天井が高く、解放感のある吹き抜けのリビング。
大きな窓から差し込む日の光があたたかくて、思わずソファーでお昼寝してしまいそうです。
こんにちは!おうちキャンバス編集部の菅原です!
この記事に辿り着いたあなたは、
「家に吹き抜けを作りたいな」
「吹き抜けの家ってどんな家?もっと知りたい!」
とお思いなのではないでしょうか?
吹き抜けのある家って憧れますよね!
ひろびろとしていてリラックスできますし、家族みんなで集まってワイワイできる空間です。
また、こんな素敵な吹き抜けのある家だったら、両親や友人を招きたくなっちゃいますね。
吹き抜けの家はこんな人にオススメです。
- おしゃれなデザインの家にしたい
- 開放感のある家にしたい
- 明るい家にしたい
- 家族でコミュニケーションがとれる空間を大事にしたい
ですが、実は吹き抜けの家には、部屋が寒くなる、掃除が大変...といったデメリットもあるんです。
せっかく建てるマイホームですから、吹き抜けを作ってから「なんで吹き抜けを作っちゃったんだろう...」と後悔したくありませんよね。
そんなあなたのために、この記事では、吹き抜けの種類やメリットデメリット、吹き抜けの家を建てる際におさえておきたいポイントをご紹介していきます。
ぜひこの記事で吹き抜けのある家に詳しくなってくださいね。
それではまいりましょう!
この記事を執筆したライター
過去に、住宅展示場に足を運び、色々なハウスメーカーの営業マンの売り込みを受けて、かえって疑問が増えた経験を持つ。
「もっと体系的な住宅情報が知りたい」と考え、家づくりの情報サイト「おうちキャンバス」を設立。ライターとして記事を投稿する。
家づくり専門アドバイザー
大学で材料工学・建築素材を研究、30歳でマイホーム購入を決意。コツコツと住宅知識を増やし、満足の家を建てた経験を持つ。現在は家づくりで役立つ情報をYouTube、SNSにて発信している。
吹き抜けの種類と事例をご紹介!
それではまず、吹き抜けのある家のイメージを広げるためにも、どんな吹き抜けがあるのかを見ていきましょう!
1番人気!リビング吹き抜け
まずご紹介するのは、1番人気のリビングの吹き抜け。
吹き抜けに窓をつけることで日の光がたくさん差し込み、室内でも明るい空間が生まれています。
吹き抜けの大きな窓から日の光がたっぷり差し込んでいる素敵なリビング。日曜日の午後に、家族でソファーに座ってテレビを見ているような光景が浮かんできますね。
実は、家づくりを成功させるための重要なポイントは「過ごす時間が長い場所を快適にする」こと。
家族で過ごす時間が1番長いリビングを吹き抜けにして、よりリラックスできる空間にすることでQOLも上がります。
また、リビング吹き抜けにしても、照明の種類や梁(はり)のあるなし、窓の大きさや配置などによって全く違う雰囲気になります。
(梁とは建物を支える骨組みのうち、地面と水平に配置される建築部材です。)
梁のある吹き抜けにすると、梁に照明をつけることができるので遊び心が増してよりおしゃれな空間になります。
どんなデザインにするか考えるだけでワクワクしてきますね!
玄関吹き抜け
続いてご紹介するのは玄関の吹き抜け。
玄関は家の顔とも言える重要な場所です。 玄関が広々としていると、家に入った時の第一印象がとても良くなりますよね。
天井が高く解放感のある玄関。2階から「いってらっしゃ〜い」という声も聞こえてきそうです。こんな素敵な玄関でしたら朝出かける前の気持ちも自然と晴れやかになりそうですね!
リビングのスケルトン階段
吹き抜けとは少し違いますが、家の解放感を増して、よりおしゃれにする工夫としてリビングのスケルトン階段があります。
リビング階段とは、リビングの中にある階段、またはリビングの中を通ってから登る階段のことをいいます。
階段がリビングのアクセントになりますし、2階に上がる際にリビングを通ることで家族間のコミュニケーションが生まれるといったメリットがあります。
そして、スケルトン階段とは、骨組みと踏み板だけで作られた階段のことです。
開放的なデザインなのでリビングに階段があっても圧迫感を感じません。
何よりおしゃれですし、階段下のデッドスペースもリビングの1部になるので空間を有効活用できますよ。
その他にも、家の中に解放感を演出する方法として、玄関や廊下をあえて狭くて暗いイメージにして、リビングにかけてだんだん広くするという方法があります。これはトンネル効果というもので、狭い廊下を抜けてリビングに入った瞬間、長いトンネルから出たかのような解放感を感じることができるんです。
また、部屋の壁を白くしたり、照明を壁にぶつけたりするのも空間を広く見せる裏ワザです。
吹き抜けの家のメリット
吹き抜けがあることのメリットは大きく4つあります。
- 家がおしゃれになる
- 家が広く感じる
- 家の中が明るくなる
- 家族とのつながりを感じられる
吹き抜けのある家の魅力は、なんといっても空間がおしゃれになることですよね。
写真やレイアウトのデザイン、水墨画などにある適度な「余白」に日本人は美しさを感じます。「余白」は日本人ならではの独特の美意識で、何もない場所にこそ趣を感じたり意味を見出します。
それは空間にも言えること。
そのため、吹き抜けという空いた空間が家をより美しく感じさせるんですね。
また、たとえ土地が狭かったとしても、吹き抜けを活用すれば家を広く感じさせることができます。
また、吹き抜けの家は1階と2階がつながっているので、家族の存在感を感じられるというメリットもあります。
小さなお子さんのいらっしゃるご家庭では、子どもが今どこで何をしているか把握できるのはとても安心ですよね。
吹き抜けの家のデメリット
吹き抜けのデメリットは大きく4つあります。
家の中が寒くなる
まず1つ目のデメリットとして、家の中が寒くなるというデメリットがあります。
暖かい空気は上に逃げるという話をご存じでしょうか。
吹き抜けの家は天井が高いため、暖かい空気が上に流れていってしまいます。
そのため、生活空間である1階のスペースが暖まりづらいんです。
その結果、暖房費用が多くかかってしまう...というのが注意したいポイントです。
家の中が寒くなってしまうことの対策は次の章で詳しくご紹介していきますね。
▼吹き抜けの家の寒さ対策について今すぐ知る
掃除がしづらい
吹き抜けのある家の2つ目のデメリットは掃除がしづらいこと。
吹き抜けに窓をつけたり、吊り下げるタイプの照明やシーリングファンをつけた場合、高い位置にあるため掃除が難しくなってしまいます。
対策としては、伸縮するモップやワイパーを使用する方法があります。
また、シーリングファンを自動昇降機能のついたファンにしたり、どうしても掃除が困難な場合は掃除を外注するのもいいかもしれません。
音やにおいが伝わりやすい
吹き抜けの家のデメリット3つ目は音や匂いが伝わりやすいこと。
家族の存在を感じやすいといとも言えますが、うるさくすると他の家族にも聞こえてしまい、家族間でプライバシーが守られにくいとも言えます。
また、においが吹き抜けから2階までのぼっていってしまうので、リビングで焼肉をしたら家中焼肉くさい!...なんてことも。
でも、いい匂いが家中に広がるのは大歓迎です!
2階が狭くなる
吹き抜けの家のデメリットの4つ目は2階が狭くなることです。
本来ならば部屋になる2階のスペースを抜くので、2階はどうしても狭くなってしまいます。
家族が増える予定がある場合や、子ども1人に1つの部屋を作りたいとお考えの場合は、ライフプランを踏まえて吹き抜けを造るかどうか考えておきましょう。
実は、あらかじめ吹き抜けを潰すことを考えて家を建てる方もいらっしゃいます。
夫婦2人で暮らす(または子どもが小さい)うちは部屋数もそこまで必要ではないので吹き抜けの広々とした家に住み、子どもが大きくなったら吹き抜けを潰して部屋にするんです。
ライフプランに合わせて、1つの家で2つの顔を楽しめるなんて素敵ですよね。
吹き抜けのある家で後悔しないために!押さえておきたいポイント5点
ここまで吹き抜けの家のメリット・デメリットをご紹介してきました。
「吹き抜けの家ってこんなにデメリットがあるの?」
と不安に感じた方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、吹き抜けのデメリットを知れば対策を取ることができます。
ここからは、吹き抜けのある家で失敗しないために「押さえておきたいポイント」をご紹介していきます。
吹き抜けのある家は寒くなる?
吹き抜けのデメリットでもお話ししましたが、吹き抜けを造ると暖かい空気が上に逃げるため生活スペースが寒くなってしまいます。
また、空間が広いため部屋全体が暖まりにくく暖房の費用がかさんでしまいます。
対策としては、大きく4つの方法があります。
- 家の断熱性能を高める
- 床暖房や床下エアコンで足元から温める
- 天井にシーリングファンを取り付ける
- 天幕カーテンを取り付ける
まず、家全体の断熱性能を高めましょう。
家の窓や壁、床や天井を断熱仕様にすることで、冬は暖かい空気を逃さず夏は熱い外気を遮断し快適な環境を保つことができます。
特に、木は熱を伝えにくい素材のため、木造の住宅は断熱性を高めるには有利です。
断熱性が高い木造の住宅を建てる際にオススメのハウスメーカーは、一条工務店、スェーデンハウス、セルコホーム、アエラホームです。家を建てる際の参考にしてみてくださいね。
また、吹き抜けの家を暖かくする方法として床暖房を取り入れるという方法があります。
床暖房とは、床下に温水や電気を通すことで部屋を暖める暖房のことです。
足に直接伝わる伝導熱と、床のふく射熱が相まって、部屋中がじんわりあたたまります。
(ふく射熱とは、熱を持った物体が放出する赤外線によって生まれる熱です。電気ストーブなどはふく射熱で温めているんですよ!)
また、床暖房の他に床下エアコンというものがあります。
床下エアコンは、床下に設置して床下全体に暖かい空気を送ります。
そして、暖かい空気が上昇するという性質を活かして部屋全体をあたためます。
1番冷える足元からじわじわ暖まっていくので、冷え症の方にはピッタリですし、床暖房より初期費用が安く済むことがメリットです。
さらに、天井にシーリングファンをつけることも家を暖かくする工夫の1つです。
天井のシーリングファンの向きを変えられるってご存じでしたか?
実は、シーリングファンは季節によって適した向きがあるんです。
夏は下に向けて風が流れるようにすることで、やさしい風を感じられます。
一方で、冬は上に向けて風が流れるようにすることで、暖かい風が天井にあたり壁を伝って足元へ流れてくる、という空気の循環を生み出すことができるんです。
シーリングファンと暖房を合わせて使えば部屋の中の暖かい空気を循環させて、快適な空間を作ることができますよ。
さらにもう1つ、家を暖かくするための方法として天幕カーテンというものがあります。
天幕カーテンとは、吹き抜けの部分を布で覆い、天井のようにしてしまうカーテンです。
吹き抜けを遮ることで暖かい空気が上に逃げていくのを防ぎます。
開け閉め可能なので、必要な時だけしめて普段は吹き抜けの状態にしておくことが可能です。
吹き抜けの窓はどの方角に作るべき?
吹き抜けの家でおさえておきたい2つ目のポイントは、吹き抜けの窓をつくる方角です。
吹き抜けのメリットである明るさを最大限に発揮するためには、南側か東側に窓を造るのがオススメです。
南側は1日を通して日当たりがよく、東側は特に朝方にかけて日当たりが良くなっています。
南側と東側どちらがいいのかは好みですが、日中も家で過ごすことが多い場合は南側、朝早く活動する方は東側など、さまざまな選び方があります。
西側は夕日が差し込みますが、西日が眩しく家具が日焼けしやすいので、窓を作るにはあまりオススメの方角ではありません。
また、吹き抜けに窓を作る際は、日の入りだけでなく周りに家があるかどうかをチェックして、窓を作る方角を決めましょう。
せっかく窓を作ったのに「家の中が丸見えになってしまうから1日中カーテンを閉めている...」なんてことになってしまってはもったいないですよね。
それでは、プライバシーを守る方法として、次の章で吹き抜けの窓のカーテンについてご説明していきます。
吹き抜けの窓にカーテンはいる?
吹き抜けに大きな窓を作ると、家の中が丸見えになってしまわないか心配になります。
また、季節や時間帯によっては、「夏の日差しが強くて暑い」「朝日や夕日が眩しい」ということも。
結論から言いますと、吹き抜けの窓には遮光性のカーテンやスクリーンを取り付けた方が安心です。
例えば、通常の布製のカーテンやロールカーテン(ロールスクリーン)、ローマンシェード、ブラインドなどがあります。
(ローマンシェードとは、縦向きのカーテンのようなイメージで、紐やチェーンを引っ張り布を上げ下げして窓を隠します。)
窓が高い場所に位置する場合は、自動のカーテンや電動ブラインドにすると開け閉めもラクになりますよ。
吹き抜けのリビングにはどんな照明がオススメ?
続いては、吹き抜けのリビングの照明についてご紹介していきます。
吹き抜けのリビングの照明を選ぶポイントは2つあります。
- どこに光が必要なのかを考える
- 複数の照明を組み合わせる
吹き抜けの部屋にすると、部屋が広くなる分明かりはより多く必要になります。
しかし、部屋全体を光でいっぱいにする必要はないんです。
重要なのは、その空間のどこに光が必要なのか。
「こんなにライトいらなかったわ」
「住んでみたら、昼間は明るいんだけど夜は部屋が薄暗い...」
なんてならないためにも、実際の生活をイメージして、あなたの暮らしに合った光の量を考えておきましょう。
また、吹き抜けのリビングは広いので、大きな照明を1つどーんと吊り下げただけでは部屋は十分に明るくなりません。その上、1箇所だけが眩しすぎる状態になってしまいます。
そこで、複数のタイプの照明を組み合わせるのがオススメです。
<照明の種類>
- ダウンライト:天井に埋め込んだ照明
- シーリングライト:天井に直接つける照明
- ブラケットライト:壁面につける照明
- ペンダントライト:吊り下げ照明
- フロアライト:置き型の照明
- スポットライト ・間接照明 など
それでは、吹き抜けにさまざまな照明を組み合わせているおしゃれなリビングを実際に見ていきましょう!
ライトを壁に向けて下から照らす手法、とってもおしゃれです!実は壁に向かって光を当てると部屋が広く見えるんですよ。ゴールドのフロアライトもアクセントになっていて素敵です!
間接照明や吊り下げ照明、ダウンライトの組み合わせが素敵です!特に、テレビの後ろの間接照明が高級感を醸し出していますね。まるで高級なホテルにいるかのような気分です...!
吊り下げ照明とシーリングファンをどちらも設置する際は、それぞれが近くなりすぎて、風で照明が揺れることのないように注意が必要です。
さて、吹き抜けのイメージは広がってきましたか?
それでは、吹き抜けの家を建てる際におさえておきたい最後のポイントをご紹介していきます。
子どもが吹き抜けから落ちないか心配!
吹き抜けの家を建てる際に押さえておきたい最後のポイントは、吹き抜けの転落防止策です。
わんぱく盛りのお子さんにとって、家のいろんなところが遊び場です。
子どもが吹き抜けの2階部分から落ちてしまったらどうしよう...!と心配になりますよね。
また、わんちゃんや猫ちゃんの転落も心配です。
吹き抜けからの転落防止策としては、吹き抜けの2階部分に転落防止ネットを取り付けるという方法があります。
吹き抜けの2階部分の、1階が見下ろせる手すりや階段にネットを貼ることで、お子さんが誤って転落してしまうのを防ぎます。
転落防止ネットはネットで購入できますので、自分で購入してDIYすることもできます。
また、より安全な方法は、吹き抜けの2階部分に、体が乗り出せない高さ・体が通らない間隔の柵を作ることです。
さらに、ガラスで柵を作るなどの転落防止策を取ることで、家のおしゃれさも損なうことなく安全な家づくりができます。
シンプルモダンな雰囲気の吹き抜けが大人っぽいですね。階段のガラスとガラステーブルが統一感があって素敵です!安全かつおしゃれなんて最高ですね...!
家を建てる際には、ぜひ転落防止策についてハウスメーカーと相談してみてくださいね。
この記事のまとめ
さて、ここまで吹き抜けのある家を建てて後悔しないために、押さえておきたいポイントをご紹介してきました。
吹き抜けのある家で暮らすイメージは広がりましたか?
それでは最後に、この記事の内容を振り返っていきましょう!
吹き抜けの家はこんな人におすすめ
- おしゃれなデザインの家にしたい
- 開放感のある家にしたい
- 明るい家にしたい
- 家族でコミュニケーションがとれる空間を大事にしたい
- 床暖房の設置も検討している
- 2階は部屋が多くなくても大丈夫
吹き抜けの家で失敗しないためのポイント
- 家の断熱性能を高め床暖房を取り入れるのがオススメ
- 光を取り入れるなら南側か東側に窓を設置する
- カーテンは設置したほうが安心
- 暮らしの雰囲気に合わせてさまざまなタイプの照明を組み合わせる
- 子どもの転落防止には、2階や階段にネットを取り付けるか、超えられない・通れない柵をつける
より大空間の吹き抜けを作りたい!という場合は鉄骨住宅を扱っているハウスメーカーに依頼するのがオススメですが、木造住宅でも吹き抜けは建てられます。
では、一体どんな基準でハウスメーカーを選べばいいのでしょうか。
実は、あなたの理想の家のイメージに合うかどうかで選ぶのがオススメなんです!
ハウスメーカーにはそれぞれ得意な家のデザインや雰囲気があります。 ↓ 好みの外観を選択して Web診断スタート ↓
あなたの思い描く家のイメージが、ハウスメーカーの得意とする家の雰囲気とマッチするかどうかで決めると、理想通りの家が建てやすいですよ。
実際に住宅展示場を見て周り「このハウスメーカーの建てる家いいかも!」と決めるのもいいですし、ハウスメーカー診断で選ぶという方法もあります。
こちらのハウスメーカー診断では、質問に答えていくだけであなたにぴったりのハウスメーカーが見つかります。
手軽に試せるのでぜひ診断してみてくださいね。
それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました!
おうちキャンバスでは、この記事の他にも家づくりに役立つ情報をたくさんお届けしております。ぜひこのサイトを活用して、素敵な家づくりを行ってくださいね。
それではまた別の記事でお会いしましょう!
担当者コメント
この記事の中でもお伝えしましたが、家づくりでは「過ごす時間が長い場所を快適にする」ことが重要です。家族で集まり、1番長い間一緒に過ごすリビングは特にこだわって最高の空間にしていきましょう。
【無料】相談の流れ・サービス詳細そのためにも、このサイトをうまく使って家づくりのポイントをたくさん知っていただけたら嬉しいです。