後悔しないハウスメーカーの選び方!4タイプ比較表で診断

一生に一度の家づくりでは、家族が長く安心して住める場所にしたいものです。
しかし、「ハウスメーカーを選ぶポイントは?」「どうやって探せばいい?」と、迷ってしまう方も多いかと思います。
実際に、注文住宅を建てる住宅メーカーは全国に35,000社以上あると言われており、その中から自分に合う1社を選ぶのは非常に難しいことです。

この記事では、YouTubeや書籍で最新の家づくり情報について発信する住宅アドバイザーが、自分にピッタリのハウスメーカーを選ぶための超・実践的な進め方を、画像とともにわかりやすく解説します!
- 基本的に大手ハウスメーカーをオススメする理由
- 予算・強み別ハウスメーカーの選び方【4タイプ比較表あり】
- 注文住宅・ハウスメーカー選びで必ず押さえたい5つのポイント
- 自分の予算に合ったハウスメーカーの選び方
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家づくり専門アドバイザー

大学で材料工学・建築素材を研究、30歳でマイホーム購入を決意。コツコツと住宅知識を増やし、満足の家を建てた経験を持つ。現在は家づくりで役立つ情報をYouTube、SNSにて発信している。著書『図解でわかる! 理想の家づくり 超入門』発売
1. 基本的には安定した大手ハウスメーカーが◎
家を建てるにあたって、全国展開の「大手ハウスメーカー」と地域密着型の「工務店」、建築士が家づくりを手掛ける「建築事務所」のどれがよいのかを、特徴別に一覧にまとめました。 比較用に、エリア拡大中の「パワービルダー」も含めています。
大手ハウスメーカー | パワービルダー | 工務店 | 設計事務所 | |
---|---|---|---|---|
着工頭数 | 多い(年間数千棟から数万棟) | やや多い(間数百棟から数千棟) | 厳選(年間数十棟から数百棟) | 厳選(年間数十棟から数百棟) |
建築費用 | 比較的高い(自由設計だと高額になりやすい。規格プランは比較的低い) | 中間(自由設計だと高額になりやすい。規格プランは比較的低い) | 比較的低い(建てる会社による) | 比較的高い(設計監理料を含めると高額になりやすい) |
設計 自由度 |
比較的高い(自由設計から規格プランまでさまざま、各社の施工ルールに則る) | 高い(自由設計から規格プランまでさまざま) | 高い(基本的に自由設計) | 高い(基本的に自由設計) |
品質 | 一定の品質が担保されている | 建てる会社による | 建てる会社による | 建てる会社による |
設備自由度 | 高い(大量発注の強みを活かしつつ予算次第でオーダーメイドも可能) | 高い(大量発注の強みを活かしつつ予算次第でオーダーメイドも可能) | 非常に高い(オーダーメイドや造作にも対応) | 非常に高い(基本的に自由設計) |
対応地域 | 広い(全国展開している歴史と実績がある) | 地域密着(3から5都道府県に展開) | 地域密着(1都道府県でその地域にあった住宅建築) | 会社による(複数の都道府県で家づくりを手掛けることも) |
保証 | 手厚い(有償ふくめ20年から60年の保証、自社企業による対応も) | 会社による(10年から30年ほどの保証) | 会社による(10年から30年ほどの保証、倒産リスクあり) | 会社による(10年から30年ほどの保証、倒産リスクあり) |
優先する建築条件により、さまざまな魅力・懸念点がありますが、この記事では、総合的に安定した大手ハウスメーカー(もしくは、エリア拡大中のパワービルダー)に絞って解説しています。
大手ハウスメーカーは、耐震や断熱、施工ルールなど、一定の品質が担保されています。 多くの地域で家づくりを行うことから、設備や建材を大量発注することで、よいものを比較的安く採用できます。 企業としての売上が安定していて、倒産しにくく、長期保証が期待できることもメリットのひとつです。
大手ハウスメーカーの中にはハイコストからローコストまで、さまざまな価格帯の会社があります。 自分に合う価格帯を選ぶことが大切です。この下でくわしく紹介します。
2. 自分に合うハウスメーカーの価格帯を選ぶ【4タイプ比較表】
注文住宅を建てる大手ハウスメーカーは、「ゴージャスタイプ」「テクノロジータイプ」「グッドバランスタイプ」「リーズナブルタイプ」の4つの価格帯にわけられます。 4つの中から、自分に合う価格帯を選びましょう。

仮に、30代や40代の方が、1,500万円の土地を購入し、30坪2階建ての注文住宅を建てるとします。 35年の住宅ローンを組んだ場合の費用感は次の通りです。
ゴージャスタイプのハウスメーカー
- 土地代を抜いた建物総額は3,219万円から。坪単価は107.3万円。
- 土地や諸費用、付帯工事費を含めた総額は4,700万円から9,000万円。
- 月々の返済額は9万円から27万円(自己資金や贈与の有無で変動あり)。
- 世帯年収700万円から2,000万円ほどの方におすすめ。
ゴージャスタイプの返済プランめやす
ゴージャスタイプのハウスメーカーで家を建てるにあたって、5,000万円から9,000万円の住宅ローンを組んだ場合の世帯年収別の返済倍率のめやすを表にまとめました。借り入れ年数ごとの月々の支払い額(家賃)も記載しています。
感覚としては、ローンの借入が世帯年収の5倍だと「安心」、6倍だと「普通」、7〜8倍だと「ちょっと節約が必要」、9〜10倍だと「お金のかかる趣味がなければアリ」というイメージです。
住宅ローンの年数は、35年が一般的ですが、最近では40年や50年の長期ローンを組む方も増えてきています。
9,000万円の住宅ローン
世帯年収 | 2,200万円 | 2,000万円 | 1,800万円 | 1,600万円 | 1,400万円 | 1,200万円 | 1,000万円 | 800万円 | 700万円 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
返済倍率 | 約4.1倍 | 約4.5倍 | 約5倍 | 約5.6倍 | 約6.4倍 | 約7.5倍 | 約9倍 | 約11.25倍 | 約12.9倍 |
家計 | 安心 | 普通 | 少し節約が必要 | 家こそ我が人生! | |||||
月の返済額 | (金利0.5%の場合)
|
8,000万円の住宅ローン
世帯年収 | 2,200万円 | 2,000万円 | 1,800万円 | 1,600万円 | 1,400万円 | 1,200万円 | 1,000万円 | 800万円 | 700万円 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
返済倍率 | 約3.6倍 | 約4倍 | 約4.4倍 | 約5倍 | 約5.7倍 | 約6.6倍 | 約8倍 | 約10倍 | 約11.42倍 |
家計 | 安心 | 普通 | 少し節約が必要 | 家こそ我が人生! | |||||
月の返済額 | (金利0.5%の場合)
|
7,000万円住宅ローン
世帯年収 | 2,200万円 | 2,000万円 | 1,800万円 | 1,600万円 | 1,400万円 | 1,200万円 | 1,000万円 | 800万円 | 700万円 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
返済倍率 | 約3.2倍 | 約3.5倍 | 約3.9倍 | 約4.4倍 | 約5倍 | 約5.8倍 | 約7倍 | 約8.75倍 | 約10倍 |
家計 | 安心 | 普通 | 少し節約が必要 | 家こそ我が人生! | |||||
月の返済額 | (金利0.5%の場合)
|
6,000万円の住宅ローン
世帯年収 | 2,200万円 | 2,000万円 | 1,800万円 | 1,600万円 | 1,400万円 | 1,200万円 | 1,000万円 | 800万円 | 700万円 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
返済倍率 | 約2.7倍 | 約3倍 | 約3.3倍 | 約3.75倍 | 約4.3倍 | 約5倍 | 約6倍 | 約7.5倍 | 約8.5倍 |
家計 | 安心 | 普通 | 少し節約が必要 | 家こそ我が人生! | |||||
月の返済額 | (金利0.5%の場合)
|
5,000万円の住宅ローン
世帯年収 | 2,200万円 | 2,000万円 | 1,800万円 | 1,600万円 | 1,400万円 | 1,200万円 | 1,000万円 | 800万円 | 700万円 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
返済倍率 | 約2.2倍 | 約2.5倍 | 約2.7倍 | 約3.2倍 | 約3.5倍 | 約4.1倍 | 約5倍 | 約6.25倍 | 約7.2倍 |
家計 | 安心 | 普通 | 少し節約が必要 | ||||||
月の返済額 | (金利0.5%の場合)
|
テクノロジータイプのハウスメーカー
- 土地代を抜いた建物総額は2,994万円から。坪単価は99.8万円。
- 土地や諸費用、付帯工事費を含めた総額は家づくりの総額は4,500万円から8,000万円。
- 月々の返済額は12万円から21万円。
- 世帯年収600万円から1,500万円ほどの方におすすめ。
テクノロジータイプの返済プランめやす
テクノロジータイプのハウスメーカーで家を建てるにあたって、4,500万円から8,000万円の住宅ローンを組んだ場合の、世帯年収別の返済倍率のめやすを表にまとめました。借り入れ年数ごとの月々の支払い額(家賃)も記載しています。
感覚としては、ローンの借入が世帯年収の5倍だと「安心」、6倍だと「普通」、7〜8倍だと「ちょっと節約が必要」、9〜10倍だと「お金のかかる趣味がなければアリ」というイメージです。
住宅ローンの年数は、35年が一般的ですが、最近では40年や50年の長期ローンを組む方も増えてきています。
8,000万円の住宅ローン
世帯年収 | 1,500万円 | 1,400万円 | 1,300万円 | 1,200万円 | 1,000万円 | 900万円 | 800万円 | 700万円 | 600万円 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
返済倍率 | 約3.6倍 | 約4倍 | 約4.4倍 | 約5倍 | 約5.7倍 | 約6.6倍 | 約8倍 | 約10倍 | 約11.42倍 |
家計 | 安心 | 普通 | ちょっと節約が必要 | 家こそ我が人生! | |||||
月の返済額 | (金利0.5%の場合)
|
7,000万円の住宅ローン
世帯年収 | 1,500万円 | 1,400万円 | 1,300万円 | 1,200万円 | 1,000万円 | 900万円 | 800万円 | 700万円 | 600万円 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
返済倍率 | 約4.6倍 | 約5倍 | 約5.4倍 | 約5.8倍 | 約7倍 | 約7.8倍 | 約8.75倍 | 約10倍 | 約11.6倍 |
家計 | 安心 | 普通 | 少し節約が必要 | 家こそ我が人生! | |||||
月の返済額 | (金利0.5%の場合)
|
6,000万円住宅ローン
世帯年収 | 1,500万円 | 1,400万円 | 1,300万円 | 1,200万円 | 1,000万円 | 900万円 | 800万円 | 700万円 | 600万円 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
返済倍率 | 約2.7倍 | 約3倍 | 約3.3倍 | 約3.75倍 | 約4.3倍 | 約5倍 | 約6倍 | 約7.5倍 | 約8.5倍 |
家計 | 安心 | 普通 | 少し節約が必要 | 家こそ我が人生! | |||||
月の返済額 | (金利0.5%の場合)
|
5,000万円住宅ローン
世帯年収 | 1,500万円 | 1,400万円 | 1,300万円 | 1,200万円 | 1,000万円 | 900万円 | 800万円 | 700万円 | 600万円 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
返済倍率 | 約3.3倍 | 約3.5倍 | 約3.8倍 | 約4.1倍 | 約5倍 | 約5.5倍 | 約6.25倍 | 約7.14倍 | 約8.3倍 |
家計 | 安心 | 普通 | 少し節約が必要 | ||||||
月の返済額 | (金利0.5%の場合)
|
4,500万円住宅ローン
世帯年収 | 1,500万円 | 1,400万円 | 1,300万円 | 1,200万円 | 1,100万円 | 900万円 | 800万円 | 700万円 | 600万円 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
返済倍率 | 約3倍 | 約3.2倍 | 約3.4倍 | 約3.75倍 | 約4倍 | 約5倍 | 約5.6倍 | 約6.4倍 | 約7.5倍 |
家計 | 安心 | 普通 | 少し節約が必要 | ||||||
月の返済額 | (金利0.5%の場合)
|
グッドバランスタイプのハウスメーカー
- 土地代を抜いた建物総額は2,172万円から。坪単価は72.4万円。
- 土地や諸費用、付帯工事費を含めた総額は家づくりの総額は3,600万円から5,000万円
- 月々の返済額は10万円から13万円。
- 世帯年収500万円から1,000万円ほどの方におすすめ。
グッドバランスタイプの返済プランめやす
グッドバランスタイプのハウスメーカーで家を建てるにあたって、3,600万円から5,000万円の住宅ローンを組んだ場合の、世帯年収別の返済倍率のめやすと、借り入れ年数ごとの月々の支払い額(家賃)をまとめました。
感覚としては、ローンの借入が世帯年収の5倍だと「安心」、6倍だと「普通」、7〜8倍だと「ちょっと節約が必要」、9〜10倍だと「お金のかかる趣味がなければアリ」というイメージです。
住宅ローンの年数は、35年が一般的ですが、最近では40年や50年の長期ローンを組む方も増えてきています。
5,000万円住宅ローン
世帯年収 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
1,000万円 | 900万円 | 800万円 | 700万円 | 600万円 | 500万円 | |
返済倍率 | 約5倍 | 約5.5倍 | 約6.25倍 | 約7.2倍 | 約8.3倍 | 約10倍 |
家計 | 安心 | 普通 | 少し節約が必要 | 家こそ我が人生! | ||
月の返済額 | 金利0.5%の場合(金利はスマホやwi-fi、職業によってもっと下げることも可能!)
|
4,500万円住宅ローン
世帯年収 | 1,000万円 | 900万円 | 800万円 | 700万円 | 600万円 | 500万円 |
---|---|---|---|---|---|---|
返済倍率 | 約4.5倍 | 約5倍 | 約5.6倍 | 約6.4倍 | 約7.5倍 | 約9倍 |
家計 | 安心 | 普通 | 少し節約が必要 | 家こそ我が人生! | ||
月の返済額 | 金利0.5%の場合(金利はスマホやwi-fi、職業によってもっと下げることも可能!)
|
4,000万円住宅ローン
世帯年収 | 1,000万円 | 900万円 | 800万円 | 700万円 | 600万円 | 500万円 |
---|---|---|---|---|---|---|
返済倍率 | 約3.2倍 | 約3.5倍 | 約3.9倍 | 約4.4倍 | 約5倍 | 約5.8倍 |
家計 | 安心 | 普通 | ||||
月の返済額 | 金利0.5%の場合(金利はスマホやwi-fi、職業によってもっと下げることも可能!)
|
3,600万円住宅ローン
世帯年収 | 1,000万円 | 900万円 | 800万円 | 700万円 | 600万円 | 500万円 |
---|---|---|---|---|---|---|
返済倍率 | 約2.7倍 | 約3倍 | 約3.3倍 | 約3.75倍 | 約4.3倍 | 約5倍 |
家計 | 安心 | |||||
月の返済額 | 金利0.5%の場合(金利はスマホやwi-fi、職業によってもっと下げることも可能!)
|
リーズナブルタイプのハウスメーカー
- 土地代を抜いた建物総額は1,680万円から。坪単価56万円。
- 土地や諸費用、付帯工事費を含めた総額は家づくりの総額は3,200万円から3,700万円。
- 月々の返済額は9万円から10万円(土地代や金利によってはもっと下がる可能性があります)。
- 世帯年収450万円から800万円ほどの方におすすめ。
リーズナブルタイプの返済プランめやす
リーズナブルタイプのハウスメーカーで家を建てるにあたって、3,200万円から3,700万円の住宅ローンを組んだ場合の、世帯年収別の返済倍率のめやすと、借り入れ年数ごとの月々の支払い額(家賃)をまとめました。
感覚としては、ローンの借入が世帯年収の5倍だと「安心」、6倍だと「普通」、7〜8倍だと「ちょっと節約が必要」、9〜10倍だと「お金のかかる趣味がなければアリ」というイメージです。
住宅ローンの年数は、35年が一般的ですが、最近では40年や50年の長期ローンを組む方も増えてきています。
3,700万円住宅ローン
世帯年収 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
900万円 | 800万円 | 700万円 | 600万円 | 500万円 | 450万円 | |
返済倍率 | 約4.1倍 | 約4.6倍 | 約5.3倍 | 約6倍 | 約7.4倍 | 約8.2倍 |
家計 | 安心 | 普通 | 少し節約が必要 | |||
月の返済額 | 金利0.5%の場合(金利は銀行の種類や、スマホ、wi-fi、職業、お子さんの数によってもっと下げることも可能!)
|
3,600万円住宅ローン
世帯年収 | 900万円 | 800万円 | 700万円 | 600万円 | 500万円 | 450万円 |
---|---|---|---|---|---|---|
返済倍率 | 約4倍 | 約4.5倍 | 約5.14倍 | 約6倍 | 約7.2倍 | 約8倍 |
家計 | 安心 | 普通 | 少し節約が必要 | |||
月の返済額 | 金利0.5%の場合(金利はスマホやwi-fi、職業、お子さんの数によってもっと下げることも可能!)
|
3,500万円住宅ローン
世帯年収 | 900万円 | 800万円 | 700万円 | 600万円 | 500万円 | 450万円 |
---|---|---|---|---|---|---|
返済倍率 | 約3.9倍 | 約4.4倍 | 約5倍 | 約5.8倍 | 約7倍 | 約7.8倍 |
家計 | 安心 | 普通 | 少し節約が必要 | |||
月の返済額 | 金利0.5%の場合(金利はスマホやwi-fi、職業、お子さんの数によってもっと下げることも可能!)
|
3,400万円住宅ローン
世帯年収 | 900万円 | 800万円 | 700万円 | 600万円 | 500万円 | 450万円 |
---|---|---|---|---|---|---|
返済倍率 | 約3.8倍 | 約4.3倍 | 約4.9倍 | 約5.6倍 | 約6.8倍 | 約7.5倍 |
家計 | 安心 | 普通 | 少し節約が必要 | |||
月の返済額 | 金利0.5%の場合(金利はスマホやwi-fi、職業、お子さんの数によってもっと下げることも可能!)
|
3,300万円住宅ローン
世帯年収 | 900万円 | 800万円 | 700万円 | 600万円 | 500万円 | 450万円 |
---|---|---|---|---|---|---|
返済倍率 | 約3.7倍 | 約4.1倍 | 約4.7倍 | 約5.5倍 | 約5倍 | 約5.8倍 |
家計 | 安心 | 普通 | ||||
月の返済額 | 金利0.5%の場合(金利はスマホやwi-fi、職業、お子さんの数によってもっと下げることも可能!)
|
3,200万円住宅ローン
世帯年収 | 900万円 | 800万円 | 700万円 | 600万円 | 500万円 | 450万円 |
---|---|---|---|---|---|---|
返済倍率 | 約3.2倍 | 約3.5倍 | 約3.9倍 | 約4.4倍 | 約5倍 | 約5.8倍 |
家計 | 安心 | 普通 | ||||
月の返済額 | 金利0.5%の場合(金利はスマホやwi-fi、職業、お子さんの数によってもっと下げることも可能!)
|
3,000万円住宅ローン
世帯年収 | 900万円 | 800万円 | 700万円 | 600万円 | 500万円 | 450万円 |
---|---|---|---|---|---|---|
返済倍率 | 約3.2倍 | 約3.5倍 | 約3.9倍 | 約4.4倍 | 約5倍 | 約5.8倍 |
家計 | 安心 | 普通 | ||||
月の返済額 | 金利0.5%の場合(金利はスマホやwi-fi、職業、お子さんの数によってもっと下げることも可能!)
|
※ 上記の参考価格は「注文住宅」の最低金額のめやすです。規格住宅や分譲住宅では、上記記載の金額よりも費用を抑えて家を建てられます。
※ おうちキャンバスでは、実際にハウスメーカーで建てた人・ハウスメーカー営業担当者から直接聞いた価格を参考に、坪単価を記載しています。
上記の項目の中で1番注目するべきは、「月々の返済額」です。
一般的に、住居費は月の手取り合計の18%から25%が「あんしん」と言われています。 月の手取り合計の30%が住居費なら「ちょっと節約が必要」、40%以上だと「インドアや在宅ワーカー・家こそ我が人生」というイメージです。

なお全国平均では、土地を購入し、注文住宅を建てた方の建築費用(総額)は5,811万円、分譲住宅を建てた方の費用は4,290万円でした(出典:令和5年度住宅市場動向調査報告書)。 注文住宅では、間取りやキッチンなどの設備や断熱材を少しいいものにグレードアップすることが一般的です。
3. 「安心感」「住宅性能」「総合バランス」「安さ」の中で、優先したい価値観を選ぶ
ハウスメーカーの4タイプ価格設定は、実は家づくりに対する「価値観」も関係してきます。ここを最初に決めておくことで、最終的に1社に絞り込むときの判断軸になります。
あなたの価値観は、どのようなハウスメーカーとマッチしているでしょうか。

たとえば、あなたが家を建てる際に、「一流の設計士や手厚いアフターフォローを期待する。そして、誰もが知っている有名なハウスメーカーで建てたい」という場合は、ゴージャスタイプのハウスメーカーがおすすめ。
「災害対策や断熱・気密性能、空気清浄や給電システムに力を入れたい。高いお金に見合う技術力を期待する」という場合は、テクノロジータイプのハウスメーカーがおすすめ。
「適度な予算で、総合力の高い家を建てたい。それでいて、将来的に会社の規模が大きくなり、資産価値が高くなりそうな住宅メーカーに投資したい」という場合は、グッドバランスタイプのハウスメーカーがおすすめ。
「月々のローン支払いで生活が苦しくなるのはイヤだ。基本は標準的な戸建て住宅で、こだわりたいところだけ変更(グレードアップ)したい」という場合は、リーズナブルタイプのハウスメーカーがおすすめです。
4タイプの特徴を順番に見ていきましょう。
(1)「安心感・高級感」を重視するならゴージャスタイプのハウスメーカーがオススメ

「安心感」と「高級感」を重視して家づくりを考えているあなたには、ゴージャスタイプのハウスメーカーがおすすめです。
ゴージャスタイプのハウスメーカーは、高級ブランドのようなイメージを持つ、誰もが知る大手企業です。 住宅事業以外にもさまざまな事業を展開しているので、アフターフォローもしっかりしています。
家づくりでは、木造や重量鉄骨造、軽量鉄骨造などを選べます。
ゴージャスタイプのハウスメーカーを選ぶメリットは「長い歴史」「経営基盤」「提案力」「高級感」など
- 家づくりの長い歴史と実績がある
- 経営がしっかりしていて倒産の心配が少ない
- 専門の設計士やデザイナーがつき、エグゼクティブな提案をしてくれる
- ホールのような大空間など、高級感のあるデザインが得意
- 保証期間が長く、内容が手厚い
- スムストックなど、将来的な資産価値にも気を配っている
- ブランドとしての知名度があるため周囲にアピールできる
ゴージャスタイプのハウスメーカーには、業界を牽引してきた長い歴史とブランド力があります。
たとえばデザイン面では、「インテリアコーディネーター」という概念を日本に定着させた三井ホームや、北欧の風土や暮らし方に根ざした設計の提案をしてくれるスウェーデンハウスのように、会社としての長い歴史に裏付けされた説得力があります。
さらにゴージャスタイプのハウスメーカーは、在籍する設計士やデザイナーが超優秀です! その道一筋のプロがあなたの担当になり、ハイクオリティかつ説得力のある提案をしてくれます。
たとえば、防犯とデザイン性を両立したタイル張りの門塀や、窓の外の風景を絵のように切り取った「ピクチャーウィンドウ」、季節ごとの日照時間まで計算した軒の出なども得意です。
ゴージャスタイプのハウスメーカーを選ぶデメリットは「価格が高いこと」「打ち合わせ時間が長いこと」
たしかにゴージャスタイプのハウスメーカーは、4タイプの中でもっとも価格が高いです。 また、打ち合わせ期間が長いことも、人によってはデメリットと感じることもあるでしょう。
じっくりと家づくりを進めたい方には良いですが、お子さんの入学や引っ越しに合わせて、スピーディーな家づくりを求める方は、少し焦りを感じるかもしれません。
しかしゴージャスタイプの価格設定は、1邸1邸こだわった住宅の品質や、一流の設計・デザイン提案、構造や素材からこだわった耐震や耐火性能、ブランド価値などに裏付けされたものです。
たとえば積水ハウスの場合、業界トップクラスに保証が手厚く、社員の10%がアフターフォロー担当者として働いています。
また、住友林業では、約4.8万ヘクタールの社有林を持ち、植林からこだわった高級木材を床や扉に使用できます。
金額にふさわしい価値を提供してくれる、それがゴージャスタイプのハウスメーカーです。
▶お金持ちが建てるハウスメーカー解説
▶土地なし5,000万円の家の特徴
▶予算4,000万円の家の特徴
価格や打ち合わせ時間を短縮したい場合は「規格・セミオーダー住宅」も視野に
打ち合わせ時間を短縮し、費用を抑えて新築戸建て住宅を実現するには、ゴージャスタイプの規格住宅やセミオーダー住宅がおすすめです。
そのハウスメーカーで人気の高いプランの中から選ぶことで、大手の長期保証やブランドはそのままに、建物総額2,500万円台から戸建て住宅を建てられます。
▶規格住宅ハウスメーカー解説
▶セミオーダー住宅ハウスメーカー解説
ゴージャスタイプのハウスメーカーと参考価格
ゴージャスタイプに分類されるハウスメーカーは次の通りです。(※順不同)

【メリット】
- 2×4工法の木造住宅で地震に強い
- 専属のインテリアコーディネーターが担当してくれる
- 光たっぷりの明るくオシャレな家が得意
- 断熱・耐震・遮音性能が高い

【メリット】
- 木造、軽量鉄骨造、重量鉄骨造まで幅広く対応できる
- 地震に強く、メンテナンス性能も高い
- 洗練されたデザインの邸宅を建てられる
- アフターフォローの手厚さが業界トップクラス

【メリット】
- 耐震・耐火・遮音・調湿性能が高い外壁材「ヘーベル」を使用
- 大型ビルのように頑丈な軽量鉄骨・重量鉄骨造の家を建てられる
- 他社では断られることもある「屋上」の設計が得意
- 関東、中部、関西を中心に展開

【メリット】
- 植林からこだわった世界の木材を内装に採用できる
- 無垢床のレパートリーが業界トップクラス
- 鉄骨のような広い空間と耐震性を両立した木造住宅を建てられる

【メリット】
- ホールのような大空間が得意
- 業界トップクラスの遮音・耐震性能を実現できる
- 高級感のある外観・内装が得意
- 幅広く事業を展開していて、経営が安定している

【メリット】
- 北欧建築のようなオシャレな家を建てられる
- 業界トップクラスの高断熱・高気密住宅を実現
- 180°回転する木製サッシ、トリプルガラスの窓を標準採用できる
- 北海道から関東までを中心に展開
以上、ゴージャスタイプのハウスメーカーについて解説しました。
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(2)「住宅性能」を重視するならテクノロジータイプのハウスメーカーがオススメ

住宅性能を重視するなら、テクノロジータイプのハウスメーカーがおすすめです。
テクノロジータイプのハウスメーカーは、創業時から最新の技術を駆使して、住宅性能の向上に力を入れてきました。
まるで高機能アウトドアブランドのように、快適で安全な住まいを実現できます。 木造だけでなく軽量鉄骨造が視野に入る点も、このタイプの特徴のひとつです。
テクノロジータイプのハウスメーカーを選ぶメリットは「住宅性能」「施工品質」など
- 業界トップクラスの住宅性能:断熱・気密性能、防災性能、空気環境など、独自の技術で快適な住環境を実現します。
- 高品質な施工:工場生産による高品質なユニットを組み立てることで、安定した施工品質を確保しています。
- GX志向型住宅・IoT対応:建ててからの光熱費を節約できる住宅や、IoT技術を活用したスマートホームにも積極的に取り組んでいます。
テクノロジータイプのハウスメーカーは、「断熱性」「気密性」「遮音性」「メンテナンス性」「空気清浄」など、性能面で業界トップクラスの強みを1つ以上持っています。
たとえば、全館床暖房とトリプルガラス標準で、夏涼しく冬暖かい家を建てられる一条工務店。
外壁と屋根がメンテナンスフリーのため、定期的な塗装が不要で、孫の代まで続く錆びない構造で超高耐久な家を建てられるセキスイハイム。
微粒な埃や花粉を除去できる独自開発のフィルターを搭載し、外壁タイルや設備、耐震にもこだわったパナソニックホームズ。
神・淡路大震災の2倍を超える2,000ガルの実大実験で損傷ゼロの実績をもつミサワホーム。
停電のとき、車から給電でき、遠方の被災地へも物資を届けに行けるトヨタホーム……と、どことなく製造会社のような側面をもつのが、テクノロジータイプの特徴です。
テクノロジータイプのハウスメーカーを選ぶデメリットは「価格」「独特なデザイン」「設備の汎用性」「工期」など
- 価格が高い:高性能な住宅を提供するため、価格は比較的高めです。
- デザインや間取りが独特:耐久性や耐震性能を重視した設計のため、一般的な住宅とは異なるデザインになる場合があります。
- 設備の汎用性が低い:自社開発の設備が多いので、修理や交換に制限がある場合があります。
- 工期が長い:独自の工法や設備を使用するため、工期が長くなる場合があります。
テクノロジータイプの外観は、その会社でしか取り扱っていない特徴的なデザインや独自のタイルを多く採用しています。
たとえば一条工務店やセキスイハイム、トヨタホームでは、大容量の屋根一体型太陽光発電システムを最大限活かせる箱型の外観の家が特徴です。
また、トヨタホームやセキスイハイムの間取り設計面では、箱型のユニットを組み合わせる「ユニット工法」を採用しています。 高い耐震性が期待できる一方で、構造上必要な柱ができるため、間取りに制約が生まれます。
しかしトヨタホームやセキスイハイムではユニットのバリエーションを増やし、さまざまな坪数や間取りに対応する工夫をしているため、人によっては気にならないかもしれません。
また、テクノロジータイプのハウスメーカーでは、自社開発(グループ会社)のオリジナルキッチンやお風呂が標準仕様であることが多いです。
なので、自社開発のキッチンや電動シャッターが故障した際には、必ずそのハウスメーカーの関連会社に修理や交換を依頼する必要があります。
オリジナル設備は、窓口が一元化されてわかりやすい一方で、流通の少ないオリジナル部材が廃盤になる可能性にも注意が必要です。
テクノロジータイプのハウスメーカーと参考価格
テクノロジータイプに分類されるハウスメーカーは次の通りです。(※順不同)

【メリット】
- 業界トップクラスの断熱・気密性能を誇る家を建てられる
- オリジナルの住宅設備を数多く開発している
- 木造軸組み工法と2×4工法の両方に対応可能
- 水害時に水に浮く家を建てられる

【メリット】
- 業界トップクラスのメンテナンス性能、耐震性能、耐久性能を誇る
- 「あったかハイム」のCMで有名な軽量鉄骨造の家を建てられる
- 住宅の8割を工場で作るため、施工精度が高い

【メリット】
- 自動車製造技術を活かして、ハイクオリティな防災住宅を建てられる
- 停電時にクルマから家へ給電ができる「レジリエンス住宅」で有名
- 大地震と余震の両方に強い構造
- 軽量鉄骨造、重量鉄骨造、木造軸組工法まで幅広く対応

【メリット】
- 南極基地の建築事業や、月面基地の研究も行う
- 床面積に換算されない収納空間「蔵」を多く手掛ける
- シンプルイズベストなデザインで35年以上連続でグッドデザイン賞を受賞
- 縦の空間を有効活用した設計が得意
- 奥行きのある空間と耐震性能を両立できる

【メリット】
- IoTや空気清浄に特化した軽量鉄骨造の家を建てられる
- 空気中の花粉やホコリを取り除く高性能「HEPAフィルター」採用
- 雨で汚れを落とす光触媒のタイル外壁「キラテック」を採用可能
- Panasonicのグレードの高い住宅設備を、比較的安く採用できる
※ パナソニックホームズは、住宅モデルによっては「ゴージャスタイプ」に分類されます。
以上、テクノロジータイプのハウスメーカーについて解説しました。
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(3)「総合バランス」を重視するならグッドバランスタイプのハウスメーカーがオススメ

「予算を抑えながらも、品質の高い家を建てたい」と考えるあなたには、グッドバランスタイプのハウスメーカーが最適です。
飽きのこないデザインで、性能と価格のバランスがよい家づくりを実現できます。
グッドバランスタイプのハウスメーカーを選ぶメリットは「性能バランス」「建材のグレード」「間取り」「デザイン」
- 予算に合わせて性能を調整できる:断熱材や空調など、予算に合わせて性能を細かくカスタマイズできます。
- タイル外壁や深彫りサイディング外壁:予算を抑えながらも、オシャレでメンテナンス性の高い外壁材を採用できます。
- ワクワクする間取り設計:スキップフロアや小屋裏空間、屋上、ガレージ、オリジナル収納など、ワクワクする空間づくりが得意
- コンセプトがはっきりした内装デザイン:カフェ風、ボタニカル、ジャパニーズモダン、アメリカンスタイル、北欧風など、好きなデザインコンセプトを内装に採用できる点も魅力です。
グッドバランスタイプのハウスメーカーは、メンテナンス性能や間取り、快適さといった住宅性能を、限られた予算の中で最大限高められます。
たとえばクレバリーホームでは、比較的お財布にやさしい価格で総タイル外壁の家を建てられます。
アエラホームやアイフルホームでは、壁の中の断熱材を予算に合わせて細かくグレードアップでき、逆に予算が限られる場合はグレードダウン提案も可能です。
アイ工務店では、1cm単位の間取り変更が可能で、家電の大きさに合わせて壁の位置を変えるといったことも可能です。 高級感がありつつグレードが高めのキッチンや水栓を採用できます。
桧家住宅では、コスパ最強の全館空調「Z空調」を搭載することで、ペットも快適に暮らせる、冬でも羽毛布団やこたつの要らない暮らしを実現できます。
▶コスパのいいハウスメーカー
▶土地込み5,000万円の家の特徴
▶土地なし3,000万円の家の特徴
グッドバランスタイプのハウスメーカーを選ぶデメリットは?
- 提案内容のバラつき:フランチャイズ展開しているハウスメーカーの場合、エリアや担当者によって提案内容に差がある場合があります。
- 苦手な間取りもある:特殊な場合を覗いて、大空間や大きな窓、オーバーハングなど鉄骨住宅のような間取りは苦手
グッドバランス型のハウスメーカーは、エリア拡大に合わせて、本社以外の施工をFC(フランチャイズ)の地元工務店に発注することがあります。「基礎や工法、外壁材などは全国共通だけれど、お風呂やキッチンはエリアにより標準仕様が異なる」ということも。住宅設備はのちの光熱費支払いや、好みにより差が出る部分ですので、まずは建てたいエリアの営業担当者に、標準仕様・オプションの違いを聞いてみてくださいね。
また、グッドバランスタイプのハウスメーカーは、木造住宅がメインとなります。
木造メーカーは、細やかな設計が得意です……たとえば、三角ニッチやR垂れ壁、下がり天井、折上天井、ハーフ吹き抜けなど、個性を演出できるオシャレな設計を得意としています。
一方で、広い敷地を活かしたホールのような無柱リビングや、壁一面の大きな窓、1階よりも2階が張り出す「オーバーハング」といった設計は、ゴージャスタイプや鉄骨メーカーの得意分野となります。
グッドバランスタイプのハウスメーカーと参考価格
グッドバランスタイプに分類されるハウスメーカーは次の通りです。(※順不同)

【メリット】
- 「外張屋根W断熱」+「遮熱シート」で高断熱・高気密な家
- 決算期セールを積極的に行わず、広告宣伝費を抑える企業努力
- エコキュート、換気システムなどの省エネ設備が標準搭載されている
- 2階トイレはオプション

【メリット】
- 1mmピッチからの間取り変更や下がり天井、ハーフ吹き抜けが得意
- Ua値0.4以下と、気密性能が高い
- 毎年売上高成長率を更新し、知名度と対応エリアを増やし続けている

【メリット】
- 価格を抑えて全館空調「Z空調」を採用できる
- 冬でも半袖、羽毛布団やこたつの要らない暮らしを実現できる
- 小屋裏や屋上といった遊び心のある設計が得意

【メリット】
- 本場カナダの輸入住宅を、価格を抑えて建てられる
- 2×6工法、耐震等級3で地震に強い
- 1階の床にオーク(なら)の無垢材、輸入キッチンを標準採用できる
- 高性能グラスウール20〜30Kで高断熱、1メーターモジュール設計でバリアフリー

【メリット】
- 関東を拠点に営業する、新昭和グループの住宅ブランド
- 2×6工法で地震に強い
- 総タイル外壁の家を、比較的リーズナブルに建てられる
- プロの「収納コンサルティング」がピッタリの収納を提案してくれる

【メリット】
- 高級感がありメンテナンス性能が高い「総タイル外壁」を標準採用できる
- 「プレミアムハイブリッド構法」により地震に強く、間取り自由度も高い
- 全国170以上のFC加盟店が存在し、対応エリアが広い

【メリット】
- 「職人品質」を追求し、大工さんの技術力を活かして高級感のある家を手掛けるハウスメーカー
- 高級感のある約5.6mの無柱吹き抜け高天井を木造で実現
- 約30帖の広い空間と、断熱等級5の断熱性を両立
- 実物耐震実験を行い、性能を証明。耐震等級3の住宅性能を両立

【メリット】
- 自動車製造技術を活かして、ハイクオリティな防災住宅を建てられる
- 停電時にクルマから家へ給電ができる「レジリエンス住宅」で有名
- 大地震と余震の両方に強い構造
- 軽量鉄骨造、重量鉄骨造、木造軸組工法まで幅広く対応

【メリット】
- 自動車製造技術を活かして、ハイクオリティな防災住宅を建てられる
- 停電時にクルマから家へ給電ができる「レジリエンス住宅」で有名
- 大地震と余震の両方に強い構造
- 軽量鉄骨造、重量鉄骨造、木造軸組工法まで幅広く対応

【メリット】
- ローコストから高性能まで、予算に合わせて幅広い住宅モデルに対応可能
- 住宅モデルのすべてに制振ダンパーや第1種換気システムが標準でつく
- 間取り自由度が高く、屋上庭園の実績が豊富
以上、グッドバランスタイプのハウスメーカーについて解説しました。
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(4) 「安さ」を重視するならリーズナブルタイプのハウスメーカーがオススメ

「家だけでなく、利便性の高い土地やグルメ、貯金、にお金を使いたい」
「それでいて、少しだけ間取りやデザインにこだわりたい」
そんなあなたには、リーズナブルタイプのハウスメーカーがおすすめです。
トレンドを押さえつつ価格もお手頃なリーズナブルタイプのハウスメーカーは、20代の若い子育て世帯や、土地にお金をかけたい方からも人気です。
リーズナブルタイプのハウスメーカーを選ぶメリットは?
- 価格が安い:他のタイプと比べて、圧倒的に価格が安く、月々のローン返済を抑えられます。
- 人気の設備を安く採用できる:キッチンやお風呂などの設備を、コストを抑えて採用できます。
- 工期が短い:契約から完成までがスピーディーで、早く新居に住み始められます。
- 土地選びで有利:駅チカや利便性の高い土地も狙える(将来的な資産価値も期待大)
リーズナブルタイプのハウスメーカーの家は、他のタイプよりも価格が安いです。
たとえば30坪の2階建て住宅の場合、建物代56万円、土地代500万円の合計2,370万円で住宅ローンを組んだ場合、35年ローンで月々の支払いを7万円前後に抑えることも可能です。
また、工期が短く、契約から引き渡しまでがスピーディーなため、子どもの幼稚園や小学校入学に合わせて家を建てたい人にもおすすめです。
家の質も「安かろう悪かろう」ではありません。
リーズナブルタイプのハウスメーカーの中には、住宅性能評価を5分野7項目で最高等級を取得し、標準仕様で家を建てている飯田グループホールディングスの一(はじめ)建設や、高品位ホーローキッチンやZ空調など、人気の住宅設備を大量発注することでコストを抑えているパパまるハウスなどが存在します。
住宅設備の大量発注は、着工頭数が多い大手ハウスメーカーの実績と知名度があるからこその強みですね。
建物本体の価格が安いことで、土地代や貯金にお金を回して豊かな暮らしを実現できます! 実際に、都心部の駅チカなど、利便性の高いエリアに建てたい方は、多くの土地情報を持つリーズナブルタイプのハウスメーカーが、土地探しの強い味方となるでしょう。
▶2,000万円の家の特徴
▶1,000万円台の家の特徴
リーズナブルタイプのハウスメーカーを選ぶデメリットは?
- 耐震等級が低い可能性がある:価格を抑えるために、耐震等級が1や2になる低い場合もあります。
- 間取りの自由度がやや低い:デザインや間取りの選択肢が限られる場合があります。
- 提案力にバラつきがある:担当者によって、間取りやデザインの提案内容に差がある場合があります。
- 保証年数が短いことがある:会社にもよりますが、保証年数が短い場合があります。
リーズナブルタイプのハウスメーカーは、予算を最大限に活用したい方におすすめです。 ただし、耐震性や間取り、設計など、ご自身のニーズと合致しているか、しっかりと確認することが大切です。
リーズナブルタイプのハウスメーカーでは、価格を抑えて自由設計の家を建てられる代わりに、あなたが選ぶ間取りによっては耐震等級が1や2に落ちる可能性があるので注意しましょう。
現在の日本における住宅性能表示制度で定められた耐震性の中でもっとも高い耐震基準は、「耐震等級3」です。
現在大手ハウスメーカーの多くが「うちは耐震等級3が標準です!」と言っていて、中でも一邸一邸構造計算をしてくれるハウスメーカーは地震対策に非常に力を入れています。

とはいえ、耐震等級1でも建築基準法の耐震性能を満たす水準ではあるため、巨大地震で家が倒壊する心配はほぼありません。 地震のあとで壁紙の補修が必要になる可能性がありますが、これは壁紙の素材によって、どの家でも起こりうることです。
住宅の耐震性能が心配な方は、過去の自然災害の履歴を調べて、安全性の高い土地に建てる・予算を上げて地震に強いハウスメーカーを検討する・「総二階」を建てるなど、地震に強いと言われる間取りを検討するのがおすすめです。
また、リーズナブルタイプのハウスメーカーは、営業マンが設計・デザイン提案を担当することが多く、建てたあとの保証年数も少し短めのケースが多いです。
担当者によって提案力に差があるため、施主側もしっかりと意見を伝えていく必要があります。
たとえば、理想の家の写真を見せてイメージを共有したり、上がってきた図面や仕上がりに対してしっかりと質問・意見を伝え、引き渡し時の施主検査の際には写真を撮りながらしっかりと確認しておくことで、よい家になります。

もしも住宅の引き渡し後に施工ミスが見つかった場合、保証範囲内であれば無料で補修してもらえます! 打ち合わせから引き渡しまで気を抜かず、細かくチェックするようにしてくださいね。
リーズナブルタイプのハウスメーカーと参考価格
リーズナブルタイプに分類されるハウスメーカーは次の通りです。(※順不同)

【メリット】
- ローコスト住宅メーカーの中でもトップクラスの知名度を誇る
- 建築費用を抑えつつも、大量発注の強みを活かして人気のキッチンやお風呂、トイレを選択できる
- 標準で瓦屋根を採用でき、長期優良住宅にも対応可能

【メリット】
- ロゴ入りの紙袋やパンフレットなども自社で作ることで広告宣伝費を削減
- 瓦屋根を標準で採用できる
- 値引きやグレードダウン提案にも対応可能

【メリット】
- 全館空調「Z空調」を価格を抑えて採用できる
- 平屋から二世帯まで、300以上のプランから選べる
- 少額で間取り変更も可能
- 豊富な外観デザインと7種類の内装デザインから選べる
- キッチンなど使いやすい標準装備が充実

【メリット】
- 年間約9,000棟の分譲実績がある
- 5分野7項目の住宅性能評価で高い等級を取得し、標準仕様にしている(耐震等級3、断熱等級5など)
- 1200通りのプランをベースに、好きな間取りを実現

【メリット】
- 関東圏の狭小地や変形土地に対応した設計、3階建てが得意
- 他社では対応できない形状の土地でも家を建てられるケースがある
- 建築費用が安い分、利便性の高いエリアに建てられる

【メリット】
- 床暖房「ユニバの床」を価格を抑えて実現できる
- 一般的な外壁材よりも厚みがあり、軽くて断熱性に優れたパワーボードALC37mm厚の外壁が標準
- 発泡ウレタンフォーム断熱、樹脂サッシ、3色から選べる遮熱窓が標準
- 基礎断熱、地熱床システムで足下からあたたかい
- ZEH水準以上、C値0.5以下(省エネ基準5地域では0.6以下)で高気密

【メリット】
- 福岡・佐賀・熊本北部で家づくりを手掛ける
- 従来の約1.5倍の強度を誇る「シアーズウォール」で地震に強い
- 家全体を断熱材で包み込むことで断熱性が高い
- 樹脂とアルミ複合ガラスの窓が標準

【メリット】
- 埼玉・群馬県・栃木で完全自由設計の家づくりを手掛ける
- 漆喰と天然木のオシャレな内装デザイン
- 地震に強い!標準で耐震等級3、制振ダンパーがあり
- UA値0.48W/㎡K、C値0.5㎠・㎡で高気密・高断熱・高耐震な家づくり
- 全館空調「Air Oasis(エアオアシス)」で全部屋快適
以上、リーズナブルタイプのハウスメーカーについて解説しました。
気になるハウスメーカーは見つかりましたか?
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4. どのような工法・構造を採用しているか
ハウスメーカーには、それぞれ得意とする「工法・構造」があります。
木造か鉄骨か、さらに「どのような工法を採用しているか」によって、建てる家の間取り自由度、地震への強さ、工期(家を建てる期間)が異なります。
木造軸組工法 (在来工法) |
2×4工法・ 2×6工法 (木造軸組壁工法) |
プレハブ工法 (木質・鉄骨・ コンクリ・ユニット・ラーメン構造) |
鉄筋コンクリート造(RC造)・鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)・ 鉄骨造(S造) |
|
---|---|---|---|---|
メリット |
|
|
|
|
デメリット |
|
|
|
|
ハウスメーカーごとの主要な工法と、メリットは次の通りです。

気になるハウスメーカーが、自分の希望とマッチする「工法・構造」を取り扱っているか、必ずチェックしてみてください。
「特定のハウスメーカー以外では難しい間取り設計」も存在する
1点注意してほしいのですが、あなたが建てたい家の条件によっては、建設を断られる可能性があります。
次のような設計を希望する方は、以下のハウスメーカーを検討しましょう。
- 屋上:ヘーベルハウス、桧家住宅、ヤマト住建
- 30帖以上の高天井無柱リビング:大和ハウス、積水ハウス、アキュラホーム
- 巨大地震で隣のビルが倒れてきても潰されない耐震性能:セキスイハイム
- 河川氾濫時に家を浮かせて浸水させない家:一条工務店
地震や災害対策を考慮する
地震大国と呼ばれる日本では、定期的に巨大地震が発生しています。
いずれ来ると言われている、南海トラフ巨大地震では、静岡県から宮崎県にかけての一部地域で最大震度7。隣接する広い地域で震度6強から6弱の強い揺れが想定されています。

南海トラフ巨大地震で想定される津波の高さ予想は次の通りです。

実際にこの想定どおりの揺れや津波が発生するというものではないものの、備えておくに越したことはありません。 ハウスメーカー選びでは、土地探しの段階から、災害対策についてしっかりと相談できる会社選びが大切です。
▶地震に強いハウスメーカー
▶過去の地震で倒れなかったハウスメーカー

余談ですが、南海トラフ大地震で被害が想定されているエリア以外でも地震のリスクはありますし、たとえ地震が少なくても、暴風雨や水害、火山灰、高圧送電線・基地局周辺の電磁波、積雪など、その地域ごとの自然災害が想定されます! 私の実家は大きな震災の前に建てられた家で、今もバリバリ活断層の上に位置しています。震災時には、家の付近の電柱が傾いたり家の前の道路が割れたり給湯器が壊れてお湯が出なくなったり、長い断水があったり、室内クロスが剥がれたりしましたが、倒壊はしませんでした。その後も細かい地震がありましたが、その都度、家具家電に滑り止めをつけたり、本棚を補強したりして乗り切っています。 住宅ローンの借り入れには返済のリミットがありますし、地震のときに家にいるとも限りません。最近は手厚い地震保険もあるため、もろもろ天秤にかけつつ、「ここに住む」と決めたらあとは開き直って、できることをしていきましょう!
5. 高気密・高断熱をどこまで追求するか
高気密・高断熱な住宅は、冷暖房効率が上がり、住んでからの光熱費の節約にもなることから、現代の家づくりで非常に注目されています。
最近では断熱等級5の「ZEH」や、断熱等級6の「GX志向型住宅」、その先の断熱等級7の家も出てきました。 下の図は、地域ごとの気候や設備機器の実態により、基準値を8つの地域ごとに設定した「省エネ地域区分」と呼ばれるものです。

住宅の断熱性能を表す「UA値」、気密を表す「C値」のめやすは次の通りです(断熱等級4、5、6、7それぞれの基準)。 家を購入する際には、このような部分もチェックしてみてくださいね。
UA値 (W/㎡・K) |
省エネ地域区分 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
1地域 | 2地域 | 3地域 | 4地域 | 5地域 | 6地域 | 7地域 | |
断熱等級7(HEAT20 G3) | 0.2以下 | 0.2以下 | 0.2以下 | 0.23以下 | 0.26以下 | 0.26以下 | 0.26以下 |
断熱等級6(HEAT20 G2 GX志向型住宅) | 0.28以下 | 0.28以下 | 0.28以下 | 0.34以下 | 0.46以下 | 0.46以下 | 0.46以下 |
断熱等級5 (ZEH水準、長期優良住宅) |
0.4以下 | 0.4以下 | 0.5以下 | 0.6以下 | 0.6以下 | 0.6以下 | 0.6以下 |
断熱等級4(H28年 改正省エネ基準) | 0.46以下 | 0.46以下 | 0.56以下 | 0.75以下 | 0.87以下 | 0.87以下 | 0.87以下 |
C値(㎠/㎡) | 1地域 | 2地域 | 3地域 | 4地域 | 5地域 | 6地域 | 7地域 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
次世代省エネ基準区分 | 2.0以下 | 5.0以下 |
前提として、2015年に「パリ協定」が採択され、温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする「カーボンニュートラル」が世界共通の長期目標となりました。 それを受けて経済産業省が「新築される住宅・建築物についてZEH・ZEB基準の水準の省エネ性能が確保され、新築戸建住宅の6割に太陽光発電設備が導入されていること」を2030年までの目標としました(2050年には、太陽光発電設備をはじめとする再生可能エネルギーの導入が一般的になっている想定です)
このような取り組みから、高断熱・高気密な住宅や、再エネ設備を採用した住宅を建てると、補助金を申請できます。
▶ZEH・GX志向型住宅の補助金
▶ZEHでおすすめのハウスメーカー
完成物件では「省エネ性能ラベル」を確認しよう
2024年4月以降、事業者は新築建築物や賃貸物件の販売で、A4サイズ以上の新聞・雑誌広告、チラシ、パンフレット、インターネット広告などを出すときには、省エネ性能表示ラベルを表示する制度ができました。
住んでからの省エネ性能が高い住宅がひと目でわかるので、完成した物件を見る際にはぜひチェックしてみましょう。 表示されていない場合も、営業担当者に確認すれば、見せてもらえることがあります。

引用:省エネ性能表示制度 事業者向け概要資料
物件の商談・契約・引き渡しの際には、上の評価書を用いて、省エネ性能を説明されることが多いです。 物件の購入では、のちのち物件を売ったり、貸家に出すことも考えて、省エネ性能ラベル・評価書を保管しておきましょう。
暑がりか、寒がりか? 体感温度も断熱性能の判断材料になる
ご自身や家族の体感温度(暑がりか、寒がりか)によって、どこまで高気密・高断熱を追求するかが変わります。
住宅性能を高めると、そのぶん建築費用も上がるため、「そもそも室内の暑さ・寒さがあまり気にならない」という方は、断熱や冷暖房設備ではない部分にお金をかけてもよいかもしれません。
断熱等級や冷暖房設備の判断めやすは次の通りです。
- 冬場、外に雪が積もっていても室内では半袖1枚で過ごしたい:断熱等級6以上かつ全館空調や床暖房つきの家
- 夏場、室内飼いの愛犬がバテずに過ごせる涼しさを保ちたい:断熱等級5以上かつ全館空調つきの家
- エアコン1台や2台で、家じゅうの室温を快適に保てる超高断熱な家にしたい:断熱等級5から7のZEHやGX志向型住宅(冷暖房設備はエアコンでもOK)
- 気密性が高いことで、息苦しかったり、室内で音が響くのがイヤ:大開口やパッシブデザインが得意なハウスメーカー(家具や布を置くことも、室内の音対策になります)
▶高気密・高断熱なハウスメーカー
▶断熱等級7のハウスメーカー
住んでからの屋根・外壁のメンテナンス費用、花粉やホコリを抑える
また、住んでからのメンテナンスや、花粉やホコリを室内に持ち込ませない住環境を求める方は、次のような仕様の家がおすすめです。
- 築30年経ってもピカピカで、塗装費用を抑えられる磁気タイル外壁の家:セキスイハイム・パナソニックホームズなど
- サビにくい屋根一体型太陽光発電システムの家:一条工務店、セキスイハイムなど
- 家に入ってくる花粉やホコリ、黄砂、火山灰などをシャットアウトして、子どもが吸い込む空気をキレイに保つ、熱交換型第一種機械換気システムと高性能フィルターつきの家:パナソニックホームズなど
あなたが優先したい「住宅性能」により、得意なハウスメーカーが変わります。
6. 家の外観や内装の雰囲気が好きか
あなたが好きなデザインのテイストによって、選ぶべきハウスメーカーが変わります。
たとえば、あなたが北欧風や北米風のお家が好きなら、スウェーデンハウスの「ヘンマベスト!」やセルコホームの「THE HOME」、アエラホームの「ERABERU」がピッタリです。
和や畳の雰囲気が好きなら、和風や和モダンが得意な日本ハウスホールディングスの「輝」「雅」や、桧家住宅の「ジャパニーズモダン」、彩ハウスのデザインが気に入るかもしれませんね。
ホテルライクや都市型モダンが好きなら、セキスイハイムの「Parfait」や、住友不動産の「J・RESIDENCE」、アイ工務店の「N-ees」が気に入るでしょう。
シンプルモダンが好きなら、一条工務店の「i-smart」やヤマト住建の「エネージュN」、タマホームの「大安心の家」が落ち着く空間になると思います。
そのテイストが得意なメーカーに依頼すると、外観と内装の統一が取れた、満足度の高い家に仕上がります。
7. 営業マンとの相性
あなたを担当する営業担当者との相性も重要なポイントです。
「営業担当者」は、あなたが家づくりを依頼する建築会社の窓口となる人です。
営業担当者の仕事は、あなたの意志や要望を会社や大工さんなどの関係者に伝え、理想の家を実現できるようにディレクションすることです。
営業担当者との相性が悪いと、土地探しや家づくり関係者との連携がうまくいかず、理想の家までの道のりが遠くなります。
なのでハウスメーカー選びでは、「窓口となる営業担当が自分に合っているか」という視点が重要になります。
おうちキャンバスの家づくり無料オンライン相談では、家づくりの知識豊富で、相性のよい営業担当を紹介します。
それだけでなく、万が一合わなかった場合のチェンジもサポートいたします。 気になる方は、次のボタンから詳細をご覧ください。
▶家づくりオンライン相談とは
▶オンライン相談に参加した方の感想はこちら
▶信頼できる営業マンとは
8. ハウスメーカー選びと同時並行で返済プランを出してみよう
物価高かつ高金利の現在、返済プランを真剣に考えることは、将来の生活のあんしんにもつながります。 20代、30代、40代、50代、60代それぞれの住宅ローンの借り入れの参考プランは次の通りです。
- 20代:40年から50年の長期住宅ローンを組み、月々の支払い額を減らす。子育てや買い物、通勤のアクセスがよい立地に建てる。子どもの習い事やライフイベント等も考慮した返済プランを立てる。手狭になったら売却や住み替えも視野に入れる。
- 30代・40代:30年から40年の住宅ローンを組み、減税制度や住宅補助金、移住支援金等をフル活用したのち、繰上返済で住宅ローンを返していく(団信の効果と照らし合わせる)。将来的に周囲の土地開発が見込めたり、資産価値が上がるエリアだとなおよし。
- 50代・60代:借り入れ期間をできるだけ短く設定し、貸家や店舗兼住宅、好立地の平屋、二世帯住宅などを柔軟に検討する。土地の分割や相続なども頭に入れておく。
FP(ファイナンシャル・プランナー)のライフプランニングは受けるべき?
家づくりの初期段階で必ずと言っていいほど提案されるのが、「月々のローン支払いをふまえた、FP(ファイナンシャル・プランナー)のライフプラン」です。
FPのライフプランとは、人生計画に基づいたシミュレーションのことです。
「生涯生活設計」や「人生設計」とも言われ、家づくりの資金計画だけでなく、家族や健康、老後もふくめて、計画を立てられます。
家づくりで避けては通れない土地購入や間取り設計とは異なり、ライフプランを通らなければ家が完成しないということはないため、「どのハウスメーカーで家を建てるかも決めていないのに、自分や家族の毎月の給与や支払い、貯金について伝えるのはこわい」と考える人もいるでしょう。

おうちキャンバス編集部員が、個人的にFPさんのライフプランを受けたときの体験談をお伝えします!
FPのライフプランを受けてわかった、実はめちゃめちゃよかったこと
- 家だけでなく車の新規購入なども時期ごとに一覧化してくれるため、人生でいつどれぐらい出費するかわかる
- 自分に子どもがいたら(あるいは今後、出産の予定があれば)、私立or公立進学、塾代を踏まえて、何年に何円出費、などリアルな生活を想像できる
- 「子どもが〇〇歳ではこの習い事が人気で、安い」など、費用感まで教えてくれる
- 自分が何歳まで働きたいか考えるきっかけになる(70歳?85歳?リタイア後に年収を下げて、少しだけ働く……なども希望を組み込んでくれるので、考えるきっかけになる)
- 皆案外、気晴らしに海外旅行や国内旅行に行っているんだな……などがわかる(〇〇年ごとに旅行に行く場合の費用感や、安くて楽しい旅先なども教えてくれる)
- 女性1人のマンション購入で、〇〇の職業かつこのwi-fiや携帯キャリアだと超低金利で何%になった……など、ほかでは聞けない情報も教えてくれる(家づくりや日々の雑事でバタバタする中、ほっと一息ついて雑談できる貴重な時間。友人には相談しにくいお金の悩みも、プロの視点からアドバイスを受けられる。今後の人生の心強い味方に)

FPのライフプランを受けて、「ここはどうなんだろう」と思ったこと
- 自分や家族の毎月の給与・支払い・貯金額を他人に伝えることに抵抗がある(30代自分の場合はそうでした)
- なので「カフェなどの開けた場所ではなく、しっかりした建物で話しましょう」と言っていただいたとき、最初は面倒くさく感じたけれど、最終的には個室で相談できてよかったと感じた
- おそらく、住宅購入+家族の養育+仕事の安定がセットになったときに、団信やその他の死亡保険等に入りたいという気になるので、どれかが欠けると保険に入ろうという意欲が薄れる気がする
- とても丁寧に説明していただいたけれど、1度で保険のメリットを完全に理解できたかというと微妙(すみません)
- 保険の商品はデータに残らない紙の資料で受け取ることが多い
- もしも家族の誰かが大企業に入っている場合、真剣に比較したら「自分の会社で保険に入ったほうが安い」となりがちだそうです(知人から聞きました)
まとめると、自分では気づかなかった、人生で今後必要になる出費や、なんとなく考えることを避けていた出費について見直すことができたため、受けてよかったです! 中には、漠然と高いと思っていたけど、「あれ?意外とそうでもない?」と拍子抜けした項目も。
これらを無料で受けられるのはすごいことだと改めて思いました。
私の周りにも、家づくりと同時に保険に加入して、満期保険金を受け取った方がいますが、保険も住宅ローンと同じく「早く入っておいたほうがのちのち得になる」とはまさにその通りかと思います。
ライフプランに限らず、家づくりでは、お金に関わる打ち合わせやイベントが何度も発生し、少し面倒に感じることがあります。
これも人生経験と思って参加してみると、仕事や子育てに通じる、別の視点での気付きが生まれるかもしれません。
ハウスメーカー選びでよくある質問【FAQ】
最後に、ハウスメーカー選びでよくいただく質問にお答えします。
Q1. ハウスメーカー選びの期間は何か月がベスト?
半年から1年ぐらいがベストです。
ハウスメーカー選びにかける時間は、短すぎても長すぎてもよくありません。
無理がなく、スムーズに進行するようなところを探すには、半年~1年ぐらいが妥当な期間だと思います。
Q2. 大手ハウスメーカーと工務店、どちらが良い?
結論から言うと、家づくりが初めての方には「大手ハウスメーカー」がオススメです。
理由としては、大手ハウスメーカーで建てた家は、品質のバラつきが少なく、長期保証が期待できるからです。
ハウスメーカー | 工務店 | 建築事務所 | |
---|---|---|---|
メリット |
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デメリット |
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低価格でよい家ができて、安心して長く暮らせるかどうかは、大工さんとのマッチングや運による部分が大きいです。
また、施工品質のバラつきや、家を建てたあとで事業者が撤退し、不具合があってもどこにも連絡できない可能性もあります。
このような観点から、おうちキャンバスでは、家づくり初心者の方ほど、独自ブランド(商品や工法など)を持ち、全国展開など、広いエリアで建築している大手ハウスメーカーから検討することをオススメしています。
Q3. ハウスメーカー選びでよくある失敗は?
間取り、予算、施工ミスなど。事前に対策しよう
家を建てた方に、ハウスメーカー選びで後悔していることをアンケートで質問した結果、次のようなコメントが寄せられました。

コンセントの位置を増やせばよかったと後悔しています。とくに寝室や子供部屋のコンセントが不便に感じています。

ベランダの事を深く考えておらず、とても狭い為、洗濯物を干すのに窮屈である。

階段を一番小さな設定にしたため少々急な階段となってしまいました。

図面が出来てから駐車場をもう一台追加したい(最初は2台の予定が途中1台にしてしまったので戻したいと言った)がうまく言いくるめられて断念したことが今とても後悔している。(1台別で駐車場を借りているので)

900万の土地の値段を850万に値切ってもらえると聞いていたが、結局できずに、900万支払った

もう少し予算をかけて、住居を大きくすれば良かった

床に穴が空いていたのに、現場監督がそれにも気付かず引き渡しとなったこと
2023年4月25日から2023年5月8日、WEBアンケート結果より参照。
以下の対策で、ハウスメーカー選びの失敗を未然に防ぎましょう。
- インスタグラムやYouTubeで、コンセントの位置や高さ、駐車場の間取りアイデアを検索し、保存しておく。
- 住んでからの暮らしを想像しながら、ハウスメーカーの実棟見学や宿泊体験に参加する。
- 家づくりの予算や月々の支払いをシミュレーションする。FPのライフプランニングを受ける。複利を活かした投資や積立投資をはじめる。サブスクやネット、携帯キャリアの支払いを見直して不安を解消する。
- 施工中、大工さんに缶コーヒーやジュース、小分けになっていて日持ちする焼き菓子(溶けにくいものがベスト)などを差し入れして挨拶し、よい関係を構築する。引き渡し前の施主検査で写真を撮りながら内装・外装を確認する。欠陥や瑕疵の定義を調べておく。施工者や営業担当者の方と長くよいお付き合いをしていけるよう配慮しながら、値引きや補修、(床の穴であれば)張り替えを打診する。
Q4. 木造メーカーと鉄骨メーカー、どちらを選ぶべき?
好みと印象、完成見学会や宿泊体験を活用して決める!
木造と鉄骨は、それぞれにメリット・デメリットがあり、一概に「どちらが良い」とは言い切れません。
ハウスメーカーは、それぞれ異なる工法・構造を採用しています。
工法とは、建物を支える構造躯体のつくり方のことです。
一般的に「鉄骨だと、寒いのではないか」「木造だと、火災で燃えやすいのではないか」と思われがちですが、最近では、各ハウスメーカーが住まいの問題を補い、さらに良さを引き出す建材・設備メーカーと協力しています。
たとえば鉄骨メーカーは、四季の日あたりをふまえたパッシブデザイン、全居室の温度が快適になる空調設備を採用しています。
木造メーカーは、耐火性能が保証された外壁材を採用することで、「木100%」ではない次世代の家づくりを行っています。
それぞれのハウスメーカーの強みを理解して、最終的には完成見学会や宿泊体験を活用し、ここちよさやフィーリングもふまえて決めましょう。
Q5. コスパが良いハウスメーカーを選ぶには?
グッドバランスタイプ、リーズナブルタイプの中から条件に合うハウスメーカーを絞り込みましょう
そもそもコストパフォーマンスが高い家とはどのような家かというと、「初期費用」「建てたあとのメンテナンス費用」「光熱費」の3つを抑えられる家のことです。
この3つをチェックしてハウスメーカーを選ぶことで、建てたあともずっとお財布に優しい暮らしを実現できます。
具体的には、次の3ステップでハウスメーカー選びを進めましょう。
- ローコストやミドルコスト帯のメーカーを洗い出す
- リフォーム費用がかからない外壁タイルや瓦屋根を安く採用できるハウスメーカーに1社から3社に絞る
- 断熱材のグレードアップや3枚ガラス、太陽光発電システムなど、光熱費を抑えるオプションを含めた見積もりを出してもらう
Q6. ハウスメーカー選びで聞くことは?
モデルハウスや実棟見学では、標準仕様、住宅設備について聞くと、そのハウスメーカーの強みがわかります!
モデルハウスや実棟見学でそのまま使える質問ワードは次の通りです。
- この部屋の広さは何坪ですか、天井の高さは何メートルですか?
- 標準仕様とオプションの差額(この畳スペースをつけるとオプションいくらですか?)
- 予算内で建てられるかどうか(だいたい皆さん土地抜きの建物総額いくらぐらいで建てていますか?諸費用、付帯工事費込みで……)
- 1階と2階の床材は何ですか(これはどこ社のシート材ですか、挽板、突板、無垢材?)
- キッチンはどこメーカー製ですか、お風呂は浴室乾燥機がついていますか
- 階段のぼりやすいですね、蹴上何cmですか? この階段、結構採用される方多いんですか
- 窓サッシの素材、ペアガラスか、遮熱ガラスか、開け方は、(シャッター雨戸はつけられる?)
- 断熱材の種類と厚み、天井断熱か屋根断熱か、基礎はどうか(室内でスマホで電話できますか)
- 耐震性能(耐震等級、制震ダンパーの有無、基礎幅)
- 太陽光発電システムの有無(リースか、買い切りか?メーカーは)
営業担当者さんが、嬉々として素材の特徴や予算感について話してくれたら、それがそのハウスメーカーの強みです! 気になることはバンバン質問してみてください。
Q7. 地震に強い家を建てるハウスメーカーを選ぶには?
各メーカーの地震対策、実大実験、過去の事例をチェック!
大前提として、地震に強い構造材は「鉄」です。
鉄骨住宅は素材が鉄でできているため、最初から木造の1.5倍地震に強い家になります。
なので地震に強い家を建てたい方は、まずは鉄骨メーカーを候補に入れてみてください。
【注意】木造でも地震に強い家を建てる会社は存在する
ただし、木造でも地震に強い家を建ててくれるハウスメーカーはたくさん存在します。
具体的には、2×4工法や2×6工法、木質パネル工法の住宅は、木造住宅の中でも比較的地震に強いと言われています。
さらに耐震性能を高めるうえで、構造以外に重要な項目は4つあります。
- 型式適合認定を受けているか
- しっかりと構造計算されているか
- 耐震等級3を取得しているか
- つくりがしっかりした制振ダンパーが入っているか
このようなポイントもチェックしてみてくださいね。
地震に強いハウスメーカーを知りたい方は、こちらのコラムを読んでみてくださいね。
▶地震に強いハウスメーカー
▶過去の地震で倒れなかったハウスメーカー
Q8. 間取り設計の自由度が高いハウスメーカーは?
2階が大きく張り出した特殊な間取りや、インナーガレージ、大きな窓、ホールのような大空間といった大胆な間取りが得意なのは鉄骨メーカーです。
一方で、壁の位置をミリ単位でずらしたり、スキップフロアや高さのない収納スペースをつくるなど、室内の細かな設計でいうと、圧倒的に木造メーカーが優秀です。
また、面と面を組み合わせる「パネル工法」「ユニット工法」よりも、柱で家を作る「在来軸組工法」のほうが、室内の間取り自由度は高いです。(パネル工法やユニット工法には、また別の魅力がありますが…。)
まずは「自分が絶対に実現したい間取りはこれ!」という軸を決め、それを実現できる構法・構造のメーカーを選びましょう!
間取り自由度が高いハウスメーカーをくわしく知りたい方は、こちらの記事がオススメです!
Q9. デザイン・インテリア提案がオシャレなハウスメーカーを選ぶには?
ゴージャスタイプのハウスメーカーがオススメです。
ゴージャスタイプのハウスメーカーには一流の設計士やインテリアコーディネーターが在籍していて、エグゼクティブな提案をしてくれます。
ハウスメーカーごとに得意なデザインが異なるため、自分が好きな系統のデザインが得意なメーカーに依頼すると、オシャレな家に仕上がります。
- ハウスメーカーの建築実例や仕入れ(デザインの評価と実績、キッチンのこだわり等)
- 社内にデザイン力を高める制度があるか(クリエイターを表彰する資格制度など)
- 外構と内装の統一感、デザインの歴史まで踏まえて提案してくれるか
おうちキャンバスの住宅メーカー診断では、最初に外観と内装のデザインを選択していただきます。
画像を選ぶだけで、そのデザインが得意なメーカーが自動で出てくるので、ぜひ活用してくださいね。 「ここのデザインが好き」「この外観はカッコイイ」など、ご家族で話しながら選ぶのも楽しいですよ!
Q10. メンテナンス性能が高いハウスメーカーを選ぶには?
テクノロジータイプのハウスメーカーがオススメです。
外壁の塗装や屋根の葺き替えといったリフォームには、1回で100万円以上のお金がかかりますので、建ててからの出費を大きく節約できる「メンテナンス性能」にも気を配りたいですよね。
テクノロジータイプのセキスイハイムやパナソニックホームズは、メンテナンスフリーのオリジナルタイル外壁を採用していて、新築のような美しさが続くと評判です。
テクノロジータイプ以外のハウスメーカーでメンテナンス性能の高さを見極める5つの方法
テクノロジータイプ以外のハウスメーカーを選ぶ場合も、メンテナンス性能の高さは重要な項目です。
次の5つの項目をチェックしてみましょう。
- 「陶器瓦」や「タイル外壁」を何円で採用できるか、またその性能
- 木造メーカーならシロアリ対策と保証がきちんとしているか
- 鉄骨メーカーならサビ対策がきちんとしているか
- 換気システムの修理費用や、換気フィルターの交換費用が安いか
- 初期保証(構造、防水、住宅設備)が充実しているか
この記事のまとめ
この記事のポイントを3行で振り返ってみましょう。
- ハウスメーカーは「ゴージャスタイプ、テクノロジータイプ、グッドバランスタイプ、リーズナブルタイプ」の4タイプに分類される
- ハウスメーカー選びでは、価格帯だけでなく、工法や構造、住宅性能、営業マンなども必ずチェックする
- 最強のハウスメーカーは存在しない。あなたと価値観がマッチするハウスメーカーに依頼しよう
営業マンの多くが、「うちはなんでも出来るハウスメーカーです!」と言ってきます。
しかし、契約を急ぐあまりの営業トークを100%信じるのは危険です。
ハウスメーカーにはそれぞれ歴史があり、得意分野があります。
家を建てる側である私たちが「正しいハウスメーカーの選び方」を知り、適切な順序で家づくりを進めれば、間違いなく理想の家が建ちます。
この記事を読んだ人が、「ハウスメーカー迷子」に陥ることなく、大満足の家を建てられるよう、祈っています!
担当者コメント
「高いお金を出せば、その分いい家が建つ」と、多くの人が考えます。
相談の流れ・サービス詳細しかし実際は違います。
建築費用が1,000万円以上違うのに、「安い家の方が性能が高かった」「少ない費用で、自分の思う間取りを実現してもらえた」ということはザラにあります。
なぜこのようなことが起きるかというと、ハウスメーカーによって得意分野が違うからです。
自分が希望するデザイン・仕様が得意なメーカーに頼むことで、結果的に良い家が建ちます。
ハウスメーカー選びで迷ったら、気軽に相談してくださいね!
それぞれのメーカーの強み・弱みを元に、客観的にアドバイスします。