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2,000万円で家を建てる!おすすめプラン&予算ピッタリのハウスメーカー【注文住宅・規格住宅】

2,000万円の家の特徴・外観・間取り・

「予算2,000万円」は、全国で注文住宅を建てる人がかける平均金額よりも少し低く、条件を叶えつつも、その後の生活が苦しくならないよう考えられた、堅実かつ現実的な予算設定です(全国平均は3,935万円|出典:令和4年度住宅市場動向調査報告書より)。

しかし家の購入は、一生に一度と言われる大きな買い物ですから、「どんな家が建つかわからず漠然と不安」「新築の価格として妥当なのか」と躊躇してしまう人もいるかもしれません。

金銭面の不安を払拭するためには、「2,000万円の家」の特徴や事例を把握し、費用を抑えて高品質な家を建てる工夫を知ることです。

たてまる
たてまる

はじめまして!おうちキャンバスの住宅アドバイザーを務める、たてまると申します。

このコラムでは、注文住宅を検討しているあなたに向けて、世帯年収1,000万円以下で実現できる「2,000万円の家」の魅力や実例、検討するべきハウスメーカーをお伝えします。それではまいります。
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家づくり専門アドバイザー

たてまる
はなまるな家を建てよう🌸 たてまる

大手ハウスメーカーや地元工務店で勤務。多くの住宅に触れる中でメーカーごとの違いが分かりづらく、お客様が自分に合ったメーカーを選択出来ていないと感じ、各ハウスメーカーを徹底的に調査・分析。現在はその経験を活かし、アドバイザーとして活躍中。

予算2,000万円で建てられる家の特徴・仕様

1,300万円の家と2,000万円の家の比較

予算2,000万円の家づくりでは、完全自由設計の「注文住宅」や、既存のプランから選ぶ「規格住宅」、既存のプランに少し変更を加えた「セミオーダー住宅」などから選ぶことができます。

ただし土地込み2,000万円で検討する場合は注意が必要です。
土地と建物セットで2,000万円の家を建てる場合、500〜1,000万円の土地に、1,000万円前後の規格住宅を建てるか、はじめから規格住宅価格が分譲・建売住宅を中心に検討しましょう。

ここでは、建物金額2,000万円の家の一般的な特徴・仕様について、順番に解説します。

  1. 間取り
  2. 構造
  3. 外装・内装・設備
  4. 坪数・大きさ

1. 間取りは「3LDK〜4LDK」

2,000万円の家の間取りは、3LDK〜4LDKが一般的です。
室内にはウォークインクローゼット、ランドリールーム、回遊動線など、流行のプランを実現できます。

家族がくつろげるLDKに畳コーナー対面式キッチンを設けて、子どもの宿題を見守りながら調理や家事を行うことができます。
キッチンには食洗機がついており、キッチンとデザインを合わせたカップボードを設置できるでしょう。

愛車のお手入れや趣味のスペースとして活躍する「ビルトインガレージ」や、家族のアウトドアやペットの遊び場として使える「屋上つきの家」なども選択可能です!

例)

2. 構造は「木造」が主流

2,000万円の家の構造は、鉄骨と比較して建築コストが安い「木造住宅」が主流です。
木造のメリットは、鉄骨と比較して断熱性と調湿性が高く、住心地のよい家をつくれることです。
また、置きたい家電のサイズに合わせて室内壁の位置をずらすなど、細かい間取り変更をしやすいという特徴もあります。

3. 外装・内装・設備は「ミドルグレード」

家の外観

2,000万円の家の屋根材は「スレート屋根」、外壁は「サイディング外壁」が多いです。
どちらも導入コストが安く、10年程度は大きなメンテナンスが必要ない、優秀な素材です。

採用できる窓は、本州で主流となるアルミサッシもしくはアルミ樹脂混合サッシペアガラスとなります。
これは現在の日本の戸建住宅ではスタンダードな窓で、本州の多くのエリアで快適に過ごすことができるでしょう。

キッチンやお風呂などの住宅設備はLIXILやEIDAIなど、有名メーカーのミドルグレードのものを選べます。
床はお手入れが楽な「シート材」が一般的です。

4. 坪数・大きさは25〜32坪

住宅のリビング

2,000万円の家のサイズは、敷地面積40〜50坪前後、建物面積25〜32坪と、一般的な広さを確保できます。

閑静な住宅街で建てる場合、建物のほかに車1〜2台の駐車スペースを確保できるでしょう。
建物面積と外構のバランスをとれば、植栽ガーデニングスペースを設けることも可能です。

理想の空間を実現!2,000万円の家の間取り事例

2,000万円の家の間取りでは、屋上テレワークスペース、ウッドデッキなど、人気のプランを採り入れることができます。

一見するとシンプルな戸建住宅のように見えて、希望の間取りやこだわりを実現できるでしょう。たとえば、次のような間取りが可能です。
間取り事例を3つ紹介します。

1. 屋上のある間取り

屋上のある4LDK住宅の1階の間取り屋上のある4LDK住宅の2階の間取り屋上のある4LDK住宅の3階の間取り

屋上スペースを設けた間取りでは、2階に外部吹き抜けを設けて採光を工夫したり、2階の居室の上に小屋裏収納を設けて季節の品物をしまえるようになっています。

屋上があることで、周りの視線を気にせず子どもをプールで遊ばせたり、アウトドアやBBQ、ドッグランなどでも活用できます。

2. ウッドデッキのある間取り

ウッドデッキのある3LDK住宅の1階の間取りウッドデッキのある3LDK住宅の2階の間取り

ウッドデッキのある間取りを紹介します。
上の事例では、ウッドデッキを中心として窓をとることで、玄関やLDKに光が差し込む設計になっています。

2つ続きの洗面ボウルは、忙しい朝の時間帯に家族が順番待ちをすることなく、快適に身支度ができます。

さらに納戸(窓の面積が通常の居室よりも小さい、居室ではない部屋のこと)を2箇所設けているのも特徴です。
納戸はオフシーズンの布団や家具などの収納スペースとして、それ以外にも書斎や子どもの遊び場として活躍します。

3. 平屋の間取り

平屋の間取り

最後に平屋の間取りでは、水回りを1箇所にまとめ、工事費を節約しています。
また、子ども部屋(洋室)を間仕切りで2つにわけ、将来的に子どもが独立したら壁を外すことで、趣味の空間として活用できるようになっています。

たてまる
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階段の上り下りを必要としない平屋は、老後まで生活できることから、現在非常に人気が高まっています!

2,000万円の家を建てた人の感想

続いて、実際に2,000万円の家を建てた人に、その家を建ててよかったこと・後悔していることをそれぞれ聞いてみました。

建ててよかったこと

「建ててよかったこと」では、住宅性能やコストパフォーマンスの高さにくわえ、「高見え」する点が挙げられました。

40代男性
Mさん/2021年タマホーム新築

坪単価が安く、ほかのハウスメーカーだと土地込みで4000万円超えるところを、安く建てることが出来ました。コスパはいいのに、標準で浴室は乾燥と暖房が付いていて、洗面台の標準のものも普通よりもクオリティが高いです。

40代男性
Hさん/2017年一条工務店で新築

高級感のある家を建てることができたのが良かったです。見た目も良かったですし、実際材質もこだわりを感じるのでその点でも良かったという風に思っています。

40代男性
Bさん/2013年クレバリーホーム新築

外壁タイルは、新築から7年経過しても、劣化せず綺麗なままです。室内は気密性が高く、ペアガラスのため外気温の影響が少なく快適です。

40代男性
Gさん/2019年桧家住宅新築

空調がとても良く、部屋の中がとても暖かく過ごしやすいです。防音が優れており、外の音なども全く気になりません。つくりが安っぽくなく満足しています。

後悔していること

一方で「後悔していること」では、建物自体の断熱性能の低さや、建ててから実感した間取り・デザインの後悔、予算の都合で諦めた仕様に対する後悔が挙げられました。

40代男性
Mさん/2021年タマホーム新築

ほかのハウスメーカーと比べて、断熱性が弱い点です。経年劣化で効果がなくなってくるので心配です。

40代男性
Mさん/2020年一条工務店新築

外壁がシンプルすぎて、もうちょっと華やかにすればよかったと思っています。2階のバルコニーが狭く、洗濯物は干せるものの、お布団までは干しにくいです。

40代男性
Eさん/2006年一条工務店新築

当時は、予算の関係で床暖房も太陽光発電もつけませんでしたが、ゆとりがあったら先につけておきたかったです。

2,000万円の家を建てるときに必ず注意するべきポイント

2,000万円の家を建てるときに必ず注意するべきポイント

後悔なく2,000万円の家を建てるために、必ず気をつけてほしいポイントが5つあります。

  1. 「(1)予算→(2)住宅メーカー→(3)土地」の順で進める
  2. 将来のライフプランを踏まえて、月々に支払う額から予算を決定する
  3. 予算と条件にマッチする建築会社を選ぶ
  4. 建築会社の「標準仕様」(屋根・外壁・耐震等級など)を把握する
  5. カタログや営業マンの売り込みだけでなく、第三者の意見を参考にする

以上のことに気をつけて、家づくりを進めましょう。
予算オーバーや時間のロスといった後悔を未然に防ぎつつ、最短距離で理想の家を建てることができるでしょう。

家づくりの正しい進め方

たてまる
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家づくりの順序は、「(1)予算→(2)住宅メーカー→(3)土地」で進めましょう!

最初に予算を決定し、次に金額に見合う建築会社を選ぶことで、のちの予算オーバーを減らすことができます。

建築会社が決まったら、間取りやデザイン決定のための参考として、SNSやネットで好みの家の写真を保存したり、本を読んだりして情報収集しましょう。
希望の条件と似た間取りや立地の家を見ることで、住んでからの暮らしをイメージできます。

土地選びに関しては、予算を決定したあとで、各ハウスメーカーや不動産会社に直に相談することをオススメします。
各ハウスメーカーや不動産会社は、ネットでに出回る前の優良土地を持っている可能性があるため、自力で探すよりも効率的です。

最初に土地を買ってしまうと、変形土地や狭小土地に当たり、住宅メーカーから建築を断られる可能性もあります。
ただし「通勤通学に便利な駅チカに住みたい」など、建てたいエリアが決まっている方は、土地(建売・分譲住宅)をメインに検討しましょう。

たてまる
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ただし工務店とハウスメーカーを合わせると、全国で35,000社以上の会社が存在すると言われています。この中から自分に合う1社を見つけるのは非常に難しいことです。

2,000万円の家を建てるなら大手ハウスメーカーがオススメ

住宅街の風景

家づくりのステップの中で、多くの人がつまずくのが、住宅メーカー選びです。
2,000万円の家を建てる建築会社には、工務店やビルダー、全国大手ハウスメーカーなど、さまざまな選択肢がありますが、このサイトでは大手ハウスメーカーを推奨しています。

あまり知られていませんが、選んだ建築会社の規模が小さく、歴史の浅いほど、建築途中で会社が倒産したり、建築後に欠陥が見つかったときに連絡がとれないといったトラブルが発生することがあるのです。

さらに施工が甘いと、せっかく家を建てても、巨大地震の際に建物と基礎がずれてしまったり、壁紙が割れたり剥がれたりして、その補修や対応が一切ないということもあり得ます。
そのような建築会社に依頼するのは避けたいですよね。

その点、大手ハウスメーカーには次の5つのポイントが約束されています。

  1. 家づくりの工法・構造が一律で決まっている
  2. 耐震・断熱等級といった一定の住宅性能が担保されている
  3. 経営基盤が安定していて、倒産リスクが少ない
  4. 約30年ほどの長期保証が約束されている
  5. 万が一トラブルが発生したときも、手厚いアフターフォローが期待できる

家を建てたあと長期で信頼関係を築くことを考えると、大手ハウスメーカーがオススメです。
ただし大手ハウスメーカーは全国に数多く存在し、それぞれ価格帯が異なります。

会社ごとに得意とする仕様や打ち合わせの進め方、そして標準で選べる住宅設備が変わるため、自分の希望にマッチする会社を選ぶことが、家づくり成功の鍵となります。

注文住宅を検討するならチェック!2,000万円で建てられる頼れるハウスメーカー5選

2,000万円の家を建てるハウスメーカー

2,000万円の家を建てるにあたって、とくにオススメのハウスメーカーを5社紹介します。

  1. 桧家住宅
  2. アキュラホーム
  3. タマホーム
  4. ヤマダホームズ
  5. アイダ設計

1. 桧家住宅

桧家住宅の特徴

桧家住宅には、「Z空調」という省エネな全館空調があります。
桧家住宅は、Z空調を安く採用し、1年じゅう快適に過ごせるハウスメーカーです。

桧家住宅では、セミオーダー住宅注文住宅の両方を販売しており、カタログには東西南北すべての向きを網羅したプランの価格が明記されています。
2,000万円前後のプランも数多く掲載されており、価格がハッキリしているため、安心して家づくりを進めることができます。

さらに、スタイリッシュなオリジナル住宅設備が充実しているのも大きな魅力です。
大容量背面収納「キッチンウォールキャビ」や、ツーボウルの化粧洗面台「FUGA Duo」など、桧家住宅ならではのす。

桧家住宅の内装デザイン
桧家住宅のオシャレな内装デザイン
たてまる
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間取り面では、アクティブガレージ屋上など、ワクワクする間取りを実現できます!

1年中ここちよく過ごせる全館空調「Z空調」

桧家住宅の最大の魅力は、全部屋を快適な室温に保つ全館空調「Z空調」を価格を抑えて採用できることです。

桧家住宅のZ空調
「Z空調」の吹出し口と床面の換気口、極楽加湿

Z空調は、大きなエアコンを入れて1階分の温度をまるごと管理するというものです。
Z空調は大手ハウスメーカーの全館空調よりもぐっと価格を抑えて、快適な家を実現できます。
さらに桧家住宅では、全館空調がある家で不満が出やすい「換気」や「加湿」への配慮もバッチリ。コストを抑えつつ、快適な家を実現できるでしょう。

たてまる
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桧家住宅のZ空調は、他のメーカーの全館空調よりもお財布に優しく、コスパよく快適な家を実現できるのでオススメです!

その他の基本情報・標準仕様は、次の見出しをタップしてご覧ください。

桧家住宅の基本情報・標準仕様

桧家住宅の情報
構造 ハイブリッド工法(木造軸組構造+オリジナル壁パネル)
坪単価 約88.2万円
換気システム
  • 熱交換率約80%の第一種換気システム「ココチE」(標準)
  • 全館空調「Z空調」(オプション)
屋根
  • コロニアルクアッド(スレート)、アルマ(アスファルトシングル)標準
  • 瓦(オプション)
外壁
  • サイディング(標準)
  • タイル(オプション)
天井高
  • 2.5m
  • 外側サッシ:樹脂
  • 内側サッシ:樹脂
  • 枚数:2枚
  • 間のガス:アルゴンガス
断熱性能
  • 【3地域】 屋根:アクアフォーム 180mm 壁:アクアフォームライト 95mm 床:アクアフォームNEO+TP(基礎断熱)75mm
  • 【4地域】 屋根:アクアフォーム 140mm 壁:アクアフォームライト 95mm 床:アクアフォームNEO+TP(基礎断熱) 40mm
  • 【5〜7地域】 屋根:アクアフォーム 105mm 壁:アクアフォームライト 95mm 床:アクアフォームNEO+TP(基礎断熱) 40mm
基礎
  • ベタ基礎が標準(※地域により異なる)
  • 基礎幅150mm
保証期間
  • 基礎・構造・防水10年
  • 最長30年保証
  • 設備保証10年
水回り設備
  • キッチンはVIVARIO I Peninsula(ビヴァリオワン ペニンシュラ)、VIVARIO I Island(ビヴァリオワン アイランド)、クリナップから自由に選択
  • お風呂はLIXIL
  • トイレはTOTO ZJシリーズ ほか
  • 洗面台はFUGA dresse(標準仕様に含まないプランもあり)、LIXILなど

▶ 桧家住宅の特徴をさらにくわしく知りたい方はこちら

2. アキュラホーム

アキュラホームの特徴

アキュラホームは、もともと3代続いた大工の家系出身の社長さん(カンナ社長)が、現場での経験を活かして立ち上げたハウスメーカーです。

人件費と材料費を細部まで見直し、徹底的にムダを省くことで、住宅建設の価格を落としています。

注文住宅と分譲住宅の両方を手掛けており、2,000万円の家の建築実績も豊富です。

たてまる
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アキュラホームは、「価格を抑えて、間取り自由度の高い木造住宅を建てたい」という方にピッタリです!

天井高7.5mの開放感のある間取りが得意

アキュラホームの「超空間の家」では、標準の天井高が2.9m、吹き抜けを含む天井高が最高7.5mと一般的な戸建て住宅の天井高(2.4m)よりも高く、開放感のある家を実現できます。

天井が高いと、たとえ家が狭くても、縦に空間をつくることで奥行きが生まれるというメリットがあります。

ほかにもアキュラホームでは、次のような間取りが可能です。

たてまる
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遊び心のある間取りや、開放感のあるLDKを作りたい方には、アキュラホームがオススメです!

その他の基本情報・標準仕様は、次の見出しをタップしてご覧ください。

アキュラホームの基本情報・標準仕様

アキュラホームの情報
構造 木造軸組工法(メタルウッド併用工法)
坪単価 約69.9万円
換気システム
  • 熱交換率70%の第一種換気システム(標準)
  • 全部屋冷暖房機能がついた全館空調システム「匠空間」(オプション)
屋根
  • 表面:スレート(コロニアルグラッサ)
  • 下地:AQルーフ(※高耐久ルーフィング。メンテナンス性:やや高い)
外壁 厚さ18mmのサイディング材
天井高
  • 2.4m(標準)
  • 2.9m(オプション)
  • 吹き抜け天井高5.6m
  • フレーム:外側アルミ、内側樹脂
  • 枚数:2枚
  • 間のガス:アルゴンガス
断熱性能
  • 天井:高性能グラスウール16K 155mm
  • 壁:高性能グラスウール16K 105mm
  • 床:グラスウール32K 80mm
  • (※エリアにより仕様が異なります)
基礎
  • ベタ基礎が標準
  • 基礎の立ち上がり幅180mm
保証期間
  • 構造躯体10年の定期点検
  • 防水10年の定期点検
  • 入居後10年目以降、延長保証35年(有償)
水回り設備 LIXIL、TOTO、パナソニックから自由に選択

▶ アキュラホームの特徴をさらにくわしく知りたい方はこちら>

3. タマホーム

タマホームの特徴

タマホームは、ローコストで住みごこちのよい家を作るハウスメーカーです。

賃貸よりもずっとお得に、憧れのマイホームを建てられることが、タマホーム最大の強みです。

建物の仕様にもよるものの、住宅ローンの支払いを他社よりも3〜4万円ほど抑えられます。
中には「月々のローンが6万円を切る」という世帯もあるほどです。

価格の安さ以外にも、契約から着工までの期間が約3か月とスピーディーなことや、打ち合わせ中の売り込みの少なさなどが評価されています。

タマホームの外観
たてまる
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2,500万円以下の注文住宅では、タマホームの「大安心の家」が圧倒的人気を誇ります。そのような背景もあり、タマホームは2022年度の注文住宅新設着工棟数は全国で第3位。うち長崎県・大分県・佐賀県・宮崎県・石川県の5県で1位を獲得しました!

タマホームは大量発注などの企業努力により建材を節約している

タマホームを設立した玉木伸弥さんは、日本の家の価格が高すぎることに疑問をもち、家の価格が下がれば、生活にお金を回せると考えました。

それ以来タマホームでは、「より良いものをより安く提供することにより社会に奉仕する」をの経営理念に掲げています。

企業努力により、性能のいい住宅設備や建材を安く仕入れています。
その他の基本情報・標準仕様は、次の見出しをタップしてご覧ください。

タマホームの基本情報・標準仕様

タマホームの情報
構造 木造軸組在来工法
坪単価 約67.8万円
換気システム 第1種換気
屋根 瓦、ガルバリウム鋼板、スレート材
外壁 サイディング
天井高 2.5m(標準)
※構造上、天井高2.5mを取れない可能性があります
  • 3地域:樹脂サッシ・Low-Eトリプルガラス(アルゴンガス入り・断熱タイプ)
  • 4地域 樹脂サッシ・Low-Eペアガラス(アルゴンガス入り・断熱タイプ)
  • 5~7地域:アルミ樹脂複合サッシ・Low-Eペアガラス(アルゴンガス入り・遮熱タイプ)
断熱性能
  • 壁:グラスウール14K 105mm
  • 天井:グラスウール14K 155mm
  • 床:ポリスチレンフォーム 55mm (※「大安心の家」の場合)
基礎
  • ベタ基礎が標準
  • 立ち上がり幅150mm
  • コンクリート圧縮強度24N
保証期間 初期保証10年(定期点検・工事の条件付きで30年、60年に延長可)
水回り設備 TOTO、リクシル、Panasonic、クリナップ、タカラスタンダードの中グレード商品から自由に選択
床材 DAIKEN、EIDAI、リクシルの中グレード商品から自由に選択
  • DAIKEN(大建工業):ハピアモダンシリーズ
  • EIDAI(永大産業):スキスムS、スキスムTシリーズ
  • リクシル:ラシッサシリーズ

▶ タマホームの特徴をさらにくわしく知りたい方はこちら>

4. ヤマダホームズ

ヤマダホームズの特徴

ヤマダホームズは、家電販売で有名なヤマダ電機が、老舗の住宅メーカー「エス・バイ・エル」や「レオハウス」等を吸収合併してできた住宅ブランドです。
確かな設計技術をもつ会社と、家具や家電、住宅ローンに強いヤマダ電機のよいところを組み合わせて、家づくりに必要なものをトータルで提案してくれます。

たてまる
たてまる

ヤマダホームズは「この枠内の設備はどれを選んでも〇〇円です」「見積もりには〇〇の金額も含まれます」と、細かい注釈をつけてくれるため、総額がわかりやすく、予算のミスマッチが起きづらいというメリットがあります!

家具・家電・照明・エアコンが標準でついてくる

ヤマダホームズの「スーパーフル装備住宅」という商品では、住宅のほかに、50万円分の家具・家電を自由に選んでつけることができます。
さらに全居室(※諸条件あり)にエアコン・LED照明・カーテンがつく点もポイント。

空気清浄の面では、高性能な第1種換気システムが標準でついてきます。
ヤマダホームズの第一種換気システムにはPM2.5対策フィルターとプラズマクラスターがつくため、アレルギーや花粉症を軽減してくれるのが嬉しいですね。

ヤマダホームズでは、家具・家電の費用を住宅ローンに組み込めるため、一緒に検討して見もよいかもしれません。
その他の基本情報・標準仕様は、次の見出しをタップしてご覧ください。

ヤマダホームズの基本情報・標準仕様

ヤマダホームズの情報
構造 「一般的な2×6構法」「ティンバーメタル工法(耐力面材をつけた木造軸組パネル工法)」「SxL構法(2×4のような木質パネル工法)」の3種類
坪単価 約69.4万円
換気システム 熱交換率85%の全熱交換型の第一種換気システム(標準)
※『エルフォート』は第三種換気システムが標準
屋根 防災陶器瓦、遮熱瓦、スレート、ガルバリウム鋼板から自由に選択
外壁 サイディング
天井高 2.5m(標準)
※構造上、天井高2.5mを取れない可能性があります
  • フレーム:内側樹脂、外側アルミ(※寒冷地、フェリディアは内外ともに樹脂)
  • 枚数:2枚
  • 間のガス:アルゴンガス
断熱性能
  • 屋根:吹付断熱175〜215mm
  • 外壁:吹付断熱85〜95mm
  • 2階の床:高性能グラスウール10K 50mm
  • 床:フェノールフォーム保湿板80mm
  • 天井:高性能グラスウール14K 155mm
  • 外壁:高性能グラスウール14K 105mm
  • 床:フェノールフォーム保湿板80mm
基礎
  • ベタ基礎が標準
  • 立ち上がり幅150mm
  • ベース配筋13mm
保証期間
  • 構造躯体20年
  • 防水機能10年
  • シロアリ防除10年
  • 最長30年保証(長期優良住宅認定で60年)
  • 住宅設備保証10年
水回り設備 Housetec、トクラス、LIXIL、クリナップなどから自由に選択(※店舗によっては他のメーカーも選択可)

▶ ヤマダホームズの特徴をさらにくわしく知りたい方はこちら>

5. アイダ設計

アイダ設計の特徴

アイダ設計は「一人でも多くの家族に幸せで満足のいく住まいを」という理念を掲げ、価格を抑えつつ断熱等級5、一次エネルギー等級6の高性能な住宅を提供するハウスメーカーです。

広告宣伝費を削減するため、ロゴ入りの紙袋やパンフレットなども自社で作ってマージンを削減したり、エリア常駐の設計士を置かず人件費を削減しています。

このような企業努力により、住宅の質を落とさず安く提供できるのです。

年間2,000棟を超える設計実績があり、注文住宅と分譲住宅の両方を手掛けています。
コンセプト住宅も充実していて、土地代が高くても安心の「999万円の家」や、サウナ付き住宅「トトノイエ」、ゴルフシミュレーションルーム+パタールーム+ラウンジつきの「GOLFER'S HOUSE」など、他のハウスメーカーでは見られない独自の家を建てることができます。

価格を抑えてよい設備を標準採用できる

アイダ設計の住宅設備

アイダ設計の「BRAVO2」という商品では、建ててからのメンテナンス費用を抑えられる瓦屋根を標準採用できます。

さらにキッチンには食洗機、お風呂には浴室乾燥機、LDKに6畳分の畳が標準仕様に組み込まれており、価格の割によいものがつく印象です。

たてまる
たてまる

もともとの価格設定が安いにもかかわらず、グレードダウン提案や値引き交渉に応じてくれる点も魅力です!

アイダ設計の基本情報・標準仕様

アイダ設計の情報
構造 木造軸組工法
坪単価 約[aida_cost]万円
換気システム
  • ダクト式第3種換気システムが標準
  • zehでは熱交換率65〜70%の全熱交換型第一種換気が標準
屋根 瓦、スレート、ガルバリウム鋼板から選択
外壁 サイディング
天井高 2.6m
  • アルゴンガス12mm厚
  • Low-Eペアガラス
  • 外側アルミ内側樹脂サッシ
断熱性能
  • 壁:高性能グラスウール14k 100mm
  • 天井:高性能グラスウール14k100mm
  • 床:高性能グラスウール20k 100mm(※ただしカタログではフェノールフォームと記載)
基礎 幅150mm (床断熱を+15万円で基礎断熱に変更可能)
保証期間
  • 初期35年保証、無料点検
水回り設備 LIXIL、クリナップ、Housetec、TOTOなどから選択

「規格住宅」を視野に入れるとさらに選択肢が広がる

昨今の物価高の影響を受けて、大手ハウスメーカーが続々と「規格住宅・セミオーダー住宅」を発売しています。
規格住宅とは、ハウスメーカーが提示する豊富なプラン・設備の中から、好きなものを組み合わせて選択する住宅です。
従来よりも建築費用を抑えて、短い期間で家を建てられることから、20〜30代の共働き世帯を中心に人気が高まっています。
予算2,000万円でオススメの規格住宅は次の通りです。

オープンハウスのディベロップメント
一条工務店のHUGme

▶ オープンハウスの特徴をさらにくわしく知りたい方はこちら>

上記以外のハウスメーカーも含めて検討したいという方は、当サイトの住宅メーカー診断をどうぞ。好きな外観や譲れない条件を選ぶだけで、あなたにピッタリのハウスメーカーがわかります。

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まとめ:2,000万円の家の特徴を知って、後悔なく家づくりに踏み出そう

この記事では、2,000万円の家の特徴と、土地代の割合、検討するべきハウスメーカーについて解説しました。
2,000万円の住宅の特徴と、建てる際のポイントは、次の通りです。

2,000万円の家を後悔なく建てるには、ハウスメーカー選びが重要です。

しかし、たくさんの住宅メーカーの中から、ピッタリの1社を見つけるのは難しいことです。

当サイトの住宅メーカー診断や、家づくりオンライン相談を使って、自分にマッチするハウスメーカーを見つけてくださいね。
それでは、あなたが後悔なく理想の家を建てられるよう願っています。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

担当者コメント

たてまる
家づくり専門アドバイザー
たてまる

2,000万円の家づくりは、無理のないローン返済をふまえた、現実的な予算設計です。
1,000万円の家を建てるハウスメーカーは、一般的にローコストメーカーやミドルコストメーカーと呼ばれる住宅建築会社です。

私たちは建築会社を「住宅メーカー」と一括りにしがちですが、利益率に対する価値観は会社ごとに異なります。
わかりやすく言うと、2,000万円のものを売って500万円売上欲しいという会社と、300万円でよしとする会社がありますよね。
後者の会社は、住宅の品質や人件費を落とさず、無駄なコストを削減してお客さまに還元しようとしています。
たとえば、カタログ・チラシ印刷等の広告宣伝費の節約、仲介業者をなくして直接仕入れを行う、建材を運び入れる段ボールや梱包を工夫するといったことです。

このような会社を見極め、高品質かつ無理なく建てられる住宅メーカーを探してみてください。あなたの条件や希望にピッタリ合う1社を探すには、おうちキャンバスの無料オンライン相談をご活用くださいね。

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