「歳を取っても快適に暮らせる家づくりがしたい」
「どうすればバリアフリーな住宅になるの?」
こんにちは!
おうちキャンバス編集部の菅原です。
この記事にたどり着いたということは、バリアフリー住宅に興味をお持ちということでしょうか。
バリアフリー住宅とは、小さなお子様から高齢者の方々まで「安心・安全・快適」に生活できることを前提とした住まいを指します。
バリアフリーは高齢者や障がいのある人のためと誤解されがちですが、そんなことはありません。
高齢者や障がいのある人にとっても住みやすい住宅は、誰にとっても使いやすい住宅と言えますよね。
なので、バリアフリー住宅では家族全員が笑顔で快適に過ごせること間違いなしです。
最近では、年齢や性別に関係なくすべての方のために作られたユニバーサルデザインの住宅も人気ですね!
この記事では、次の2つの項目をご紹介します。
- バリアフリーな住宅にするためのチェックポイント
- ハウスメーカー・住宅設備メーカーのバリアフリー例
とくに、バリアフリーな住宅にするためのチェックポイントはひとつずつ丁寧に解説しますので、ぜひ参考にしてくださいね!
それではまいります!
家づくり専門アドバイザー
大学で材料工学・建築素材を研究、30歳でマイホーム購入を決意。コツコツと住宅知識を増やし、満足の家を建てた経験を持つ。現在は家づくりで役立つ情報をYouTube、SNSにて発信している。
バリアフリー住宅にするためにはここをチェック!
それではさっそく、バリアフリー住宅にするためのチェックポイントをご紹介します。
ただ、一気に紹介してしまうと量が多いので、次の7種類にわけて説明しますね。
- 間取りのチェックポイント
- お風呂のチェックポイント
- トイレのチェックポイント
- 玄関のチェックポイント
- 廊下のチェックポイント
- 階段のチェックポイント
- 温度のチェックポイント
また、これからバリアフリー住宅にするためのチェックポイントを紹介しますが、新築時にすべての箇所をバリアフリー化する必要はありません。
なぜなら、バリアフリー住宅は新築時の補助金が出ないんです。
一方、バリアフリー住宅にリフォームする場合は、介護保険や自治体の助成金を活用してお得にリフォームできます。
ただ、リフォーム時に補助金が出るとは言っても、1からリフォームすると莫大な金額がかかってしまいます。
なので、この記事を読んでくださっているあなたには、家を建てた数年後に安く気軽にリフォームするために、最初からリフォームの下地を入れておいてほしいです。
もちろん、最初からバリアフリー住宅にしておくと、リフォーム費用がかからず最初から快適な家に住めます。
どちらにせよ、バリアフリーな住宅のチェックポイントを知っておいて損はありません。
「どのようなバリアフリーを取り入れよう?」
と考えながら、バリアフリー住宅のチェックポイントをご覧くださいね!
バリアフリーな間取りのチェックポイント
まずは、住宅の基本である間取りのチェックポイントから紹介します。
間取りは後からリフォームで変更することが難しいです。
時間も費用もかかってしまいます。
なので、家を建てる段階からバリアフリーな間取りを意識していてくださいね!
1階にリビング、トイレ、お風呂を配置する
近年は、2階リビングの住宅も多く見られるようになってきました。
しかし、バリアフリーな住宅にするためには1階にリビング、トイレ、お風呂を配置するようにしてください。
人は歳を取ると、足腰の筋肉が衰えて階段の上り下りがおっくうになります。
「足を踏み外して階段から転落してしまった!」という事態は、絶対に避けなければなりません。
なので、階段を上り下りしなくても生活できるように、1階にリビング、トイレ、お風呂を配置してくださいね。
寝室とトイレは近くに配置する
「トイレにいきたい!けどトイレが遠くて大変・・・」
という事態を避けるために、寝室とトイレは近くに配置することをオススメします。
ベッドの脇に配置できるポータブルトイレもありますが、被介護者の尊厳を傷つけないためにも自力でトイレに行ける間は本人に任せましょう。
また、夜中にトイレに行きやすいというのは家族全員にとっても嬉しいのではないでしょうか。
突然お腹が痛くなったときにもすぐにトイレに駆け込めますし、暗い廊下を手探りで歩いて角に足をぶつけてしまうといったことも防げます。
スキップフロア、ダウンフロアは設けない
スキップフロアとダウンフロアをご紹介しますね!
スキップフロアとは、他の床面より一段二段上げた間取りを指します。
ステップフロアとも呼ばれ、数段の階段を上り下りして移動しますよ!
一方、他の床面より一段下げた間取りをダウンフロアといいます。
ダウンフロアはダイニングやリビングに使われることが多いです。
下の写真はダウンフロアのリビングですよ!
スキップフロアとダウンフロアは、空間を広くオシャレに見せられる人気の間取りです。
しかし、バリアフリー住宅にはあまりオススメできません。
なぜなら、スキップフロアとダウンフロアを設けると、段差だらけの家になってしまうからです。
段差だらけの家は、いわば家の中につまづきポイントがたくさんある状態になります。
小さい子どもや高齢者が段差につまづいて転んでしまうということも。
また、家の中での転倒は小さい子どもや高齢者に限った話ではありません。
たとえば、「夜中に電気のついていない真っ暗なリビングで移動していたら、ダウンフロアの段差に気がつかず転んでしまった」ということは若者にもあり得る話です。
さらに「足を骨折してしまって1ヶ月間松葉杖生活を送らなくてはならない・・・」という場合に、家中段差だらけでは移動に困ってしまいますよね。
スキップフロアとダウンフロアは、ルンバのようなロボット掃除機で一気に掃除できないので要注意です。
以上がバリアフリーな間取りのポイントでした!
次はバリアフリーなお風呂のチェックポイントをご紹介します!
バリアフリーなお風呂のチェックポイント
続いては、バリアフリーなお風呂にするためのチェックポイントをご紹介します。
高齢者の怪我・事故はお風呂で起こることが多いです。
怪我・事故を未然に防ぐために、チェックポイントを確認しておきましょう!
ドアはスライド式にする
お風呂の出入り口のドアはスライド式にしましょう!
開口が広く、段差のない出入り口が理想です。
開口が広く段差のない出入り口では、車椅子の方も楽に出入りできます。
また、軽い力で開け閉めできるドアだと、小さい子どもや高齢者も快適に利用できますよ!
手すりは2箇所に設置する
お風呂の手すりは最低2箇所に設置することをオススメします。
お風呂の床はツルツル滑ります。
万が一転んで骨折してしまっては大変です。
洗い場に1箇所、浴槽と洗い場の移動用に1箇所の最低2箇所に設置しましょう。
ちなみに、手すりの形には主に「縦型手すり・L型手すり・波型手すり」の3種類があります。
オススメはL型手すりです。
しっかり掴んで立ち上がることができます。
滑りにくい床材を使う
先ほども申し上げた通り、お風呂は怪我・事故が多く、とくに転倒の可能性が非常に高い場所です。
転んで頭を打った、腰の骨を折ってしまった・・・と被害が出てからでは遅いです。
お風呂の床・浴槽の床は、滑りにくい床材を選んでください。
滑り止め加工がされた床材や乾きやすい床材がオススメです。
また、硬い床材だと、転んで頭を打った際の被害が大きいこともあります。
硬い床材よりも柔らかい床材を選ぶのが吉です。
お風呂の床は、デザインよりも安全性を重視しましょう!
浅めの浴槽にする
深い浴槽は、浴槽をまたぐだけでも「どっこいしょ」と大変ですよね。
大変なだけでなく、バランスを崩して転んでしまうかもしれません。
また、浴槽が深いと、浴槽内で寝てしまったり気を失ってしまったときに溺れる可能性もあります。
なので、浅めの浴槽がオススメです!
ちなみにですが、一般的に浴槽の高さが42cm以下だと跨ぎやすいと言われています。
ぜひ参考にしてくださいね。
以上がバリアフリーなお風呂のチェックポイントでした。
次は、同じ水回りであるトイレのチェックポイントを見ていきましょう!
バリアフリーなトイレのチェックポイント
次に紹介するのは、バリアフリーなトイレにするためのチェックポイントです。
トイレのチェックポイントはお風呂のチェックポイントと似ています。
バリアフリーなお風呂のチェックポイントの復習も兼ねてご覧ください。
ドアはスライド式にする
お風呂の入り口同様、ドアはスライド式にするようにしてください。
バリアフリーな住宅にするには、お風呂やトイレのドアに限らずすべてのドアをスライド式にすることをオススメします。
車椅子の人にとって開き戸は扱いづらいため、スライド式のドアの方が楽ちんです。
手すりは2箇所に設置する
こちらもお風呂と同様で、トイレの手すりは2箇所に設置しましょう。
ひとつは便座の立ち座りのため、もうひとつはトイレ内の移動のためです。
高齢者や障がいのある方のトイレサポートを行う際、介護者が体重を支えきれず倒れてしまうという事態も防げます。
トイレリフトを設置する
トイレリフトをご存じでしょうか?
トイレリフトとは、便座が電動で昇降して、トイレへの着座や立ち上がりをサポートする機器です。
便座に座るための立ち座りが楽になるので、足腰の弱った高齢者でも1人でトイレに行きやすいというメリットがあります。
トイレリフトの相場は10万〜25万円ほどです。
トイレリフトは洋式のトイレに後付けで設置することもできますよ!
広々としたトイレにする
「部屋を広くしたいからトイレは小さくてもいい」
とお考えのあなた。
その考えはバリアフリーの観点からはあまりオススメできません。
バリアフリーなトイレでは、車椅子や被介護者と介護者の2人で入っても充分に動き回れるほどのスペースをオススメします。
狭い空間で介護をすると不具合が生じてストレスがかかり、トラブルの元になりますよ!
以上がバリアフリーなトイレのチェックリストでした。
ここまでで、前半の間取り・お風呂・トイレの3箇所のチェックポイントを見てきました。
ここからは、後半の玄関・廊下・階段・温度のチェックポイントについてご紹介します。
バリアフリーな玄関のチェックポイント
次に、バリアフリーな玄関のチェックポイントを見ていきましょう!
間口を広く段差なく
お風呂やトイレと同様に、玄関の入り口は広く段差のないものにしましょう。
どうしても段差が発生するという場合は小さいスロープを設置してもいいかもしれません。
蓄光塗料をペイントしたスロープであれば、夜間も光るので転倒の心配がなく安心ですよ!
玄関スロープを設置する
玄関ポーチに段差がある家にお住まいのあなた。
ベビーカーやキャリーケースを移動させる際や車椅子で移動する際には段差が邪魔になってしまいますよね。
本格的に車椅子生活を開始する際には、玄関ポーチの段差をスロープに変える必要があります。
しかし、スロープを設置するには意外とスペースが必要になります。
スペースが狭いと急勾配のスロープになってしまい、とても危険ですよ。
そのため、最初からスロープを設置するか、玄関ポーチにスロープを後付けできる広さを確保しておきましょう。
上がり框(かまち)はできるだけ低くする
上がり框(かまち)という単語を聞いてピンとくる方は少ないでしょう。
上がり框とは、玄関のたたき(靴で歩く場所)と玄関ホール(靴を脱いで上がる場所)の間の境目の部分です。
上の画像の緑の枠で囲った部分が上がり框ですよ!
玄関框とも言われています。
家の中で靴を脱ぐ習慣がある日本人は、昔から上がり框に腰かけて靴を脱ぎ履きしたり、上がり框の段差で屋外のほこりやゴミが室内に入ってくるのを防いでいました。
なので、昔からあるような日本の古民家では高さ50cm近くの上がり框も見られます。
現代の上がり框は20〜30cmほどですが、足腰が弱くなってきた高齢者や小さいお子さんにとっては転倒・転落の可能性があります。
戸建住宅の上がり框の高さは10cm以下にするといいでしょう。
手すりや腰掛を設置する
お風呂やトイレと同様、玄関にも手すりを設置することをオススメします。
立ったまま靴を履くときや重い荷物を持って出入りする際に活躍しますよ!
また、上がり框を低くした場合は、上がり框に座って靴を脱ぎ履きすることができなくなります。
立ったまま靴を脱ぎ履きするのは転倒の原因になります。
腰掛を設置し、玄関に座れるスペースを確保しておくと安心です。
いかがでしたか?
玄関のバリアフリーポイントは以上4つでした。
次は廊下のチェックポイントを見ていきましょう。
バリアフリーな廊下のチェックポイント
次に、バリアフリーな廊下のチェックポイントを見ていきましょう。
廊下のポイントはたったひとつです!
廊下の幅は広くする
廊下の幅は思っている以上に広く取りましょう。
車椅子で移動する際はもちろん、大きな荷物を運ぶ際やすれ違う際などにぶつかることがなくなります。
ちなみに、車椅子でターンするには約150cm必要だと言われています。
ぜひ参考にしてくださいね!
バリアフリーな廊下のチェックポイントは以上になります。
次に階段のチェックポイントを見ていきましょう!
バリアフリーな階段のチェックポイント
バリアフリーな住宅の最後の箇所は階段です。
階段は家庭内の事故が起こりやすい場所なので、しっかりと対策しましょう!
階段は曲げる
小さい頃、階段から転げ落ちた経験はありませんか?
階段から転げ落ちるのは当然痛いですよね。
子どもに限らず、高齢者や大きい物を運ぶ際などに階段を踏み外して転落する可能性があります。
そのとき、上から下までまっすぐな階段では、落下の衝撃も大きく危険ですよね。
よって、階段はL時型に曲げたり、折り返す形にするなどして、途中で落下を止めるような作りにすることをオススメします。
踊り場を作るとさらに安心ですよ!
降りるときの利き手側に手すりを設置する
階段に手すりがついているのは当たり前ですが、左右どちらに設置するかにもバリアフリーのポイントがあるんです。
ここで質問です。
階段を登るときと降りるときではどちらが階段を踏み外しやすいでしょうか?
答えは【降りるとき】です!
思い当たる節はありましたか?
階段の手すりは、階段を降りるときに手すりをしっかり掴めるよう、利き手側に設置しておきましょう。
いかがでしたか?
階段のバリアフリーポイントは以上2つでした。
最後に、温度のチェックポイントを見ていきましょう。
バリアフリーな温度のチェックポイント
バリアフリーな住宅の総仕上げ。
それは温度のバリアフリー化です。
温度のバリアフリー化ってあまり聞き慣れませんよね。
階段や廊下と同様、室内の温度にもみんなが安心して過ごせるバリアフリーのポイントがあるんです。
詳しく見ていきましょう!
室内の温度差に気をつける
ヒートショックという単語をご存じでしょうか。
ヒートショックとは、気温の変化によって血圧が上下し、心臓や血管の疾患が起こることです。
この血圧の乱高下に伴って、脳内出血や大動脈解離、心筋梗塞、脳梗塞などの病気が起こり、最悪の場合は死に至ります。
そんなヒートショックを防ぐためには、家の中の温度差をゼロに近づける必要があります。
家の中の温度差をゼロにするには、全館空調や床暖房が効果的です。
全館空調とは、リビングだけでなくトイレや廊下など家全体を冷暖房し、24時間換気を行うシステムのことです。
全館空調を使用すると、家の中の温度差が少なくなりヒートショックを防止できます!
さらに、外気中の花粉やゴミの粒子をフィルターで取り除いてから取り込むため、きれいな空気を室内に送れますよ◎
また、床暖房をリビングだけでなく洗面所などにも設置すると、家の中の温度差を少なくできます。
これにてバリアフリー住宅の特徴をすべて紹介しました!
冒頭でお伝えした通り、これらすべてを新築時に行う必要はありません。
ただ、住み始めてから5年10年経ってバリアフリー住宅に移行したくなった際にすぐ実行できるよう、初めから下地は入れておきましょう!
- 階段や玄関に手すりの下地入れておく
- トイレやお風呂のドアを開き戸からスライド式にできるよう、ドアの横のスペースを広く空けておく
上記のような下地を入れておくことをオススメします!
ハウスメーカー・住宅設備メーカーのバリアフリー例を紹介します!
さて、ここからはハウスメーカー・住宅設備メーカーのバリアフリー例をご紹介します。
まずはハウスメーカーから見ていきましょう!
ハウスメーカーのバリアフリー例を紹介!
ここでは、積水ハウスとスウェーデンハウスの2社を例にあげて紹介いたします。
まず、積水ハウスで行っているのが、1階室内と外部デッキ、テラス土間がフラットにつながるフルフラットサッシです。
移動時にサッシ枠につまずく心配もありません。
また、2016年にキッズデザイン賞の審査員特別賞を受賞した安全配慮引き込み戸は、扉を開ける時に指を挟む心配がありません。
シンプルな形状なので小さな子どもでも安全に操作できます。
積水ハウス|公式HP | https://www.sekisuihouse.co.jp/ |
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次にスウェーデンハウスのバリアフリー例をご紹介します。
スウェーデンは福祉の先進国です。
福祉の国からやってきたスウェーデンハウスでは、当然のごとくさまざまなバリアフリー施策を行っています。
例えば、日本の家の約1.3倍という大きさもバリアフリーのひとつです。
一般的な日本の家よりも廊下や階段の幅が広いため、大きな荷物を運ぶときや人とすれ違う時にもゆとりが生まれます。
また、スウェーデンハウスは階段の段差が緩やかなので、足腰への負担も軽減されます。
さらに、各部屋の温度差をなくしたり空気を綺麗にするための24時間換気システムを標準仕様にするなど、快適な家づくりを推進しています。
スウェーデンハウス|公式HP | https://www.swedenhouse.co.jp/ |
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住宅設備メーカーのバリアフリー商品をご紹介!
次に、住宅設備メーカーのバリアフリー商品をご紹介していきます!
住宅設備メーカーとはキッチンやお風呂・トイレなど住宅に欠かせない設備を扱っているメーカーです。
今回はLIXILとPanasonicの商品をご紹介します。
まずLIXILから紹介します。
リクシルは「ひとりにいい、みんなにいい、ずっといい。」をスローガンに掲げ、ユニバーサルデザインの商品を多く出しています。
例えばトイレでは、便フタが自動開閉することでかがむ必要がなく、足腰への負担を軽減しています。
お風呂では、床の冷たさを軽減し、子どもから高齢者まで安心して入浴できるようにしています。
さらに、階段では手すり照明と階段照明で深夜の歩行を安全に誘導します。
LIXIL|公式HP | https://www.lixil.co.jp/ |
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次はPanasonicの紹介です。
Panasonicでは床暖房や暖房換気乾燥機付きのお風呂を取り扱っています。
お風呂場が暖かいのでヒートショックの心配がありません。
トイレでは、先ほど紹介したトイレリフトを積極的に導入しています。
他にも、ホームエレベーターなどのバリアフリー商品を多数取り揃えています。
Panasonic|公式HP | https://sumai.panasonic.jp/ |
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まとめ
いかがでしたか?
この記事では、バリアフリーな住宅にするためのチェックポイントとハウスメーカー・住宅設備メーカーのバリアフリー例をご紹介しました。
バリアフリー住宅は、高齢者や障害者のための家ではなく、その家に住む全員が暮らしやすい家です。
お家時間を快適にするために、ぜひ家を建てる段階からバリアフリーを考えてくださいね!
ただ・・・
バリアフリーに気を取られて肝心の家の外観や内観を忘れていませんか?
家にいるだけでワクワクするような、帰ってきたくなるような家にするために、自分の「好き!」が詰まった家づくりをしましょう!
おうちキャンバスの住宅メーカー診断では、好きな内観外観や間取り・こだわりを選択肢から選ぶだけで、あなたの好みにピッタリのハウスメーカーをご紹介します。
「ハウスメーカーたくさんありすぎて絞れない・・・」
「ハウスメーカーなんてどこも同じじゃないの?」
というあなたにこそ、ぜひ一度利用していただきたいです!
面倒な登録は不要!
もちろん無料ですぐに診断できます。
後悔しない家づくりのために、ぜひご利用くださいね!
ここまで読んでくださりありがとうございました。
あなたの家づくりが成功しますように!
おうちキャンバスでは他にも住宅系のコラムを多数掲載しております。
下記のコラム一覧から、あなたの知りたい!を叶える記事を探してみてくださいね。
それではまた別の記事でお会いしましょう!
担当者コメント
せっかく家を建てるなら、歳を取ってからも住みやすい家にしたいですよね。
家づくりの相談窓口はこちら「バリアフリーなら平屋・・・?」と思われるかもしれませんが、2階建てや3階建て住宅でも工夫次第で十分住みやすい家になりますよ!
記事内でご紹介したバリアフリーのポイントを抑えた家づくりをしてくださいね。
また、記事内でご紹介した温度のバリアフリー化は「別にバリアフリー住宅にしなくてもいいや・・・」という人にもぜひ取り入れていただきたいポイントです。
部屋ごとの温度差がなく家中まるごと暖かい家は、家族全員を笑顔にしますよ!
ぜひ温度のバリアフリー化を意識してみてくださいね!