【住宅のプロ厳選】今注目の「パワービルダー」オススメ5社徹底特集！

今、戸建てを考えている人の中で、「パワービルダー」が注目を集めています。

「パワービルダー」「ビルダー」というのは、主に以下のような建築会社のことです。

公的な定義づけはされておらず、webサイトや書籍によっては「ハウスメーカー」と分類されるケースもあります。
（「ハウスメーカー」か「工務店」の二つに分類しているケースなど）

本記事では、

※おうちキャンバス調べの数値です。間取り等によって前後する可能性がございます。

の条件を満たす住宅会社を「パワービルダー」と定義し、オススメの5社を紹介しますね！

もし、上記の条件以外の「ハウスメーカー」なども含めて、自分の予算にあった住宅会社を知りたい方には、おうちキャンバスの無料オンライン相談がオススメです！

注文住宅アドバイザーが、あなたのご予算や希望にピッタリな住宅会社をご紹介しますよ。

家づくり専門アドバイザー

はなまるな家をたてよう🌸

たてまる

• YouTubeチャンネル

大学で材料工学・建築素材を研究、30歳でマイホーム購入を決意。コツコツと住宅知識を増やし、満足の家を建てた経験を持つ。現在は家づくりで役立つ情報をYouTube、SNSにて発信している。

そもそもパワービルダーとは？

まず、「パワービルダー」についてはなかなか詳しく知らないという方も多いので、パワービルダーについてよくある質問を解説していきます！

すぐにオススメ5社を知りたい！という方はこちらから該当の見出しにジャンプしてご覧ください。

ハウスメーカーとの違いは5つ！

たてまる

ハウスメーカーとの違いは後半に詳しく紹介していますが、ざっくりお伝えすると以下の通りです！

「パワービルダー」の定義や、各住宅会社の強みによってもまた変わってきますが、主にこの5点が大きな違いとなっています。
詳しくは「パワービルダーとハウスメーカーはどう違う？」の見出しをご覧ください！

パワービルダーの強みは「低価格」

たてまる

パワービルダーの強みは、「基本的に大手ハウスメーカーより低価格」です。

基本的に大手ハウスメーカーより低価格であるところも特徴の一つ。
分譲住宅なども積極的に販売していることから、資材などを一度に大量発注でき、その分固定費を削減する「スケールメリット」を十分に活用しやすいんです。

住宅会社や間取り・坪数などにもよりますが、1,000万円近い差が出ることも。
詳しくはこちらで解説していましたので、気になる方はぜひ飛んでご覧くださいね。

パワービルダーの弱みは「地域が限定される」こと

たてまる

パワービルダーの弱みは「地位が限定される」ことです。

そのため、SNSなどで気に入っても、自分の建てたい地域では建てられないということも起こってしまいます。
全国展開しているハウスメーカーではなかなか起こりにくいため、その点はデメリットと言えるでしょう。

一方で、その分地域に密着した提案やアフターサポートなども豊富で、地元ならではのサービスが受けたい方や、他県からの引越しで、その地域の全般的な情報も吸収しながら家を建てたい方にはオススメです。

【人気沸騰中】オススメのパワービルダー5選

さて、ここからは早速オススメのパワービルダーを5社紹介します。

紹介するパワービルダーはこちらです。

見出し上のボタンからも見たいパワービルダーの見出しにジャンプできるので、気になるところは何度でもチェックしてみてくださいね。

一建設【東北・関東・中部・近畿・中国・九州一部エリア】

※坪単価・参考価格（税込）はおうちキャンバス調べによるものです。間取りなどによって前後する可能性がございます。
※施工エリアは県内の市区町村によっても対応可否が分かれる可能性があります。詳しくは最寄りの支店までご確認ください。
※断熱性・耐震性は取得可能な数値で確約されたものではありません。プランや間取りなどによって変動する可能性があるためご注意ください。

コスパの高い性能とその裏付け

一建設の一番の特徴は、「コストを踏まえると高い性能とその裏付けをしっかり取っている」点。

というのも、一建設は「住宅性能評価」を全棟で取得しています。
住宅性能評価とは「住宅の品質確保の促進等に関する法律」（品確法）に基づく制度で、簡単に言えば「住宅の性能が一定基準以上であることを証明するもの」。

これは必須の検査・評価ではないため、住宅会社によっては検査・取得しない場合もあります。
もちろん取得しない＝性能が基準以下になるわけではありませんが、しっかり裏付けされていると安心できますよね。

また、一建設が住宅性能評価で満たしている基準は、価格帯を考えると高い性能となっています。

※間取り・プランによって変動する可能性があります。

これらは一建設よりも価格帯が上の住宅会社にも見られるような数値で、それを低価格で実現できているのは珍しいんです。
ただ、性能を追求して最高レベルまで実現している住宅会社もいるため、あくまで「コストを踏まえると高い」性能となります。

安心の自社一貫体制

また、一建設は打ち合わせから設計、施工、アフターサポートまで、すべての工程に専任の担当者が携わってくれます。

一般的な住宅会社では、工事自体は提携の業者が担当することなどから打ち合わせ時と窓口が変わる場合があります。
そのため、時には伝達ミスや時間のロスが起こってしまう場合も。

一建設では打ち合わせから工事の際も営業担当者が一貫して窓口になってくれるため、そうしたミスやロスが起こりにくいんです。

中間業者が入らないことでコストカットもできているため、その点もお手頃な価格帯に活きているんですね。

パパまるハウス【東北・関東・中部・近畿一部エリア】

※坪単価・参考価格（税込）はおうちキャンバス調べによるものです。間取りなどによって前後する可能性がございます。
※施工エリアは県内の市区町村によっても対応可否が分かれる可能性があります。詳しくは最寄りの支店までご確認ください。
※断熱性・耐震性は取得可能な数値で確約されたものではありません。プランや間取りなどによって変動する可能性があるためご注意ください。

桧家住宅に並ぶ高性能

パパまるハウスは、中堅ハウスメーカーである「桧家住宅」と同じ「株式会社ヒノキヤグループ」のグループ会社です。

そのため、価格帯は桧家住宅よりも低いにも関わらず、桧家住宅と同等の住宅性能で建てられます。
たとえば、桧家住宅でも使用されている断熱材「アクアフォーム」は、ヒノキヤグループの自社商品で、パパまるハウスでも使用されています。
この「アクアフォーム」は他ハウスメーカーでも採り入れられていますが、パパまるハウスでは自社商品として価格を抑えて採用できるため、よりコスパが良いんです。

ここまで聞くと、「性能も一緒なら桧家住宅とはどう違うの？」と思いますよね。
大きな違いは、桧家住宅が「フルオーダーの注文住宅」を中心に取り扱っているのに対して、パパまるハウスは「セミオーダーの規格住宅」のみ取り扱っている点。

詳しくは次で解説していきます。

多様なプランの規格住宅で実現する高コスパ

パパまるハウスは、間取りがある程度決まっている中から選択していく「規格住宅」のみを取り扱っています。

間取りが決まっていると資材を大量発注することで固定費を抑えられるため、完全自由設計の注文住宅を建てるよりもコストを抑えられるんです。

もちろん、特定の間取りで固定というわけではなく、構造上問題のない壁の移動や窓を減らすなどのカスタマイズは可能です。
壁紙などのこだわりをプラスしたり、建具を変えるなど、家の中についてもお好みのデザインに近づけやすくなっています。

そもそも、「間取りが決まっている」とは言ってもそのプランは300種類以上。
ラインナップの中でも「平家」や「ペットと暮らす家」といったあらゆる住宅のタイプやコンセプトに対応しているため、好みに合う間取りがまったく見つからないことはほぼありません。

彩ハウス【関東一部エリア】

※坪単価・参考価格（税込）はおうちキャンバス調べによるものです。間取りなどによって前後する可能性がございます。
※施工エリアは県内の市区町村によっても対応可否が分かれる可能性があります。詳しくは最寄りの支店までご確認ください。
※断熱性・耐震性は取得可能な数値で確約されたものではありません。プランや間取りなどによって変動する可能性があるためご注意ください。

職人が仕上げる天然素材の空間

彩ハウスの一番の特徴は、他の住宅会社では導入が難しい漆喰や無垢材など天然素材を導入できること。

漆喰や無垢材は、大量生産できるクロスなどよりも高価になります。
そのため、一般的な住宅会社では取り扱いこそ要相談ではあるものの、基本的には提案していません。

一方、彩ハウスは、大正8年から続いている老舗で（前身は井上工務店）、本社のある秩父では林業も行ってきました。
今も自社で木々を育てているため、一般的には高価になる無垢材などの天然木材も価格を抑えて導入できるんです。
さらに、自社で内装材を製材できるため、TVボードや本棚などの製作も行ってくれます。

また、漆喰は塗り壁材であるため塗る職人の腕に仕上がりが左右されることからも、自社での経験が少ない住宅会社ではあまり推奨していません。
その点、彩ハウスでは、漆喰の施工経験が多いため積極的に提案してくれ、実際にムラのない仕上がりにしてくれます。

美しさと両立する高耐震性

天然素材を使った美しいデザインも魅力的ですが、生活していく「家」としての安全性も気になるところです。

彩ハウスでは、地震への備えとして「制振装置evoltz」という制振ダンパーを導入しています。

制振ダンパーとは、自動車のショックアブソーバーに似た、衝撃吸収装置のこと。
家の構造自体の強さで地震に「耐える」のはもちろんですが、揺れを吸収して逃し、家へのダメージを減らすのも重要です。
制振ダンパーがあると大地震の際の被害を抑えられるのはもちろんですが、小さな地震による歪みやヒビなども抑えられます。

この制振ダンパーは、彩ハウスより価格帯が上の住宅会社でもオプションで追加することが多いような設備なんです。
それが標準で採用されているのはお得でありながら安心ですね。

アイデザインホーム【中部・近畿・中国一部エリア】

※坪単価・参考価格（税込）はおうちキャンバス調べによるものです。間取りなどによって前後する可能性がございます。
※施工エリアは県内の市区町村によっても対応可否が分かれる可能性があります。詳しくは最寄りの支店までご確認ください。
※断熱性・耐震性は取得可能な数値で確約されたものではありません。プランや間取りなどによって変動する可能性があるためご注意ください。

内装や間取りなどの家の中もこだわれるデザイン性

アイデザインホームは、外観デザインの幅が広いのはもちろんですが、内装や遊び心ある間取りなど家の中のデザインもこだわれます。

内装の点では、導入が難しい無垢材や、造作洗面台なども導入することが可能です。
柱にアクアリウムを埋め込んだ事例や、リビングにハンモックを取り付けられるようにした事例もあるほど。

また、遊び心ある間取りの提案力も高く、吹き抜けやスキップフロア、隠れ家のようなスペースであるヌックなどの採用経験も豊富です。

さらに、オプションで2.7mの天井高も実現可能となっています。
一般的な戸建ては2.4mの天井高が平均で、2.7mはハイブランドの住宅会社で導入されているような天井高。
つまりハイブランドの開放感をよりお手頃な価格で実現できるんです。

このような内装・間取りのデザイン性の高さから、トリミングサロンや美容室といった店舗併用の住宅に選ばれる方も多いんですよ。

平屋の憧れも叶える高コスパ

一般的に、同じ坪数の場合、平屋は2階・3階建てに比べて基礎や屋根の面積が増えることから、建築費用も高くなりやすい傾向にあります。

しかし、アイデザインホームでは平屋が2階建てとほぼ変わらない価格帯で建てられるんです。

というのも、アイデザインホームでは、広告費・人件費の削減などでそもそもの建築費用を抑えています。
そのため、階段やバルコニーなど平屋であれば不要な部分をなくした場合のコストカット額も大きく、結局2階建てとほぼ変わらない価格で提供できるんです。

平屋に憧れているけど費用はできるだけ抑えたいという方にはとくにオススメですね。

シアーズホームバース【九州一部エリア】

※坪単価・参考価格（税込）はおうちキャンバス調べによるものです。間取りなどによって前後する可能性がございます。
※施工エリアは県内の市区町村によっても対応可否が分かれる可能性があります。詳しくは最寄りの支店までご確認ください。
※断熱性・耐震性は取得可能な数値で確約されたものではありません。プランや間取りなどによって変動する可能性があるためご注意ください。

建てた後の住みやすさを徹底的に追求できる打ち合わせ体制

シアーズホームバースでは、実際の家を建てるときに結ぶ「工事請負契約」の前に「プランニング契約」を結び、インテリアコーディネーター・設計士と細部の打ち合わせを行なっていきます。
無制限で打ち合わせができ、納得できたら「工事請負契約」を結ぶ流れです。

一般的な住宅会社では、細部の打ち合わせに関しては「工事請負契約」の後に行われます。
そのため、「やっぱりこれも導入したい…」など変更点が生じると契約後に金額が変わってしまうことも。
自分の中で納得し、金額も確定した状態で着工まで向かえるのは安心ですよね。

このように、シアーズホームバースではインテリアコーディネーター設計士が入り、徹底的に建てた後も住みやすい家を追求できます。

たとえば、たくさんの稼働棚を取り付けて収納に特化したランドリールームや、広いカウンター付きの造作洗面台を導入した事例もあり、オシャレと生活のしやすさの両方を提案してくれます。

九州No. 1の着工数を誇るアフターサポート

九州のパワービルダーであるシアーズホームバースは、他の大手ハウスメーカーなども九州に支店を持つ中、着工数No. 1を誇っています。

その理由は住宅自体の魅力はもちろん、アフターサポートも含めた高い満足度にあります。
最長20年・最大5,000万円の地盤保証や最長30年の瑕疵保証、24時間365日受付のコールセンターも完備されています。

さらに、シアーズホームバースの一番の魅力と言っても過言ではないのが、営業担当による建てた後も続く手厚いサポート。
引越しの手伝いや地震が起きた際の安否確認、ライフラインが復旧するまでオーナーへ水を配布するなど、建てて終わりではないサポートが徹底されています。

とくに、水害の多い九州に根付くパワービルダーだからこそ、水害の多い地域へは毎年電話がけを行っているほど。
実際被害があれば、一緒にお庭から水をはけるなどの復旧作業まで手を貸してくれるんです。

そんな手厚い会社だからこそ、家を建てた際に企業体制にも惹かれてシアーズホームバースの営業に転職した方も多いんですよ。

「5社見てみたけど、どれも魅力的で自分の希望にはどこが合うのかわからない…」
「他にも自分の地域や希望にピッタリなパワービルダー、住宅会社はある？」

と自分にピッタリな住宅会社を知りたい方は、自宅から気軽に相談できる「無料オンライン相談」をご活用ください！

パワービルダーとハウスメーカーはどう違う？

さて、ここまでオススメのパワービルダー5社を紹介してきましたが、「ハウスメーカー」とはどう違うのでしょうか。

公的な定義がないため、ハッキリとした線引きがあるわけではありませんが、主に違いとして挙げられることの多い特徴を紹介しますね。

対応地域

ハウスメーカーは全国対応している傾向があるのに対し、パワービルダーは特定の地域に特化している傾向があります。

そのため、SNSなどで見かけて建てたいと思っても、自分の建築予定地域では対応していなかったというパターンも…。

一方で、対応地域に密着できるからこそのメリットもあります。
パワービルダーや希望エリアにもよりますが、ハウスメーカーと比べて土地情報が多く、土地探しで迷わないケースが多いです。

また、天候や災害などその地域の特性を踏まえたアフターサポートや提案を行なってくれることもあります。

たてまる

シアーズホームバース【九州一部エリア】では水害の多い九州だからこそ、毎年電話がけを行い、災害時はお庭の水はけのお手伝いなどまでサポートしてくれるんです！

価格帯

パワービルダーはハウスメーカーと比べて建築費用が抑えやすい傾向にあります。

もちろん、坪数や間取り、オプションの有無によっても変動するためご注意ください。

ただ、一般的な傾向として安くなりやすいのは、パワービルダーが分譲住宅なども多く手がけている関係で資材を大量発注しているから。

資材を仕入れるとき、資材の料金だけではなく、運送費用や人件費といった固定費がかかります。
たとえば100万円で1軒分の資材を運ぶのと、100万円で10軒分の資材を一度に運ぶのをイメージしてみてください。
10軒分運べた方が、1軒あたりにかかった資材の総コストは資材の料金+10万円で済みますよね。

こうしたスケールメリットが活用できるため、性能や品質を落とさずにコストを抑えられているんです。

たてまる

一建設【東北・関東・中部・近畿・中国・九州一部エリア】は分譲住宅のブランド「リーブルガーデン」を通し、年間1万棟を販売！累計20万棟以上も引き渡してきた実績を持つほどなんです。

保証期間

パワービルダーはハウスメーカーに比べて、保証期間がやや短い傾向にあります。
ミドルコストの標準的なハウスメーカーで初期保証20〜30年、パワービルダーで初期保証10年といった形が多いです。

ただ、こればかりは各住宅会社の方針によるところも大きく、ハウスメーカーでも初期保証10年・パワービルダーでも初期保証30年以上という場合もあります。
加えて、パワービルダー・ハウスメーカーどちらであっても、保証期間が終了したら何もしない・責任を負わないというわけではありません。

定期的な有償メンテナンス等でも引き続き保証は続けてくれるため、保証期間は比較のいち材料として見るようにしましょう。

たてまる

アイデザインホーム【中部・近畿・中国一部エリア】では最長60年保証！ ハウスメーカーでもハイブランドでやっと最長60年保証になることも多いため、パワービルダーでも安心感に差はないことがわかりますね。

選択肢の幅

ハウスメーカーでは住宅のタイプが幅広く、自由設計の注文住宅から間取りがある程度決まっている規格住宅まで取り扱っていることが多いです。
一方、パワービルダーでは注文住宅のみ・規格住宅のみ取り扱いのパターンもあります。
そのため、希望や予算に合わせて一つの住宅会社の中で検討できる幅は、パワービルダーの方が狭くなりがちです。

しかし、パワービルダーは「分譲住宅」が強みでもあります。
ハウスメーカーでも販売は行っていますが、主力商品は注文住宅であることがほとんど。
パワービルダーでは元々分譲住宅を主力商品として幅広く展開していたパターンもあるため、物件数で言えばハウスメーカーを上回ることもあるんです。

そう考えると、「注文住宅や分譲住宅などまだ絞れていない」という方には、むしろ幅広く検討できるとも言えますね。

また、注文住宅・規格住宅どちらも、その自由度やプラン数に関してはハウスメーカーと変わらない・またはハウスメーカーを上回ることすらあるため、フラットに比較するのがベストです。

たてまる

彩ハウス【関東一部エリア】では無垢床や漆喰を採用できるなど、ハウスメーカーではできないこともある施工にも対応！建築費用を抑えられるからこそこだわりたい部分に予算を割けるところもパワービルダーの魅力です。

工期

ハウスメーカーに比べて、パワービルダーは工期が短い傾向にあります。
間取りがある程度決まっている規格住宅などを取り扱っていることから、変則的な作業が要らず、工期を短縮できているんです。

たとえば、ハウスメーカーの工期が8ヶ月〜1年程度であるところ、パワービルダーでは3ヶ月〜4ヶ月で済むこともあります。
工期が短いとすぐ引越しができるため、現在の家を売却してすぐ移りたい方や子供の入園や入学といったタイミングに合わせて引っ越したい方にはオススメです。

ただ、これも住宅会社の方針や建てる家によるところが大きいため、一概には言い切れません。
たとえば注文住宅にしてスキップフロアや中庭などの変則的な間取りを採用するなど、作業量が増えればその分工期が長くなることもあります。

そのため、こちらもハウスメーカーと大きな差があるとは考えず、フラットに比較する方が良いでしょう。

たてまる

パパまるハウス【東北・関東・中部・近畿一部エリア】では規格住宅のみ取り扱っています。工期はもちろん、打ち合わせ回数も少なく済ませられるのが魅力の一つ。1年以内に引っ越したいなど納期が近く急いでいる方にはオススメです。

パワービルダーと合わせて比較しやすいハウスメーカー

さて、パワービルダーにも魅力がたくさんありますが、「パワービルダーだけを見よう」と限定してしまうのは危険です。

住宅会社を限定せずに幅広く見た時、今回紹介したパワービルダーと比較しやすいオススメハウスメーカーも3社紹介しますね。

「自分の希望と予算に合ったところをズバリ知りたい！」という方はおうちキャンバスのハウスメーカー診断をお試しください！

↓ 好みの外観を選択して Web診断スタート ↓

• 
• 
• 
• 
• 
• 
• 
• 
• 
• 
• 
• 
• 
• 
• 
• 
• 
• 
• 
• 

今すぐ診断する！

他の外観も見てみる

たてまる

結果はLINEに届くので何度も見返せますよ！

桧家住宅

※坪単価・参考価格（税込）はおうちキャンバス調べによるものです。間取りなどによって前後する可能性がございます。
※施工エリアは県内の市区町村によっても対応可否が分かれる可能性があります。詳しくは最寄りの支店までご確認ください。

桧家住宅は、パワービルダーでオススメしたパパまるハウスと同じ株式会社ヒノキヤグループのハウスメーカーです。
また、シアーズホームバースでもフランチャイズとして、桧家住宅の商品が販売されています。

このように、桧家住宅は比較的パワービルダーの価格帯に近く、比較しやすいところがポイントです。

現在とくに人気を集めているのが、「Atlier（アトリエ）」という商品。
大屋根で勾配天井を作ることで、一部分だけ2階建てにする間取りです。

平屋は建築費用がかさんでしまうものの、完全な2階建てで部屋を分けると老後の行き来が大変という不安もよくお聞きします。

Atlier（アトリエ）では、生活に必要な間取りは1階に集約、2階には子供が自立した後は使わなくなる可能性がある子供部屋を置くなどして、空間の有効活用ができて便利ですよ。

▶︎桧家住宅について詳しく知りたい方はこちら

ヤマダホームズ

※坪単価・参考価格（税込）はおうちキャンバス調べによるものです。間取りなどによって前後する可能性がございます。
※施工エリアは県内の市区町村によっても対応可否が分かれる可能性があります。詳しくは最寄りの支店までご確認ください。

ヤマダホームズは、「ヤマダ電機」や「大塚家具」などと同じ株式会社ヤマダホールディングスのグループ会社です。

価格帯もパワービルダーに近く、比較しやすくなっています。
一方で、パワービルダーの魅力と比較するにあたってヤマダホームズならではの魅力が活きているのが、「スーパーフル装備住宅」。

なんと、エアコン・証明・カーテン（各指定商品）と家具家電がセットになったプランなんです。
（家具家電はヤマダポイントで相当額分のお渡し）

ヤマダ電機・大塚家具といったグループ会社があるからこその強みは、パワービルダー各社の魅力と比較しても甲乙つけがたいお得ポイントですよね。

「スーパーフル装備住宅」のお得セットは、それ以外のプランに「スーパーフル装備パック」としてプラスすることもできます。

▶︎ヤマダホームズについて詳しく知りたい方はこちら

アイ工務店

※坪単価・参考価格（税込）はおうちキャンバス調べによるものです。間取りなどによって前後する可能性がございます。
※施工エリアは県内の市区町村によっても対応可否が分かれる可能性があります。詳しくは最寄りの支店までご確認ください。

アイ工務店は2010年の設立から14年でメキメキと頭角を表している国内成長率No. 1のハウスメーカーです。

建物予算3,000万円というコスパと、他のメーカーでの営業経験がある精鋭達が実現してくれるタイパで、パワービルダーにも負けない価格とスピードで満足度の高い家が建てられます。

とくに魅力なのが1mm単位の自由設計。
一般的な住宅会社だと91cm単位、または100cm単位で間取りを組んでいくところ、1mm単位で設計できるため、「この柱を少しずらしたい」といった小回りが効きやすいんです。

棚やテレビなど、家具に合わせてピッタリ合った幅に壁をつくるなども自由自在で、こだわりの家具があったり、ハンモックやプレイスペースなどの設備を付けたい方にはオススメですよ。
（構造上、耐震性に影響を及ぼさない範囲での設計になります）

▶︎アイ工務店について詳しく知りたい方はこちら

まとめ

さて、ここまでオススメのパワービルダーやハウスメーカーとの違い、合わせて比較したいハウスメーカーについて紹介してきました。

紹介したパワービルダーは以下の通りです。

あなたの建築予定地域やご希望に合うパワービルダーは見つかったでしょうか。

もし、
「自分の希望がまだ整理しきれない…」
「気に入ったパワービルダーがあったけど、自分の状況や予算でも建てられる？」
など、検討するとしてもまだ気になることがある方や、客観的に見ても自分にピッタリなのか知りたい方は、おうちキャンバスの無料オンライン相談をご活用ください。

住宅のプロがあなたのお悩みを丁寧にヒアリングし、あなたのお悩みを一緒に解決します。
持ち家にするかどうか、注文住宅にするかどうかといった最初の一歩からお悩みの場合も、あなたに合った選択肢はどれなのかアドバイスいたしますので、お気軽にご相談くださいね。

担当者コメント

家づくり専門アドバイザー

たてまる

パワービルダーはよく、施工エリアが限定されたり、大手ハウスメーカーレベルの全国的なネームバリューがなかったりすることで、その企業基盤を心配する声も聞かれます。

しかし、パワービルダーは元々一つの市区町村や都道府県で営業していた工務店が力を伸ばし、施工エリアを広げているケースが多いです。
そのため、パワービルダーは今まさに成長中の、「次期大手ハウスメーカー」とも言えるでしょう。
実績が積めていなければエリアを広げることもできませんし、そう考えると、これからネームバリューがついていく住宅会社の家を早くお手頃に建てられるのはむしろおトクですね。

もちろん、「パワービルダーだからいい」「ハウスメーカーだからいい」ということはありません。
あなたにとって希望が叶えられているか、予算に合っているかなど、「家やプラン」を元に比較検討するようにしましょう。

希望や予算に合った家づくりがしたいという方はぜひおうちキャンバスの無料オンライン相談をご活用ください。
住宅のプロがあなたの家づくりをサポートさせていただきます。

専門家の無料アドバイスを受ける