

家づくりで悩む人が多いのは、間取りと予算のバランスです。
「完全自由設計の注文住宅では、建物だけで3,000万円を超えて予算オーバー」
「選択肢が多すぎると、かえって迷ってしまう」
「プランや設備を選んで建てる企画住宅では、細かい調整ができない」
と、迷うこともしばしば。

その点、パパまるハウスはプランごとの基本料金がわかりやすく、少額で壁の位置調整や左右反転も可能です。
「基本は人気のプランで、こだわりたい場所だけお金をかけたい」という人におすすめです!

(2)雪国で培われた高断熱・高気密・全館空調の家づくり

パパまるハウスは、新潟の寒いエリアでも暖かく過ごせて、夏も涼しい空気を外に逃さない「高断熱・高気密・全館空調の家」を手掛けています。

近年では、ヒノキヤグループの一員となったことで、全館空調「Z空調」を搭載しています。
Z空調とは、住宅の1階分の室温をエアコン1台で管理する全館空調システムで、初期費用・ランニングコストを抑えて、リビングから廊下まで快適な温度を実現できます。

通常の戸建て住宅で、全部屋エアコンにする場合、ベランダに5〜6台もの室外機が必要になりますが、Z空調なら室外機も1〜2台で済みます(マルチエアコンでない場合を想定)。
「サンステージ」「パパゼロ」という住宅モデルでは、5kW相当の太陽光発電システム(京セラ製)を搭載し、次世代の省エネ住宅を実現できます。

(3)キッチンなど使いやすい標準装備が充実

パパまるハウスでは、キッチンや内装材といった標準装備が充実しています。
他にも、住んでからの暮らしを支えてくれる・構造といった仕様が揃っています。

とくにTakaraスタンダードの高品位ホーローキッチンは「使いやすく、お気に入りの空間になった」と人気です。

(4)7種類の内装デザインから選べる

パパまるハウスには「Palette」という内観セレクトシリーズがあり、7通りのデザインから好きなものを選べます。

  1. 明るいブラウンが印象的な「カフェスタイル」
  2. 白基調の室内扉や窓枠で揃えた「シンプルモダンスタイル」
  3. ダークブラウンの扉がアクセントの「ヴィンテージスタイル」
  4. 窓枠のコントラストが美しい「ラグジュアリースタイル」
  5. 明るい北欧風の家具がよく似合う「ナチュラルスタイル」
  6. ナチュラルオークやハードメープルの床を楽しめる「フレンチスタイル」
  7. 爽やかな青のクロスや家具が映える「カリフォルニアスタイル」

好きな照明・インテリアを自分で選んで、標準のクロスや室内ドアと組み合わせると、センスが光るおしゃれな空間になりますよ。

個人的には、パパまるハウスの天井材「クリアトーン」が印象的でした!
味気ない白い天井に見慣れていた自分は、リビングに足を踏み入れた途端「おっ」と思いましたよ。

クリアトーンは吸音効果があり、有害物質が発生しない「Fフォースター(F☆☆☆☆)」という素材が使われています。
実際に見ていただくとわかるのですが、天井にクリアトーン+ダウンライト+Z空調の吹出口にアクセントクロス(※オプション)を貼ると、費用を抑えてひと味違う空間をつくれます!住んでからゆっくり好きなクロスを選んでDIYするのも楽しそうです。

パパまるハウスのZ空調の吹き出し口

(5)建物価格2,000万円!坪単価は66万円

パパまるハウスの建物価格は、30坪2階建て住宅で約2,000万円となります。
坪単価は66万円ほどとなります。
土地代を抜いた建物の総額でいうと、1,350万〜2,500万円ぐらい抑えておくと問題ないでしょう(諸費用、付帯工事費込み)。

最近は物価が上がり、有名な住宅メーカーで家を建てると、建物の価格だけでも軽く3,000万円を超えてきます。
その点、パパまるハウスなら1,000万円以上安く、全館空調つきの快適な家を建てられます。これはスゴイことです!

パパまるハウスはどうして安くていい家を建てられるの?

パパまるハウスが建築費用を抑えて高性能な家を実現できる理由は3つあります。

  1. 人気のプランを用意しておくことで、設計費用を抑えているから
  2. 幅広い知識を持つ営業担当者が一緒に家づくりを進めてくれるから
  3. 総合住宅展示場に出展せず、モデルハウスを建てているから

パパまるハウスでは、お客さまの住む実際の家に近いモデルハウスを多数建築しています。
内見して「いいな」と思ったら、そのまま購入できるため、ギャップが出ない点も嬉しいですね。
最近では、標準でZ空調がついている住宅も増えています。

余談ですが、最近の家づくりは「家は一生に一度の買い物」ではなく、「長い目で見たときの転勤や移住に合わせて、気軽に住み替えたり貸家にするもの」という価値観が高まっています。
その点、アクセスしやすい好立地の戸建て住宅や、シンプルで多くの人に好まれるデザインの家は、将来的な住み替えや貸家の際にも活躍するでしょう。

パパまるハウスで人気のオプション3選

パパまるハウスで人気のオプション

続いては、パパまるハウスで人気のオプション(アップグレード)を3つ紹介します!

(1)間取りプラン変更

パパまるハウスでは、1階あたり+10万円ほどで、既存のプランの間取りを変更できます。
実際にパパまるハウスで建てたお客さまも、「その価格なら」と間取りを変更する方が多いそうです。
たとえば次のような変更が可能です。

「子どもが小さいうちは広い1部屋を2人で使い、将来的には間仕切りで2部屋にわけたい」
「並んだクローゼットの中の壁をなくし、1続きのクローゼットに変更したい」
「部屋の出入り口をアーチ壁(R垂れ壁)に変更したい」

など、家づくりのこだわりを実現できます。
「これぞ」という希望がある方は、打ち合わせの際にぜひ相談してみてくださいね。

(2)耐震等級3、長期優良住宅の取得

パパまるハウスでは、耐震等級2が標準です。
これを次の価格で「耐震等級3」にアップグレードできるので、こちらもおすすめです。

標準では、2×4工法と木造軸組工法のハイブリッド工法で、床は剛床工法、耐震金物を使っているため、揺れへの対策はしっかりしています。

余談ですが、たとえ耐震等級3の家でも、湿気による木の劣化により倒壊することがあります。
その点、パパまるハウスの家は、断熱材の湿気対策にこだわっています。
標準でも地震に強く、耐震等級3で湿気対策をしていない家に比べて地震時に倒壊しにくいという見方もあります。
不安な方は、オプションで耐震等級3の取得を検討してみてくださいね!

(3)食洗機やセンサーなど住宅設備・建材のアップグレード

パパまるハウスでは、費用を追加して住宅設備や建材をアップグレードできます。

パパまるハウスでは屋根裏をつくるのがおすすめ!

2階建て住宅の屋根部分につくる、少し背の低い「屋根裏収納」は、パパまるハウスで非常に人気の高いオプションです。
屋根裏収納の価格は+20万〜50万円と、他社の約半額で実現できる点が大きな魅力です(しっかりした階段と床面がつきます)。

パパまるハウスは屋根断熱なので、夏場も屋根裏空間が暑くなりにくく、結露も抑えられます。
家づくりでは「収納が少ない」ことがネックになりやすいですが、屋根裏部屋をつくることで、季節の品物の収納やゲーム収納、子どもの隠れ家、書庫など、幅広い用途に使用できますよ。

パパまるハウスの屋根裏空間

パパまるハウスの建築エリア

パパまるハウスの建築エリアは次の通りです(2025年1月時点)。

都道府県
東北エリア 山形県、宮城県、福島県、新潟県
関東エリア 長野県、山梨県、群馬県、埼玉県、茨城県、栃木県、千葉県
東海エリア 静岡県
北陸エリア 富山県、石川県
近畿エリア 奈良県、滋賀県

着工から引き渡しまでが早い!約9〜10か月

契約してから着工までの打ち合わせは、平均2〜3回ほどとなります。
工事担当者を交えたコーディネートとの打ち合わせは原則1回ですが、営業担当者とは制限なしで打ち合わせ可能です。
初回の相談から完成まで、約9〜10か月ほど見ておくとよいでしょう。
着工後は、近隣住民の方や道路環境への配慮もしてくれます。
契約金は約10万円となります。

アフターフォロー最長60年

パパまるハウスでは、2024年10月から、最長60年保証になりました!

引き渡し後は、オーナー専用アプリでいつでもかんたんに修理の依頼ができます。
定期点検もしてくれるので、長く安心して暮らせるでしょう。

逆に、パパまるハウスに欠点はあるの?

パパまるハウスの欠点ですが、次の3点を挙げる人が多いです。

  1. 防音・遮音性能がやや不安?(家具や布小物で緩和!)
  2. 3階建てやインナーガレージ、スキップフロアの間取りは不可
  3. 築10〜20年後に外壁と屋根のメンテナンスが必要

パパまるハウスの外壁と屋根は、サイディングとスレートという素材が使われています。
サイディングとスレートは、初期費用が抑えられるという大きなメリットがある反面、10〜20年ごとに定期的なメンテナンス費用が発生します。
逆に言うと、手をかければキレイな状態が長持ちするということですので、こだわりのおうちを大切にメンテナンスしてあげてくださいね!

まとめ

この記事では、パパまるハウスの特徴について解説しました。
とくに重要なポイントは、次の5点でしたね。

まとめると、パパまるハウスは
「高気密・高断熱で、全館空調つきの家を、2,000万円前後で建てたい」
「人気のプランや設備を、カスタマイズして建てたい」

という人におすすめです!

「パパまるハウスと他のハウスメーカーで迷う」という人は、家づくり無料オンライン相談からお気軽にご相談ください!
住宅の知識豊富なアドバイザーが、あなたの希望を伺い、ピッタリのハウスメーカーと信頼できる営業担当を紹介します。
それでは、最後まで読んでくださりありがとうございました!

担当者コメント

たてまる
家づくり専門アドバイザー
たてまる

パパまるハウスは、全館空調つきの家を建てたい人におすすめです!
Z空調の家は、床面と天井付近に吹出口がつきますが、エアコンが露出しないので、実際に暮らしてみるとむしろ見た目がスッキリして見えると思います。
プランもシンプルながら、「カウンタースペース」や「屋根裏部屋」など、使い勝手のよい設計が加えられているのが嬉しいですね。
パパまるハウスには、土地探しからプランまで相談に乗ってくれる、頼もしい営業担当者が多いです。優秀な営業担当を紹介してほしいという人は、お気軽にご相談くださいね!

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