【徹底比較】積水ハウス vs 住友林業|どっちがいい?特徴・価格・性能の違いをプロが解説!

「ハウスメーカー、見れば見るほど全部良さそうに見えて選べない!」
そんなふうに頭を抱えていませんか?
とくに、住宅業界のトップを走り続ける「積水ハウス」と、木造住宅の圧倒的王者「住友林業」。
この2社はプロでも悩むほど、どちらもデザイン性・性能・保証のすべてにおいて業界最高水準を誇るメーカーです。
「価格帯も似ているし、決定的な違いは何なの?」
「どっちを選べば後悔しない?」
そんな悩みの「ドツボにハマる人」が急増しています。
その気持ち、痛いほどわかります……。
でも、安心してください。
実はこの2社、似ているようで「選ぶべき人」が、まったく違うんです!
この記事では、両社の最新技術から保証内容、そして「資産価値」の考え方の違いまでを徹底比較します。
読み終わる頃には、「なるほど!我が家にはこっちがピッタリだ!」と確信を持って選べるようになりますよ。
なお、本コラムの内容を動画で確認したいという方は以下をご覧ください!
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簡単な質問に答えていくだけで、あなたにピッタリのハウスメーカーが3社わかります。
家づくり専門アドバイザー
大学で材料工学・建築素材を研究、30歳でマイホーム購入を決意。コツコツと住宅知識を増やし、満足の家を建てた経験を持つ。現在は家づくりで役立つ情報をYouTube、SNSにて発信している。著書『図解でわかる! 理想の家づくり 超入門』発売
なぜこの2社で迷うのか?最大の理由は「アプローチの違い」
そもそも、なぜこの2社はこれほどまでに比較されるのでしょうか?
ひとことでいうと、家づくりの「最上級」を、異なるアプローチで実現しているからなのです。
それぞれの哲学を表すとこうなります。
- 積水ハウス:先進技術と極上の設計で、「ヒトの幸福」を探求!
- 住友林業:一級品の木を活かし、「永く住み継げる家」を追求!
積水ハウスは、鉄骨の「イズシリーズ」や木造の「シャーウッド」といった独自技術で、大空間と高性能を標準化しています。
「いつまでもこの空間にいたい」と思わせる、人生レベルで幸せを実現する設計力が武器です。
対する住友林業は、自社で森林経営まで手がける「ウッドサイクル」を実践する木のプロ集団です。
「ビッグフレーム(BF)構法」による設計自由度と、家具・植栽まで含めたトータルコーディネートで、「時と共に愛着が増す」唯一無二の住まいを叶えます。
では、具体的なスペックはどう違うのでしょうか?
5つの重要ポイントで比較していきましょう。
【気密断熱性】快適さと省エネ性能の勝負
まずは、室温の快適性と光熱費を左右する「気密断熱性」です。
結論から言うと、
「木造同士の比較なら住友林業がややリード。でも積水ハウスは鉄骨すら木造レベルに暖かい!」
という結果になります。
| 項目 | 積水ハウス (イズ/シャーウッド) | 住友林業 (The Forest BF) |
|---|---|---|
| Ua値 (断熱性) | 0.6〜0.46 (ZEH水準標準) | 0.6〜0.41 (ZEH水準標準) |
| 断熱等級 | 等級5~6 | 等級5~6 |
| C値 (気密性) | 1.0〜2.0 (気密施工オプションで0.5前後) | 0.6〜1.0前後 |
| 標準工法 | 鉄骨:ぐるりん断熱 | 360° トリプル断熱 |
| 標準サッシ | SAJサッシ (超断熱アルミ樹脂) | アルミ樹脂複合サッシ |
| 注目設備 | スマートイクス (換気) | プライムエア (全館空調) |
積水ハウス:鉄骨でも「ぐるりん断熱」で死角なし

積水ハウスの凄さは、熱を伝えやすい鉄骨住宅でも「ぐるりん断熱」という工法で、文字通り鉄骨を断熱材でぐるりと囲い込んでいる点です。
さらに、窓には「SAJサッシ」という、「超」高断熱アルミ樹脂複合サッシを標準採用しています。
一般的に熱の5割が逃げると言われる窓の対策は万全です。
大空間の家でもUa値は安定しており、断熱等級5を標準でクリアしてくるのは、さすがの品質です。
住友林業:木造トップクラスの「360° トリプル断熱」

住友林業の「The Forest BF」は、壁・天井・床に隙間なく断熱材を充填する「360°トリプル断熱」を採用しています。
特筆すべきは、2024年に導入された全館空調システム「PRIME AIR(プライムエア)」です。
家庭用エアコン1台で家全体の湿度までコントロールし、花粉やPM2.5も除去。
初期費用を抑えつつ、廊下や脱衣所まで一年中快適な温度に整えられる点が、業界の話題をさらっています。
数値に徹底的にこだわる「性能オタク」的な選び方でなければ、どちらを選んでも十分に快適な「夏涼しく冬暖かい家」が手に入ります!
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【災害対策・防犯】強さは互角!差が出るのは「DX」
日本で家を建てる以上、地震対策は必須です。
単純な耐震性なら、両社とも「消防署レベル」の耐震等級3が標準になります。
まさに頂上決戦で引き分けです。
しかし、「防犯」や「ハイテク技術」を含めると差が見えてきます。
| 項目 | 積水ハウス | 住友林業 |
|---|---|---|
| 耐震等級 | 等級3 (標準) | 等級3 (標準) |
| 独自技術 | ダイナミックフレーム (鉄骨) シーカス (制振ダンパー) シャーウッド構法(木造) |
ビッグフレーム構法 (木造) 太さ5倍の柱 |
| 特徴 | 地震の変形量を1/2以下に抑える(ダンパー) 木造軸組構法唯一の「型式認定」(木造) |
木造なのに鉄骨並みのタフさ |
| 防犯・DX | PLATFORM HOUSE touch | 一般的なIoT / ホームセキュリティ |
積水ハウスが一歩リードする「PLATFORM HOUSE touch」とは?

積水ハウスが展開する「PLATFORM HOUSE touch」は、災害対策の枠を超えた「暮らしのDX」が実現できるシステムです。
専用アプリを使うことで、家の「今」が間取り図で手に取るようにわかります。
例えば、窓の閉め忘れの確認や、子どもの帰宅通知の受け取りがアプリでできます。
さらに、アプリから家中の機器を操作でき、エアコンはもちろん照明のオンオフも可能です。
これにより、長期不在時の「在宅っぽい照明演出」まで行えますよ!
月額2,200円ほどで、これだけの防犯性と利便性が手に入るのは、積水ハウスならではの強みですね!
【間取り・デザイン】「幸福」の積水 vs「素材」の住林
ここは両社の個性が最も色濃く出るポイントです。
どちらも大開口・大空間は得意ですが、「何に重点を置いているか」が違います。
| 項目 | 積水ハウス | 住友林業 |
|---|---|---|
| 得意な設計 | 価値観・幸福の追求 | 木の質感・素材の追求 |
| キーワード | ファミリースイート しあわせ住まい研究所 |
PRIME WOOD 異素材コンビネーション ライティング |
| 空間の特徴 | 家族がつながる「自由な大空間」 | 木と光が織りなす「陰影のある空間」 |
積水ハウス:家族の「つながり」をデザインする

積水ハウスには「しあわせ住まい研究所」という組織があり、「どうすれば家で幸せを感じられるか?」を科学しています。
代表的なのが「ファミリースイート」。
柱や壁を極限まで減らした大空間で、家族が別のことをしていても気配を感じられる魔法のような設計です。
営業マンのヒアリング能力も高く、あなたの人生のバックグラウンドから最適なデザインを導き出してくれます。
住友林業:ホンモノの「木」で感性を満たす

住友林業は、「ウッドデザイン賞」を11年連続受賞する木造建築のパイオニアです。
「PRIME WOOD」と名付けられた上質木材をふんだんに採用し、住友林業にしかできない本物の木の雰囲気を感じられます。
しかも、ただ木をたくさん使うのではなく、「引き算」のデザインが秀逸です。
あえて白い壁を残したり、鉄や石などの異素材と組み合わせたり、照明で陰影を作ったりといったデザインが見られますよ。
この「住むほどに愛着が増す」空間づくりは、住友林業の独壇場です。
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【保証・メンテナンス】「永年保証」vs「60年保証」
家は建てて終わりではありません。
何十年と続くメンテナンスコストも重要です。
ここは、非常にハイレベルな戦いですが、積水ハウスの一歩リードと言えるでしょう。
圧倒的なサポート体制と、オリジナル外壁材の耐用年数の違いが比較のポイントとなっています。
| 項目 | 積水ハウス | 住友林業 |
|---|---|---|
| 初期保証 | 30年 | 30年 |
| 最長保証 | 永年保証 (建物がある限り無期限) | 60年 |
| 鉄骨外壁 | ダインコンクリート (耐用60年超) | - |
| 木造外壁 | ベルバーン (陶版外壁) | シーサンドコート (吹き付け) |
| 外壁特徴 | 焼き物特有の重厚感・高耐久 | 貝殻などが光る自然な風合い |
積水ハウスの「永年保証」は自信の証
積水ハウスは、有料メンテナンスを受け続ければ「永年保証」、つまり建物がある限り保証が続きます。
これは自社の品質への絶対的な自信がないとできないことです。
「保証に終わりがない」という点での安心感は頭一つ抜けています。

外壁がとくに優秀で、シャーウッドの外壁「ベルバーン」は、陶器のように硬く、60年以上の耐用年数を誇るため、将来的なメンテナンスコストを大幅に抑えられます。

鉄骨住宅の外壁「ダインコンクリート」も同じく60年以上の耐用年数があります。
住友林業の「シーサンドコート」は美しさ重視
住友林業も、初期30年、長期で60年の保証があります。
住宅業界全体で見れば、内容や期間は十分満足できるものでしょう。

住友林業の外壁「シーサンドコート」は、貝殻やサンゴが含まれており、太陽光でキラキラと輝く唯一無二のテクスチャが魅力的です。
30年目までメンテナンスは不要のため、積水ハウスほどではないものの、将来のコストを抑えられます。

住宅業界内でみると両社とも非常に素晴らしい内容です。
しかし、純粋な「持ち」や保証の手厚さで比べると、積水ハウスが僅かに勝利と言えるのです。
【価格と価値】「資産価値」か「経年美化」か
最後に、最も気になる「お金」の話です。
両社とも坪単価は120万円前後〜、総額4,000万〜5,000万円クラスのハイブランド住宅となります。
価格帯はほぼ同じです。
しかし、お金を払って得られる「価値の種類」が違います。
積水ハウス:売却時も強い「資産価値」
積水ハウス(とくに鉄骨)は、中古市場でも「スムストック」制度などにより、価値が落ちにくいのが特徴です。
一般的な木造住宅は20年で価値がほぼゼロになりますが、積水ハウスなら20年後でも高値で評価される可能性があります。
「住んで満足、売って納得」の賢い資産形成ができる家です。
住友林業:心が満たされる「精神的満足」
住友林業も積水ハウスと同様に「スムストック」制度に加盟しています。
しかし、木造住宅ですので、積水ハウスの鉄骨住宅に比べると構造的な評価額は下がりやすいかもしれません。
なぜなら、日本の不動産評価の仕組み上、鉄骨造に比べて木造はどうしても法定耐用年数が短く設定されており、評価額の下落が早くなってしまうからです。
ただ、住友林業には単なる売却においての「資産価値」ではなく「経年美化」という価値があります。
時間が経つほどに木の色味が深まり、風合いが増す。
「住んで劣化するのではなく、美化する」という体験は、数字やお金には代えられない、人生の豊かさを与えてくれます。
住友林業を心から好きになった人にとっては最上の価値となるでしょう。
結論:あなたが選ぶべきはどっち?
ここまで比較してきましたが、あなたの心が動いたのはどちらでしたか?
最後に、ズバリ「選び方の基準」をまとめます。
【A】積水ハウスを選ぶべき人

積水ハウスを選ぶべきなのはズバリ「未来基準の理想家タイプ」の方です!
・極上の暮らしと、将来の「資産価値」の両方を手に入れたい。
・最新のDX技術や、業界No.1の保証で「絶対的な安心」を買いたい。
・家族のつながりを感じられる「ファミリースイート」のような大空間に憧れる。
【B】住友林業を選ぶべき人

住友林業を選ぶべきなのは「本物志向の探求家タイプ」の方です!
・天然木材の質感と、住むほどに深まる「愛着(経年美化)」を味わいたい。
・家は資産というより、人生を豊かにする「パートナー」だと考えたい。
・木造でありながら、鉄骨レベルの大空間を実現したい。
ここまでお読みいただきありがとうございます!
・・・しかし、これはあくまでもフラットに2社を評価した場合の話です。
もう一つ家づくりにおいて非常に重要なポイントがあります!
【最重要】家づくりの成功は「営業マン」で決まる!
ここまで、2社を比較してきました。
しかし、どんなに素晴らしいメーカーを選んでも、あなたの担当になる「営業マン」が優秀でなければ、理想の家は建ちません。
実は、展示場に行ったり資料請求をしたりして「自動的につく担当者」の中に、優秀な営業マンがいる確率はごく稀です。
なぜなら、優秀な営業担当は「紹介」だけで手一杯で、展示場に立ってお客様を待つ必要がないからです。
もし、知識不足の営業マンに当たってしまうと、「こんなはずじゃなかった……」と一生後悔することになりかねません。
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とくにハイレベルな積水ハウスと住友林業に関しては、営業担当との相性が最後の決め手になることは非常によくあることです。
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担当者コメント
積水ハウスと住友林業、まさに「住宅業界の頂上決戦」とも言える2社ですが、比較すればするほど、それぞれの際立った個性が光りますよね。
オンライン相談の流れ・詳細記事内でもお伝えした通り、性能や保証はどちらも間違いなくトップクラスです。
だからこそ、最終的な決め手はスペックの差ではなく、「鉄壁の安心と資産価値とデザインの満足感(積水ハウス)」をとるか、「木の経年美化と精神的な豊かさ(住友林業)」をとるか、という「価値観」の部分になるはずです。
ただ、どちらも高価格帯のメーカーですので、「本当に予算内で理想が叶うのかな?」「契約後に金額が跳ね上がらないかな?」といった不安も尽きないかと思います。
ここについては担当する営業担当次第で大きく左右される部分でもあります。
そんな時は一人で悩まず、ぜひ私たち「おうちキャンバス」を頼ってください。
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