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全国のハウスメーカーの中で「本当に地震に強い」ハウスメーカー8選【プロ厳選】

地震に強い家

「地震に強い家を建てたいけれど、どのハウスメーカーも「うちは耐震等級3で地震に強いです!」と言っている」
「結局どこのハウスメーカーが地震に強いの?」


この記事に辿り着いたあなたはこんなお悩みを抱えているのではないでしょうか?

これから先何十年も暮らしていく家ですから、大きな地震が何度起こっても安心して住み続けられる家にしたいですよね。

しかし、いざハウスメーカーを選ぼうとすると、どのメーカーも「耐震等級3です」「耐震実験◯回行いました」など、地震に強いことをアピールしており、結局どこが地震に強いメーカーなのかわからなくなってしまいます。

それもそのはず。

住宅金融支援機構の消費者アンケートでは、住宅業者を選ぶ際に「高耐久性・耐震性」が最も重視されているというデータがあります。
(参考:住宅金融支援機構「2020年度における住宅市場動向について」

それくらい地震への関心が高まっていて、どのメーカーも耐震性に力を入れているからこそ、本当に地震に強いメーカーがわからなくなってしまうんです。

そこで!
この記事では、全国のハウスメーカーを知り尽くした専門アドバイザーに話を聞き、たくさんのハウスメーカーの中でも「特に耐震性が高いハウスメーカー」をまとめました。

地震に強い家を建てたい方、ハウスメーカー選びで悩んでいる方は、ぜひこの記事を読んで、地震に強い家を建てる際の参考にしてみてくださいね。

「今すぐ希望の家の具体的なイメージが知りたい」という方は、当サイトの無料相談をどうぞ。

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【住宅のプロが厳選】本当に地震に強いハウスメーカー8選

たてまる
たてまる

数ある大手ハウスメーカーの中でも、特に耐震性に優れているハウスメーカーをご紹介していきます。

〜鉄骨造編〜

〜木造編〜

本当に地震に強いハウスメーカー 〜鉄骨造編〜

気になるハウスメーカーのボタンを押すと解説部分まで移動します。

重量鉄骨を軽量鉄骨と同程度の金額で採用できる!ヘーベルハウス

たてまる
たてまる

ヘーベルハウスはこんな方にオススメです!

・重量鉄骨造の家が気になっている
・都会の狭小地で家を建てたい
・ヘーベルハウスのゴツゴツした外観やヘーベル板の質感が好き

ヘーベルハウス

ヘーベルハウスはどんなメーカー?

ヘーベルハウスは、旭化成ホームズ株式会社の戸建て住宅事業として誕生しました。

販売エリアは関東・関西・東海・西日本と限られていますが、オリコン顧客満足度鉄骨部門で業界第1位を7年連続で獲得している、人気で実力のあるメーカーなんです。

ブランド力も高く、ヘーベルハウスで家を建てた人はへーベリアン、なんて呼ばれているんですよ!

ヘーベルハウスの特徴は、ヘーベル板という軽量気泡コンクリート。
このオリジナルの建材は見た目もゴツゴツしていてカッコイイですよね!

ヘーベル板を外壁や床、天井に採用することで、家の強度を保ちながら家を軽くすることができます。
さらにこのヘーベル板は火災にも強いので、地震時の火災にも備えられます

たてまる
たてまる

住宅が密集した都市部では地震時の火災が心配なので、これは安心ですね。

たてまる
たてまる

ヘーベルハウスといえば、過去に鬼怒川で氾濫があった際に、濁流の中でヘーベルハウスの家が流されずに残り人々の命を救ったということがありました。それくらい強靭なヘーベルハウス、安心感がありますよね。

ヘーベルハウスはここが強い①軽量鉄骨造は耐震性と空間の自由度を両立できる

ヘーベルハウスのハイパワード制震ALC構造では、空間の自由度を保ちながらも高い耐震性の家を建てることが可能です。

よく「土地がそこまで広くないので家をオーバーハングにして駐車場を作りたい」という方がいらっしゃいます。

通常、オーバーハングのような間取りを作ると耐震性は低くなってしまいます。
ですが、ヘーベルハウスは強靭な鉄骨の骨組みで、耐震性を保ちつつオーバーハングやビルトインガレージの住宅を建てられます

たてまる
たてまる

また、ハイパワードクロスという制震フレームで地震エネルギーを吸収することで、地震の揺れを2分の1程度まで軽減できるんです。

さらに、地震の際に外壁が少し回転するロッキング工法で、外壁のヘーベル板がバリバリ割れるのを防いでくれます

軽量鉄骨造の商品はこちらです。

ヘーベルハウスはここが強い②重量鉄骨を軽量鉄骨と同額程度で採用できる

軽量鉄骨よりもさらに太く頑丈な鉄骨を組む重鉄制震・システムラーメン構造では、より強靭な家を建てることが可能になります。

例えば3階建て住宅や2世帯住宅、店舗を併設した大きな住宅を建てたい場合にオススメです。

たてまる
たてまる

これ、ヘーベルハウスの凄いところなんですが、ヘーベルハウスでは軽量鉄骨と重量鉄骨を同じくらいの金額で採用できるんです!

重量鉄骨の家が気になっているけれど、重量鉄骨にすると更にお高くなるんでしょ..?と費用面が心配な方には嬉しいですよね!

また、重鉄制震・システムラーメン構造では、高層ビルなどに使われている制震ダンパーを住宅に応用しています。
それによって、大規模な地震から中小規模の地震に至るまで、あらゆる揺れに対し家の負担を軽減することができます。

重鉄制震・システムラーメン構造の商品はこちらです。

ヘーベルハウスはここがすごい③重量鉄骨と軽量鉄骨のいいとこ取りの構造が新登場

ヘーベルハウスでは2022年から新たに「重鉄制震・デュアルテックラーメン構造」が登場しました。

たてまる
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すごいところを一言で言います。
軽量鉄骨造と重量鉄骨造のいいとこどりの構造なんです。

「軽量鉄骨は重量鉄骨よりは安価だけど、その分強さが劣る..」 「重量鉄骨は耐震性が高く大空間を実現できるけれど、その分費用がかさむ..」

このようなお悩みを解決できるのが、強靭さ、空間の自由度、コスパを両立している鉄制振・デュアルテックラーメン構造なんです。

重鉄制震・デュアルテックラーメン構造の商品はこちらです。

ヘーベルハウスについてもっと詳しく知りたい!という方のためにヘーベルハウスの徹底解説マニュアルをご用意しております。
ぜひチェックしてみてくださいね。

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トヨタ自動車の技術を生かした強靭な鉄骨住宅!トヨタホーム

たてまる
たてまる

トヨタホームはこんな方にオススメです。

・車が好き
・孫の代まで住み繋ぎたい
・メンテナンス性の高いメーカーで建てたい

トヨタホーム

トヨタホームはどんなメーカー?

トヨタホームはトヨタ自動車の住宅部門です。
トヨタ自動車がもつ世界最高峰の技術を活かした鉄骨住宅を建てることが可能です。

例えば、トヨタホームの制振ダンパーや、防錆処理のカチオン電着塗装は車から着想を得たものです。

また、車と家を繋ぐ技術にも特化していて、 災害時に車の電気を家で使えるV2Hスタンドや、車にいながら家の機器を操作できるT-Connectなどがあります。

たてまる
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災害時に車の電気を家で使えると冷蔵庫の中のものが腐らなくてすみますし、これは嬉しいですよね!

トヨタホームには大きく2つの工法があります。

トヨタホームはここがすごい①施工品質が高く強靭な鉄骨ラーメンユニット工法

トヨタホームには2つの工法がありますが、1つ目の工法は鉄骨の枠を組み立てるユニット工法です。

これはセキスイハイムと同じく、工場でユニットを作り現場で組み合わせるという建て方をします。工場で家の85%を完成させてしまうため、家の施工品質が高いのがポイントです。

トヨタホームの鉄骨ラーメン工法は、業界でもトップクラスの125㎜角の太い鉄骨柱を使用しています。
この鉄骨の柱は同じ太さのヒノキ柱に比べ、約4.3倍の重さに耐えられるほど強いんです!

また、ユニット工法はユニットという箱で家を組み立てていくため、どうしても間取りに制限が出てきてしまいます。

しかし、トヨタホームはユニット工法でも自由な間取りを実現すべく、28種類ものユニットを用意しています。
他にも、真四角ではなく斜めにカットしたカットユニットというものがあったり、ユニットの梁を補強することで最大35帖の大空間も可能になります。

たてまる
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強靭な構造体だけでなく、間取りの自由度という弱みを補っているのがトヨタホームの鉄骨ユニット工法なんですね。

オプションでは、地震の揺れを軽減する「制振ダンパーT4システム」を採用することも可能です。
これは地震が起きた際に家の変形量を20%〜70%軽減してくれるもので、壁紙の破れなどを少なくしてくれます。

たてまる
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ちなみに、この制振ダンパーT4システムは、車の振動を抑えるショックアブソーバーを原点に生まれた制振ダンパーです。

車の技術を応用しているのはさすがトヨタホーム!という感じですね!

鉄骨ラーメンユニット工法の商品はこちらです。

トヨタホームはここがすごい②曲線的な間取りでも耐震性を高められる

もう1つの工法であるEST工法は鉄骨軸組工法で、曲線的な間取りも実現できるのが強みです。

EST工法では、ジグザグな形をしたラチス柱を使用しています。
中規模地震の際はラチス材が外力を受け止め、大規模地震の際はラチス材が変形することで外力を吸収し、建物の倒壊を防ぐ仕組みになっています。

EST工法では、鉄骨ユニット工法よりもさらに自由な間取りが叶えられ、天井高が19種類から選べ、最大で4.42mもとることができます。

さらに、EST工法では外壁に軽量気泡コンクリートパネル(ALC)を施工することが可能です。

たてまる
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これは軽くて熱に強いパネルで、ヘーベルハウスのヘーベル板、積水ハウスのダインコンクリートのようなものです。

どれくらい熱に強いかというと、外から1000度の高温を受けても室内の温度が30分で2℃しか上がらないほど。

都市部の密集地では地震時の火災が心配ですが、トヨタホームの軽量気泡コンクリートパネル(ALC)なら安心ですね。

たてまる
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狭小地や住宅密集地でトヨタホームで建てたい!という場合はEST工法がおすすめですよ!

EST工法の商品はこちらです。

トヨタホームについてもっと詳しく知りたい!という方のためにトヨタホームの徹底解説マニュアルをご用意しております。
ぜひチェックしてみてくださいね。

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パナソニックの高性能設備を採用し地震に強い家を建てられる!パナソニックホームズ

たてまる
たてまる

 パナソニックホームズはこんな方にオススメです。

・地震が何度来ても安心な家を建てたい
・都心の狭小地に家を建てたい
・IotやPanasonicの設備に興味がある

パナソニックホームズ

パナソニックホームズはどんなメーカー?

パナソニックホームズはパナソニックの技術力を活かした機能的・実用的な家づくりを得意とするメーカーです。

例えば、Iot。
パナソニックホームズでは、スマートフォンやタブレットで電気やお風呂、シャッターなどが操作できるホームナビゲーションが標準でついてきます。

ちなみにこのホームナビゲーションでは、地震が起きた際に蓄電池を充電優先モードにして停電に備えたり、お風呂にお湯をためて断水に備えるなどの防災アシスト機能もあります。

また、その技術力を活かし、遮音性や外壁のメンテナンス性、キッチン周りの性能も高いです。
さらに、キッチンや洗面台などの設備は他社よりも安くパナソニックを採用できるのも強みです。

たてまる
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さらに、建物が全壊・半壊した際に、原状復帰してもらえ、限度額は最大5000万、掛け金不要の地震あんしん保証がつけられるのもパナソニックホームズの強みです!

パナソニックホームズには大きく3種類の工法があります。

パナソニックホームズはここがすごい①狭小地でも地震に強い家を建てられる

パナソニックホームズの1つ目の工法は制振鉄骨軸組構造(HS構法)です
これは軽量鉄骨の柱や梁で家を組む工法です。

HS構法では、15cmピッチで間取りの変更が可能なので、狭小地でも柔軟に家を建てられます

たてまる
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凄いのが高層ビルで使用されていた地震対策技術、座屈拘束技術を住宅に採用しているところです。

元々、この座屈拘束技術はコストが高く住宅への導入は難しいとされていました。ですが、パナソニックホームズはこの技術を住宅にも応用できるように独自開発をし、特許を取得したんです。

制振鉄骨軸組構造(HS構法)では、この座屈拘束技術に加えて、高耐力制振フレーム「アタックフレーム」を採用しています。

このアタックフレームは、普通の鋼材の約2倍の伸び性能がある鋼材で構成されたアタックダンパーを使用していて、震度7の地震200回に耐えたという実績があるんです。

それによって地震の揺れを抑え、建物の内装被害を軽減します。

制振鉄骨軸組構造(HS構法)の商品はこちらです。

パナソニックホームズはここがすごい②高層ビルの技術を活かし最大で9階建ての住宅にも対応

重量鉄骨ラーメン構造(NS構法)では、高層ビルに使用されている技術を使用し、3〜9階建ての住宅を建築可能です。

建物の強度を高めるために、柱と梁の溶接をなくした無溶接ボルト工法を採用しています。無溶接工法の採用により、高層かつ強固で広々とした空間設計ができるんです。

重量鉄骨ラーメン構造(NS構法)の商品はこちらです。

よりリーズナブルに建てたいなら大型パネル構造(F構法)

大型パネル構造(F構法)は、壁パネルで家を建てる工法です。
ツーバイフォーの鉄骨版のようなイメージです。

間取りの自由度はHS構法よりやや下がりますが、HS構法よりもリーズナブルに建てることができます。

大型パネル構造(F構法)の商品はこちらです。

パナソニックホームズについてもっと詳しく知りたい!という方のためにパナソニックホームズの徹底解説マニュアルをご用意しております。
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地震に強い家が60年以上も長持ちする!セキスイハイム

たてまる
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セキスイハイムはこんな方にオススメです。

・孫の代まで住み続けたい
・家のメンテナンス費用を抑えたい
・箱型のモダンな家が好き

セキスイハイム

セキスイハイムは、積水化学工業の住宅部門です。

たてまる
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セキスイハイムのすごいところは、メンテナンス性の高さにあります。

家が地震に強いのはもちろんのこと、その強靭な家が「60年以上長持ちする」のがセキスイハイムなんです!

セキスイハイムはここがすごい①60年も長持ちするユニット工法

セキスイハイムの家はユニット工法で、60年先でも再利用が可能なほど長持ちします
ユニット工法とは、工場で断熱材や窓を入れ込んだ鉄の枠を作り、現場で組み立てる工法のこと。

通常、住宅は現場で組み立てるものですが、ユニット工法ではほぼ工場で作り上げます。そのため現場の職人さんの腕に左右されづらく、計算通りの高い品質の家を建てられるのが強みです。

また、セキスイハイムでは複合型地震吸収システムGAIASSを導入しています。
これは、小さな地震ならば外壁がずれることで揺れを吸収し、大きな地震の場合は鉄の枠であるユニットが揺れに耐える!というハイブリッド耐震になります。

たてまる
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制振ダンパーなどで揺れを減らすというメーカーもありますが、セキスイハイムは「強固なユニットでそもそも揺れるのを防ぐ」といった考え方なんです!

さらに、構造の錆対策としてZAMメッキというものを使用するため、構造体は140年以上の耐久性能を誇ります。

たてまる
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孫の代まで住み繋いでいきたいと思っている方にはセキスイハイムがオススメですね!

ユニット工法の商品はこちらです。

セキスイハイムについてもっと詳しく知りたい!という方のためにセキスイハイムの徹底解説マニュアルをご用意しております。
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繰り返しの地震に強い!ダイワハウス

たてまる
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ダイワハウスはこんな方にオススメです。

・余震や、繰り返しの巨大地震に強い家を建てたい
・開放感のある大空間リビングが欲しい
・狭小地で3階建て住宅を建てたい

大和ハウス

ダイワハウスはどんなメーカー?

ダイワハウスでは、グランリビングというとにかく広い空間設計が可能です。

なんと言っても、横幅最大7m10cm、高さ最大2m68cmの大開口窓は高級感と開放感に溢れています。

そんな大空間を作りながらも耐震性を保てるのが、ダイワハウスなんです。

ダイワハウスでは、軽量鉄骨、重量鉄骨、木造の家を取り扱っており、一部の都市では鉄筋コンクリートも採用可能です。

ダイワハウスはここがすごい①繰り返しの巨大地震に強い

巨大地震の時、気をつけなければいけないのは本震だけではありませんよね。
過去に大きな地震を経験したことのある方は、大きな地震の後に続く余震にも悩まされたことがあるかと思います。

しかし、ダイワハウスの軽量鉄骨造は、繰り返しの地震を受けても初期の住宅性能を維持できるんです。

その秘密は、独自のエネルギー吸収型耐力壁D-NΣQSTにあります。
このD-NΣQSTの中にあるΣ(シグマ)型デバイス揺れをしなやかに吸収することで、建物の揺れが軽減されるんです。

たてまる
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揺れが軽減されることで、壁のひび割れなどの細かいダメージを減らしてくれるんですね。

また、Σ型デバイスを2つにしてより耐震性能を高めた「エネルギー吸収型耐力壁KyureK(キュレック)」は、地震の揺れを最大で2分の1までおさえます。

たてまる
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KyureKはダイワハウスの中でもオススメのオプションです。

軽量鉄骨造の商品はこちらです。

ダイワハウスはここがすごい②狭小地で3階建て住宅を建てられる

「狭小地で地震に強い家を建てたい!」
そんな想いに応えるのがダイワハウスの重量鉄骨ラーメン造です。

重量鉄骨ラーメン造の商品であるskye3では、ダイワハウス独自の技術「狭小無足場工法」により、敷地の周りが30cmしかなくても、足場なしで家を建てることができるんです。

もちろん地震にも強く、Σ型デバイスを応用したΣ型制振パネルを採用することで、3階建て以上の高さでも地震の揺れを抑え、安心して住める家を実現します。

重量鉄骨造の商品はこちらです。

ダイワハウスはここがすごい③木造商品も地震に強い

木造軸組工法 ダイワハウスでは鉄骨造の商品が主流ではありますが、木造の商品の耐震性にも力を入れています。

ダイワハウスの木造の何が凄いのかというと、自主的に「邸別構造解析」を行い、そのデータをもとに一邸一邸構造計算を実施しているんです。
家の強さをしっかりと計算してくれるので信頼できますよね。

さらに、構造計算をする場合は壁倍率が5.0倍以上の耐力壁を採用することもできるんですよ。

たてまる
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壁倍率とは、簡単に言うと壁の強さを表す数値です。
壁倍率は数字が大きくなるほど強い壁になり、最大値が5倍です。

商品はこちらです。

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高い耐震性と手厚い補償なら積水ハウス

たてまる
たてまる

積水ハウスはこんな方にオススメです。

・大空間と耐震性を両立したい
・保証が手厚いメーカーで建てたい
・ハイブランドメーカーに憧れる

積水ハウス

積水ハウスはどんなメーカー?

積水ハウスは業界の中でもトップクラスに知名度の高いメーカーです。
元々は積水化学工業工業の住宅部門で、独立し積水ハウスになりました。

積水ハウスの特徴は、まるでホールのような大空間
1階は最大7m、2階は最大8mのスパンを飛ばすことができるんです。

また、クリアビューデザインという、床から天井まで続く大きな窓、深い軒を活かして、室内にいながらも庭や空と繋がっているような感覚を味わうことができます。

さらに、業界の中でも保証の手厚さに定評があり、30年間点検が無料なんです。
建物がある限り保証を継続できる永年保証もあるので安心ですよね。
この手厚い保証制度によって地震に強い家を保てるのは嬉しいですよね。

そんな積水ハウスの工法は大きく3種類で、軽量鉄骨1・2階建てと重量鉄骨3・4階建て、木造軸組工法があります。

積水ハウスはここがすごい①圧倒的な大空間と高い耐震性能を両立

積水ハウスでは、独自の構造システム、ダイナミックフレーム・システムによってその名の通りダイナミックで圧倒的な大空間を実現します。

たてまる
たてまる

なぜこのような大空間でも高い耐震性を保てるんですか?

たてまる
たてまる

その秘密は積水ハウスの独自の制振構造シーカスにあります。
シーカスでは地震エネルギーを熱エネルギーに変換し、発生した熱を放散することで建物の揺れを抑えられるんです。

ダイナミックフレーム・システムとシーカスを掛け合わせることで、大地震にも耐え、地震時の内装外装の損傷を軽減します。

また、ロッキング工法を用いることで地震時に外壁が回転し、外壁のひび割れを防ぎます。

たてまる
たてまる

積水ハウスの高級外壁ダインコンクリートが地震で割れないのは嬉しいですよね!

軽量鉄骨造の商品はこちらです。

積水ハウスはここがすごい②階ごとに柱の位置を変えられるため思い通りの間取りを実現できる

積水ハウスの重量鉄骨造では各階で柱の位置を自由に変えられるため、大空間や思い通りの間取りを叶えることができます。

これまで、ラーメン構造では1階から2階3階までを通す通し柱が必要でした。
それにより柱の位置が固定され間取りに制限がありましたが、積水ハウスの重量鉄骨造では通し柱が不要なんです。

強度としては、高さ60メートルの高層ビルと同じ耐震基準で設計されています。

たてまる
たてまる

耐震性を高めつつこのような自由な間取りが実現できるのも、重量鉄骨ラーメン構造の強靭な構造躯体のおかげなんですね。

重量鉄骨ラーメン構造の商品はこちらです。 

積水ハウスはここがすごい③木造軸組工法も型式適合認定を取得

積水ハウスの木造軸組工法は適合認定を受けています。

その強さの秘密は木と木の接合部にあります。
MJ接合システム(メタルジョイント)と、基礎ダイレクトジョイントなどで強固につなぐことで、接合部が弱いという木造の弱点を克服しているんです。

木造軸組工法の商品はこちらです。 

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本当に地震に強いハウスメーカー 〜木造編〜

木造でも多層構造でも地震に強い家を建てられる!ミサワホーム

たてまる
たてまる

ミサワホームはこんな方にオススメです。

・木造で地震に強い家を建てたい
・蔵やスキップフロアなどの多層構造の間取りに憧れる
・災害用の食料や水を余裕を持ってストックしておきたい

ミサワホーム

ミサワホームはどんなメーカー?

ミサワホームはパイオニア精神が強く、常に新しいことに取り組み続けてきたメーカーです。

例えば、南極に行き極寒の地での建物建築をサポートしたり、JAXAと一緒に宇宙開発に携わったり、世界初のZEH住宅の開発なども行ってきました。

そして、多層構造住宅の先駆けとなったメーカーでもあります。 蔵やスキップフロア、1.5階や2.5階、1階の最大天井高3.5mといった縦空間を得意としています。

通常、多層構造の住宅や大空間は耐震性が低くなりやすいのですが、ミサワホームでは耐震性を保ちつつ、複雑な間取りの家を建てることができるんです!

その理由はミサワホームの木質パネル接着工法にあります。

ミサワホームはここがすごい①木造でも頑丈・開放感のある空間

木質パネル接着工法は、木のパネルを高分子接着剤やスクリュー釘で強固に接合し、床・壁・屋根からなる6面体を形成する工法です。

木造軸組工法では、柱や梁などの結合部に地震のエネルギーが集中しやすくなります。しかし、木質パネル接着工法は地震のエネルギーを面全体で受け止め、分散させることによって高い強度を誇るんです。

たてまる
たてまる

ですが、木と木を接着剤でくっつけるって大丈夫なんですか?

たてまる
たてまる

ご安心ください!
高分子接着剤はただの接着剤ではなく、わずかな接着面で約2トンの車を持ち上げられるほど超超強力なんです。

さらに、ミサワホームでは制振耐力壁の「MGEO」によって地震の揺れを軽減しています。MCEOの中に入っている高減衰ゴムというものが地震の揺れを熱に変え、地震エネルギーを最大50%も減らしてくれるんです。

それにより、ただ地震で倒れないだけでなく壁紙などの内装が傷つくのを防ぐことができます。

木質パネル工法の商品はこちらです。

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ハウスメーカー選びで迷ったら「ハウスメーカー診断」をしてみるのがオススメ

ここまで地震に強いハウスメーカーをご紹介してきました。
しかし、ハウスメーカーを決める際は地震への強さだけでなく、デザインの好みや断熱性、メンテナンス性、費用相場など様々なことを考慮して決めますよね。

「このメーカー、耐震性は高いけれど坪単価が高くて私達には合わないかも..」
「地震に強くて、かつこんな雰囲気が得意なメーカーってどこだろう?」


性能やデザイン、坪単価などを何社も調べて比較するのは本当に大変です。
しかも、調べられなかっただけで、もしかしたらもっとぴったりなハウスメーカーがあった...なんてことになってしまってはもったいないですよね。

そうならないために活用していただきたいのが「ハウスメーカー診断」です。

質問に答えていくと、デザインや性能、予算などが総合的に分析され、あなたにぴったりのハウスメーカーがわかります。
ハウスメーカー選びで悩んでいる際はぜひ試してみてくださいね!

たてまる
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家族で診断して、お互いの結果を見ながら家のことを話し合うと盛り上がりそうですね!

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自分に合うメーカーを「さらに詳しく」知りたい方は一度プロに相談するのもオススメ

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地震に強い家の特徴7つ

また、地震に強い家を建てるのに重要なのは、ハウスメーカーだけではありません。地震に強い家の特徴を押さえておけば、安心して暮らせる家を建てられますよ。

地震に強い家の特徴は7つあります。

  1. 地盤が強い
  2. 構造がツーバイフォー工法・軽量鉄骨ブレース工法・重量鉄骨ラーメン工法
  3. 家の構造が真四角に近い
  4. 土地に合った基礎
  5. 耐震等級3
  6. 構造計算をしている、もしくは型式適合認定を取っている
  7. 制振・免震の設備がある

こちらは開閉ブロックになっております。
気になる項目をクリックすると、地震に強い家を建てるポイントが詳しくみられますよ!

1.地盤が強い

地震に強い家で最も重要なのは「地盤」です。

なぜ地盤が重要か?というと、柔らかい地盤は地震の揺れを増幅してしまうからです。
 
たてまる
たてまる

柔らかい地盤は例えるならプリンです。
プリンを横に振るとものすごく揺れますよね。

ですので、地震に強い家を建てる際にはまず「地盤の強い土地」を選ぶ必要があります。

では一体どうやって地盤が強いかどうかを知るのでしょうか?
地盤の強さは、家を建てる前に地盤調査で知ることができます。

地盤調査とは、その土地がどれくらいの重さに耐えられるのかという土地の強度を調べるものです。もし、地盤調査をして地盤の状態が悪ければ、地盤改良工事を行うことになります。

しかし。
ここで気をつけていただきたいのが、地盤調査は土地購入後に行うということ。
家の具体的な間取りが決まり、土地購入をしてからようやく地盤調査ができるんです。

土地購入前は売主が所有している土地ですので、基本的には地盤調査はできません。(不動産屋や売主の許可が得られれば可能です)

「でも、土地を購入してから地盤が弱いってわかったら地盤改良工事しなきゃじゃん!」と思いませんか?

そうなんです。
ですので、土地を決める際は事前に土地の強さを調べておくことが重要です。
地盤の強さは国土交通省ハザードマップ、各市町村のハザードマップなどで調べられますよ!
 
たてまる
たてまる

また、地名に「沼」などの水に関係する文字が入っている場合、地盤が弱い可能性があります
土地の名前はその土地の環境や歴史に由来していますので、水に関係する名前の土地はかつて水辺だったりすることがあるんです。
土地を選ぶ際は名前にも注意して、地盤の強い場所を選んでくださいね。

2.木造と鉄骨造どちらも地震に強くできる

たてまる
たてまる

よく「木造と鉄骨はどっちが地震に強いんでしょうか?やっぱり鉄骨ですか?」 とご質問をいただきます。

結論から言いますと、どちらも地震に強くできます

鉄骨は元々の素材が強いのですが、木造もツーバイフォー工法で建てたり、しっかり計算を行うことで地震に強い家を建てることができます。

それでは木造、鉄骨造ごとに工法をご紹介していきます。
まず、木造住宅には木造軸組工法ツーバイフォー工法というものがあります。

木造軸組工法は木の柱と梁で家を組み立てる工法です。
 一方でツーバイフォー工法は木の面で家を組み立てます。

ツーバイフォー工法は面構造でがっしり家を固めるため、木造でも地震に強い構造です。

鉄骨住宅は、軽量鉄骨ブレース工法重量鉄骨ラーメン工法に分かれます。

軽量鉄骨ブレース工法は厚さ6mm未満の鉄骨を使用し、鉄骨と鉄骨をボルトで結合する工法です。
重量鉄骨ラーメン工法は厚さ6mm以上の太い鉄骨を使用し、鉄骨と鉄骨を溶接してガッチリと家を組むのが特徴です。
 
 
たてまる
たてまる

木造でも鉄骨でも地震に強い家は建てられるので安心してくださいね。

3.シンプルな箱型の家は地震に強い

地震に強い家は、シンプルな形をしています。
正方形のような、いわゆるキューブ型の家は歪みがなく、どの方向からの揺れにも耐えることができます。

また、建物は高くなればなるほど揺れやすくなるため、最近人気の平屋も地震に強い構造です。

たてまる
たてまる

吹き抜けや大開口などの広々した空間は耐震性が下がってしまいますので要注意です。 

4.布基礎とベタ基礎どちらが良いとは一概に言えない

家の基礎は大きく2種類、布基礎ベタ基礎があります。
実はどちらが良い!とは一概に言えないんです。

家の基礎

布基礎は地面に逆T字型の鉄筋コンクリートを埋めて建物を支えます。
 一方でベタ基礎は、地面全体に鉄筋を入れたコンクリートを敷き建物を支えます。

確かにベタ基礎は面で支える分強いですが、地盤がガチガチに固い土地では少々オーバースペックになります。
ですのでそういった土地には布基礎が向いているんです。

家を建てる際は家を建てる土地にその基礎が合うかどうか、ハウスメーカーの得意な基礎、またコストなども考慮しましょう!

5.耐震等級3の家は安心感が高い

耐震等級は3が安心度が高いです。
耐震等級とは、地震に対する家の強度を表す指標です。等級は3段階あり、数字が大きくなるにつれて建物の強度も上がる仕組みです。

耐震等級1は一般の戸建て住宅レベルで、数百年に一度(震度6強〜震度7程度)の地震で倒壊・崩壊しない、損傷を生じない程度の強度とされています。

耐震等級1でそんなに強いの?」と驚く方もいるかもしれません。
耐震等級1、つまり普通の戸建レベルでも現在では地震で倒壊・崩壊しないことが当たり前になっているんです。

たてまる
たてまる

ですが、気をつけていただきたいのは耐震等級1は倒壊・崩壊しない最低限のレベルということです。

例えば半壊といって、家の損害割合が20%〜40%の場合、家に戻ることはできなくなり避難所生活を送ることになります。

話を戻して、耐震等級2や3はさらに強くなります。
耐震等級2は耐震等級1の1.25倍強く、学校や病院並みの強さ。
そして耐震等級3は耐震等級1の1.5倍強く、消防署や警察署並みの強さとされています。

大地震に耐えられるだけでなく、大地震の後も安心して住み続けられる家が耐震等級2〜3です。

また、今後は今まで経験してきた地震よりさらに強い地震が起きるかもしれないということを考えると、耐震等級3の家を建てるのが安心です。

たてまる
たてまる

注意したいのが「耐震等級3相当」という言葉。
こちらは耐震等級3ではないので、ハウスメーカーや工務店が相当という表記を使用している場合は要注意です。

6.構造計算を行っている・型式適合認定を取得しているハウスメーカーは安心感が高い

ハウスメーカーを選ぶ際は、構造計算を行っている、もしくは型式適合認定を取っているハウスメーカーで建てるのがオススメです。

どういうことなのか、詳しくご説明していきますね。

家を建てる際に、家の強さを算出する計算式は大きく3段階あります。
 
構造計算
仕様規定は簡易的な計算です。
より詳しく建物の強さを調べるためには、性能表示計算や許容応力度計算などの構造計算をする必要があります。
たてまる
たてまる

構造計算は家の強度をかなり詳しく調べるものなので、構造計算の結果、耐震等級が2や3であれば地震に強いと言えますね!

しかし、構造計算のようなより詳しい計算は時間もお金もかかるため、全てのメーカーが行っているわけではありません

さらに、より多くの家を建てている大手ハウスメーカーにとって住宅を一邸一邸計算するのは非常に大変です。(だからこそ構造計算をしっかり行っているメーカーはかなり耐震性に力を入れていると言えますが..)

そこで出てくるのが型式適合認定です。

型式適合認定とは、建築設備や住宅の型式について、一定の基準を満たしているかどうかあらかじめ国に認定してもらうものをいいます。
つまり、「あなたの作る家は地震に強いから、一邸一邸家の強さを計算しなくても大丈夫だよ!」と国に太鼓判を押してもらうものなんです

型式適合認定を取得して効率よく耐震性の高い家を建てているハウスメーカーもあります。

とはいえ、一邸一邸家の強さをしっかりしているメーカー方が安心!という声もあります。
構造計算と型式適合認定はどちらがいいということはありません

ですが、家の強さを細かく調べる構造計算をするハウスメーカーは安心
そして、型式適合認定を取得しているハウスメーカーも安心度が高いということになります。

計算方法によって耐震等級が異なる?

ややこしい話ですが、 同じ構造でも計算方法によっては耐震等級が異なることがあります。

どういうことかというと、性能表示計算と許容応力度計算では、許容応力度計算の方がより詳しい計算になります。そのため、同じ耐震等級3だとしても許容応力度計算で算出された耐震等級3の方が信頼性が高いんです。

より性能が高い家を建てたい!という場合はどの計算方法で算出された耐震等級3なのかを確認してみるのをオススメします。

7.制振・免震の設備を取り入れて揺れを減らせば壁紙のひび割れが軽減できる

たてまる
たてまる

壁紙のひび割れって結構気になりますよね..。
地震が来るたびに壁のヒビがだんだん大きくなっていってショックだった経験があります..。

せっかく建てた家ですから、地震で壁紙がひび割れた、壁紙にシワができた..なんてことにはなりたくないですよね。
そんな壁紙のひび割れを軽減できるのが制振、免震の設備です。

地震対策には耐震制振免震の3種類があります。
全部同じように聞こえますが、実はそれぞれ違う意味なんです。

耐震制振免震

耐震は建物に筋かいなどを入れたり、パネル工法で面でガッチリ家を組んだりして地震の揺れに耐える仕組みです。

制振は建物の中におもりやダンパーなどを入れます。
地震の際にはダンパーが揺れに合わせて変形し、振動を吸収することで家の揺れを抑えるんです。

免震は、家の基礎と建物の間に免震装置を設置し、地面と建物を離すことで揺れを直接家に伝えないという仕組みになっています。

現在の住宅建築では、地震で倒壊・崩壊しないことが当たり前になってきています。

ですが、さらに制振・免震の設備を取り入れて揺れを減らせば、壁紙のヒビ割れがなくなり、より長く、新築のキレイな家を維持することが可能になります。

地震で倒れなかった家だからといって安心はできない

よく「〇〇地震で倒壊なし」という情報を耳にしますが、地震で倒れなかった家だからといって安心はできません。倒れていなくとも、壁にヒビが入っていたら不安ですし、同じような規模の地震が再び起きた時に耐えられなかったら意味がないですよね。

地震で倒れないのではなく、地震が来ても安心して暮らし続けられる家づくりを目指していくことが重要です。そのためにも、ここまで紹介してきた7つのポイントを押さえて家づくりを進めてくださいね。

この記事のまとめ

それでは、最後にこの記事のポイントをもう一度確認しましょう!
プロが選ぶ本当に地震に強いハウスメーカーは以下の8つです。

〜鉄骨造編〜

〜木造編〜

いかがでしたでしょうか。

「地震に強いメーカーはわかったけれど、どのメーカーで建てるべきか迷っている」と言う方は、おうちキャンバスの「オンライン相談」をご活用ください。

家づくりのプロが1対1で相談に乗り、ハウスメーカー選びの悩みを解決します。
相談は無料ですので、ぜひ活用してみてくださいね。

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それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました!
あなたが安心して暮らせる素敵な家を建てられることを、心より願っております。

監修者コメント

たてまる
家づくりアドバイザー
たてまる

ハウスメーカー選びをする中で「どのメーカーも地震に強いと言っている」「結局どのメーカーが1番良いのだろうか...?」と悩む方はたくさんいらっしゃいます。

しかし、この記事でご紹介してきたように、地震への強さはメーカーごとにさまざまです。
例えば、地震の揺れにしっかりと耐えるメーカー、または制振といって地震の揺れを吸収し家が受けるダメージを減らしてくれるメーカー木造でも一邸一邸詳しく計算をして強さを担保しているメーカーなど。

どう地震に強いのかを理解してハウスメーカーを選んでいくことが大事です。

「ハウスメーカーがどう地震に強いのか知りたい!」
「このメーカー地震に強くて良いなと思ったけれど、デザインやコスト、性能とか他の要素が自分に合うだろうか?」

とお悩みの際は、このサイトにあるハウスメーカー診断や家づくりオンライン相談を活用してみてください。

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